ポケットモンスター 青いアヒルと燃えるヒヨコ   作:サムハル

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52.遺跡の戦い2

 

じゅん「キテルグマ、あいつのスピードには気を付けろ!すてみタックル!」

 

 

 

 

キテルグマ「クーッ!」

 

 

 

 

メガエルレイド「レイッ!」

 

 

 

メガエルレイドはすてみタックルを僅かな動作で避けた

 

 

 

れおん「動作の隙が少ないな。マリルリ、はらだいこ」

 

 

 

 

マリルリ「ルリ!」〜♪

 

 

 

マリルリはフルパワーになり、攻撃力が六段階上がった

 

 

 

メガエルレイド「エルッ!!」

 

 

 

メガエルレイドはまた目にも止まらぬ速さでマリルリに突っ込んできた

 

 

 

じゅん「消えた!?」

 

 

 

 

れおん「!?やべえ、マリルリ!!」

 

 

 

 

メガエルレイド「エルッ!!」

 

 

 

メガエルレイドはリーフブレードを繰り出した

 

 

 

マリルリ「ルリー!!」

 

 

 

ドガァン!

 

 

 

マリルリは飛ばされ、柱に激突する

 

 

 

じゅん「こうなったら素早さを下げるぞ!キテルグマ、がんせきふうじ!」

 

 

 

 

キテルグマ「クー!」

 

 

 

キテルグマは落ちている岩をメガエルレイドに投げつけた

 

 

 

メガエルレイド「エル…」

 

 

 

メガエルレイドの素早さが下がった

 

 

 

れおん「マリルリ、平気か?」

 

 

 

 

マリルリ「ルリッ!」

 

 

 

 

ゲルダ「何をしてるのですか、エルレイド。さっさと片付けてください」

 

 

 

その頃、ターナは

 

 

 

ターナ「皆、牢屋から離れててね。ムクホーク、インファイト!トゲキッス 、はどうだん!」

 

 

 

 

ムクホーク「ホークッ!!」ドガガガガ!

 

 

 

 

トゲキッス「トーゲー!」

 

 

 

ガシャアン!

 

 

 

ターナ「これで大丈夫よ。皆、ここから逃げましょう!」

 

 

 

 

男性「ありがとうございます!」

 

 

 

 

女性「もうずっとここで暮らさなきゃいけないのかと思ってました」

 

 

 

 

さよ「ターナさん、本当にありがとうございます!」

 

 

 

 

ターナ「当然の事よ。でも、入り口はれおんさん達が戦ってるし、どうしましょうか」

 

 

 

 

お爺さん「なぁに、この遺跡は何もあの入り口だけが外に出れる場所ではない。こっちに来るんじゃ。こっちにも外に出れる場所がある」

 

 

 

 

ターナ「そうなんですか。私、この遺跡は初めてでわからなかったんです。ありがとうございます、お爺さん」

 

 

 

少し歩くと、階段があり上に出れるようになっていた

 

 

 

ターナ「本当だわ。皆、あそこから出れば私の鳥ポケモン達でレイロウシティまで送るわ」

 

 

 

 

さよ「よかった!ですが、ターナさん先程のじゅんさんやれおんさんは大丈夫ですか?激しい音がこっちにまで聞こえてきますよ」

 

 

 

 

ターナ「私も心配だけど、あの二人だって伊達にトップトレーナーの名は持ってないわ。二人が頑張っているんだもの。私も絶対にあなた達を安全な場所まで送り届けるわ。大切な皆を守るのがトップトレーナーの役目よ」

 

 

 

 

男性「かっこいい……」

 

 

 

 

女性「この事件が終わったらぜひ私の店に来てください!恩人として盛大にサービスいたしますよ!」

 

 

 

 

男性「俺の店もだ!」

 

 

 

 

ターナ「あら、ありがとう。それじゃあさっさと終わらせないとね」

 

 

 

その時

 

 

 

ドォン!

 

 

 

ネンドール「ドー」

 

 

 

地面からネンドールがターナ達の前に現れた

 

 

 

男性「こ、こいつ!あの変な男のポケモンですよ!」

 

 

 

 

ターナ「どうやら追いかけてきたらしいわね。大人しくどいてくれるとありがたいのだけど」

 

 

 

 

ネンドール「ドー!!」

 

 

 

 

ターナ「まあ無理よね。なら、大人しくしてもらいましょうか」

 

 

 

レイロウシティさよ達の店、ラッチェでは

 

 

 

 

のの「お姉ちゃん、じゅん兄ちゃん達大丈夫かな?」

 

 

 

 

まい「きっと大丈夫。だって三人とも強いもん。絶対無事に帰ってきてくれるよ」

 

 

 

 

???「すみません、ポケモンフーズ専門店ってここですか?」

 

 

 

 

のの「お客さんだ!いらっしゃいませー!」

 

 

 

 

まい「いらっしゃ……。えええ!!?」

 

 

 

 

その頃、れおん達はメガエルレイドに善戦していた

 

 

 

れおん「マリルリ!じゃれつく!」

 

 

 

 

マリルリ「ルリ!」

 

 

 

 

メガエルレイド「エル!」

 

 

 

 

じゅん「避けるのは読んでるぜ!キテルグマ、思いっきり決めてやれ!ギガインパクト!」

 

 

 

 

キテルグマ「キーッ!!」

 

 

 

 

メガエルレイド「!?」

 

 

 

ドォォン!

 

 

 

メガエルレイドは吹っ飛ばされ、壁に激突する

 

 

 

れおん「よし!ナイスです、じゅんさん!」

 

 

 

 

じゅん「おう!結構攻撃当てたもんな。メガエルレイドくらいの耐久力ならそろそろ倒れても」

 

 

 

ドガァン!

 

 

 

壁に埋もれたメガエルレイドがすぐに出てきた

 

 

 

じゅん「マジか!!まだ元気だっていうのかよ!」

 

 

 

 

れおん「いや、そんなはずないと思います。いくらメガエルレイドでもじゃれつくやすてみタックル、アクアジェットに先程のギガインパクト。倒れるのが普通なんですが……」

 

 

 

 

ゲルダ「困惑しているようですねえ。言ったでしょう?メガ進化とは似て非なるものと。これはメガ進化ではありません。ポケモン誰もが持つ暴れる力を強制的に引き出したのです。なので、このエルレイドが暴れる事は止められません。死ぬまで暴れ続けますよ」

 

 

 

 

二人「!!?」

 

 

 

 

れおん「てめえ………ポケモンをなんだと思っていやがる!!」

 

 

 

 

じゅん「ポケモンは貴様の道具なんかじゃねえんだぞ!!」

 

 

 

 

ゲルダ「ポケモンは道具ですよ。何を言っているんですか。私の言う通りに動けばいいだけです」

 

 

 

 

メガエルレイド「レイッ!」

 

 

 

 

じゅん「!?」

 

 

 

メガエルレイドは目にも止まらぬ速さでじゅんの目の前までやってきた

 

 

 

じゅん「グハァッ!!」

 

 

 

ドォォン!

 

 

 

じゅんは遠くまで吹っ飛ばされる

 

 

 

れおん「じゅんさん!!」

 

 

 

 

キテルグマ「キーッ!!」

 

 

 

キテルグマはメガエルレイドを捕まえる

 

 

 

メガエルレイド「……エルッ!!」

 

 

 

 

キテルグマ「グー!!」

 

 

 

メガエルレイドにより、キテルグマは投げ飛ばされた

 

 

 

マリルリ「ルリ!?ルリー!」

 

 

 

ドサァ!

 

 

 

キテルグマはマリルリを巻き込んで飛ばされた

 

 

 

 

れおん「キテルグマ!マリルリ!なら任せた、ゴル」

 

 

 

 

メガエルレイド「エル!!」

 

 

 

メガエルレイドはれおんの後ろに回り、腕を捻り上げた

 

 

 

れおん「痛え!!ぐっ!ボールが……」

 

 

 

れおんの手からモンスターボールが落ちた

 

 

 

ミシミシ!

 

 

 

れおん「ぐあああ!!腕が……お、折れ……」

 

 

 

 

ゲルダ「ふふふ、やればできるじゃありませんか、エルレイド。そのままれおん達を完膚なきまで破壊しなさい。私は牢屋を壊したターナの方へ向かわないとですからね。おっと、このボールは邪魔ですね。それ」

 

 

 

ゲルダは足下にあったモンスターボールを階段の上に向かって投げた

 

 

 

れおん「てめえ…………ふざけんじゃねえぞ」

 

 

 

 

メガエルレイド「エル!」

 

 

 

メガエルレイドは腕に付いた刃でれおんの背中を切った

 

 

 

れおん「ぐああああ!!!」

 

 

 

 

ゲルダ「いい様ですねえ。さようなら、れおん。短い人生でしたね」

 

 

 

ゲルダは去っていった

 

 

 

一方ターナの方は

 

 

 

ネンドール「ドー」ドサ

 

 

 

 

ターナ「これで大人しくなったわね。皆、急いで逃げましょう!」

 

 

 

 

全員「はい!」

 

 

 

ターナは全員連れて外に出た

 

 

 

ターナ「よし、ここからなら飛んでいけそうね。ピジョット、ムクホーク、トゲキッス、チルタリス、ボーマンダ、ファイアロー。皆を乗せてレイロウシティまで送り届けて」

 

 

 

 

女性「凄い、こんなにたくさん」

 

 

 

 

ターナ「全員三人までなら乗れるわ。自由に乗って」

 

 

 

 

さよ「ターナさんはどうするんですか?ポケモンがいなくなっちゃいます」

 

 

 

 

ターナ「私は隠れながら上手くやるわ」

 

 

 

 

さよ「!?そ、それは危険すぎます!あ!メタモンがいるんで、その子に一匹変身させます!そうすれば、ターナさんにも一匹余裕ができますよ!」

 

 

 

 

ターナ「なるほど。メタモンがいるんだったわね。ありがとう、じゃあボーマンダ、残ってくれる?あなたが一番バトル向きだから」

 

 

 

 

ボーマンダ「ギャウ」

 

 

 

 

ターナ「これで全員乗ったわね。皆、よろしく!」

 

 

 

バサァ!

 

 

 

ピジョット達は全員飛び去っていった

 

 

 

ターナ「さて……さっきれおんさんの叫び声が聞こえた。やっぱり苦戦してるみたいね。急いで戻らないと」

 

 

 

 

 

 

 

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