最低最悪の魔王が征くのわゆ世界   作:バロックス(駄犬

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輪入道タマッちはこなかったので次の雪女郎杏ん狙います。
誤字報告、ありがとござます!


06.二つの拳

「うおおおおおおおっ!!!」

 

 

 高嶋友奈が獣の如く吠える。

 自身に鬼の力を宿し、外観を大きく変化させた友奈は真っすぐにタウラスバーテックスへと駆けだした。

 

 

 酒呑童子、それは鬼の王である。

 天の神に牙剥く地の蛇の子。

 三大妖怪の一角とされる、比類なき力の権化。

 

 

 その力を宿した赤い巨大な鬼の手が、タウラスバーテックスに繰り出される。

 それはこれまで培っていた武道の型などの清廉さを取っ払い、純粋に力だけで押し切るかのような、獣の如き動作だった。

 

 

「はあああああああああああっ!!!」

 

『―――――!!』

 

 迫りくる巨拳に対して、バーテックスタウラスも巨大化した友奈の腕と同等の太さの腕を突き出し、友奈を迎え撃つ。

 

 

 つい数分前、友奈を遥か彼方に殴り飛ばした時と同じように鈍重で、されど絶大な破壊力を持つ異形の大鉄球の拳。異形同士の拳は数瞬の内に激突し、数秒と立たずとして――――、

 

 

 

 タウラスバーテックスの腕が粉々に砕け散った。

 

 

『―――――!』

 

 

 拳だけでなく、その腕も丸ごと砕かれたタウラスは数歩後ろに下がっていた。

 無表情でただ進むだけの異形が初めて己の破壊された腕を見て驚愕している。

 

 

「まだまだァ!!」

 

 

 友奈は追撃の手を緩めない。

 未だ力で競り負け、腕を失った事実に捉われているタウラスを撃滅すべく接近し、左の拳を突き出そうとする。

 だがタウラスは即座に反応し、次なる手を打ってきた。

 

 

 タウラスが頭部のベルから、耳を塞ぎたくなるような『音』を放つ。

 

 

『■■■■!!』

 

「ぐっ……うぅ…ま、また……っ!!」

 

 

 

 

 頭部のベルによる『怪音波』。

 人間にとっては不快でしかない音が樹海に鳴り響き、再び友奈の攻撃の速度が鈍る。

 その間に行われる『超高速再生能力』により破壊された腕が根元から生え始め、ものの数秒ほどでタウラスは腕の原型を再生させてしまう。

 

 

 酒呑童子の力を持ってしても破壊しきれないバーテックスタウラスの再生能力。

 しかもそれは、先ほどよりも再生のスピードが上がっている気がした。

 

 

 バーテックスは群体で迫り、勇者たちと戦う度に戦法を変え、もっとも適した姿になる為に進化する。

 人をより効率的に殺す為に、人間たちにとって何が一番厄介で効果的な能力なのかを学習していく。

 

 

 このバーテックスタウラスの能力と友奈の酒呑童子の相性は『最悪』だった。

 友奈がいくら『力』で壊しても、タウラスはそれを再生能力で傷を修復する。

 そして、その再生能力は繰り返していく度に速度は進化していく。タウラスは敵の攻撃力に応じた速度の再生能力を自身で獲得しつつあった。

 

 

 ベルによる怪音波で攻撃を止め、その間に超高速自動再生。

 一方で友奈は最強精霊を呼び込んだデメリットとして精神と肉体へのダメージが増え、時間が長引けば長引くほどジリ貧になっていく。

 

 

 初見のゲーマーなら『なに、このクソゲー』とコントローラーをぶん投げてしまうくらいに理不尽な難易度だが友奈は、

 

 

「でも……でも! 負けるかぁぁあ!!!」

 

 

 友奈は諦めない。そう誓ったのだから。

 歯を軋ませながら怪音波の中を突き進み、目の前で諸悪の根源となるタウラスへ掴みかかろうとする。

 しかし、強烈な音による妨害が友奈の行動を全て遅くしていた。それは鈍重なタウラスと同等か、やや劣るもの。

 

 

『■■■■!!』

 

 

 一手早く攻撃を仕掛けていたタウラスの右拳が再び友奈に叩きつけられ――――――――なかった(・・・・)

 

 

 

『ボルティックシューター!!』

 

 

 友奈を叩く筈だったタウラスの右拳が突如として飛来してきたオレンジの光線によって弾かれていた。

 その光線は酒呑童子と同等の力を持っていたのか、タウラスの右手鉄球部分が一撃で消し飛んでいる。

 

 

 戦う友奈の後方には光線銃・『ボルティックシューター』を構えているバールクスの姿があった。

 

 

 

 『ボルティックシューター』。

 それは、仮面ライダーBLACK RXのフォームチェンジした『ロボライダー』が装備している光線銃である。

 弾丸ではなく、『光子』を射出しているため反動はほぼなく、その弾数及び射程は『無限』。

 一撃一撃が怪人即死級の威力を誇りながら『連発可能』という『公式設定』のハイパー無慈悲の力は幾度となくクライシス帝国の怪人達を爆烈四散させてきた。

 

 

 

 続けてバールクスがボルティックシューターを構え、狙いを定める。引き金を引き、次なる標的はタウラスが鳴り響かせる頭部の『ベル』。

 

 

 これまでRXが幾度となく怪人達を葬ってきた光子線が放たれ、その光がタウラスの頭部にあるベルを貫いた。

 ベルが粉々に砕け散ったと同時に鳴り響いていた音が止む。自身の武器である右腕を破壊され、敵の攻撃を妨害する頭部のベルを破壊されてしまったタウラスは己の不利を悟ったのかその場から逃げようとするも。

 

 

「逃がさないッッ」

 

 

 友奈が距離を詰め、タウラスの腕を掴み、人間の手とはかけ離れた鋭利な爪先を腕部分に食い込ませる。

 万力を超える圧力にタウラスの装甲が砕け、友奈の手がタウラスの腕に突き刺さっていた。

 

 

 友奈が直感的に動いたことが、好機を呼び込んでいた。

 友奈によって破壊された腕の傷がタウラスの能力によって『自動で再生される』。

 食い込んだ五指を巻き込んで強制的に行われた腕の再生は友奈の爪をそのまま腕に食い込まさせたまま、修復させることで見事な一体化をしていたのだ。

 

 

 これでもう、タウラスは友奈から離れたくても離れることが出来ない。

 友奈は勝負に出る。左手でタウラスを掴んでいるために、残った右手でタウラスのがら空きになっている横っ腹を、

 

 

「だりゃぁあああああっ!!!」

 

 

 思いっきり打ん殴る。

 鬼の力で繰り出される四国最強のボディブローがタウラスの装甲を破壊する。

 その一撃は『一目連』が与えたダメージの800発目相当の威力があった。友奈の一撃がタウラスの上半身装甲の三割ほどの亀裂を走らせる。

 

 

『■■■■!!』

 

 

 しかし、タウラスも抵抗を続ける。

 左腕の形状を変化させると、右腕と同サイズの鉄球をその拳に宿していた。

 それはタウラスの危機的状況に生み出された進化だった。タウラスはその左拳を大きく真横から弧を描く様にぶん回し、友奈の身体を真横から打ち付ける。

 

 

「―――――がッ!?」

 

 

 右の手甲で頭部を守るも、その分厚い手の甲を通して伝わる衝撃に友奈の意識が揺らぐ。が、すぐに正面を見据え再度タウラスに右拳を叩き込む。

 

 

 友奈が拳を脇腹へ突き刺せば、次にタウラスが身体を修復しながら友奈に反撃の左フック。

 

 

 それは決死の殴り合いだった。

 一撃一撃が死を呼ぶ拳を互いが耐え、代る代るに殴っているように見えた。

 

 

(倒れろ倒れろ倒れろ倒れろ倒れろッッ!!)

 

 

 樹海に友奈の血が飛び、タウラスの装甲が砕け散る。

 それでも友奈は拳を振う。何度も何度も、タウラスの脇腹に向けてブローを叩き込む。

 山を吹き飛ばす力をものともせず、タウラスの身体が再生を続ける。

 防御する暇が惜しい、ガードを解いて、一心不乱に殴り続ける。

 

 

 最強精霊・酒呑童子を宿した友奈とバーテックスタウラスによるノーガードのインファイト合戦が続く。

 

 

 

(肘を脇下から離さない心構えでやや内角を狙い抉り込むようにして……打つべし!!)

 

 

 とあるボクシング漫画で見た、有名な台詞。

 それを実践する友奈は世界を取る右手でタウラスの強固な装甲を破壊する。

 友奈が押しているように見えるがその戦況は次第に悪化しているように見えた。理由はタウラスの再生能力が友奈の攻撃力を凌駕し始めたからだ。

 

 

(私が壊すより再生するのが早い……もう少し、もう少しなのに……!!)

 

 

 殴り、砕いた箇所が一瞬で修復を終えていく光景に友奈が苦虫を噛み潰したような顔になる。

 

 

 あと一手。もう一手が足りない。

 相手を壊滅させる最後の一押しが足りない。

 

 

『■■■■!!!』

 

「あッ――――!?」

 

 

 

 

 余裕を取り戻したタウラスの左フックが仕返しとばかりに友奈の右側頭部を抉った。

 頭部の右側の角の装飾が砕け、モロにその一撃を受けた友奈の意識が飛びそうになる。

 

 

(まずい……まだ、倒れちゃ―――――)

 

 

 

 

「あと一押しだ。振り絞れ、勇気を」

 

 

 友奈の消えかかった意識を繋ぎとめた声があった。友奈の背後で、こちらに駆けだしていたバールクスだ。

 

 

 

『BLACK‼』

 

 

 その右手に握りしめたライドウォッチ、『ブラックライドウォッチ』が可変すると同時にバールクスの左手が灼熱の炎を帯びた。視界を明瞭にし、友奈が拳を強く握る。

 

 

「勇者ぁあああパァンチッッ!!」

 

 

 最後の一撃だ、と友奈が右拳に力を籠めて放つ。

 最強の鬼の拳がタウラスの右脇部分を激しく抉る。

 

 

「ライダーパンチ!!」

 

 

 これで終わりだ、とバールクスが炎拳を放つ。

 怪人達を幾度となく屠ってきた黒き太陽(ブラック・サン)の必殺拳がタウラスの左脇部分を激しく抉る。

 

 

 友奈の『勇者パンチ』。

 バールクスの『ライダーパンチ』。

 

 

 

 二つの最強拳がタウラスの装甲に伸びた亀裂を加速させていく。これまでの比にならない威力に持ち前の再生が追い付かない。

 全身に亀裂を行き渡らせてしまったタウラスは逃げることも叶わず、再生することも、神樹も勇者も削ることも出来ずにその身を爆裂四散させた。

 

 

 

 若葉も、千景もその光景を見ていた。

 バールクスと友奈が一緒に戦っていたのを。

 『勇者』と『魔王』がバーテックスを打倒す瞬間を。 

 

 まるでヒーローショーの如き爆炎を巻き上げて、それを背に立つバールクスと友奈の姿はまさしく『正義』と『英雄』を体現していた。

 

 

 

「やった……やったぁ!私たちの――――か、ち……あれ」

 

 

 勝利を悦び、勝ち鬨を上げるかの如く腕を突き上げた友奈の身体がぐらりと揺れる。

 精霊『一目連』と禁じ手『酒呑童子』を使用し、積み重なった戦闘のダメージと反動が終わった頃にやって来たのだ。

 

 

 強化形態が強制的に解除され、頭が地面に衝突しようとした瞬間、友奈の身体は地面に激突することなく誰かの腕に抱き止められていた。

 

 

「へ……SOUGOさん」

 

「……ふん」

 

 

 バールクスは倒れそうになった友奈の身体を支え、そのまま両の腕で抱き上げた。

 

 

「ふぁ……え、え…と……あの…その……」

 

「動くな喚くな喋るな……傷に障るぞ」

 

  

 お姫様抱っこという乙女にとっての憧れを初めて男性にそれをされたという事実に羞恥で顔に朱を走らせた友奈だったが、最後のSOUGOとしての一言に我に返る。

 

 

 彼の熾烈な言葉の後に続いたのは友奈の怪我への気遣いだった。それを聞いて、友奈はSOUGOから小さくとも優しい心を感じ取る。

 

 

 やっぱりだ、と友奈は思った。

 最初に出会った時から今まで、友奈がSOUGOを信頼できた理由。警戒することなく歩み寄れた理由。

 口には出す言葉がいかに他者を遠ざけていたとしても、他者を思いやる優しい心を彼は持っていたのだ。

 

 

 それが間違いではなかったことに、友奈は笑みを浮かべる。

 

 

「何をニヤニヤしている、気味が悪いな」

 

「い、いいえ!別に―――……ふふ」

 

「んん?……まぁいい」

 

 

 どこか上機嫌な友奈に違和感を覚えるSOUGOは彼女を抱えたまま、他の進化体を掃討し終えた若葉と千景に合流した。

 

 

 

「ちょっ、はな…っ、離れろォ!高嶋さんから離れろォ!!」

 

「お前、コイツが絡むと性格が変わるな……果てしない憎悪を感じる、まるで風都の女のようだ」

 

 

 当然、お姫様抱っこされている友奈を見ていの一番に食って掛かった千景をさも当然の如くSOUGOが煽る。

 

 

 やはり平成は醜いだの。

 やはりこの時代は舗装しなければ、と言いながら。

 

 

 

「このどこでも無茶をしまくる大馬鹿勇者を、さっさと病院に連れていけ」

 

「ま、待て―――」

 

 

 若葉が荷物を押し付けられるように友奈を受け取る。

 しかし若葉は事情を説明しろとSOUGOに問う前に、

 

 

「SOUGOさん、ありがとうございました!また……また、うどん食べましょう!今度は皆で!」

 

 

 

 友奈の感謝の言葉があった。

 その真っすぐな想いが届いたのか分からないが、SOUGOはこちらに背を向けて。

 

 

「……魔王に感謝する勇者がいるか、馬鹿が」

 

 

 

 樹海化が解除されていく景色の中、気恥ずかしそうにSOUGOはそう呟いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

 それから、数週間後。

 

 

「……」

 

 

 常磐SOUGOはまたうどんを食べていた。最近は昼時になれば決まった店のうどんを食べに行くことになりつつある。

 

 

 通っている店はいつもの店だ。

 人気のない、路地裏に構えている小さくこじんまりした店。だけど、出てくるうどんは上質でSOUGO自身が絶賛したほど。

 

 

 

 味も良ければ値段も安い。人が大勢通っているわけでもないので、SOUGOが食べに来るときは人が然程いないために静かに食べることが出来る。

 

 

 文句はない、ただ一つあるとすれば―――――。

 

 

「あ、若葉ちゃんのきつねうどんおいしそうだね!ぐんちゃん天ぷらうどんもおいしそう!私にもちょっとだけ頂戴!」

 

 

 時々、カウンター席のSOUGOの隣でうどんを食べにくる勇者達がいるというくらいだろうか。

 

 

「高嶋友奈、少し黙れ。飯くらい静かに食わせろ……食わせてくれ……というか、なぜお前らまで居る」

 

「友奈から詳細を聞いた。 あなたには失礼な事をしてしまった……これまでの非礼を詫びるつもりで会食を……それに、あなたには他に聞きたいことがある」

 

「わ、私は……あなたが高嶋さんに変なことしないか監視するためよ」

 

「大社はなんと言っている」

 

「大社は関係ない、これは我々勇者達の意思だ。我々が、あなたを……常磐SOUGOという人を知りたいと思った……だから皆、ここにいる。

 ちなみに、あとここには二人ほど追加予定だ」

 

「まだ増えるのか……!!」

 

 うどんを啜るのを止めた若葉の言葉にSOUGOは小さくため息をつく。その間にも友奈が肉ぶっかけうどん大盛を平らげて幸せそうに隣の千景とキャッキャとはしゃぐ光景に少しだけ既視感を覚えた。

 

 

 

 勇者と魔王。

 本来ならば、その二人は最後に戦う運命を持つ。

 魔王は人々を脅かすために存在し、勇者は人々を守るために存在するからだ。

 

 

 弱きを挫き、世界を支配する悪、魔王。

 弱きを助け、世界を救う正義、勇者。

 相容れない両者。それが世間一般の常識。覆ることはない真実、だったはず。

 

 

 だけど、今日この日を境にそれは変わりつつあった。

 

 

 

 勇者も、魔王も同じ場所で同じうどんを食べている。

 勇者も、魔王も同じく『おいしい』と『うまい』と口にする。

 

 

 その気持ちには『魔王』とか『勇者』とか関係ないもので。

 確かに全員が抱いていた嘘、偽りない感情であった。

 

 

 これは少女と仮面ライダーの物語。

 そして魔王に歩み寄ろうとする勇者と呼ばれる少女たちの物語でもあるのだ。

 

 

―――――誰かが願った。孤独に在るべきと謳う魔王に『ひとりじゃない』と、優しい手を差し伸べてあげられる人がいて欲しいと。

 

 

 

 

 




バールクス「ゾンジス、お前のロボライダーウォッチの使い方はおかしい」
 
ゾンジス「なに!?ロボならば、ミサイルではないのか!?」
 
ザモナス「俺もウォッチ使いたいんだよね~、大切断とか溶原性細胞拡散とか、どうよ」
 
技名とか解説
・ブラックライドウォッチ/ライダーパンチ
ほぼ全ての仮面ライダーが使う必殺パンチ。しかし、『仮面ライダーBLACK』は怪人を徹底してパンチやキックで倒しているためにその威力が際立つ。本来は怪人にとどめを刺す際のキックにつなげるための予備動作としてパンチが使われることが多い。
ライドウォッチによる演出はこの作品におけるオリジナルだが『仮面ライダーディケイド』の第27話『BLACK×BLACK RX』よりサイ怪人をBLACKがワンパンで爆殺させるシーンが気に入ったので採用しようと考えた結果、こうなった。
 
 
・ロボライダーライドウォッチ/ボルティックシューター
RXの力が一つ、ロボライダーが使用する光線銃。ロボライダーの作中、『百発百中』の精密射撃能力に加えて光子による反動がほぼないのと、怪人を爆殺する威力を持ちながら弾数無限で連発可能というチートの一つ。ライドウォッチによる演出は劇場版の演出があまりにも可哀想だったので……。ライドウォッチ使用時はロボライダーの力を受け継いでいるので見た目は変わりませんが、耐熱、耐衝撃能力はアップしています。また、機械を操るハイパーリンク能力も使える模様。
 

 
 
今回のストーリー要約。
 
『SOUGOはてきをたおした!
 たかしまゆうながかってになかまになろうとしている!!
 のぎわかばがまだうたがいのめをむけてる!!
 こおりちかげはおおはがりをむけている!!
 SOUGOはにげだそうにもにげられない!!』
 
 
 
 
 
 
 
高嶋友奈編、完。
次回、香川県で『ゲーム時間が1日1時間』という条例が可決したことで闇落ちする郡千景のお話、『EXCITE千景』をお楽しみください。
 
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