ポケットモンスター 青いアヒルと燃えるヒヨコ   作:サムハル

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13.オアシティへ

 

空への山道

 

 

 

 

 

ほのか「やっと洞窟抜けたー!」

 

 

 

 

 

れおん「よかったな、ほのかちゃん。もう怖がる事ないもんな」

 

 

 

 

 

ほのか「本当だよ。ありがとう、ランターン。助かったわ」

 

 

 

 

 

ランターン「ターン…」

 

 

 

 

 

れおん「こいつ、眠くなってきたな。ほら、戻れ、ランターン」

 

 

 

 

 

ゴルダック「ぐわ……」

 

 

 

 

 

ゴルダックが何かに気づき、上を警戒している

 

 

 

 

 

れおん「どうした、ゴルダック。何かいるか?」

 

 

 

 

 

ほのか「空を見てる?…鳥の群れ?」

 

 

 

 

 

空にはたくさんの鳥ポケモンがいた

 

 

 

 

 

れおん「……!?あれは、ファイアローの群れ!ここの山道のぬしポケモンでもある。普段はこんな近くにこないはずだ。どうして…」

 

 

 

 

 

ほのか「ファイアロー達が向かってる先には何があるの?」

 

 

 

 

 

れおん「あの方角はオアシティだ。何故ハルヤタウンみたいに、ぬしポケモン達が暴れているんだ?」

 

 

 

 

 

ほのか「私達も急いだ方がいいかも」

 

 

 

 

 

れおん「だが、まだ時間がかかる。着くのは明日になるぞ」

 

 

 

 

 

ほのか「そ、そっか。それなら仕方ないね。初の野宿だ!少し不安だな」

 

 

 

 

 

れおん「まあ、それはこれから嫌でも慣れるさ。もう少し進むと森だ。その中で今日は休もう」

 

 

 

 

 

実りの森

 

 

 

 

ほのか「うわぁ〜、ここの森っていろんなきのみがあるんですね!」

 

 

 

 

 

れおん「ああ、オアシティの人達が昔、たくさん植えたらしいんだ。ポケモン達のためだから、俺達はあまり多く取ってはいけないんだ」

 

 

 

 

 

ほのか「そっか。あ!メリープ!可愛いなー!チェリンボもいた!」

 

 

 

 

 

ゴルダックは奥を指している

 

 

 

 

 

ゴルダック「ぐわ!」

 

 

 

 

 

れおん「ん?あそこにいるのは、ディグダにヤジロン。それに、シンボラーだ。こんな森に住むポケモンじゃないぞ」

 

 

 

 

 

ゴルダックはディグダに近づいていく

 

 

 

 

 

ゴルダック「ぐわ、ぐわぐわ」

 

 

 

 

 

ディグダ「ディグ!ディグディグ!」

 

 

 

 

 

ほのか「ポケモンと話してるの?」

 

 

 

 

 

れおん「あのポケモン達は普通、森には住まないんだ。だからこんな所にいるのはおかしい。何があったのか聞いてみようと思ってな」

 

 

 

 

 

ゴルダック「ぐわー、ぐわ、ぐわぐわ」

 

 

 

 

 

ゴルダックはジェスチャーをしている

 

 

 

 

 

れおん「えっと、この先で暴れてるやつらがいるのか?そいつらに追い出されたのか」

 

 

 

 

 

ゴルダック「ぐわ」コク

 

 

 

 

 

れおん「よし、合ってるみたいだな。そんなやつらがいるのか。許せないな。ポケモン達の住処を荒らしてはいけないって事を知らないのか?」

 

 

 

 

 

ほのか「他のポケモン達もここに逃げてきてるのかな?かわいそう。……もしかして、さっきの変な人と関係あるのかな?」

 

 

 

 

 

れおん「確かにありそうだな。こりゃあ一悶着ありそうだ。ほのかちゃん、オアシティについたら俺は別行動だ。危険だからな。ほのかちゃんはポケモンセンターで待っているんだぞ」

 

 

 

 

 

ほのか「……わかりました。無茶しないでくださいね」

 

 

 

 

 

その夜

 

 

 

 

 

れおん「テントの建て方はこれで終わりだ。簡単だっただろ?」

 

 

 

 

 

ほのか「はい!これなら次には出来そうです。あ、ご飯ってどうしてるんですか?」

 

 

 

 

 

れおん「ポケモン達にはフーズをあげてるが、俺は食べない時もあるな」

 

 

 

 

 

ほのか「ええ!?それは不健康ですよ!私、料理ならできるんでれおんさんの分も作りますよ!」

 

 

 

 

 

れおん「いいのか?それはありがたい。いつもゴルダックにご飯食えって怒られるんだ」

 

 

 

 

 

ほのか「それはそうですよ。トレーナーが力つけてないと、ポケモンも不安になると思います。ゴルダックは正しいですよ」

 

 

 

 

 

れおん「全く、あいつは俺の世話係みたいなんだ。少しくらい適当でもいいだろ」

 

 

 

 

 

ほのか「意外とれおんさん、自分の事は適当ですよね。ゴルダックも心配してるんですよ」

 

 

 

 

 

れおん「そうか?普通だと思ってるんだがな」

 

 

 

 

 

しばらくして

 

 

 

 

 

れおん「うまっ!え!?このシチュー美味いな!!」

 

 

 

 

 

ほのか「本当ですか?ありがとうございます。お母さんが、料理はできるようになっておきなさいって言われて、色々作れるようになったんです」

 

 

 

 

 

れおん「俺、こんなん作れねえよ。そこらへんの食べられるきのみ取って、煮込んで終わりだ」

 

 

 

 

 

ほのか「それは料理じゃないですよ。ポケモンのご飯みたいじゃないですか。それでよく生活できましたね」

 

 

 

 

 

れおん「まあ、何とかな。ほのかちゃんがいれば、ご飯に困らなくて済むみたいだ!ありがたい!」

 

 

 

 

 

ほのか「任せてください!これからは私が作りますね!」

 

 

 

 

 

れおん「頼んだ!おかわり!」

 

 

 

 

 

 

 

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