翔子ちゃんがバイストン・ウェル入り   作:餡パン乃助

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「転生」~蒼空へ~

彼女はその時、一人で自分達の大切な物を奪う、悪魔と対峙していた。

他人の心を蝕み犯し、なにかを知る為の狂ったような欲望の為に金細工の鎧を身に付け、心を開き知るための相手への問質を繰り返す存在

「ア な  た ハ   ソ こに イ マ すか?」

美しい女性の声に聞こえていた筈の敵の声はバラバラに繋ぎ合わせた幼児の声のような何かにしか聞こえない、彼らはもう遠慮はしないのだ、自分達の力を使い大切な物を抉り廻すように奪おうとする純粋な「存在」⎯⎯フェストゥム⎯⎯

人間はそれに文字通りの心身一体になることで彼らの問に反論し、開いた心には仲間と❲クロッシング❳する事で閉ざして、受け付けないそして

非力な人間にはフェストゥムより残酷で凶悪な武器があった

乗る者に呪いを植え付けその身体が砕けて果てるまで戦う為に浪費し続ける

唯一フェストゥムに対抗できるその人のような機械を、人間は﹝ファフナー﹞と呼んで

願いを込めた、その身を竜に変え、果てるまで闘い続ける、リーベルングの指輪に操作を込めて、クロッシングした相手に戦略を伝えられる、彼女の意識は竜人の呪いに蝕まれ、獣の様に狂暴になる、対峙するフェストゥムにやぎつく様に攻撃に加える6人目の竜﹝ファフナー・マークゼクス﹞だが乗り手である少女、「羽佐間翔子」の変性意識は獰猛で、戦い方を躾る筈の仲間である「皆城総士」はその増幅された闘争心を押さえつけられず翔子の戦いに上手く手を繋げられない、、、、、、

 

⎯⎯⎯[フェンリル 解放レベル 最大限設定]⎯⎯⎯

黄金の悪魔を抱き、大空へ駆け昇る白銀の竜人﹝ファフナー マーク・ゼクス﹞

そう呼ばれるしか無い機械の塊で一人の少女は幸福と後悔を感じ、贖罪していた、心の中で何度も反逆した偽りの母に 過去の記憶が想いを呼び起こし、言葉を紡がせる、

╴貴女の子供じゃ、、、無いんだから、っ、、!╴

「  ごめんね あんなこといって、、おかあさん、、、、」

彼女と全てを交わせ、救いたかったと幸策する少年は心に受け入れを求めた、何もかもを

「、、、、、、、」

「翔子ぉぉぉ!!!」

彼女を救いたいと願う少年は自分の化身である﹝ファフナー・マークエルフ﹞を使役し、蒼空に一直線の白雲を靡かせるもう一人の竜人に追いすがるように天を駆ける

彼女を知る全ての人の願いは、、叶わなかったのだろう、か、竜人と交あり前に最愛の人と結んだ事を思い、言葉と涙が溢れる

「私、約束 守れたかな? 一樹君」

 

 

 

⎯⎯⎯[フェンリル  解   

フェストゥムが淡い音を立て砕け散る、自分を飲み込む力に耐えきれず、 

全てが一瞬の閃光と白い光の下に消え、誰もいなくなった、、筈であった

だが﹝ファフナーマーク・ゼクス﹞は発動したはずのフェンリルの閃光では無い、別の力ある光に吸い込まれ、導かれていた、彼女を自縛する竜人の呪いは消え去り、翔子に感覚を刻む竜人の道具は力を失い少女に存在する慚愧な精神を正常に戻し、肉体を暗闇で包み、その代償に翔子の力を削ぎ、疲弊の眠りに入らせる

力は白い光から七色の帯と軌跡に進化しうなだれた竜人を何処かへ導く、竜の従者も共に

航路には瞬たく黄金の煌めきが道筋を晒し、下半身が力に耐えきれず、崩壊し、永遠の眠りにつく﹝ファフナー﹞と、竜人と力を吸いとられ、疲労の内に困憊する少女に、知らず内に世界を乗り越ませ、引き込んでゆく、、、、それはオーラ・ロードと呼ばれる異界の道に地上人が招聘されてゆく、事実であった、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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