ポケットモンスター 青いアヒルと燃えるヒヨコ   作:サムハル

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51.遺跡の戦い

次の日、エステロ医院

 

 

 

ののは朝に目を覚まし、元気になっていた

 

 

 

まい「のの、体はもう大丈夫?」

 

 

 

 

のの「うん!もう痛くないし、怖くないもん。ののはもう平気だよ」

 

 

 

 

医者「元気になったようですね。特に異常も見られませんよ」

 

 

 

 

二人「ありがとうございました」

 

 

 

 

医者「はい。また体調悪くなったら来てくださいね」

 

 

 

 

その後、エステロ公園

 

 

 

 

ターナ「特に何もなくてよかったわね。ののちゃんも元気になったし」

 

 

 

 

じゅん「そうだな。さて、ここからが本題だな」

 

 

 

 

れおん「ののちゃん、何があったか教えてくれるか?」

 

 

 

 

のの「うん。あのね、ののとお母さんがお店で開店の準備してたら、突然パッって宇宙人みたいなポケモンが現れたの!そのポケモンがお母さんとののの事連れて、またパッって別の場所に連れてったの!」

 

 

 

 

まい「宇宙人みたいなポケモン?」

 

 

 

 

ターナ「おそらくリグレーかオーベムだと思うわ。パッって消えたりするのはテレポートで間違いないわね」

 

 

 

 

れおん「そうだな。やはりポケモンによるものだったか。それでののちゃん、その後は?」

 

 

 

 

のの「そこで変なおじさんがいて、お母さんの事連れてったから私怖くなって逃げ出したの。外は街の少し離れた所にある森の奥だったの。

 

 

 

なんとか帰ろうとしたんだけど、変なポケモンに追いかけ回されて思うように帰れなかったの。そしたらお姉ちゃんのもんちゃんが出てきて、私に変身してくれて身代わりになってくれたの」

 

 

 

 

れおん「変なポケモン……。それに、もんちゃんって誰の事だ?」

 

 

 

 

まい「あ、もんちゃんは私のポケモンでメタモンの事なんです。もんちゃんが今ののの代わりに捕まってるって事なのね」

 

 

 

 

じゅん「事情はよくわかった。その森の場所なら俺も検討がつく。そこには俺が案内するから、二人は店でさよさんの帰りを待っててくれ。必ず全員連れて戻るからな」

 

 

 

 

のの「じゅんお兄ちゃん達、お願い。お母さんを助けて」

 

 

 

 

ターナ「任せてちょうだい。悪いことをする人は許さないんだから」

 

 

 

二人は手を繋ぎ、店へと戻っていった

 

 

 

じゅん「よし。早速向かおう。森はノートスエリアから出た先にあるんだ。ついてきてくれ」

 

 

 

 

二人「了解」

 

 

 

 

新奥の森

 

 

 

 

じゅん「森の中にはな、使われてない遺跡があるんだ。まだ調査途中だから誰も近寄らないようにさせていたが、そこが裏目に出たな。いるとするならそこしかないだろう」

 

 

 

 

ターナ「私はこの森に入るのは初めてだわ。かなり生い茂っているのね」

 

 

 

 

れおん「そうだな。そのせいで迷子になる人も多いと聞く。俺も何回か迷いかけた経験あるしな。ここは空を飛べるポケモンを持っていればいいんだが、そうでない人はこの先にあるヒュールシティに行くには通らざるを得ない場所だ」

 

 

 

 

じゅん「遺跡はこっちだ。この草木を進んでいくとあるんだ。道はほぼないようなもんだ」

 

 

 

苔の遺跡

 

 

 

ターナ「かなり古くなってるし、苔がついてるけど確かに遺跡ね。こんな場所に遺跡があるなんて」

 

 

 

 

じゅん「踏み荒らされた跡……。間違いなさそうだな」

 

 

 

れおん達は目の前の階段を降りていく。その先には牢屋があり、中に今まで攫われた人達が捕まっていた。中にはのの達の母、さよもいた。

 

 

 

じゅん「やはりここか!皆、無事か!」

 

 

 

 

さよ「じゅんさん!よかった!助けに来てくれたんですね!」

 

 

 

 

ターナ「今助けるわ!」

 

 

 

 

男性「皆さん、気をつけてください!敵はすぐそばにいますよ!」

 

 

 

 

ゲルダ「やはり来ましたね。れおん、ターナ、じゅん」

 

 

 

後ろからゲルダがやってきた

 

 

 

れおん「お前は…あの船の時の!」

 

 

 

 

ゲルダ「何とか目を盗んできましたが、やはり厳しそうですね。本当邪魔ばかりしてくれますねえ。計画の邪魔はしないでほしいんですがねぇ?」

 

 

 

ゲルダの側にはネンドールとエルレイドがいる

 

 

 

じゅん「れおん、俺とお前でこいつを止めるぞ。ターナ、檻を壊して中の人達を安全にさせるんだ」

 

 

 

 

れおん「わかりました」

 

 

 

 

ターナ「ええ、大丈夫よ。そっちは任せたわ」

 

 

 

 

ゲルダ「ふぅ。あまりバトルは好きじゃないんですよ。あなた達が相手なのも問題です。仕方ありません。これを使いましょう」

 

 

 

ゲルダは赤い錠剤を取り出した

 

 

 

じゅん「れおん、気をつけるぞ。あいつ、何かしてきやがる」

 

 

 

 

ゲルダ「エルレイド、進化しなさい!」

 

 

 

ゲルダはエルレイドに赤い錠剤を飲ませた。すると、エルレイドは赤い光に包まれ、メガ進化の姿になった。しかし、目は赤い光を放っている。

 

 

 

 

二人「な!?」

 

 

 

 

れおん「メガ進化だと!?腕輪もストーンも無しにやるなんて!」

 

 

 

 

ゲルダ「メガ進化とは似て非なる物ですよ。これはポケモンの元から持つ力を暴走させただけに過ぎません。よって、自我はありませんよ。エルレイド、全てを破壊しなさい。そこにいる人間三人諸共!!!」

 

 

 

 

エルレイド「エルッ!!!」

 

 

 

 

れおん「!!!」

 

 

 

エルレイドはれおんの目の前に一瞬で距離を詰め、蹴飛ばした

 

 

 

れおん「グハアッ!!」

 

 

 

ドガァン!

 

 

 

れおんは攻撃を食らい、遺跡に直撃する

 

 

 

じゅん「れおん!!くっ!なんて速さだよ!見えなかった。キテルグマ!いけるか?」

 

 

 

 

キテルグマ「グー!」

 

 

 

 

ターナ「れおんさん!!大丈夫ですか!?じゅん!私も戦うわ!」

 

 

 

 

れおん「ゴホッ!ゴホッ!いや……ターナさん、俺は何とか平気だ。そっちは任せた」

 

 

 

 

ターナ「……わかったわ。れおんさん、でも無理しないで」

 

 

 

 

れおん「やられるだけなんてかっこ悪いだろ。こっから何とか本領発揮してやるさ。マリルリ!」

 

 

 

 

マリルリ「ルリ!」

 

 

 

 

ゲルダ「さて、このエルレイド相手にあなた達がどこまで耐えれるか見物ですねぇ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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