新しくアカウントを作成したらTSしたのであのキャラを目指します。 作:ギブス
今回も短いですが楽しんで頂ければ幸いです。
それではどうぞお楽しみ下さい。
-はじまりの街-
光が収まってきたので眼を開けるとそこは活気あふれる城下町みたいなところだった。
行き交う人は剣を腰に履いた全身鎧を着けた剣士だったり、弓矢を背中に装備した軽装の狩人だったり、はたまた杖を持ったローブ姿の魔法使いと様々な格好をしていた。また良く見渡せばその人達を相手に商売をしている露店が幾つかあるのがわかった。
「…おぉ~、凄ぇ!?」
思わず感嘆の声が出てしまったがそこは正にファンタジーって感じだった。
暫く経って感動も収まったので、やることを思い出した。
拓海の説明によるとここはこのNWOを始めたばかりのニュービーが一番始めに来るところらしい。
良く見ればオレと同じ様に辺りを見回しているニュービーらしき人も何人かいた。
「…っと、感動するのはこの位にして先ずは街中を散策するか。」
拓海にハードを貰った時に聞いたのだが、あのバカはオレを誘ったはいいが自身はおばさんに“ゲームばかりしてないで勉強しろ!”って言われてハードを取り上げられたらしい。その事があった為拓海のヤツはオレに“先に始めててくれ”って謝りながらハードを渡して悔しそうにしてた。…まぁ、おばさんも言ってた様に暫くは勉強に専念した方が良いだろうと、オレも思ったから拓海には悪いがこうして先に一人で始めさせて貰った。
そんな事を思いながら街中を散策しているオレの目に一本の路地裏に続いている小さな道を見つけたのでなんとなくその道に入って行ったが、後になってこの道に入らなければ良かったと後悔することになる。
「…ほわ~、こういう細かいところまでしっかり造り上げてるのか。」
路地裏に入ったオレはそのまま奥の方まで進んで行った。
どうやらオレが入ったこの道は貧民街らしく、寂れた家や更地が多数あった。住民らしきNPCも表通りと違ってボロボロな衣服を着て生活してたり、裸にマントを着けて生きてるのか死んでいるのかわからないが寝転がってたりと、正に貧民街を表現していた。
「…もし、そこのお若いの。」
「…ん?オレのことか?」
辺りを見回して感心しながら歩いていると唐突に声を掛けられた。掛けられた声の方を向くと道の端に小さなテーブルと椅子に座った一人の老婆がいた。テーブルの上には水晶玉があることから占い師と思われるその老婆はオレの返答に頷いていた。
「そうじゃよ。こんな辺鄙なところに来る者が珍しかったからの、声をかけたんじゃ。」
「まあ確かに、自分から進んで来る場所じゃないな。婆ちゃんはその格好を見るに占い師か?」
「そうじゃ。」
そこまで会話をした時だった。
[特殊クエスト【老占い師の願い】が発生しました。このクエスト中は他のクエストは受けられません。また現在発生中のクエストは一時停止します。
このクエストを受けますか? YES/NO]
!?
突然目の前に半透明のパネルが現れて、クエスト発生を知らせてきた。
どうもギブスです。
切りの良いところまで出来たので投稿しましたが、私の書く小説はどうしてこんなに短いんだ…orz
今回の話で原作にはなかった貧民街を書いてみました。話題になる程ならこういった細かいところもあるんじゃないかと考えて書きましたが、私の書き方がおかしいので分かりにくいかもしれないです(汗)
誤字・脱字報告や感想・評価もお待ちしてますので、よろしくお願いしますm(__)m。
それでは次回もお楽しみに。