ソードアート・オンライン ~戦い続けるは誰が為に~ Extra Stories. 作:アルタナ
そーどあーと★おふらいん 第一回
アスナ「皆さんこんにちは、そーどあーと★おふらいんの時間です。司会のアスナです」
キリト「解説のキリトです」
………
……
…
アスナ「…あれ?シグレ君は?」
キリト「さっきまでそこに…っていない!?」
アスナ「ちょ、ちょっと映像ストップ!シグレくーん!?」
~誰かに公認などされているはずがない~
そーどあーと★おふらいん -第一回-
―10分後―
アスナ「…た、大変お待たせいたしました。改めまして、そーどあーと★おふらいんの時間です。司会のアスナです」(疲)
キリト「お、同じく…解説の、キリトです……」(疲)
シグレ「…シグレです」(←ロープで縛られ、キリトに引っ張られている)
アスナ「この番組は、アインクラッドでのあらゆる出来事をお伝えする、情報バラエティ番組です」
キリト「今回は、『ソードアートオンライン~戦い続けるは誰がために~』特別編ということで、シグレさんに来てもらいました」
シグレ「連行した、の間違いだろう…」(溜息)
アスナ「な、に、か、い、っ、た!?」(怒)
シグレ「……」
アスナ「全くもう。君がいなかったらオリジナル要素ほぼ皆無なんだから…」
キリト「…まさかフィールドで狩りをやってるとは思わなかったな」
アスナ「え、えー…シグレ君は本作『ソードアートオンライン~戦い続けるは誰がために~』で主役を務めており、偶然入手に成功したこのゲームに巻き込まれながらも、他を圧倒する戦闘スキルを発揮し、出会った誰かを守りながら、強く戦い続けています」
シグレ「……そうなのか?」(キリトに視線を向ける)
キリト「そうだろ。お前がいなけりゃ月夜の黒猫団はあのトラップで壊滅してただろうし、ストレアだって、お前がいなかったら消えてたかもしれないしな」
アスナ「もちろん、私もね。君が助けてくれたから、私も今こうして歩き続けられてるんだよ?」
シグレ「…買い被りすぎだ」(目逸らし)
アスナ「照れちゃって。かーわいっ」
シグレ「ちっ…」
キリト「お前でも人並みに恥ずかしがるんだな。いつも無表情というか、そんな感じだから意外だ…」
アスナ「そんな新たな一面も見えたところで、まずはこちらのコーナーです」
シグレ「…いい加減これを解け」
キリト「だが断る」
プレイバックのコーナー
アスナ「まずはプレイバックのコーナーです。このコーナーは、本編からいくつかのシーンをセレクトし、振り返っていくコーナーです」
キリト「今回は、1話から15話を振り返っていこうと思います」
アスナ「まずはこちらのシーンです」
第1話より
シグレ『…平気か?』
アスナ『ありがとう。助かりました』
シグレ『礼はいい…勝手にやっただけだ』
アスナ『ふふっ…』
アスナ「私とシグレ君が初めて会ったシーンですね」
シグレ「…そうだな」
アスナ「懐かしいなぁ。この時から、私にとって君は私を助けてくれたヒーロー、なんだよ?」
シグレ「安いヒーローだな。尤も…付き合いはこれっきりだと思っていたが」
アスナ「私もそうだと思って名乗らなかったし…ごめんね?」
シグレ「別にいい」
キリト「まさかこんなことになるとはな…それはそうとお前、この時はソードスキル普通に使ってたんだな」
シグレ「物は試しだからな……だが、俺には合わなくてな。使用頻度は減っていった」
キリト「それであそこまで戦えるシグレって一体…」
アスナ「シグレ君、だからね……次は、こちらのシーンです」
第3話より
シグレ『ここで死のうが、現実に戻ってそこで死のうが、どちらも等しく死だ。ならば足掻いて死んだほうが後悔はない…少なくとも俺は、だが』
アスナ『……』
シグレ『それに…どうせ俺には帰りを待つ奴などいない。だから俺が死んでも悲しむ者はいない。だが…お前はよく考えるといい。帰りを待つものがいるのなら…な』
アスナ「この後、シグレ君いなくなっちゃうし」
キリト「この状態の女の子放っていくとか…それでも男かお前」
シグレ「…お前等は俺に何を期待している」
アスナ「それは、もう少し優しい言葉をかけるとか…」
キリト「何も言わずに一緒にいてやるとか…」
三人「………」
アスナ「…なんか」
キリト「それはシグレじゃない気がする」
シグレ「分かればいい」
アスナ「でも…優しい、シグレ君か……」(顔真っ赤)
キリト「え、えー…次はこちらのシーンです」
第5話より
シグレ『っ…!』
キリト『うわっ!?』
シグレ『…何者だ』
キリト『名乗る。名乗るから頼む…切っ先を退けてくれ』
キリト「アスナと俺の扱いの差よ」
アスナ「でも、夜の暗い中でいきなり背後から声を掛けたら、私だって驚くよ。キリト君もそうでしょ?」
キリト「う…それは、そうだな…すまん」
シグレ「…反射的に俺が切っ先を向けたのも事実だ。お前が謝ることではない。というか、悪いと思うならいい加減縄を…」
キリト「では、次のシーンです」
シグレ「おい」
第11話より
攻略メンバー『おい、これ…確かボスが使うって情報にあった武器じゃないか!?』
キリト『まさか…』
アスナ『……』
キバオウ『…なんや、次の階層への扉、開いとるやないかい!』
キリト「まさかこんなことをするとは思ってなかったな」
シグレ「…そうなのか」
アスナ「そうだよ。負けたら本当に死んじゃうのに…無茶しすぎ」
キリト「そもそも7人パーティをいくつも組み合わせたレイドで戦う事を前提にしてるのに、1人で挑むのが普通なわけないだろ」
アスナ「だから必死だったんだよ、君に追いつくのに…いつ死んでもおかしくないことするから」
シグレ「……ところで、あんなイガグリ頭のやつ、いたのか?やけに目立つが」
キリト「あぁ…キバオウか。えーと…」
アスナ「……あ、あっははは…」(愛想笑い)
シグレ「…」
※ 作者注
ディアベル生存もあり、この時ビーター騒ぎは起きていないため、キバオウさんはそんなに目立ちませんでした。
キリトもビーターと呼ばれる事なく活動してますが、基本的にはやっぱりソロプレイヤー。
なお、今後も特にキバオウさんの登場予定はありまs『なんでや!』
※ おわり
アスナ「以上、プレイバックのコーナーでした」
????「なんでや!?」
キリト、アスナ「!?」(驚く)
シグレ「?」(驚かない。やっぱり縛られたまま)
―シグレ君に質問なコーナー―
アスナ「はい、次は『シグレ君に質問なコーナー』です。このコーナーでは、本作オリジナルキャラのシグレ君にいろいろ聞いていこうというコーナーです」
シグレ「……」(漸く縄を解いてもらったが、すっごく面倒そう)
キリト「次逃げたら斬るからな?」
シグレ「お前に出来るのか?…まぁ、もう諦めている」(溜息)
アスナ「で、では…早速質問をしていきましょう!」
シグレ「その質問はどこから来たんだ」
アスナ「(無視)えー、まずはこちらからです」
Q1.シグレってどんな容姿なの?
キリト「そういえば、見た目の描写がかなり少ないよな。これじゃ見てくれる人によって大分見た目が違うんじゃないか?」
シグレ「見た目に関しては、読者の想像に任せているらしい。だから極力そういう描写は避けているそうだ」
アスナ「つまり、読者が想像した容姿がそのままシグレ君の容姿っていうこと?」
シグレ「だそうだ…描写が出来ないから、ではないと思いたいがな」
Q2.シグレの名前の由来は?
シグレ「これも特にない。実際下書き時点では苗字も名前もなかったからな」
アスナ「下書き時点の苗字は{0}、名前は{1}…だったんだって」
キリト「決める時もネットで探したのを適当に、らしいぞ」
シグレ「…まぁそんなものだろう」
Q3.好きな食べ物とかあるの?
シグレ「特にない。選り好みしている余裕もなかったからな……昔は泥水を啜ったこともある」
キリト「極限だなおい」
アスナ「…こ、この世界に来てからはどう?何か好きなものはできた?」
シグレ「一層で黒パン…だったか。あれを食べたことはあるが…あれで十分だったな」
キリト「お、おう…」(冷や汗)
アスナ「後で料理作ってあげるから…一緒に食べよ?」(悲しそうな目で)
シグレ「…何故そこまで哀れまれている?」
Q4.一人でSAOで狩りをする以外にはどんなことをしているの?
シグレ「……」(考える)
二人「…?」(なぜ答えないのか疑問)
シグレ「…………食事か、寝るくらいか?」
アスナ「そ、そうなんだ…」
キリト「まぁ、俺達も似たようなものかもしれないけどな…」
Q5.当初は大分キャラクター設定が違ったって聞いたけど本当?
シグレ「どこ情報だそれは…」
アスナ「そうなの?」(興味津々)
シグレ「あぁ。最初はここまで過去に何かを持つという設定ではなかったらしい」
キリト「へぇ。当初はどんな感じだったんだ?」
シグレ「確か……全種の武器のスキルをコンプリートした、といった感じだったらしい。武器のスイッチングもディレイなしで出来るとかなんとか」
アスナ「βテストでいろんな武器を使ってるっていうのは、そういう理由だったんだ」
キリト「戦いの鬼だな。相手にしたくねぇ」(冷や汗)
アスナ「……ちなみに、今は?」
シグレ「…片手剣と刀だけだ。他は殆ど使っていない…弱くはなっているな」
キリト「ボス単独撃破ができるなら十分だと思うけどな」
アスナ「えー…以上、『シグレ君に質問なコーナー』でした!」
―エンディング―
アスナ「えー、短いですがエンディングの時間になりました。今日は二人とも、ありがとうございました」
キリト「なかなか楽しかったな」
シグレ「……」(溜息。もうやりたくないと思っている)
アスナ「次回の『そーどあーと★おふらいん』の更新は未定になりますが、続く予定です!」
シグレ「俺はもうやらないつもりだが」
キリト「お前はレギュラーだ。諦めろ」(肩を叩く)
シグレ「…」(溜息)
アスナ「えー、シグレ君が納得してくれたところで、また次回、お会いいたしましょう」
キリト、アスナ「有難うございました!」
シグレ「……」(無言で手を振る)
アスナ「そういえば最近更新ないけど?」
シグレ「…クリスマスに向けて短編を綴っているらしい」
キリト「間に合うといいけどな」※収録日:12/14
シグレ「間に合わなかったら遅すぎないか?」
キリト「違いない」