新しくアカウントを作成したらTSしたのであのキャラを目指します。 作:ギブス
前回が短かったので今回は少し長く(あくまで
それから☆9の評価をして下さった、
[BLUESTAR]様ありがとうございます!
それではどうぞ!
ドラグをアースシールドで作った小部屋に閉じ込めて倒したオレは、インベントリから取り出したポーション類を使用してHP・MPを回復するとまたプレイヤーを探すために移動をしていた。
「そろそろ始まってから二時間だな」
プレイヤーを倒しながら崖沿いを進んでこの谷間を抜けたある時、そんな風に思って呟いた時だった。
『残り1時間です!現在の一位はペインさん、二位はドレッドさん、三位はメイプルさんです!これから一時間は上位3名を倒した際、得点の3割が譲渡されます!上位3名の位置はマップに表示されます!それでは頑張って下さい!』
…残り時間のアナウンスと共に上位3名の紹介があったけど、なんか聞いたことある名前があったんだけど…ってメイプルが三位!?アイツ防御力極振りだったよな!?
いったいどうやって…イヤ待てよ、アイツのユニーク装備にあったスキルはヤバいヤツしかなかったな。それならこの順位も納得出来る…か?
少し混乱しながら知り合いのことを考えていたけど、コレってチャンスだな。
そうと決めたら先ずはマップで確認せねば。
ステータス画面からマップを表示するとメイプルとペインという人はここからだいぶ離れたところで、二位のドレッドという人はここから少し行ったところにいた。それならオレはこのドレッドのところに向かうか!
それから数分後、オレは二位のドレッドのいる近くの森に着いた。
そこにあった見つかり憎そうな木に登ったオレは、ドレッドがいると思われるところを【
ここからだとだいたい400mぐらいか?
見た先は皆考えることは同じらしくドレッドの元に我先にと攻撃していたけど、ドレッドは敵プレイヤーからの攻撃を素早い動きでかわして逆にカウンターで返り討ちにしていた。
そういえばさっき倒したドラグがドレッドとオレのAGIを比べていたな。たぶんこの二位のドレッドのことだったのだろう。見た限り確かに速いプレイヤーだな。オレではギリギリ追い付けそうにないけど、【
「っと、こんなことしてないでオレも参加するか。【弓技・遠当て】!【弓技・流星】!!」
ユウsideEND
ユウがドレッドの元へ来る少し前、残り一時間のアナウンスを聞いたプレイヤーが上位3名の元へ向かっていた。
上位3名はペインは危機感はなく余裕でプレイヤーを待ち、ドレッドは面倒臭そうに、メイプルは三位になったことに喜んでいた。
上位3名の元へ来たプレイヤーはダメージを1ドットも削ることなく、全員返り討ちにあっていた。
ペインはその圧倒的な剣技で、メイプルはその堅さと【
残るドレッドはNWO最速と言われるその速さでプレイヤーの攻撃を簡単に避けてカウンターを与えていた。
「…(さっきからなんかおかしい。俺のところに来るヤツが減っているのか?)…!?」
「もらったぁっ!!」
既に残り時間は30分を切っているのだが、ドレッドの元に来るプレイヤーは少しずつ減っていた。だがそれは他の上位2人のところに行った訳ではなく、ひっきりなしにプレイヤーは押し寄せていた。ドレッドがそんなことを考えながらプレイヤーを倒していた時、少し油断してしまったのか彼の背後から攻撃しようとする気配を感じた。だが偶然か運悪くかドレッドはその攻撃を回避する前にカウンターを決めたばかりの為、その攻撃を避けることは出来ない体制だった。
「ヤベッ!?」
「…死ねぇ!ぐあっ!?」
「!?なんかわからんが助かった!(矢だと!?いったい何処から?)」
「ぎゃぁあ!?」
だがその攻撃はどこからか飛んできた1本の矢により防がれた。ドレッドはその一瞬で体制を立て直すとそのプレイヤーを逆に斬り捨てて、また移動していった。
ユウside
「…気づかれたかな?」
ドレッドの近くに着いたオレは木の上から、集まったプレイヤー目掛けて狙撃していた。幸いドレッドのところまでだいたい400mぐらいあったので、向こうにいるプレイヤーたちには気づかれてはいなかった。
最初はドレッドから離れたヤツから倒していたので全然気づかれていなかったが残り30分ぐらい経った現在、ドレッドの様子を見てみたら背後から攻撃されそうになっていたのでつい狙撃してしまった。
一応オレの居場所がバレないように、射ってる矢は全て山なりにしていたがたぶんドレッドにはバレたな。
何せドレッドのヤツ周りのプレイヤーを倒しながら、少しずつこっちに来ているしな。
残り時間はあと10分…ならもう隠れる必要はないか。
そうと決めたら先ずはこの木から降りて、オレも参戦する。
「この辺で良いか…【雪月花】!」
ドレッドからだいたい200mぐらいのところに陣取ったオレは、プレイヤーたち目掛けて【雪月花】を放つ。
このスキルはMPを2消費して、放つ攻撃に麻痺・睡眠・魅了のデバフを付与する。デバフは選べないけど魅了にかかれば、3分という時間制限はあるがかかったモノはオレの敵を攻撃するようになってしまう。
「ぐあっ!?いきなり何しやがる!?」
「ち、違うんだ!身体が勝手に攻撃して!!」
「ぐうっ!?」
今放った攻撃は魅了だったらしく、そのプレイヤーは近くのプレイヤーに攻撃し出した。これでコイツはオレの味方になった。
因みに麻痺は手足が動かなくなるデバフで、睡眠はそのまま眠って無防備になるデバフだった。
『終了!結果一位から三位の変動はありませんでした!それではこれより元の場所に転移します!』
そんな風にドレッドをたまに援護しながら周りのプレイヤーを倒していたら、終了時間になりアナウンスがあった。
アナウンスの後にオレや残ったプレイヤーたちは光に包まれて転移されて、気づけば最初にいたあの噴水広場だった。
『それではこれより表彰式を行いますので、ペインさん、ドレッドさん、メイプルさんは壇上にお上がり下さい!』
そう言われていつの間にか出来ていた壇上に名前を呼ばれたペイン・ドレッド・メイプルの3人が上がっていった。
『先ずは第一位のペインさん、おめでとうございます!一言どうぞ!』
「今回は俺が第一位になったが、次回以降はわからない。皆も頑張ってくれ!」
『続けて第二位のドレッドさん!』
「あー、今回俺が二位になったがあるプレイヤーに助けられたから、半分はソイツを祝ってくれ」
やっぱりバレていたみたいだけど、それがオレとはわからないみたいなのでまあ良いか。
『それでは最後に三位のメイプルさん!一言どうぞ!』
「えっあっえっ?えっと、その、一杯耐えれてよかったでしゅ!?」
プッ、噛んだなw
緊張していたのかメイプルは噛んでしまい赤面して俯いてしまった。しかも何を話せば良いかわからないらしく、話している内容もめちゃくちゃだった。
『あ、ありがとうございました!で、ではこれで第1回イベント、バトルロワイヤルを終了します!皆様お疲れ様でした!』
運営のアナウンスをしている人もメイプルが噛んだことをなかったことにしたいらしく、早々に閉会の挨拶をした。
こうして第1回イベントは噛んだメイプルを除いて筒がなく終了した。
ということで第1回イベント終了です。
ユウちゃんはドラグ戦の後移動してドレッドを援護しながらポイントを稼いでました。
本文中にもありますが、ドレッドは援護してくれたのがユウちゃんとは気づいていません。
だけど誰かが援護してくれていたのは途中から気づいていたので、いつかはそのことを書きますのでお待ち下さい。
ユウちゃんの順位?それは次回に書きます。