ソラール提督がいく(改修中)   作:タータ/タンタル

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アーマードコア6を出すのです。
エルデンリングを出すのです。


クリアできる気はしないが。
やっぱり楽しんだ者勝ちだよな。

ゲール爺とかミディールから目を背きながら。


第十九話

「…隊、長?隊長ですか?」

一人の少女が、六に向かって走り出す。

「ぐぁふ」

そのまま六の腹に頭が直撃した。

「つ、強え」

「隊長!隊長!お帰りなさい」

「ああ、ただいま」

 

ーーーーー

 

「うん?あれは空母棲姫か?…ああ、やばいな。総司令官の戦力は余りにもデカいぞ」

「…あの特殊艦隊といい、なんと言いますか。やはり、総司令官には、とても恐ろしいものを感じます」

「まぁ、その戦力にカウントされてる身としては、複雑というか」

「まぁ、そうなんですよね」

二人の背が縮こまる。

「なんかもう。規格外だなぁって」

「そうですね」

 

ーーーーー

 

「こちらはソラール。こちらはアルブムと空母棲姫だ」

「貴方がここの提督?」

「一応そうだが、基本は防衛しかしていない。攻略は全部パッチ任せだ」

「アルブム?どうかしたのか?」

「いや、何でもない」

何故か殴り合いを始める六とまるゆを遠目に、難しい顔をしている。

「ところでアルブム、と言ったか。戦えるか?」

「無論。私は自ら海にでて戦う」

「そうか。ふむ。なら、構わない。今度こそ、自分の身を守れるのなら」

「…そうか」

「ハハハ、知ってるぞ。俺は」

「そうか、なら、このことは秘密にしてくれ」

「どうだろうか。出来るだけだが」

 

ーーーーー

 

「おい、やべえよ。死んじまうよ」

青ざめた天龍が、後ろに居る駆逐艦が前に出ないように手を広げながら後退りする。

「少し、わくわくするっぽい」

少なからず、手を出しかねないのが居るからである。

「危ないから、よしなさい」

天龍と同じく青くなった龍田も薙刀を握りしめて制する。

「やっぱり、ちょっと怖いな」

「なのです!あの動きすごいのです」

「あれ?あの人って、提督さん?服は司令官と同じだけど」

「大抵の提督はこのぐらい大したことない」

「何よ、そんなのあり得ないわ。私たちの出力がどれくらい有るのか、分かってるの?」

 

ーーーーー

 

「ふむ、新しい風が吹くな」

「ええ、良い風だと良いのですが」

「憂いれば、悲劇ぞ」

三人組が、駆逐艦達の後ろから眺めている。

「だが、きっと。決まっている」

「風に飛ばされるような私では有りません」

「ふふ。楽しみだ」

満面の笑みを浮かべている

「さて、帰ったらゲームの続きだ」

「久々に六提督とゲームで対戦してみたいですね」

「私はエンジョイ勢だがら、ネタに技量がついてきているアレは無理だから」

 

ーーーーー

 

 

「さて、段階は最終フェーズだ。敵対勢力は根絶やしにしなければ」

「総司令官から、通達が来たのですが『拒否する』とだけ」

「何、気にするな、腑抜けた深海棲艦共と柔らかな艦娘しか居ないのだ。簡単に撃破出来る。それに何、人間を傷つけなければ良いだけのこと」

「まぁ、相手はただの艦の亡霊ですしね」

「侮るのは控えなければ痛い目に合うからな。ここまでにしておこう。サンプルは出来た」

『Solaire』のカプセルの列の隣。新しい大きなカプセルにはある名前が刻まれていた。

 

ーーーーー

 

「隊長。あの、皆と合流できたんですか?」

「…分からない。だけど、何故か知らないけど、生きている気がする」

「そうですか。でも、まるゆはお友達が増えたんですよ」

「そうか。なら良かった」

「ソラールさんに、パッチ提督。あとは、ええと、たくさん」

「そうかそうか」

 

ーーーーー

 

「…司令官。そろそろ、部屋に戻りましょう」

「だな、気になる増援は見れたし、あとは総司令官が無事かどうかだな」

「あの人なら絶対無事ですって」

「そうだな。ギャグ補正がかかってるもんな」

「私がボケる隙がない、天敵です」

「俺は楽でいいよ」

 

ーーーーー

 

「…ソラール提督は、余り驚いているように見えませんが」

アルブムがふと思い至る。

「二度有ることは何度でも。良く有ることだからな」

「そうですか」

「…アルブム、まさか、知り合いってソラール提督の事?」

空母棲姫が尋ねる。

「ああ。ちょっと昔にね」

「ハハハ、まぁ、いつか話してくれるよ」

「皆んな揃いも揃って、いつか話してくれるなんて」

空母棲姫がそっぽを向いて拗ねてしまった。

 

ーーーーー

 

「あの提督、なかなかやるな」

「パッチ提督と同じぐらいっぽい」

「ちょっと、天龍ちゃん⁈やめて、手を出そうとしないで」

「天龍さん。あぶないよ」

「あの動きについて行けるとは思わないのです」

「やっぱり提督ならなんでも出来るのかしら」

「提督は、空を飛んだり、全てを黒く焼き尽くしたり出来るはず」

「どこに、火を操る提督がいるの?なんでそうなるの」

 

ーーーーー

 

「おいおい。私の装甲は伊達では無いぞ」

「大和、砲雷撃戦入ります」

「私を倒して見せろ」

部屋に戻ってゲームを再開している。

「まだまだ、若いのには負けないさ」

「大和砲。射てぇー」

「当たらなければ、痛くない」

とても盛り上がっているようだ

「げ、当たった」

「まだまだぁ」

「ふむ。やっぱりこの装備だと弾速がネックだな」

 

ーーーーー

 

 

「さて、ふむ。深海棲艦諸共、めちゃくちゃにしようじゃないか」

「ですが、コレを制御出来るでしょうか」

「知らないのか?一人の英雄よりも、数十人の勇気ある凡人の方が強いのだよ」

「こいつも所詮はって事ですか」

「ああ。艦娘や深海棲艦と戦えるだけでなく、既存の兵器が文字通り‘人並み’に効くんだ」

「暴走しても、対処できるって事ですか」

「そう言っただろう。艦娘は暴走したら艦娘でないと対処出来ないが、なまっちょろいあいつらは情にかけている。その際で新たな脅威を逃した」

「でも、量産が効きますよね、コレ」

「流石、そこに気付くとは、いい目だ」

ニタリとほくそ笑む。

「ゆくゆくは、この次に行かなくてはならないのでな」

 

白衣の男は『Gwyn』と書かれた大きなカプセルの列を覗き込んだ。

 




オリ設定

総司令官の戦力(現在判明している限り)

直属の組織(東京大鎮守府総司令直属部。第一要塞鎮守府)
特殊艦隊(深海棲艦達)
総司令官(ギャグ補正)

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