ポケットモンスター 青いアヒルと燃えるヒヨコ   作:サムハル

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53.助っ人登場

じゅん「イタタ。服がボロボロになったじゃねえか。あのメガエルレイド本気で殺す気なのかよ。急いで戻らねえと!」

 

 

 

じゅんはれおんのいる場所まで戻る

 

 

 

じゅん「な!?れおん、無事か!!」

 

 

 

れおんは倒れて動けなくなっており、れおんの背中からはかなりの血が流れている

 

 

 

じゅん「タブンネ!いやしの波動を頼む!」

 

 

 

 

タブンネ「タブンネ〜!」

 

 

 

タブンネにより、傷が徐々に塞がっていく

 

 

 

メガエルレイド「エル!!」

 

 

 

メガエルレイドが遠くからこっちに戻ってきた

 

 

 

じゅん「お前、あんなやつに操られてていいのかよ!」

 

 

 

 

メガエルレイド「エル!!」

 

 

 

メガエルレイドはインファイトを繰り出した

 

 

 

じゅん「ヤレユータン!まもる!」

 

 

 

 

ヤレユータン「ユーター」

 

 

 

ヤレユータンはインファイトを防いだ

 

 

 

じゅん「ヤレユータン、トリックルーム!」

 

 

 

 

ヤレユータン「ユーター!」

 

 

 

周りに不思議な空間が作り出され、素早さが遅いポケモンが早く動けるようになった

 

 

 

メガエルレイド「レイッ!」

 

 

 

メガエルレイドのリーフブレード

 

 

 

ヤレユータン「ユターン!」

 

 

 

ヤレユータンは飛ばされていく

 

 

 

じゅん「ヤレユータン!!くっ、一撃の重さは変わらねえか!」

 

 

 

じゅんがヤレユータンの方を向き、メガエルレイドから目を逸らした隙にメガエルレイドはじゅんに向かってサイコカッターを繰り出した

 

 

 

じゅん「ガハッ!」ドサ

 

 

 

じゅんは脇腹を切られ、その場に倒れ込む

 

 

 

メガエルレイド「…………」

 

 

 

メガエルレイドは倒れた二人にゆっくりと近づいてくる

 

 

 

じゅん「ぐっ……。俺が……何とかしねえとなのに」

 

 

 

その時、階段の方からモンスターボールが投げ込まれた

 

 

 

じゅん「??」

 

 

 

ポン!

 

 

 

 

ゴルダック「ぐわ!」ドバァ!

 

 

 

中からはれおんのゴルダックが出てきてメガエルレイドにハイドロポンプを打った

 

 

 

メガエルレイド「!?」

 

 

 

メガエルレイドは避けきれずにハイドロポンプで流されていく

 

 

 

じゅん「れおんの…ゴルダック。だが……どうして階段から?」

 

 

 

 

???「おや、かなり酷い事になってますね。これは僕が来て正解だったようですね」

 

 

 

階段から誰かが降りてきた

 

 

 

じゅん「その声……。あなたは!!」

 

 

 

その頃、ターナはゲルダと鉢合わせていた

 

 

 

ターナ「れおんさんとじゅんはどうしたの!?」

 

 

 

 

ゲルダ「おや、自分よりも他人の心配とは。あの二人はもう始末が完了しました。時期にメガエルレイドもこちらへ来るでしょう。すぐにあなたもお仲間の元へ送りますよ」

 

 

 

 

ターナ「私は負けない!例え一人でも、あなたに勝ってみせるわ!」

 

 

 

 

ボーマンダ「ギャウ!!」

 

 

 

 

ゲルダ「ふむ、自分の置かれた状況がわからないようですね。それはとても残念です。ルージュラ」

 

 

 

 

ルージュラ「ジュラ」

 

 

 

 

ターナ「ボーマンダ、ほのおのきば!」

 

 

 

 

ボーマンダ「ギャウ!」

 

 

 

 

ゲルダ「ギリギリまで引きつけなさい」

 

 

 

 

ターナ「!!駄目!すぐに引いてりゅうの波動!」

 

 

 

 

ボーマンダ「ギャウウ!」

 

 

 

ボーマンダは急いで切り返す

 

 

 

ゲルダ「後ろを見せましたね。冷凍ビームです」

 

 

 

 

ルージュラ「ジュラー!」

 

 

 

 

ターナ「旋回して避けて!」

 

 

 

 

ボーマンダ「ギャウ!!」

 

 

 

 

ゲルダ「おや、見ずに避けますか。流石は舞姫と呼ばれるだけありますねぇ」

 

 

 

 

ターナ「あまり舐めないで!バトルだってそれなりに得意なんだから!ボーマンダ、一気にいくわよ!すてみタックル!」

 

 

 

 

ボーマンダ「ギャウウ!!」

 

 

 

 

ルージュラ「ジュラー!」

 

 

 

ドォン!

 

 

 

ボーマンダのすてみタックルがルージュラに当たり、二人まとめて柱へ突っ込んだ

 

 

 

ゲルダ「厄介なポケモンですねえ。でも、もう終わりましたよ」

 

 

 

 

ターナ「何ですって!ボーマンダ、戻ってきて!」

 

 

 

ボーマンダは戻ってこない

 

 

 

ターナ「ボーマンダ!?どうしたの!?……まさか」

 

 

 

土煙が晴れると、そこには眠らされたボーマンダがいた

 

 

 

ゲルダ「あくまのキッス。最初から警戒していたはずでしょう?」

 

 

 

 

ターナ「起こさないと!」

 

 

 

ターナはボーマンダに向かって走る

 

 

 

ゲルダ「させませんよ。ルージュラ、冷凍ビームで周囲に壁を作りなさい」

 

 

 

 

ルージュラ「ジュラ!」パキパキパキ!

 

 

 

ルージュラとボーマンダの周りには高い氷の壁ができ、入れなくなった

 

 

 

ゲルダ「さあ、ゆめくいで吸い取り尽くすのです」

 

 

 

 

ターナ「くっ!まずいわね」

 

 

 

 

ゲルダ「さて、これであなたもお仲間の元へ行けますね。おめでとうございます」

 

 

 

 

ターナ「れおんさん達がそんな簡単にやられるわけないわ!」

 

 

 

 

ゲルダ「何を馬鹿な事を。エルレイドにかかればあの二人など赤子も当然ですよ」

 

 

 

その時、後ろから何かが飛んできた

 

 

 

パリィィィン!!

 

 

 

ルージュラ「ジュラ!?ジュラー!」

 

 

 

飛んできた何かに当たり、氷の壁は砕け、ルージュラと共に弾き出された

 

 

 

 

ゲルダ「な、何事ですか!?そんな……エルレイドが!!」

 

 

 

飛んできたのはエルレイドだった。かなり傷つき動けなくなっている

 

 

 

同時に奥から誰かが歩いてきた

 

 

 

 

???「困るんですよ。大事な人達を傷つけられるのは」

 

 

 

 

ゲルダ「誰だ貴様!!」

 

 

 

 

ターナ「この声!!もしかして、アビーさん!?」

 

 

 

奥からはオレンジの髪のソフトモヒカンくらいの短髪の男性がやってきた

 

 

 

アビー「久しぶりですね、ターナちゃん」

 

 

 

 

ゲルダ「チャ、チャンピオンだと!?何故こんな所に!」

 

 

 

奥からはさらにギルガルドもやってきた

 

 

 

ギルガルド「ガッド!」

 

 

 

 

アビー「偶然ですよ。さあ、ご覚悟は出来てますか?」

 

 

 

アビーはゲルダを睨みつけており、周りは威圧感に覆われていた

 

 

 

ターナ「(こ、こんなアビーさん初めて見た。結構……怖いかも)」

 

 

 

 

ゲルダ「くっ……。ルージュラ、戻りなさい!オーベム、テレポート!」

 

 

 

 

オーベム「ベム!」シュン!

 

 

 

オーベムはテレポートでゲルダを連れ去った

 

 

 

アビー「逃げられましたか……。まあ、今は放っておきましょう。れおんとじゅんの治療もありますからね」

 

 

 

 

ターナ「あの二人は無事ですか!?」

 

 

 

 

アビー「中々やられていますね。特にれおんは背中をバッサリと。片腕も折れてますね」

 

 

 

 

ターナ「そんなに……」

 

 

 

 

アビー「そこのメガエルレイドはどうしたのですか?様子が明らかおかしいですし、主人がいなくなったというのにメガ進化が解けませんよ」

 

 

 

 

ターナ「私達にもよくわからないんです。あのゲルダってやつのポケモンなんですが、強制的な力で進化させられたみたいです」

 

 

 

 

アビー「なるほど……。それは恐ろしい。ふむ……」

 

 

 

アビーは倒れているメガエルレイドに近づく

 

 

 

ターナ「アビーさん、危ないですよ!」

 

 

 

 

アビー「………いえ、どうやら死んでしまったようです。鼓動が感じられません」

 

 

 

 

ターナ「嘘!?どうして!?」

 

 

 

 

アビー「強制的な力はポケモンの体にとてつもない負担をかけているのでしょう。進化するだけでも、かなりの負担となるものを強制的にさせるなどありえません。おそらく、あの男もそれを知っていて連れて帰らなかったのでしょう」

 

 

 

 

ターナ「なんてやつなの……。ポケモンだって生きてるのに……」

 

 

 

 

アビー「一先ずエステロシティまで戻りましょう。詳しい話はそちらで」

 

 

 

 

ターナ「はい。アビーさん、救援本当にありがとうございます」

 

 

 

 

アビー「いえいえ、ほんの偶然だったんですよ」

 

 

 

 

 

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