新しくアカウントを作成したらTSしたのであのキャラを目指します。 作:ギブス
今回の話は前回の掲示板でクロムが話始める前の話です。
それとすみません。
前話までのいくつかに会話文の行間を開け忘れていたので修正しました。
今後はそうならないように注意していきますが、もしあったら誤字・脱字としてご報告お願いします。
m(_ _;)m
それではどうぞ。
あの後場所を移してメイプルに紹介してもらった生産職のイズさんの店で、メイプルと同じ大楯使いのクロムさんに訳を話したら、
オレが使った変化系はまだマシらしく、当時検証したものの中にはアバターにケモ耳シッポを永続的に付けられたり、喋る言葉も語尾に『ワン』とか『ニャン』とか必ずついたとか。
ヒドイものだとステータスがオール1になりステータスを上げる為に必要なポイントが普段の10倍になるとか、戦闘開始と同時にバッドステータスが30秒ごとについたりとかあったらしい。
「…た、確かにそれよりはマシですね」
「だろ?当時はそんな死にスキルがあると思わなかったから、使ったヤツはそのアカウントを作り直して初めからやり直したプレイヤーがそれなりに居たんだ」
「それでスキル検証班が注意喚起をあちこちのスレにして、運営の方にも苦情が殺到したみたいね」
「んで、運営の方もそんな苦情が来る死にスキルをその後直ぐに修正して
「それをユウくんが引いちゃったんですね」
「まあ今回の
「そうね。ユウくんのステータスとこのスキルの効果が噛み合っているからアカウントを消してやり直す必要はないけど、どうするかはユウくん次第ね」
「うーん…少し質問ですが、オレ以外の
「いや、俺が知る限りそんな呪いになったヤツはいないと思うんだが、イズはどうだ?」
「うーん、わたしも知らないわね。たぶん修正した後に呪いの種類が変化系だけしかなくなったから、変化系の種類だけ新しく創ったんじゃないかしら?」
イズさんとクロムさんにどうするかはオレが決めた方が良いと言われて少し考えてみたが、オレと同じ異性化の呪いはなかったらしい。
確かにイズさんの言うとおりこのスキルは異性化以外はオレのステータスに噛み合っているから、作り直しをするのもなあ。
「どうするかはとりあえず少し保留にします」
「そうか。まあなんかあったら相談ぐらいなら聞くからな。…そういえば忘れてたな」
そう言ってクロムさんは自分の前に半透明の画面を出して何やら操作しだした。
[プレイヤークロムからフレンド申請が着ています。申請受理しますか? YES/NO]
するとオレの前にフレンド申請画面が現れた。クロムさんにどういうことか聞くと。
「相談もなにも連絡がとれないと意味ないからな」
苦笑いしながらそう言ってくれたので、ありがたく思いながらフレンドを受理した。ついでにそれを見ていたメイプルとイズさんからもフレンド申請があったのでこちらも受理しておいた。
「あ、そういえばイズさん。この鉱石で装備って造れますか?」
この場の3人とフレンド交換したところで、インベントリにあった盗賊団のアジトで見つけた鉱石のことを思い出したので、生産職のイズさんに装備を造れないか聞いてみた。
「うーん、微妙なところね。ユウくんのステータスをみるとAGI・DEX降りよね?そうなると金属装備は重くなって逆にマイナスになるわね。まあ全てマイナスになる訳じゃないけど、あんまりオススメはしないわ」
「そうですか。じゃあ買い取りでお願いします」
「わかったわ。そうね…これぐらいでどうかしら?」
そう言ってイズさんが見積りを見せてくれたんだけど…あれ?
「あの、これ桁間違ってません?」
「え?…あ、そういえばユウくんは始めたばかりだったから相場を知らなかったわね。あのね、今回ユウくんが持ってきてくれた鉱石の中にいくつか希少なものがあったの。それに私が普段使いしている鉱石って、NPCから買うことがあるんだけど最近全然売ってないのよ。だからクロムとかに護衛を頼んで私自身が採掘に行こうと思っていたんだけど、そんな時にユウくんが持ってきてくれた鉱石に普段使いの鉱石もあったから、その分を上乗せしてこの値にしたわ」
もしかしてあの盗賊団が奪った鉱石が入った箱って、この街のNPCのところにくるヤツだったのかな?…ということは、もしかして。
「じゃあ、ポーションとかに使う薬草なんかも不足してませんか?」
「…え、なんで知ってるの?」
「イズ?」
「?」
やっぱりか。オレはイズさんのその様子からオレが思ったとおりだったから、インベントリからさらに薬草類が入った箱も取り出した。
「あのですね、オレが手に入れたこの鉱石なんですがクエストの盗賊団のアジトにあったヤツなんです。それでこの鉱石以外にも薬草が入ったこの箱とか、宝石が入った袋とかあったんです。たぶんそれらはこの街に届く筈のもので、盗賊団が奪ったんじゃないかと思ったんです。それでクエストの重要アイテムを探す時にいくつか貰えたんで、その…」
「貰ってきた、と」
「い、良いのかな(汗)」
「クエストで貰ったのならかまわんだろ。それよりイズ、どうなんだ?」
「ええ、確かに最近他の素材も不足気味だったわね。それにしても驚いたわ。まさかユウくんがこの街の素材を取り返してくれるなんて。じゃあこれも買い取りにするのね?」
「あ、いえ。ちょっと思いついたことがあるので、とりあえず半分だけお願いします」
「思いついたこと?」
「はい。知ってのとおり呪いのせいでHPも減ってしまったのでポーション代もバカにならないので、どうせなら自分でポーションを作ってみようかなと思ったんです」
「なるほど。確かにユウくんはDEXも高いから錬金系の生産なら出来そうね。わかったわ、じゃあ直ぐに見積るからちょっと待ってて」
その後イズさんから鉱石と薬草類をあわせて80万ゴールドで買い取って貰った。因みに内訳は鉱石が65万、薬草類が15万だった。
「しかし、初日にこんなに稼ぐヤツがいるとは思わんかったな」
「クロムさん、普通はどれくらいなんですか?」
「そういえばメイプルも初心者だったな。そうだな、それこそピンからキリまでいるが高くて20万ぐらいだろうな」
「ほえー、じゃあユウくんはスゴいんですね!」
「うふふ、そのうちメイプルちゃんも稼げるようになるわよ。あ、ユウくん。もしポーションが出来て品質が良かったら買い取るから店に来てね?」
「はい、その時はお願いします」
その後イズさんにポーション作成の為のクエストを教えてもらったり、初心者用のポーション作成キットが売っている店を教えてもらい別れた。
ということでクロムとイズさんの登場とユウちゃんのユン化の話でした。
クロムとイズさんは私の中では【楓の木】の兄貴とお姉さんキャラなので、この小説ではこんな感じにしてみました。
あとOSOのキャラを
ではまた次回をお楽しみに。