FGORPGフリースタイルRTA・特異出自ルート 作:L UMA
「お腹が減っていても、食べ物あげるとかいう人間に着いていくとか! そういうことはAチームの誰かか私かロマンの居る時だけ! いいわね!? 絶対です!」
>目の前のオルガマリー・アニムスフィアに座らせられ、何度もされた忠告を聞く。これで5回目だ。
レイシフト当日に同じ注意言われてんじゃねぇかお前よ(呆れ)
幻覚幻聴はなりを潜めて、いつも通りの精神の図太さを発揮してきてますね。
じゃあ、今のうちにステータスを確認しておきます。
特異出自の『聖人体質』、『探索者』、『生還者』。
幻覚持ち、幻聴持ち、狂人の洞察力。
アイテムは礼装一式、オルガマリーちゃんから貰ったお昼代とロマニから貰ったカステラ、あとダ・ヴィンチちゃんからいつの間にか渡された愛の霊薬。
何も問題はないな……よし(適当)!
さて、オルガマリーちゃんが部屋を出てから4秒待機、その後ドアを開けて管制室とは反対の道から霊基保管庫へダッシュ。
爆破当日となると時間は限られてきます。
差し当たっての行動はこうです。
必要なアイテムを集め、管制室へ集合。
起爆。オルガマリーと自分の生存を確認次第、特異点Fまでスキップ。
ロマニ生存のために必要なステップとしてオルガマリーちゃんの生存がありますので、そのためのアイテムを霊基保管庫で調達するわけですね。
到着。
霊基保管庫から星晶片をがっつり貰います。じゃあ俺ギャラ貰って帰るから(帰るとは言ってない)
まだ探すアイテムがあるので、ここで探索者の出番です。
《
……はい。次。……はい。次。……はい大失敗引きました。不思議な力でシャツが破裂四散しましたが問題はないので続けましょう。
……はい大成功。触れ幅が大きくて不安だなぁ。
これでアトラス院制服の眼鏡が出ました。
ここで出てくるアトラス院制服はまず眼鏡だけ見つかり、続けて探索を行うことで帽子、制服という風に見つかるんですが、そこにセットされているスキルはランダムです。
今回は大成功でアイテムをゲットしたので、眼鏡だけでスキル3つ全てが使える『廉価版:アトラス院制服』を手に入れることが出来ました。まあどれか1個使ったら、CTが終わるまで全部使えないんですけど……
大体チャート通りの良い流れです、このまま行きましょう。
これだけ持って霊基保管庫から撤退、少し前に放送があったのでダッシュで管制室へ行きます。シャツの破片に合唱。
「……よし、所定の位置に配置確認」
レイシフト開始前、オルガマリーちゃんのこの台詞から爆破カウントが始まるので、かりかりぴー持ちハンター並みの正確な体内時計を目安に動いてください(自己暗示)
レフが不意に部屋から抜け出したのを音で確認し、オルガマリーの視線が外れるタイミングを数えてコフィンから抜け出し、それから音を立てずに管制室の出口で待機。
「ファーストオーダー、実証開始しま──」
はいココ、『
そのための魔力、魔力……あと、そのための敏捷。
回収、Bダッシュ、生存! 回収、Bダッシュ、生存って感じで(空気)
>廊下の至るところから傲慢な声がする。貴方を同情をするフリをして笑う声だ。
>突然、視界が白に染まり、貴方は強烈な風圧に吹き飛ばされて意識を失った。
このテキストなら生存確定です。スキップしましょう。
「──せん、ぱい……」
管制室の目の前で、猛火に炙られながら倒れていたインナー姿の女の子を背負って、どこへ行くか迷った末に、管制室まで来ていた。あちこちが抉れたり吹き飛んだりの酷い有り様だ。自然と生存者を探し求める視界に、今日出会ったばかりなのに先輩と呼び慕ってくるあの子の姿が見えた。
下半身が瓦礫の下敷きになりながら、マシュが小さく呟く。
この状態は──どうしようもなく、致命傷だった。
「……はい、ご理解が早くて、たすかります。ですから、せんぱいも、はやく逃げないと……」
そうだ。背中の女の子はまだ息をしている。彼女だけでも連れ出さないといけない。
もう、ここに居るわけにはいかない。
「星盛さんと、せんぱい、だけでも」
──視界の端に。ガタガタと震えて、自分の肩を抱き締めるようにして俯き、瓦礫にまみれている人が居た。
見覚えのある──自分の頬にビンタを食らわせた──女性だ。だがその目は虚ろで、しきりに何かを呟いていた。確か、所長だったような。
マシュがまだ生きている。所長だって。
今俺は、どうにも出来ないのか。
ごそりと背中の女の子が蠢いた。
「大丈夫?」
「……おろして」
「うん」
足からゆっくりと降りれるように腰を降ろす。体勢を崩したのを支えつつ、自重に耐えるのがやっとの状態で離れていく。
「ありがとう」
女の子はじっとマシュの方を見つめ、悲しそうに目を逸らす。きょろきょろと億劫そうに辺りを見回すと、ある一点──所長のところで視線を止めた。
それから振り返って、しばらく無言で、俺と目が合う。
目を逸らせずにいると、不意にまた体を向き直し、焦げた足を引きずりながら所長の元へ向かい、引きずるようにして連れながら管制室から出ていこうとする。
俺はどうするべきなのだろう。理性では……理性では、もう絶望的なマシュよりも、自分の体がボロボロなのに人を助けようと動く女の子と、所長の脱出を手伝うべきだと思うのに。
どうしても、マシュの傍から離れるつもりが起きなかった。
好きにしろ、という風な眼差しが、どうしようもない状況に硬直する俺の頭をもっと惑わせた。
「………………ぁ」
ぼうっと、黒かったカルデアスが真っ赤に染まった。機械音声が次々と状況を告げていく。内容の多くは分からないけれど、その全てがカルデアにとって刻一刻と破滅的な話であるというのは肌で感じられる。
「カルデアスが、真っ赤に……いえ、そんな、コトよりも」
機械的な声の放送が、館内浄化を開始すると告げる。
既に並みの施設よりも頑強そうな防火扉が降りていて、人間どころかネズミさえ通ることの出来る隙間はひとつもない。
女の子と所長の姿はもうない。脱出は間に合ったらしい。
「……もう……外、出れなくなっちゃいました」
「……そうだね」
人類の未来が確認できないと、それは終わったのだと、シバとかいう機械が答えを出した。
じゃあ、終わってしまったのだ。まだ何も分からないままだけど……皆死んでしまうらしい。
それでも、この中で、なにか自分がやるべきことがあるはずだと思って。
それは一体──何だろうか。
「あの、せんぱい」
マシュが絞り出すように声を出した。
「手を……握ってもらえませんか」
「うん」
──そう、そうだ。このために。
このために、俺はマシュから離れられなかったのだと思う。
『レイシフト開始まで あと3秒』
『2』
『1』
『レイシフト 開始』
爆砕投擲兵(自分を投げる)
霊基保管庫の
1回目の成功:アトラス院制服・眼鏡
2回目の成功:アトラス院制服・帽子
3回目の成功:アトラス院制服・制服
霊基保管庫の
1回目の成功:『廉価版:アトラス院制服・眼鏡』
2回目の成功:『廉価版:アトラス院制服・帽子』
3回目の成功:『廉価版:アトラス院制服・制服』