S09地区のとある指揮官と戦術人形達の和やかな日常と殺伐とした日常   作:フォルカー・シュッツェン

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ちょっとうちの基地にも独特すぎる娘が出て来たなぁ…
あ、もうすぐガンスリコラボ始まりますね、コラボ開始と同時に暫く潜り続けるのでもしかしたら更新が止まるかもしれません
楽しみにして下さっている方、(m´・ω・`)m ゴメンナサイ…


緊急任務!指揮官を確保せよ!! part4

「あっはっは、こりゃ参ったね」

 

「…良いのですか、AK-12。指揮官をここで食い止めるのが私たちの任務なのでは」

 

「そうは言っても現状どうにも出来なくない?」

 

 あれから数分後、スカーレットは‘空からの’奇襲という常軌を逸した行動で見事2人の虚を突いて無力化することに成功した

まさかこの狙撃棟の壁を登った後に落ちながら麻酔弾をばら撒かれるとは流石に想定できなかったよ とAK-12は語る

その結果本体こそ無事だったがダミーを全て眠らされてしまい、一瞬の動揺の隙を利用されて何も出来ずに拳と蹴りを叩き込まれた

そして怯んだところを投げられると同時に関節を極められたかと思うと地面に叩きつけられる頃にはナイロン製の結束バンドで拘束されていた

因みにAN-94は最初の乱射で麻酔弾を受けてこの時点で眠っていたのでAK-12が無線ハッキングで強制的に覚醒させたがそれをスカーレットは読んでいたのか速攻でAN-94も同じように拘束されてしまった

その後スカーレットは彼女達を再び眠らせることはせずに狙撃棟へと入っていったが、これは敢えて助けを呼ばせて自身の最も得意するフィールドで迎え撃つ為である

勿論2人ともそれは分かっているので助けを呼んだりはしないしする必要もなかった

 

「それにね、AN-94。私達の本来の役目はそれなりに善戦してから指揮官に負けて中へ通すことよ」

 

「なっ…!?聞いてませんよ、そんなこと!」

 

「そりゃ言わないわ、だって貴女良くも悪くも実直なんだもの。搦手だって伝えて動かすよりもこうして本気でやらせた方が良い結果を出すことは分かってるしね」

 

 ま、善戦どころか何も出来ずにやられちゃったんだけどね~ とAK-12は笑っているがAN-94は理解したものの少しだけ納得がいかない様子だ

 

「しかし、また何故そのようなことを?ここは指揮官にとって最大限力を発揮出来る場所だというのに…」

 

「だからこそ、よ。指揮官の向かう部屋がどこかは予想が付いてるでしょ?」

 

「ええ、第五狙撃訓練場であると思われます」

 

「そうね。で、そこには指揮官とクレアを除いたミレニアム8と参謀のジェリコが待ち構えているわ」

 

「…典型的な待ち伏せですね。あの指揮官に通用するでしょうか」

 

「バレてても構わない、だってあの指揮官なら分かった上で突き進むでしょ」

 

「なるほど」

 

「それに道中には更に2人居て指揮官の足止めを行う手筈になってるわ。それで更に消耗させてから撃破しようって算段ね」

 

 意外と単純な策だとAN-94は思ったがスカーレットが相手だと下手な搦手は意味を為さないことを思い出すとこれが最善であることを理解する

ことスカーレットを倒したければ策を弄するより単純に力で押し切る方が可能性は高い、何故ならどれだけ厭らしい罠を仕掛けようが関係ないとばかりにそれらを喰い破っていくしなんだったらそれを楽しんでいる節すらある

なので見え見えの策でも良いから真正面から潰すのが良い…とは言えそれも簡単なことではない、何故ならスカーレットはあんなのだからだ

 

「ま、今私達に出来るのはあの娘達の勝利を祈ってあげるくらいね」

 

「そうですね…ところでAK-12」

 

「なに?」

 

「お腹が空きました」

 

「…我慢なさい」

 

 場にそぐわないAN-94の素っ頓狂な台詞に若干呆れつつも、こういう天然なところが面白くて良いんだけどね とAK-12は少しだけ笑う

 

 一方その頃スカーレットは

 

「ちぃ…!よりによって厄介な奴らを配置してくれたもんだな!!」

 

「それは、誉め言葉として受け取って宜しいのでしょうか」

 

「ああ、掛け値なしの賞賛だ!受けとっときな」

 

「それはとっても光栄だね…とぉ!!」

 

 そんなに広くない廊下にて一〇〇式とSPAS-12を相手に接近戦をしていた

ARはこの広さでは取り回し難さから十全に活用出来ないし、そもそも今現在の距離が離れていないため広さがあっても使わないだろう

そしてHGも使っていないがこれは何も距離とか取り回し云々ではなく、いくら麻酔弾を撃っても

 

「…ふんっ」

 

「よっほっ、と」

 

 一〇〇式にはその手に持った日本刀で払い落とされSPAS-12は手の甲で叩き落したり直接掴んで投げ返してくる

…そう、この基地の一〇〇式は何故か銃ではなく日本刀を愛用しており服装もセーラー服ではなく常に巫女服だ

どうやらマインドマップと烙印にバグが生じているらしく銃を上手く扱えなくなってしまったとのことで、だったら人間と同じように訓練しようかとも思ったが思い付きで練習用の模造刀を渡したらそれを甚く気に入ってしまい、後に本物の日本刀を手に入れてからはそれしか使わなくなった

更に日常では通常の一〇〇式と変わりないのだが、刀を持った時だけ声のトーンがかなり変わるという謎の特性まで得てしまっている

因みに、流石にスカーレットも剣術には明るくなかったため一〇〇式への本格的な訓練はスカーレットの師匠にあたる人物が行った

その結果一〇〇式流という独自の流派を編み出してしまうほどにのめり込んでいる

対してSPAS-12は元々かなりの怪力を発揮出来る人形なのでその強みを活かすためボクシング、空手、ムエタイ、詠春拳、八極拳、心意六合拳etc...様々な武術をスカーレット直々に仕込んだところ、こちらもそれら全てを混ぜ合わせた我流を開発した

その実力はこの基地の人形では格闘戦において一番強いのではと言われるほどであり、スカーレットを真正面から殴り倒せる数少ない人形である

要するに弾幕を張るように連射するならともかく、この2人相手にHGでは幾ら撃とうが当たりはしない

当てたければ完全に不意を突く以外に方法はないだろう

そんな2人と廊下で戦わなければならないというのは正直言って中々に苦しい状況だ

 

「来ないのならこちらから参りますよ。一〇〇式流『百花繚乱』」

 

 さてどうしたものかと思案していると一〇〇式が技名を口にしながら刀を脇構えの位置にして縮地で接近してきた

こいついつの間に私の技を盗んだんだと思う暇もなく左斬り上げがスカーレットの左脇を斬り裂かんと襲ってくる

それを右にステップしつつ上半身を床スレスレまで右に倒して避けるが、これまでの経験からこれで終わりではないのを知っているスカーレットは取り敢えず身体の位置を戻しつつ距離を離そうとする

しかしそれを許さないとばかりに常に一定の距離を保ちながら一〇〇式は斬り上げた勢いを一切殺すことなく寧ろ利用して刃を返すと浅い逆袈裟を放つ

相変わらずの操刃技術に舌打ちしつつもスカーレットはそれを躱す

だが一〇〇式の刀は一切止まることも勢いが衰えることもなく次々と高速で繰り出される

これが一〇〇式流『百花繚乱』、簡単に言ってしまえば只の連続斬りだがその一刃一刃が全て一瞬毎に軌道を変えて来る上に速度もかなり早く、そして終わりが存在しない

これは避けようとすればその避ける動きに合わせて刃の軌道修正がなされ、結果として相手を細切れにするまで止まらないというかなり恐ろしい技である

スカーレットが躱せているのは単に身体を逸らすだけではなく頻繁に拳や肘を鎬に打ち付けて強制的に外れるような軌道になるよう調整しているからだ

また、一〇〇式は専用の道場風の訓練部屋で剣術の訓練を行っているが、運がよければ数時間に渡ってこの技を放つ一〇〇式の姿が見ることが可能らしい

それは置いといて戦況を見ると、かなり珍しいことにスカーレットが防戦一方となっている様子だ

だがそこは流石と言うべきかその目に焦りはなく、かなり冷静に機を窺っており、僅かでも隙を見せれば逆転するだろう

一〇〇式もそれを分かっているので攻撃の手を緩めることなく拮抗状態が続く

SPAS-12はというとこの状況で下手に近付けば自分まで細切りにされるのでいつでもスイッチ出来るよう一〇〇式の後ろに一定の距離を保って待機している

このまま同じ状況が続くかに思えたが、ここで変化が現れる

 

(くっ、指揮官の攻撃で目釘の固定が…まさかこれを狙って?)

 

 一〇〇式が声や表情にこそ出していないが刀の調子が悪くなったことに少し焦り始めた

そうスカーレットによる回避の為の行動に思われていた軌道逸らしの拳と肘は実は巧妙な攻撃だったのだ

一〇〇式に対するものではなく、一〇〇式の持つ刀に対しての攻撃

一〇〇式はスカーレットの拳や肘が防御、もしくは武器破壊が目的だと思っていたため、それらによって刀に傷が付かないよう微妙に弛ませたりして衝撃を分散させることで防いでいた

しかし真の狙いはそこではない、そもそも一〇〇式の刀はこのご時世滅茶苦茶貴重な一品であるためスカーレットもそれを壊すなんてことはするつもりもない

それにもしそんなことをしたら態々この為だけにELIDによって崩壊した日本に赴いて無事な鍛冶工房を探して懇切丁寧に造った師匠に無言でキレられるだろう、それだけは勘弁願いたいものである

ではスカーレットの真意は何なのか、それは一〇〇式の心の声からも分かる通り刀身の固定を緩めてグラつかせることだ

日本刀は大きく分けると鞘、柄、刀身に分解出来る(無論細かく言えばもっともっともっと…もっとあるが割愛する)

そして刀身の下の方…(なかご)と呼ばれる部分を柄に入れて目釘と呼ばれる小さな棒を刺すことで固定するのだが、当然この固定は完璧なものではなく緩むこともある

使用するにつれて目釘が目減りしたり茎を入れる為に柄に開けられた穴の入り口が広がってしまうなど、様々な要因があるため銃と同じで日本刀も定期的な整備は必要だ

今回スカーレットが行ったのは刀身に不規則な力を伝えることで意図的に目釘を少しずつ抜いていくという手法、勿論こんなことは通常狙って出来るものではない

だがダメで元々、やってみたら意外と上手くいったと後日本人は語るが、それによって一〇〇式の刀は刀身の固定が緩んできている

このまま続ければ目釘が完全に抜けて刀身がすっぽ抜けるのは時間の問題だと判断した一〇〇式は刀を振りつつ右足の小指をクイッと上げる

それを見たSPAS-12は一〇〇式の意図を汲み取り距離を少し詰める

それから暫くした後に一〇〇式は前触れ無く斬り払いながら後方へとステップ、同時に一〇〇式の左からSPAS-12が躍り出て

 

「はあああぁぁぁぁぁ!!」

 

 突進の推進力と思いっきり腕を引いたことで生まれるストローク距離、腰の捻りなどなど今の自分に出来る全てを使って渾身の右ストレートを放つ

これにスカーレットは少しだけ驚いたものの対応して同じく右ストレートを放って両者の拳同時がぶつかる

これ本当に拳のぶつかる音かと突っ込みたくなるような轟音が響いたかと思うとたたらを踏むスカーレットの姿がそこにはあった

 

「つぅっ…!まさか押し負けるとはなぁ、腕を上げたじゃねえかサブリナァ!!」

 

「私だっていつも食べてばかりじゃないんだからね!」

 

「なら私を捕まえたら何をさせるつもりか言ってみな!」

 

「指揮官の作る肉料理が食べたいから一日中作り続けて!!」

 

「流石に食い意地張りすぎだこのド阿呆が!!!!!」

 

 SPAS-12のあんまりな要望に呆れて素で叫ぶスカーレットだが、食い意地という点では彼女もSPAS-12と大して変わりはない

この基地は皆食べる量がそれなりに多いがこの2人はその中でも断トツでだ、それはもう糧食班の民間人形がドン引きするレベルで食う

とは言え流石に一日中食いたいとはスカーレットも思わないが…余談はここまでにしておこう

現在彼女達は殴りあっていた

しかもその一手一手が攻撃と防御と回避の全てを内包しており、残像が見えるレベルの拳の応酬だというのにその殆どが相手に当たっていない

その間に後方へ下がった一〇〇式はその場で愛刀の様子を確かめて目釘を小さな木槌でトントンと打ち込んでいき、完全に入ったところで軽く振ってグラつきがないか確認する

きちんと修繕出来た愛刀を納刀すると腰を落として左手で鞘の上の方を持ち鯉口を斬る…要するに抜刀術の構えを取った

そのまま動かずじっと機を待つ一〇〇式、一方SPAS-12は徐々にスカーレットに押され始めていた

 

「くっ!なんか今日の指揮官いつもより速くない!?」

 

「良い機会だし皆の成長を確かめる意味も含めてちょいと全力な上に、ここまで来る間にもちっとばかしダメージは貰ってるんでなぁ!」

 

「なんでそれでいつもより強くなるの!!!」

 

「手負いの獣が一番凶暴だって言うだろ?」

 

「やっぱ指揮官人間じゃなくて野生の肉食動物なんじゃないの!?」

 

「否定はしねぇ!!」

 

「否定してよ、この化け物!!」

 

 お互いに軽口を言い合っているがこれも殴り合いを続けながら行っている姿に一〇〇式は

 

(鉄筋造りの建造物を素手で破壊する貴女も大概化け物なのでは…)

 

 そう思ったが口にはしない、そして装甲兵相手でも問答無用で斬り裂いていく一〇〇式も周りからは化け物と思われていることに気付いていない模様

それは兎も角じわじわと劣勢になっていくSPAS-12の姿にもう直ぐ自分達の戦いにも終焉が来ることを悟った一〇〇式は親指で鍔を押して本格的に抜く準備をする

そしてその時はやって来る

 

「ダッシャアアアア!!」

 

「うぐぅぅぅ!!」

 

 SPAS-12が放った左ストレートに対してスカーレットが両拳で手首の少し下辺りを全力で挟む…否、抉った

完全に腕が折れた痛みにSPAS-12が呻き、僅かに体勢が崩れる

 

「貰ったあぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「ア……ガ………!」

 

 その隙にスカーレットの全力のアッパーが顎へ完璧に決まり、宙を舞うSPAS-12

 

「一〇〇式流『一閃』」

 

 その瞬間に一〇〇式の声が聞こえたかと思うとSPAS-12の足元から地面スレスレまで姿勢を低くした一〇〇式が走り抜けて来て一気に抜刀した

即座に後方への跳躍で躱すが、躱し切れずに僅かに右足を斬られるスカーレット、その間にも一〇〇式こちらへ接近して来て

 

「一〇〇式流『十二段突き』」

 

 こいつ一段増やしやがったな!?と叫ぶ暇はなく、目にも留まらぬ速度で放たれる12回連続の突きを捌くのに必死になる

最早一発にしか見えないそれを何とか捌き切ると今度はSPAS-12が一〇〇式の上から躍り出て来て沈墜勁を放ってくる

あれで沈んでなかったのは流石に想定外だがそれでも躱そうとするスカーレットの視界を血が塞ぐ

一〇〇式が刀に着いた血を飛ばして妨害をしてきたのだ

それによって回避が僅かに遅れて掠ってしまい、それだけだと言うのに視界がブラックアウトしそうな程の威力にてめえら私を殺すつもりじゃねえだろうなと叫びたくなるがその暇はない

一〇〇式が突き出す刀が腹を抉らんと迫って来るのを躱そうとしたが、手を変えることにした

この2人の実力とこの連携を見たところ回避しても無駄だろうと思ったのだ

そしてスカーレットは迫って来る刀を両手で握り、止めた

 

「そんなっ!?」

 

「でもこれはチャンス!!」

 

 想定外の事態に顔を驚愕に染める一〇〇式だがSPAS-12の言う通りこれはチャンスだ

なにせ今スカーレットは両手を使えない、となればSPAS-12の攻撃を避けることは叶わないだろう

であれば自分が今すべきは刀を押し込み続けてスカーレットの力と意識を少しでもSPAS-12から逸らすことだと理解し、より一層力を込める

当然スカーレットは両手に更に力を込めてそれを押し留め、その隙を突いてSPAS-12が軽く跳躍して脳天に肘を叩き落そうとした

しかしそれはスカーレットが上体を大きく後ろに仰け反らせたことによって当初の目標である頭ではなく胸に落ち、更に器用なことに今度は上体を横に傾けたかと思うとそのまま足を床から離してその場で回転した

SPAS-12は目を見開くほどに驚き、怪我や攻撃方法故に途中で体勢を整えて反応するのが難しい自分の現状を理解する頃には回転したスカーレットの脚に絡め取られていた

 

「え、ちょ…オグッ!」

 

 そのまま回転の勢いが乗った蹴りで床に叩きつけられると同時に上から頭を踏みつけられ、ならばと動かそうとした右腕がスカーレットの足によって踏まれてこっちまで骨折させられる

拳を多用するSPAS-12にとって両腕を折られた今、戦闘力は大幅に減少する

勿論足技も習得しているがやはり手技ほどの種類や練度があるわけではない

事実上無力化されたことに気付いたSPAS-12はそれでも諦めるものかと全身に力を入れてなんとか起き上がろうとする

 

「ハッ、良い根性してんじゃねえかサブリナ!」

 

「御陰様でね…!」

 

 決して諦めず目的達成の為に尽力するその姿にスカーレットは嬉しそうに笑う

相変わらず犬歯が剥き出しではあるが…因みに一〇〇式はスカーレットに掴まれた刀をなんとか動かそうとしているがびくともしない

このままでは負ける、そう判断した一〇〇式は苦渋の決断で刀から手を離すと同時にスカーレットに接近して格闘を挑む

彼女は刀を失った時でも戦えるように無手での戦闘も出来るように訓練している

そのスタイルは腕を刀に見立てて剣術を無手で行うという異質なものでありながらかなり練度は高く、他の人形を格闘で圧倒することもしばしば

しかしそれでも剣術に比べれば見劣りするそれはことスカーレットを相手にするには分が悪いとしか言い様がない

刀が壊れないよう気を付けながら自分の後ろに落としたスカーレットは迫りくる一〇〇式の腕を捕らえて投げ飛ばす

 

「あぐぅっ!」

 

「これで終わりだ2人とも…前にも増して強くなったな、かなり楽しかったぜ」

 

 自身の勝利の宣告と心からの賞賛の言葉を贈ったスカーレットはXDmで2人を眠らせる

その寝顔はどことなく満足気なものであった

その後一〇〇式の刀を拾い血を拭って鞘へと戻してから一〇〇式の手に握らせてやるとSPAS-12の身体を腕がなるべく痛まないような姿勢にしてやるとスカーレットはその場を後にして目的地へ歩を進めた

 

 第五狙撃訓練場、ミレニアム8の称号を背負うこの基地最強人形達の待ち構える決戦の場所へと

 




どうしてこうなった(白目)
なんかキャラが勝手に動いて段々ととんでもないことになってるしなんで思い付きのお話がこんな規模大きくなってるの?
今回で終わるかと思ったら終わんないし…次回もスカーレットが言うこと聞かずに大暴れするんやろなぁ
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