S09地区のとある指揮官と戦術人形達の和やかな日常と殺伐とした日常 作:フォルカー・シュッツェン
FN49とモシン・ナガンが新人訓練でひいこら言いながらもなんとか喰らいつき、スカーレットが偶にやって来ては更にひいこら言わせる
そんな光景が日常と化して1週間ほど経った朝、スカーレットはいつもよりラフな格好で基地内を歩いていた
服装がいつもと違うのは今日がスカーレットにとって休日であり、基本的に一切の仕事をしない日であるからだ
制服というものを煩わしいと感じる彼女にとって休日において1番嬉しい要素かもしれない
普段から制服も着てないだろと言われるかもしれないが、それでも仕事中はカッターシャツにネクタイは絞めているしボトムスだって…スラックスではないが色は黒だしテーパードである為ある程度カッチリとした印象はある
モッズコートを着ているのと本人の雰囲気のせいでラフに見えるが案外キッチリとした服装なのだ
…だからと言って制服を着なくていい理由にはならないが
それはともかく、ラフな装いのスカーレットが向かったのは室内に設けられた喫煙室だ
10畳ほどの広さを持つ一室を丸ごと喫煙所に魔改造した部屋であり、喫煙者にとって最高の設備を備えている
こうした喫煙室は何ヶ所か存在し、それぞれ換気の度合いが違ったりしているためその日の気分や好みによって選ぶことが可能だ
スカーレットの命令によって作られたこの喫煙室達は愛煙家の多いこの基地にとってなくてはならない存在となっていた
そんな部屋の1つへと着いたスカーレットが電子ロックを解除して入室すると、既に先客がいた
「ん?指揮官か。貴殿も吸いに来たのだな」
「おう、今日は休みだしな。朝から仕事もせずに吸う煙は格別だ」
「そんなことを言っているとまたジェリコに叱られるぞ?」
「なあに、休みの日くらいは目を瞑ってくれるさ…っと、しまったな、ジッポを忘れちまった。MG5、火ぃ貸してくれ」
「仕方ないな、ほら」
「わりぃ」
MG5はスカーレットの元へと歩くと指に挟んでいた煙草を咥えた
スカーレットも咥えていた煙草を指で挟んで固定するとそのまま互いの煙草の先端をくっつける…所謂シガーキスを行って火をつけた
この基地でのシガーキスは友愛の証として認識されており、互いの実力を認め合って仲が深まった者達の間では頻繁に見受けられる
こうなった要因としてはスカーレットがトンプソンやMG5など、この基地でも特に能力の高い人形とシガーキスをしている所が度々目撃され、それに憧れを抱いた者達が大勢いた為である
火がついたことを確認したスカーレットは大きく吸い込み、それから上に向けて煙を吹く
その顔は何処か満ち足りているように感じられた
「ふぅ…やっぱりこの味は至高だな。やる気が漲ってくらぁ」
「MG部隊の訓練報告書や弾薬の出入りなんかの書類がたんまりあるのだが」
「アーアーナニモキコエナーイ」
「…相変わらず書類仕事は苦手か。秘書でも雇ったらどうだ?」
「う〜ん秘書、秘書ねぇ……仕事を押し付けるつもりはねえけど確かに居りゃあ色々と便利かもな。一応考えとくか…」
「そうすると良い。さて、私はそろそろ行くことにしよう」
「お、訓練か?」
「そんなところだ。指揮官も偶には顔を出してくれよ、貴殿がいるいないでは皆のやる気が違うからな」
「こっちとしちゃ常にそれくらいでいて欲しいもんだ」
「ハハハ!分かってないな、例えそうなったとしても指揮官が来れば更にやる気が上がるさ。それほど皆が貴殿を慕っているんだよ」
「…そうか、そいつは嬉しい限りだな。また今度扱きに行ってやるから覚悟しておけ、と伝えといてくれ」
「了解だ。では、またな」
MG5が去ったことで部屋は静寂に包まれるが、スカーレットは特に気にすることも無く煙草を吹かし続けていた
やがて灰となり散っていき次に手をかけようとしたが、火を忘れていることに気付き、肩を落とす
仕方が無いので部屋を出ようとしたその時…喫煙室の扉が開き誰かが入ってきた
「おや、お主こんなところで油を…いや、その格好から察するに休日であったか。相済まぬ」
「ナガンか、気にしなくていいぜ。普通はそういう反応だろうしな」
入ってきたのはM1895であった
小柄でパッと見小学生くらいにしか見えない彼女が喫煙室にいるというのは中々退廃的な光景ではあるが、戦術人形だから問題は無い
M1895は自身の胸ポケットから煙草の箱を取り出すと1本出して咥え、火をつける
それを見たスカーレットも新しい煙草を咥えて
「なぁナガン、ちょいと火を忘れちまっててな…悪いんだが貸しちゃくれねえか?」
「なんじゃ、喫煙室に来たのに火を忘れおったのか?これは傑作じゃな」
「ついうっかりしちまってな…」
「まぁよい、そういう事もあろう。ほれっ」
「悪ぃな」
また当たり前のように行われるシガーキス
しかし先程は背の高いMG5であった為に自然であったが、M1895は背が小さい
巨人と言われることすらあるスカーレットが相手ではかなり差がある
その為スカーレットは上体を大きく傾け、M1895は精一杯背伸びをするという何ともエモい構図になっていた
息を吸い、火が付いたことを確認したスカーレットは上体を戻してから大きく吸い込む
途端に広がる煙の風味を十分に楽しんだらゆっくりと吐き出す
その表情は何とも満たされているようであった
「相も変わらず旨そうに吸うな、お主は」
「旨そうなんじゃない、旨いんだ。旨いものを頂くのに無表情を取り繕う必要なんてないだろ?」
「それもそうじゃな…そんなことをしても折角の旨みが逃げてしまうじゃろうし」
「そういうこった」
その後暫くは会話もなく煙を楽しんでいる2人であったが、徐にスカーレットが口を開いた
「なぁ、ナガン。お前何か言いたいことがあるだろ」
「いきなり何の話じゃ?」
「上手いこと心を隠せるようになっちゃいるが、まだまだだな。私が一流の隠密部隊出身の超一流のエリートだってことを忘れるなよ?」
「自分でそこまで言うのか?まったく呆れたもんじゃな…それに、その事を忘れたことはない。ワシらに隠密の何たるかを叩き込んだのはお主とクレアじゃからな」
グリフィンは現在最も成功しているPMCの1つと言っても過言ではない
そんなPMCが統治する中でも最前線に位置いるこのS09地区にある基地が一枚岩な訳が無いのは想像に難くないだろう
どの基地にも多少なりとも裏の部隊が存在するものだが、この基地に於いては指揮官と後方幕僚が2人とも伝説的な隠密部隊出身とあってか普通の基地とは練度が桁違いの諜報部隊を持っていた
その存在を知っているのはこの基地でも指揮官のスカーレット、後方幕僚のクレア、諜報部隊に属する者達(これは当たり前だが…)、後はミレニアム8の面々のみだ
社長であるクルーガーには一応そういう部隊があることは報告しているが、その中身に関しては一切掴ませていない
ヘリアントスは他の基地にもあるのだから恐らく存在するのだろうという予測はしているものの、その事実を掴むことは出来ないでいた
そんな諜報部隊の中にあってこのM1895は重要な位置にいる
他の面々は未だ指揮官に認められておらず精一杯頑張っている人形を演じていたり、直接戦闘には参加せず、後方支援に注力した訓練に励んでいたり…とにかく矢面に立つものはほとんど居ない
中にはスカーレット、クレア、M1895の3名しか存在自体を知りすらしない人形もいるし、その能力を見込まれて諜報部隊の隊長を務めている
そんな中でM1895は普通に矢面に立つ戦闘班で、尚且つHG達の中でもMK.23に次ぐNo.2の立場にいる
つまりM1895は表と裏とを繋ぐ橋渡しとなり、同時に繋がりが強くなりすぎないよう調整したり表の人形達が自分達に気付いていないかを監視する役割を担っているのだ
更に隊長の存在を知っている者が少なすぎるが故に、諜報部隊でもNo.2でありながら実質的に隊長として動いてすらいる
スカーレットもかなりの負担を強いていることを理解しており申し訳なくも思うが、本人の希望によって今の立ち位置になっている上、優秀なので今まで問題なく業務を熟してきている為に文句も言えないという状況である
だがどれだけ優秀でもスカーレットには心の内を読まれてしまったようだ
「正直、休日を楽しんでおる所にこんな話はしたくないのじゃがな…」
「なぁに遠慮してやがんだ、私とお前の仲だろ?それに何の話かは大体察しがついてらぁ」
そう言われたM1895は1度ゆっくり煙を吸い、吐き出してから「やれやれ…」と溜息をついた
「適わんな、お主には…なら遠慮なく言わせてもらうかの。話の内容じゃが、お察しの通りワシらが追っておった犯罪組織についてじゃ」
仕事の話になった途端、2人の雰囲気が一変する
それまでの和やかな空気は何処にも存在せず、鋭くて底冷えするような気配が辺りを支配していた
「やっぱりそいつか…何か分かったか?」
「全部じゃよ。やっておる事業に末端から頭までの構成員の情報、持っている各拠点の位置から内部構造まで全部じゃ」
「流石だな。それだけ分かりゃあ作戦にも移りやすい、後で良いから情報を纏めて送ってくれ」
「既にやってある。ワシはこの後皆を集め会議をする予定じゃ」
「そうか、それなら」
「言っとくが、お主は来るなよ?適度に休むことを推奨しておる張本人が休んでおらんとなれば示しがつかんからな。それにワシらはお主達の課した死ぬ一歩手前の訓練に耐えきったんじゃ、これくらいのこと問題なく出来るわい」
「…それもそうだな、それなら後のことは頼む。私はゆっくりと休日を楽しむことにするよ」
「そうするが良い。さて、ワシはそろそろ行くとするかの」
「なら、私もついでにお暇するか」
「丁度良いな…と言いたいところじゃが、どうせ行くのは彼処じゃろう?部屋を出たら即反対方向では一緒に出る意味がないように思うがの」
「細けえこた良いんだよ」
「そうか、お主はそういう奴であったな」
「うっせぇ」
軽口を叩きながら部屋を出た2人はそのまま別れる
その後のスカーレットの足はある方向へ迷いなく向かっていた
やがてある部屋の前へと着いたスカーレットは電子ロックを解除して中に入る
すると部屋の中にいた1匹の犬が彼女に歩み寄り、目の前まで来るとちょこんとお座りをした
「おう、レックス。今日も元気だな!」
スカーレットはそう言いながらその犬…ウルフドックのレックスの頭を撫でる
レックスは気持ちよさそうに目を細め、尻尾を振っていた
ここはスカーレットが個人で飼っているレックス専用の部屋である
暫く頭を撫でた後、スカーレットはレックスを散歩へと連れ出した
リード等は着けていないが、レックスはキチンとスカーレットの横を同じ速度で歩いている
そのまま半刻ほど散歩をしてからまた同じ部屋に戻った
スカーレットは本棚へ向かっていき1冊の本を手に取ると、ソファーにドカッと座って読み始める
するとスカーレットの脚のすぐ近くにレックスは丸まって眠り始めた
暫くすると部屋にTMPが入って来て何も言うことなくスカーレットの隣に座ったかと思うとそのまま横になり、スカーレットの膝に頭を乗せる
無断で、しかも無言で指揮官に膝枕をさせたわけだがスカーレットは怒る様子はなく寧ろ頭を撫でてやっている
これは彼女が休日の際にはほぼ確実に見られる光景であり、誰もが慣れているのだ
その状態で2時間ほど過ぎた頃、スカーレットはTMPの肩をトントンと叩いてやるとTMPはのっそりと起き上がった
「…今日はもう終わりです?」
「もう、とは言うが既に2時間経ってるからな?甘やかしてやりたい気持ちもあるが、私にもやることがあるしお前も訓練しなきゃだろ?」
「はい…分かりました」
TMPはソファーから立ち上がると名残惜しそうに去ろうとする
そんな彼女にスカーレットは近寄り、再度頭に手をやると
「次の休日になったらまた来な」
そう言った
するとTMPの顔が明るくなり、次第に満面の笑みを浮かべる
「…はい!では、行って参ります」
「おう、励めよ!……現金な奴だな、ったく」
そう言いつつも満更でも無い様子
なんだかんだ言って部下に好かれている事に幸せを感じながら再度ソファーの方へと向かい
「お前もまたな、レックス。分かってるとは思うがここから暫く忙しくなるからな、また来週に来るぜ」
そう言いながらわしわしと撫でてやると気持ち良さそうに鳴くレックス
指揮官であるスカーレットは基本的にかなり忙しく、休みは1ヶ月に1日だけしかない
それは月終わりの8日前、つまり最後の1週間の1日前となる
そしてその後の1週間はスカーレットにとって月で最も忙しくなる時期となるのだ
その理由はまた次回にするとして、今はスカーレットの様子を見ていこう
ペット部屋を出たスカーレットは自室に戻ってガンロッカーに仕舞われている愛銃を丁寧に取り出した
L115A3…永らく共に歩み、数多の戦場に於いて常に傍に居てくれた最早自身の血肉の1つと言っても過言ではない銃だ
愛着を通り越して愛情すら抱いているその銃にスリングを取り付け、バイポッドを展開してから1度机に置いた
それから作業着へと着替えるとバイポッドを畳んでからスリングを使って肩へ背負う
そして自室を出たスカーレットはその足で工廠へと向かった
10分ほど歩いて辿り着くと、何重にも掛けられたロックを解除して中に入る
「来たのね、スカーレット。準備は出来てるわよ」
「ささ、こちらへどうぞ♪」
部屋へ入ってきたスカーレットを1人の人間の女性と1人の戦術人形が出迎えてくれる
後方幕僚兼ガンスミスのクレア・ウィリアムズとPPSh-41だ
2人はこの工廠の管理者であり、銃に関することで相談があればまずはこの2人へ話をすることになっている
それから部下となる人間や民生人形の手も借りて様々な物を生産したり改良を施したりするのだ
「いつも悪ぃな、2人とも。ちょいとスペース借りるぜ」
「いいのよ、そんなの気にしなくて。ごゆっくりどうぞ」
「何かあればいつでも申し付けて下さいね」
「あぁ、そん時は頼む」
2人と会話をしながらスカーレットは部屋の一角にある広々とした整備スペースへと向かう
普段は誰かしらの銃があるのだが、今この時には綺麗に片付けられている
それだけではない、整備に必要となる道具等がいつもよりかなり丁寧に用意されている
スカーレットは月に1日の休日になると必ずここへ訪れるため、予め準備されていたのだ
それにしても過剰に感じるが、これは今からスカーレットが行うことに関わってくる
スカーレットは愛銃であるL115A3をシートの敷かれた床へ下ろすと、まずはボルトを解放してマガジンを抜き取った
それからマガジンカバーを外すとマガジンボトムプレートを下から抜き取り、マガジンスプリングとフォロワーも抜く
すると今分解したマガジンのパーツ1つ1つを手に取り光に照らして汚れや歪みなどがないか緻密にチェックしていく
マガジンスプリングに経年劣化の痕が見られたので古いスプリングを近くにあったボックスに丁寧に入れ、棚の中から真新しいものを取り出す
そして今しがた取ったスプリングも含めて徹底的に全てのパーツを綺麗に磨いていく
光沢すら放つ程に磨き上げたそれらを組立て直し、少し離れた場所へと置く
次にボルトを完全に引き抜くとハンドル、ノブ、キャップ、シュラウド、シュラウドキャップ、レンチ、ファイアリングピン、ファイアリングピンスプリング、ファイアリングピンスプリングストップ、ファイリングピンバックピン、ファイリングピンバック、エジェクター、エジェクタースプリング、エジェクターピン、エキストラクター、エキストラクタースプリング、エキストラクターボールに分解して先程と同じように全てのパーツを念入りに調べあげ、古くなった物は取り替えて全てを徹底的に磨いていく
もうお分かりと思うがスカーレットが今現在行っているのは銃の完全分解からの整備だ
それもちょっとした汚れ1つ許さないほど緻密なもの
正直な話これは月1で行うようなことでは無いのだが、スカーレットは昔からこれを欠かすことはなかった
この細やかな作業を欠かさないことこそがスカーレットを伝説級のスナイパーたらしめるものでもある
それから6時間ほど続けてやっと終わり、分解した全てのパーツを1つ1つ組み立てていく
その作業も敢えて手早く行うことなく、ゆっくりと丁寧に組み立てる
これまた1時間ほどの時間をかけて終えるとスカーレットは愛銃を工廠に出して整備してもらっていたケースに簡易分解をしてから仕舞った
それからケースを手に取って立ち上がるとクレア達の元へと向かう
「だあぁぁぁぁぁつかれたぁぁぁぁぁ!」
「あら、終わったのね。お疲れ様」
「コーヒーを用意しましたよ、飲みますか?」
「くれ…」
「はい、どうぞ」
PPSh-41が出してくれたコーヒーを簡易机に着いてから飲む
「っあ〜……はぁ、お前のコーヒーもうめぇなぁ…疲れが癒されるぜ」
「喜んでもらえてなによりです、指揮官様」
「それでこの後はいつも通りなのかしら、スカーレット?」
「あぁ、勿論そうする。これが終わった後の楽しみだしな」
「そうよね。じゃあ、あの娘には私から連絡を入れておくわ」
「頼む」
その後スカーレットはPPSh-41の入れてくれたコーヒーで疲れを癒しながら彼女と他愛ない話をする
その間にクレアは携帯を取り出し、基地で開発した通話アプリを起動して誰かと通話をしだした
「もしもし?いつも通り頼めるかしら」
『はい、そうだと思って準備してありますよ。いつでもいらして下さい』
「流石ね、仕事が早くて助かるわ」
『お褒めいただき光栄です。では、お待ちしていますね〜』
その言葉を最後に通話は切れる
クレアは2人の元へと戻ると
「どうやら準備は終わってるみたいよ。冷めちゃっても勿体ないし、もう行く?」
「そうだな、そうするか。ペーペーシャ、お前もどうだ?」
「はい、ご一緒させて頂きます♪」
そうして3人はある場所…いや多分もうバレてるかな、スプリングフィールドのカフェへと赴く
そこで休日の終わりを締め括るのに相応しい、豪華ではないが暖かい食事とお酒を嗜む
こうして夜は更け、やがて3人は寝る為にそれぞれの部屋へと戻って行った
…スカーレットだけは最後に一服する為に屋上へ寄ったみたいだが
そして夜が明けると、スカーレットに取って月で最も忙しい1週間が始まるのであった
銃の分解のシーン、もっと書こうかと思ったけど蛇足にしかならない気がして途中でやめちった('ω')
普通の人はガチでチンプンカンプンだろうしね…
戦術人形達の名前を会話文と地の文で変えようと思いますがどうでしょうか?例:WA2000→ワルサー、MK.23→ソーコム
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反対