ダンジョンで受け継がれる絆と出会うのは間違っているだろうか   作:逢奇流

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これが最後の更新。
終盤なだけあって怪獣の数が多かったです。


◎第5話・最終話の怪獣・モンスター解説

〇第5話 「夢想-ナイトメア-」

登場怪獣 『超合体怪獣・ファイブキング』『超古代植物・ギジェラ』

登場モンスター 『ニードルラビット』『キラーアント』

-怪獣紹介-

 

超合体怪獣・ファイブキング

身長:75M(メドル)

体重:5万5000t

初登場:ウルトラマンギンガS第7話「発動!マグネウェーブ作戦」

 

解説:ファイヤーゴルザ・メルバ・レイキュバス・ガンQ・超コッヴを

   それぞれ頭、背中、右腕、左腕、下半身に合体させた怪獣。

   各怪獣の能力を使うことができる。

 

   ギンガとビクトリーの二人を一度は完封した強豪怪獣。

   しかし、UPGの作戦により復活した二人のコンビネーションで倒れた。

 

   未だ人気が根強い平成三部作の怪獣を合体させており、

   総集編では平成版のタイラントだと紹介された。

   

   今作ではヤプールの(しもべ)として登場。

   圧倒的な火力を見せつけました。

 

 

 

 

超古代植物・ギジェラ 

身長:53M(メドル)

体重:4万2000t 

初登場:ウルトラマンティガ第45話「永遠の命」

 

解説:巨大なユリの花の様な怪獣.

   本体である巨大な怪獣と端末である小さな花による植物群。

   その花粉には幸福な夢に落とし永遠の命を与える効果がある。

   

   ティガ世界の古代文明は、この怪獣によって滅びている。

   ぶっちゃけ麻薬であり、人々は夢から覚めるともう一度夢を見るために花を求める。

   ティガ本編でも花の虜になった民衆がウルトラマンを非難するシーンがある。

   

   平成の第一作として始まったウルトラマンティガ。

   その中には問題作と呼ばれるエピソードも多い。

   第45話もいままで積極的に人類の選択に干渉しなかった昭和シリーズとの違いが見て取れます。

 

   結構暗い背景の多いダンまちでは刺さる人も多そう。

   ただ、上級冒険者だと効かないかも。

   

 

 

 

-モンスター紹介-

 

 

ニードルラビット

解説:7階層に出現するウサギ型モンスター。

   武器の材料として重宝される額の角は強力。

   死角となる低い位置からの突きでベルも死にかけた事がある。

 

 

キラーアント

解説:7階層から出現する蟻型のモンスター。

   頑丈な甲殻と鋭い鉤爪によって『新米殺し』の異名を持つ。

   命の危機になると仲間を呼ぶフェロモンを発する。

 

 

 

〇最終話 「英雄-ウルトラマン-」

 

登場怪獣 『風ノ魔王獣・マガバッサー』『ブロブタイプビースト・ペドレオン』『暗黒の魔神・ダークルギエル』『破滅魔虫・カイザードビシ』『悪夢魔獣・ナイトファング』『百体怪獣・ベリュドラ』『異次元超人・巨大ヤプール』

登場モンスター『ハーピィ』『ダンジョン・リザード』『ファイアーバード』

-怪獣紹介-

 

風ノ魔王獣

体長:55M(メドル)

体重:2万t

初登場:ウルトラマンオーブ第1話「夕日の風来坊」

 

解説:青色鳥のような見た目の怪獣。

   存在するだけで家が粉々になるほどの竜巻を発生させ、

   サハラの砂漠に雪を降らせるという異常気象を引き起こした。

 

   ウルトラマンオーブ本編を通しての敵である魔王獣の一番手。

   魔王獣の特徴として額にあるクリスタルがつけられている。

   他の魔王獣は過去作の怪獣に「マガ〇〇」となっており、バッサーなる怪獣もいるらしい。

 

   第一話の気合の入った空中戦は見もの。

   CGを全然使わずに鳥の動きを見事に再現している。

   

   本作で出たのは正確には魔王獣ではない。

   しかし、消耗したベルには厳しい相手だった。

 

 

 

 

ブロブタイプビースト・ペドレオン

身長:2~50M(メドル)

体重:4万5000t

初登場:ウルトラマンネクサス第1話「夜襲 -ナイトレイド-」

 

解説:ナメクジのような怪獣。

   人間とガソリン、アルコールが主食。

   同族との合体融合、自己進化能力を持つ。

 

   ウルトラマンネクサスの敵であるスペースビーストは多くは寄生元の動物がいるが、

   ペドレオンは何だったかは不明。

   一説にはこの姿こそスペースビーストの本来の姿ともいわれている。

 

   人間の恐怖の感情が主食なので絶対に共存不可能な怪獣。

   ウルトラマンネクサス最終回時点でも戦いに終わりは見えない。

   

   能力と言い性質と言いヤプールが好きそうな怪獣ですね。

 

 

 

 

暗黒の魔神・ダークルギエル 

身長:ミクロ~無限大

体重:ミクロ~無限大 

初登場:ウルトラマンギンガ最終回「きみの未来」

 

解説:頭部に角が生えた鎧武者の様な姿。

   黒と赤の色彩が印象的な闇の支配者。

   どこかウルトラマンに似た印象の巨人。

   

   ウルトラマンギンガにおける様々な事件の黒幕であり、ギンガの宿敵

   ギンガSではその起源がギンガと同じだと語られるなど。

   光と対になる存在であると示唆されている。

   

   多くのウルトラマンや怪獣を人形化させる光線を持つ。

   この能力は歴代のラスボスにも有効な危険なもの。

   通常の光線としても強力である。

 

   こんな奴を簡単に再現できるはずもなく、本作のコピーに人形化能力はない

   ……まぁ、接近戦ではタロウにボコボコだったし、ダークスパークなしならこんなものかも。

 

 

 

 

破滅魔虫・カイザードビシ 

身長:62M(メドル)

体重:6万8000t 

初登場:ウルトラマンガイア第49話「天使降臨」

 

解説:無数のドビシが合体し、怪獣になった姿.

   魚の様な部分もあり、どこかクトゥルフ的な雰囲気がある。

   その無尽蔵に現れるドビシが尽きない限り、何体でも現れる。

   

   ウルトラマンガイアのトラウマ怪獣。

   ウルトラマンに群がるイナゴの群れは本当に気持ち悪い。

   

   ガイアでは根源的破滅招来体という詳細不明な敵が暗躍しており、

   最終章の大攻勢もそいつの仕業。

   ウルトラマンを追い詰めるが、その直後に噛ませ犬に。

   こんな奴でも根源的破滅招来体には捨て駒でしかなかった。

 

   ウルトラマンの弱点である時間制限。

   最終話ではよくねらわれる気がします。

 

 

 

 

悪夢魔獣・ナイトファング

身長:62M(メドル)

体重:6万2000t

初登場:ウルトラマンタイガ第7話「魔の山へ!」

 

解説:頭部にある口や複数の眼、巨大な黒い翼が特徴的な怪獣。

   鳴き声は人の泣き言にも笑い声にも聞こえる。

   頭の目から発する音波は相手に悪夢を見せる。

 

   九頭流村の守り神「赤目様」の正体。

   村人は村に立ち寄った旅人を生贄としていたが、

   やがて誰も来なくなり、村人から生贄を出しているうちに村は滅亡した。

 

   このエピソードはクトゥルフTRPGのような進み方をし、

   平成初期のシリーズのような妖しい空気を醸し出している。

   

   トラウマを抉る能力と適合者(デュナミスト)との相性最高じゃない?

   と言うことで登場してもらいました。

 

 

 

 

百体怪獣・ベリュドラ 

身長:4000M(メドル)

体重:測定不能 

初登場:ウルトラ銀河伝説

 

解説:ウルトラマンベリアルが怪獣墓場の亡霊たちと合体して生まれた怪獣.

   これまでのシリーズに出てきた怪獣たちが折り重なるように化け物を形どる。

   必殺技は全身から広範囲に放つ必殺技「ベリュドラインフェルノ」。

   

   ウルトラ銀河伝説はインフレバトルにより賛否両論ある作品だが、

   その極致ともいえる怪獣。

   レイオニクスであるレイの助力がなければ勝ち目はなかっただろう。

   

   百体怪獣とあるがどう考えても表面だけでその倍はいる。

   百と言う言葉にはたくさんという意味もあるので間違いではないが……

 

   一番出し方に困った怪獣。

   4000M(メドル)とか絶対ダンジョンに入らないじゃん。

 

 

 

 

異次元超人・巨大ヤプール

身長:50M(メドル)

体重:8万2000t

初登場:ウルトラマンA第23話「逆転!ゾフィ只今参上!」

 

解説:本来は子供にも負けるくらい貧弱なヤプール人。

   そんな彼らがウルトラマンエースを倒すために種族単位で合体した姿。

   蟹のような印象を与える鎌や体毛が特徴的。

 

   ウルトラシリーズ初のシリーズを通した巨悪系の敵。

   当時大人気だった仮面ライダーシリーズの影響を受けたのかもしれない。

   ……しかし、テレビでもゲームでも巨悪(笑)になりがちな気がする。

 

   とにかくしつこいことで有名で、ほとんど不滅の存在。

   中盤エースにやられてもその影響は絶大で、あの後味の悪い最終回に繋がった。

   

   ラスボスはザギと迷ったけど、こいつになりました。

   ストレートな悪役は書いてて楽しい。

 

 

 

 

-モンスター紹介-

 

 

ハーピィ

解説:25階層から出現する女面鳥体のモンスター。

   女面といっても皺だらけの醜い顔面らしい。

   おまけにとっても臭い。

 

 

ダンジョン・リザード

解説:2階層から4階層に出現するヤモリのモンスター。

   指の吸盤で天井に張り付いての不意打ちが得意。

   正直序盤に出るべきモンスターじゃない気がする。

 

 

ファイアーバード

解説:19階層に出現する鳥型モンスター。

   名前通り火炎攻撃が得意なレアモンスター。

   こいつが大量発生しているということは……?。




 短い間でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 最後に後学のためにアンケートを設置しますので、皆さんに気に入っていただけたエピソードを聞かせてください。
 ただ、アンケートは5択までで微妙に足りなかったので、各話のcパートにアンケートを設置しておきます。
 お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

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