Beat the clock   作:頭の中将

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 3話でございます。ネタがドンドンわいてくる。誰か止めてくれマジで。


3話 昼休み

 

 カズのBMXショーはこれまでにも何回もやっている。今までは休日や放課後がメインだったのが

 

 「ちょっと新技できたから見て!」

 

 と、ラインで言われ昼休みに見せるようになったのが一年前、俺らが花咲川に入ったすぐの頃だ。その後不定期ではあるが昼休みにグラウンドの一部を利用してカズのBMXの技をやるのだが段々と見物客が多くなっていきいつしかショーみたいなことになっていた。

 

 

 

 昼休み

 

 

 「なぁ、カズ俺の歯茎って気持ち悪い?」

 「そう言っている。てめーが気持ち悪い」

 「いきなりひどいな」

 「いや、急に『歯茎が気持ち悪い?』と聞かれたら誰だって引く。」

 

 カズのBMXの調整の手伝いをしているに聞いてみた。案の定コレである。なぜ、歯茎にこだわるのかって?

 

 今日のラジオで言っていたそれだけである。

 

 「こっち終わったよー」

 「亮、あんがとー」

 「テストする?」

 「音だけお願い」

 

 亮がバイト先からスピーカを借りてきた。結構いいやつでブルートゥース付きだ

 

 「お、外かなり人いるぞー」

 「で、なん「カズーーーーーーー!」うるさ!」

 

 何だよ気になっているのに

 

 「お、来たのかこころ」

 「えぇ、楽しみすぎてここに来ちゃったわ。それより、なんで、今日つなぎを着ているのかしら?」

 

 おい、俺も気になっていることを言うな。

 

 「今日これが、衣装だからさ」

 

 まさか、あの曲をやるのか...

 

 

 

 「カズいけるかー」

 「OK!行こう!」

 「行ってこい!」

 

 

 カズがステージに来た途端生徒から歓声が沸く。お、手を上げたスタートの合図だ。ブルートゥースにつないでる音楽を再生する。

 

 

 この曲、知っている人は知っている特にニ〇動を知っているなら。さぁもうすぐだ。

 

 

 

 

 

 『やらないか』『やらないか』

 

 

 

 おい、マジか...

しかしすごいなカズ。やっていることがプロみたいだぞ。

確か『パーク』とか言ってたっけ。手すりや反りたつ坂をうまく利用しているぞ。

 

 

 「すごーーい!すごいわカズ!」

 

 こころまだいたのかよ。

 

 「そう言えば新技やるって行ってたけどいつだ?」

 「手拍子をしたらやると言ってたわ。」

 「なんで知ってるの?」

 「この『パーク』作ったの私よ!」

 

 

 マジかよ弦巻家もうなんでもありだな

 

 

「タク、手拍子入ってるぞ。」

 「お、そろそろか」

 

 

 しかもラスサビの前と言ういいタイミング。さぁどんな技かな?

 

 

 『s! o! so アッ------!』

 

 そのタイミングでカズが宙返りし歓声が最高潮になる。

 

 「え、バックフリップした!すげぇ!」

 「いや、バックフリップバースピンだよ!タク」

 「亮どういうことだ?」

 「実は、ハンドルを一回転してた」

 「にしてもだよ!」

 

 

 曲が終わりショーが終了する。しかし観客は、まだ帰らない。

 

 

 ステージ裏

 

 「お疲れー」

 「いや成功したー!」

 「どこで練習してたん?」

 「それは...」

 

『アンコール!アンコール!アンコール!』  

 

 「やば、行かないと。」

 「何やるんだ」

 「アンコール用にとっておきの技用意しといた。」

 

 そう言い飛び出したカズは、煽りを要求した。

 

 

 『はい!はい!はい!』 

 

 

 その煽りを背にしてカズは...

 

 「え、360テールウィップダブルバースピン!

 「長いな」

 「ありえねーよ。4コンボだ!」

 「そんなにすごいのか?」

 「すごいも何も、4コンボの時点ですごいよ!多分世界レベル」

 

 

 おい、またすごいもの見させてくれたなカズ。歓声がすごいよ!

 

 

   「ありがとうございました!」

 

 

 そう言ってカズが帰ってきた

 

 「ただいまー」

 「おかえりー」

 「すご!どこで練習したん?」

 「えっとー、」

 

 

 

 

『2年A組石川君、蒲田君、C組池上君。至急生徒会室まで。』

 

 

 

 また、説教かよ。そう思いステージを後にした。

ちなみに、練習場所は、弦巻家の庭の一部を改造してそこを練習拠点としてたと言う。

 

 

 

 

  弦巻家もうなんでもありだな。(2回目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 次あたりでやっとバンドらしいこと書くと思います。
高評価、コメントよろしくお願いします。
あと3周年おめでとうございます

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