ポケットモンスター 青いアヒルと燃えるヒヨコ   作:サムハル

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21.ジム対策

 

ワーグ「なあ、ほのかちゃん。れおんといると大変だろ?」

 

 

 

 

 

ほのか「そうですか?私はそんな事感じないんですが」

 

 

 

 

 

ワーグ「うげえ、マジかよ。俺だったらごめんなんだがな。友達としては大歓迎だが、一緒に旅するとなると、少し面倒だな、あいつは」

 

 

 

 

 

ほのか「私、まだトレーナーになったばかりなので、れおん君にいろいろ教わってるんです。バトルとか道具の事とか街の事とか、本やテレビでは知れなかった事がたくさんあってとっても楽しいです」

 

 

 

 

 

ワーグ「真面目だなあ。でも、それくらいなら俺だって教えられるぜ?それに、アチャモを持ってるんだろ?炎タイプは俺の専門だ!あいつよりもっと詳しく教えられるぜ。料理もできるしよ」

 

 

 

 

 

ほのか「料理は私が作ってるんです。お母さんから教わっていろいろ作れるので。れおん君も喜んでくれるんです」

 

 

 

 

 

ワーグ「ハアァ!?あいつ、女の子に料理させてんのかよ!?信じらんねえ!!」

 

 

 

 

 

ほのか「そんな、大げさですよ。私がれおん君にお礼できる唯一の手段なんですよ。だから、全く気にしてないです」

 

 

 

 

 

ワーグ「いや、ほのかちゃんはあいつの事をまだ知らねえだろ。あいつはな、人との付き合い方ってのがわかってねえ。失礼な事だってどんどんやるし、空気を読まねえ事も多い。それに、適当すぎるんだよ、あいつの生活は。

 

 

 

前に見たが、ありゃあ何だ?ポケモンになろうとしてるのかと思ったぞ。全く、ポケモンばっかりだからあんな性格になるんだろうな。困ったもんだぜ」

 

 

 

 

 

れおん「おい」

 

 

 

 

 

二人「あ」

 

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

 

れおん「この子がハスボーだ。可愛いだろ」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボ?」

 

 

 

 

 

ハスボーは首をかしげた

 

 

 

 

 

ほのか「可愛い!!」

 

 

 

 

 

ワーグ「あの、れおんさん。悪口言ったのは謝るけどよ、三発も殴る必要ねえだろ」

 

 

 

 

 

れおん「悪いな、ノリだ」

 

 

 

 

 

ワーグ「ノリか。じゃあ仕方ねえな」

 

 

 

 

 

ほのか「(あ、それで許しちゃうんだ)この子、今レベルとか技とかわかりますか?」

 

 

 

 

 

れおん「えっと、待ってな」

 

 

 

 

 

れおんはバックから小さい棒の機械を取り出した

 

 

 

 

 

ほのか「それは?」

 

 

 

 

 

ワーグ「これはポケモン検査機。これをポケモンに当てると、そのポケモンの名前、レベル、技、特性までわかる優れものだ」

 

 

 

 

 

ほのか「ええ!?凄い!めちゃくちゃ便利ですね!私もほしいです!」

 

 

 

 

 

れおん「まだ一般トレーナー向けに生産されてないからもう少しだな。まあ、使いたかったら言ってくれれば、俺が出すぞ。

 

 

 

このハスボーはレベル9、特性はすいすい、技はおどろかす、なきごえ、あわ、ギガドレインだ」

 

 

 

 

 

ほのか「え?何だか最後の技、レベルと見合ってませんよ」

 

 

 

 

 

ワーグ「なるほど、ルンパッパから遺伝したか。いい技覚えてるな」

 

 

 

 

 

ほのか「あ、なるほど。遺伝技か。本当に貰っていいんですか?」

 

 

 

 

 

れおん「ああ、可愛がってやってくれよ」

 

 

 

 

 

ほのか「よろしくね、ハスボー」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボ?」

 

 

 

 

 

ほのか「可愛い!!」

 

 

 

 

 

ほのかはハスボーを抱きしめた

 

 

 

 

 

ワーグ「これからジム対策か?俺も付き合うぜ」

 

 

 

 

 

れおん「ありがとな、まずはハスボーをレベル上げしよう」

 

 

 

 

 

ワーグ「それなら、俺を相手でやってみろよ。少し待ってな」

 

 

 

 

 

ほのか「ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

ガーネシティ バトルフィールド

 

 

 

 

 

ワーグ「よーし、いくぜ、ポニータ!」

 

 

 

 

 

ポニータ「ポニー!」

 

 

 

 

 

ほのか「よーし、ハスボー!バトルだよ!」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボハボ!」

 

 

 

 

 

ほのか「ハスボー!あわ攻撃!」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボ!」

 

 

 

 

 

ワーグ「ポニータ、避けて火炎ぐるま!!」

 

 

 

 

 

ポニータ「ポニー!」

 

 

 

 

 

ほのか「えっと、左に飛んで避けて!」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボ!」

 

 

 

 

 

ハスボーはギリギリで避けた

 

 

 

 

 

ワーグ「おお!よく見てるな!いいじゃないか!」

 

 

 

 

 

ほのか「ありがとうございます!ハスボー、なきごえで油断させて!」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボー」

 

 

 

 

 

ポニータ「ポニ…」

 

 

 

 

 

ほのか「飛びついちゃえ、ギガドレイン!」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボー!」

 

 

 

 

 

ポニータ「ポニー!」

 

 

 

 

 

ワーグ「振り払え、ポニータ!ふみつけ!」

 

 

 

 

 

ポニータ「ポニー!」

 

 

 

 

 

ほのか「ああ!ひっくり返っちゃった!」

 

 

 

 

 

ポニータ「ポニー」

 

 

 

 

 

ほのか「そ、そのままあわ攻撃!」

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボ!」

 

 

 

 

 

ポニータ「ポニ…」

 

 

 

 

 

あわで遮られ、ポニータのふみつけは当たらなかった

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボ…ハボ…」

 

 

 

 

ハスボーはジタバタして起き上がろうとしているが、全く動かない

 

 

 

 

 

ワーグ「…流石に起き上がれねえみたいだな。ほのかちゃん、起こしてやってくれ」

 

 

 

 

 

ほのか「は、はい。ハスボー、大丈夫?」

 

 

 

 

 

ほのかはハスボーを起こした

 

 

 

 

 

ハスボー「ハボハボ」

 

 

 

 

 

ワーグ「いいじゃないか、ほのかちゃん。バトル思ってるよりできるみたいだな。冷静に考えるのはいい事だな」

 

 

 

 

 

れおん「いい調子みたいだな。ハスボーもそうやっていけば、すぐにレベルが上がるはずだ」

 

 

 

 

 

ほのか「あの、ワーグさん。よかったら、他のポケモン達もお願いしていいですか?まだハスボーは続けるんですけど」

 

 

 

 

 

ワーグ「俺は構わないぜ!たまにはれおん以外と戦うのもいいだろうしな」

 

 

 

 

 

れおん「メンバーを決めるのか?」

 

 

 

 

 

ほのか「はい。とは言ってもヒー君は今回はお休みかな。でも、一番強いしな。それだとまだ慣れてないミミッキュもかな?」

 

 

 

 

 

ワーグ「確かムンナもいたよな。ムンナなら浮いてるし、気をつけさえすればいい勝負できるんじゃないか?あと、ミミッキュはばけのかわっていう特性で必ず一回はダメージを無効化する。悪くないと思うぜ」

 

 

 

 

 

れおん「ムックルは逆にやめたほうがいいかもな。飛んでるから有利と考えがちだが、地面タイプは岩技も多く持つ。ほのかちゃんのムックルなら多少大丈夫だろうが、それでも苦戦はすると思うぜ」

 

 

 

 

 

ほのか「なるほど。じゃあ、ムンナとミミッキュ、それにハスボーでいきますね」

 

 

 

 

 

ワーグ「俺はアチャモでもいいと思うけどな。少し出してみてくれないか?」

 

 

 

 

 

ほのか「いいですよ。おいで、ヒー君」

 

 

 

 

 

アチャモ「チャモ?」

 

 

 

 

 

ワーグ「はじめましてだな、アチャモ。どれどれ……。ふむ…いい感じじゃないか。感覚的に進化はもうすぐって感じだな」

 

 

 

 

 

れおん「流石だな、わかるのか。だが、進化しても地面タイプは弱点だぞ?」

 

 

 

 

ワーグ「ほのかちゃんのレベルくらいなら、相手のポケモンもじしんは覚えられない。せいぜいじならしがいい所だ。それなら、ワカシャモにさせて勝負にかけるってのも男らしくていいんじゃねえか?」

 

 

 

 

 

ほのか「き、危険じゃないですか?」

 

 

 

 

 

れおん「危険だぞ。お前みたいな脳筋じゃないんだから、そういう戦い方は勧めるな。ほのかちゃん、気にしないでいいぞ」

 

 

 

 

 

ワーグ「チェッ!何だよ、いいじゃねえか。まあ、慣れてない子にさせる戦い方ではねえな。悪かったな」

 

 

 

 

 

れおん「さっきのメンバーでいいと思うぞ」

 

 

 

 

 

ほのか「わかりました。それじゃあワーグさん、またお相手お願いします」

 

 

 

 

 

ワーグ「おう!どんどんレベルあげていこうぜ!」

 

 

 

 

 

 

 




ほのかの五匹目



ハスボー Lv9



性別 オス  性格 ひかえめ



特性 すいすい







おどろかす なきごえ あわ ギガドレイン




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