ポケットモンスター 青いアヒルと燃えるヒヨコ   作:サムハル

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32.水族館

ターナ「ほのかちゃんとだいき君はこのレイロウシティに来るのは初めてかしら?」

 

 

 

 

 

二人「はい」

 

 

 

 

 

ターナ「それなら丁度よかったわ。この後、私と一緒に観光しない?いろいろ案内するわよ」

 

 

 

 

 

ほのか「え!?いいんですか、ターナさん!ぜひしたいです!」

 

 

 

 

 

だいき「ほ、本当か!?やった!超有名人と一緒に行動できる!」

 

 

 

 

 

ターナ「れおんさんはどうしますか?またあそこに行くんですよね?」

 

 

 

 

 

れおん「そうだな。ここに来たらあいつに会っておかないとだからな。俺は悪いが別行動にさせてくれ。ターナさん、二人ははしゃいで大変だと思うぞ?」

 

 

 

 

ターナ「大丈夫よ。可愛い弟と妹ができた気分だわ。これくらい何ともないわ」

 

 

 

 

 

ほのか「あそこってどこの事?れおん君」

 

 

 

 

 

れおん「この街にはジムリーダーが運営してる水族館があってな。そこにはたくさんの水ポケモン達が展示されてるんだが、その中に俺がかつて手持ちに入れていたポケモンがいてな。この街に来るたびに俺はそいつに会いに行ってるんだ」

 

 

 

 

 

だいき「え?大事な手持ちなのにどうして手放しちゃったの?」

 

 

 

 

 

ターナ「ふふ、そこはあまり踏み込まないであげて。れおんさんもかなり悩んで、そうせざるを得なかった事なのよ。私はれおんさんの判断は正しいと思ってるわ」

 

 

 

 

 

ほのか「そっか。でも、ちゃんと会いに行ってるなんて優しいんだね、れおん君」

 

 

 

 

 

れおん「まあな。さて、俺はもう向かうよ」

 

 

 

 

 

ターナ「あ、待って、れおんさん。私達も水族館に行くわ。そこまでは一緒に行動しましょう」

 

 

 

 

 

れおん「ああ、わかった。それじゃあ行こうか」

 

 

 

 

 

レイロウシティ

 

 

 

 

 

ほのか「それにしても人が本当に多いね。今までの街とは全然違う」

 

 

 

 

 

だいき「そうだよな。これじゃあすぐに迷子になりそうだ」

 

 

 

 

 

ターナ「初めて来ると人の多さに圧巻するわよね。私も未だに慣れないわ」

 

 

 

 

 

れおん「この人の多さだからな。原則はポケモンを連れて歩くのは禁止されてるんだ。ポケモン達まで迷子になったら、手がつけられないからな」

 

 

 

 

 

ほのか「確かに。それに、人だけでも多いのに全員がポケモンを連れて歩いてたら道路が埋まっちゃうよね」

 

 

 

 

 

だいき「でも、なんだかいろいろ見られてるな。あ、ターナさんがいるからか!結構目立ってるのか」

 

 

 

 

 

ターナ「そのようね。私はもう慣れてしまったけど、二人はごめんなさいね。どうか気にしないでくれると助かるわ」

 

 

 

 

 

れおん「ターナさんの言う通りだな。普通に喋りながら行こうぜ」

 

 

 

 

 

レイロウ水族館

 

 

 

 

港の近くの公園に白い建物があり、近くにはラブカスの銅像やラプラスの船などが置いてある

 

 

 

 

 

だいき「ここがレイロウ水族館!テレビとかにもよく出てるよな!」

 

 

 

 

 

ターナ「私も久しぶりにきたわね。それじゃあお金を払いに行きましょう」

 

 

 

 

 

れおん「すまない。大人二人と子ども二人だ」

 

 

 

 

 

受付「あ!れおんさんですか。それでは割引させていただきます。四人で2400円になります」

 

 

 

 

 

ターナ「れおんさん、私が払うわよ」

 

 

 

 

 

れおん「いや、気にしないでくれ、ターナさん。ターナさんはこの後二人のお世話があるんだからそのお礼だと思ってくれ」

 

 

 

 

 

ターナ「そう?それじゃあお言葉に甘えるわね」

 

 

 

 

 

だいき「むぅ……。子ども扱いされるのは嫌だな」

 

 

 

 

 

ほのか「でも私達は実際まだ子どもだよ?」

 

 

 

 

 

だいき「そうだけどさ、れおんさんだってそこまで歳離れてないじゃん」

 

 

 

 

 

ほのか「仕方ないよ。れおん君は凄い人なんだから」

 

 

 

 

 

だいき「実力があれば歳はあまり関係ないのか……」

 

 

 

 

 

れおん「どうした、二人とも。ほら、チケットだ」

 

 

 

 

 

ターナ「これで中に入れるわよ。行きましょう」

 

 

 

 

中には大きな水槽の中に、たくさんの水ポケモン達が泳いでいた。コイキング、トサキント、ヨワシ、キバニアなど群れをなすポケモン達も多く泳いでいる。他にも様々な水槽があり、ポケモン達が住みやすいようになっている。

 

 

 

 

 

ほのか「わぁ〜!綺麗。海の中が再現されてるみたい」

 

 

 

 

 

ターナ「そうよね。こうやってポケモン達が泳ぐ姿を見られるのはあまり無い事だからそれも珍しいわよね」

 

 

 

 

 

だいき「いろんな所にも水槽がある。あ、写真撮っていいのかな?」

 

 

 

 

 

れおん「いや、流石に写真はあまり撮らない方がいい。あっちも驚いてしまうからな。俺達は見てるだけにしておこう」

 

 

 

 

 

しばらくして

 

 

 

 

 

???「あ!れおん君、見つけました!」

 

 

 

 

 

れおん「よお、みすず。また来たぞ」

 

 

 

 

 

黒のショートカットの女性がれおん達の前にやってきた

 

 

 

 

 

みすず「あ!ターナさんもいらっしゃってたんですね!ありがとうございます!あら?そちらの方達は?」

 

 

 

 

 

ほのか「初めまして!ほのかといいます」

 

 

 

 

 

だいき「こんにちは。俺はだいきっていうんだ。みすずさんって、レイロウジムリーダーの?」

 

 

 

 

 

みすず「ええ、私はレイロウジムリーダーみすず!二人はジムチャレンジかしら?」

 

 

 

 

 

二人「はい!」

 

 

 

 

 

ターナ「今はただ観光してるだけよ。チャレンジはまた後日になるわ」

 

 

 

 

 

みすず「そうですか。チャレンジ楽しみにしてるね。れおんさん、マンタインに会いに来られたんですよね?」

 

 

 

 

れおん「ああ、また頼む」

 

 

 

 

 

みすず「最近元気なんですよ。ぜひ見ていってください。ターナさん達もきていただいて大丈夫ですよ」

 

 

 

 

 

ターナ「れおんさん、私達もいいかしら?」

 

 

 

 

 

れおん「俺は構わないさ。来るか?」

 

 

 

 

 

だいき「うん!行きたい!」

 

 

 

 

 

ほのか「マンタインの事だったんだ。どんな子なんだろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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