新しくアカウントを作成したらTSしたのであのキャラを目指します。   作:ギブス

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どうもギブスです。

今回はサブタイトルにあるように、あるプレイヤーとの共闘の話です。誰かは本文を見て下さいねw

それと☆8の評価をして下さった、《茜。》様。
評価ありがとうございます!
m(≧Д≦)m


TS弓使いと共闘。

あれから一時間ぐらい経っただろうか。

オレの周囲にリポップするプレイヤーをこの高台から狙撃して倒していたが、リポップする度にオレに倒されまくって諦めて降参したらしくリポップするプレイヤーが激減していた。

始まる前に確認したルールに何度も倒されたプレイヤーは初期配置にリポップするか、諦めてイベントを降りるか決める選択肢が出るらしい。その後倒されて諦めたプレイヤーは別空間にある観戦部屋に行くとか。

 

まあそれはどうでも良い。

問題は諦めたプレイヤーが多くなったせいでポイントが稼げなくなってきたことだ。このまま此処で狙撃しているのはポイント的にツラいから、そろそろ移動してみようかな。

そう決めたオレは最後にリポップしたプレイヤーを狙撃して倒すと、岩の上から飛び下りて移動するのだった。

 

 

 

【NWO】第1回イベント観戦席3

 

 

241 名前:名無しの観戦者

やっぱり優勝候補はペインか?

ゲーム内最高レベルだし無双してんな

 

242 名前:名無しの観戦者

あれはヤバい

動きが人間辞めてるw

 

243 名前:名無しの観戦者

でもやっぱ順当に勝ちを重ねてるのは良く聞く名前ばっかだな

 

244 名前:名無しの観戦者

トッププレイヤーが強いのはそりゃ当然よ

 

245 名前:名無しの観戦者

は?何こいつ……ヤバくね?

 

246 名前:名無しの観戦者

うっわ、映ってるヤツら強っ

 

247 名前:名無しの観戦者

暫定成績ランキング

メイプルっていう大楯

百二十人潰して被ダメなんとゼロ

 

248 名前:名無しの観戦者

ふあっ!?

 

249 名前:名無しの観戦者

チート?いや…無いか

 

250 名前:名無しの観戦者

っていうかそんだけ暴れてたらそろそろスクリーンに映るんじゃね

 

251 名前:名無しの観戦者

こいつか?今映ってる

 

252 名前:名無しの観戦者

盾がw剣食ってるw

何これw

 

253 名前:名無しの観戦者

可愛い顔してやることえぐすぎんよー

状態異常とあの大楯で殆ど無抵抗のままで潰してる

 

254 名前:名無しの観戦者

でも動き遅くね?

さっきからカウンターばっかり

 

255 名前:名無しの観戦者

確かにあの立ち回りならダメージ貰って普通だよな

ほら、言ってる側から…は?

 

256 名前:名無しの観戦者

は?

 

257 名前:名無しの観戦者

は?

 

258 名前:名無しの観戦者

あいつなんで頭に振り下ろされた大剣頭で弾き返してんの?

 

259 名前:名無しの観戦者

え?真面目な話そんなこと出来んの?

 

260 名前:名無しの観戦者

出来たら皆やるわ

 

261 名前:名無しの観戦者

大楯よりも状態異常よりも本体の方が謎すぎてヤバすぎる件について

 

262 名前:名無しの観戦者

うわぁ…こっちにもヤバいやつがいる

 

263 名前:名無しの観戦者

ん?どれだ?

 

264 名前:名無しの観戦者

暫定成績ランキング

ユウっていう弓使い

百人倒して被ダメゼロ

 

265 名前:名無しの観戦者

弓使いでそれくらいなら狙撃に専念すれば普通じゃないか?

 

266 名前:名無しの観戦者

今画面が切り替わったコイツか?ってうわぁ…

 

267 名前:名無しの観戦者

うわぁ…

 

268 名前:名無しの観戦者

うわぁ…こっちもえげつねえ

 

269 名前:名無しの観戦者

殺られてリポップしたところを即狙撃してまたキルって…

 

270 名前:名無しの観戦者

おまけに可愛い顔しているのにクールにリポップしたヤツらを狙撃しているしw

 

271 名前:名無しの観戦者

っていうかなんであんな長距離で届くんだ?普通届かない距離だろ?

 

272 名前:名無しの観戦者

俺弓使いだけどさすがにあの距離は無理だ

せいぜいあの半分くらいまでなら当たるけど、あの距離だとさすがにな…

 

273 名前:名無しの観戦者

っていうかやられたヤツらトラウマになるんじゃね?

 

 

 

オレは早々にあの丘の上に見切りをつけて別の場所に来ていた。

来たところは丘の上から微かに見えていた森、というかけっこう見通しが良いから林だな。そこに着くまでの間に何人かのプレイヤーを倒していたし、今のところダメージがゼロだから順位も良いところにいるだろうな。

 

そんなこと考えながら【気配察知】で周囲の様子を伺ってみるが、この周辺にはプレイヤーの気配はいないみたいだった。

 

 

「ここはハズレかな…ん?」

 

 

林の奥に向かいながら呟いている時に気付いたが、どうやらこの林はそれほど広くなく少し先に林の出口が見えてきた。

林を抜けてみるとその先は崖になっており、下の様子を見てオレは思わずニヤリとしてしまった。

50mほどの高さの崖下におおよそ百人前後のプレイヤーたちが、ある者は剣や槍で、ある者は魔法を使っての乱戦模様だった。

それにどうやらこの崖の上に来るには直ぐに来ることが出来ないみたい。まあそれはこっちも崖下に行くことが出来ないってことだけど、オレにとってはどうでも良いことだ。

 

そんな地形のことを素早く把握したオレは弓を構えて、まずは魔法使いらしいプレイヤーに狙いを定めると矢を放った。

 

 

「…これでも喰らえっ!?ファイアーボー…ぐあっ!?」

 

「ぐっ!?なんだ!?」

 

 

ちょうど狙った魔法使いが魔法を放つ直前だったせいか、当たった矢のせいで放った魔法は対峙していたヤツとは別方向に向かいそこにいたヤツに当たった。それを見たオレは直ぐに伏せて姿を隠す。

 

 

「チッ、流れ弾か!」

 

 

どうやら見つからなかったみたいだな。人数が減るまで暫くはこの方法でいこう。

 

 

 

305 名前:名無しの観戦者

オイオイオイ…さっきのメイプルちゃんといいこのユウちゃんといい、凄い新人が現れすぎだろ

 

306 名前:名無しの観戦者

うんさっきのリポップ即キルも凄かったけど、今度は崖の上から狙撃しているw

 

307 名前:名無しの観戦者

てか、下のヤツら狙撃されてるの全然気づいてないのはネタかw

 

308 名前:名無しの観戦者

いや、さすがに人数減れば気づかれるだろ

 

309 名前:名無しの観戦者

あれ?

 

310 名前:名無しの観戦者

どうした?

 

311 名前:名無しの観戦者

いや… たぶんなんだが、一人気づいてるヤツがいるみたいなんだけど…

 

312 名前:名無しの観戦者

あ、ホントだ

ユウちゃんの攻撃で倒れるヤツが出る度に、崖の方を見てるな

 

313 名前:名無しの観戦者

ん?こいつドラグじゃん

 

314 名前:名無しの観戦者

ああ、ペインやドレッド程のトッププレイヤーって訳じゃあないけど、それなりに有名人のドラグなら気づくかもな

 

315 名前:名無しの観戦者

このままいくとドラグ対ユウちゃんだな

 

 

 

だいぶ人数も減ってきたけど…うん、あいつやっぱり気づいてるな。

オレが此処で狙撃して何人か倒した時に気づいたけど、この乱戦状態のなかでオレの位置を特定している大斧使いがいた。

他のヤツらはオレが狙撃しているのは気づいているものの、この大斧使いみたいに位置特定は出来てない。

大斧使いはオレが狙撃後別のところに移動してまた狙撃する度に、移動したところを一瞬見ているけど直ぐに自分の周囲の敵に意識を戻している。

どうやらオレと共闘するつもりらしいので、オレも残ったプレイヤーに気づかれないように狙撃することにした。

 

 

 

328 名前:名無しの観戦者

なあ、ドラグのヤツユウちゃんに気づいているのになんで何もしないんだ?

 

329 名前:名無しの観戦者

たぶん先に周りのプレイヤーを片づけることを優先したんじゃね

 

330 名前:名無しの観戦者

ユウちゃんもそれに合わせた狙撃をしているな

 

331 名前:名無しの観戦者

…って解説している間に残ったのドラグだけになった件についてw

 

332 名前:名無しの観戦者

まあそれはおいといてw

実際どっちが勝つと思う?

 

333 名前:名無しの観戦者

う~ん、オレはユウちゃんだな

ドラグは崖が邪魔して攻撃出来ないけど、ユウちゃんはそれ関係なく狙撃出来るからな

 

334 名前:名無しの観戦者

まあ妥当だな…は?

 

335 名前:名無しの観戦者

は?

 

336 名前:名無しの観戦者

は?…なんでユウちゃんは崖下に落ちてんだ?

 

 

 

油断した!?

 

崖下のプレイヤーを倒して残ったあの大斧使いをどうしようか考えていたら、その当の本人は何を思ったか大斧でオレの真下の崖の壁を攻撃した。

そしたらなんとそこから亀裂がオレのところまで入り、オレの足元は崖崩れを引き起こした。オレはそのまま崩落に巻き込まれて、崖下に落ちているけどこのままじゃマズイな!?

 

 

「っぐ!?【天欲の祈り】!!」

 

 

地表まで残り10mを切った時に咄嗟に思いついたけど、これはあんまりやりたくなかったけど仕方がない!

オレはインベントリから残っていた毒草を素早く取り出し食べる。するとオレのステータスには[状態異常 毒] が付くけど、もう残り数mしかないからタイミングを合わせて【天欲の祈り】を発動させる。

上手くタイミングが合ったおかげで落下ダメージが入ったと同時に、状態異常とHPを回復することが出来た。

 

 

「おいおい、なんであの高さから落ちてダメージなしなんだ?」

 

 

なんとか無事だったけど、少し離れた場所にあの大斧使いがこちらを不思議そうに見て呟いていた。

 

 

「…言うと思うか?」

 

「だよな…まあそれはどうでもいい。オレはドラグ!さあ、殺りあおうか!?」

 

 

そう言うとこのドラグというプレイヤーはオレに大斧の先端を向けてきた。

 

 




という訳で、
共闘相手はドラグでした。

この第1回イベで誰かと対戦させようと考えた時、最初に思いついたのはドラグ・フレデリカ・マルクスの三人でした。
それ以外の原作勢はペイン・ドレッドはトッププレイヤーなので論外、ミィも炎帝があるのでただの弓使いのユウとは相性が悪そうなのでこちらも論外、シンとカスミはライバルらしいので戦いに横槍入れるのもどうかと思い、ミザリーは回復職となり残った三人の中で動かしやすかったのでドラグにしました。
…メイプル?壁相手に弓の練習でもしろってことかww

次回は対ドラグ戦の決着と、イベントの最終結果まで書ければ良いなw
ではまた次回。
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