戦姫絶唱シンフォギアゼロノス~歌い戦う少女たちと時を守る戦士~ 作:ルオン
今回は転生してからの侑騎がしている事の話です。
それでは本編をどうぞ!!
ノイズ
それは、空間からにじみ出るように現れては人を襲い、炭素の塊へと転換する、古代から存在する人類共通の特異災害。
ノイズには銃弾など、人類が開発した通常兵器は通用しない。
その世界へと転生した仮面ライダーゼロノス、桜井 侑騎はというと
「ハァッ!!」
『『『¢§Ж♯℃§¢§!?』』』
ナダから餞別として受け取った剣【ガイソーケン】を使い、街中に出現したノイズを、仮面をつけながらノイズを斬り倒していた。
彼は転生してからずっと、ノイズを見つけては、こうやって倒している。
『侑騎!!後ろだ!!』
「ッ!?ラァッ!!」
『『『Жヰ◎ⅩΨ◇□℃§♯!?』』』
「ふぅ、ありがとなデネブ?」
『気にしないで、侑騎♪』
『旦那、まだ来るぞ!!』
『ご注意ください、主!!』
「了解だ、ドラン、タイガ」
侑騎は自身の中にいるデネブに礼を言い、同じく中にいるドランとタイガの言ったことに返事をし、ノイズへと斬りかかる。
しばらく斬り倒していた侑騎は、ノイズから一度離れる。
「流石に、生身じゃキツくなってきたな」
『ならば、変身はするしかあるまい。カードは生成しておいた』
「ありがとな、ファル」
侑騎は自身の中にいるファントム【ファルコンファントム】に礼を言った侑騎は、変身するのに必要な【ゼロノスベルト】を腰に巻きつけ、ファルコンファントムの魔力で生成した、もう1つ変身に必要な物【ゼロノスカード】をホルダーから取り出す。
「変身」
〈Altair form〉
侑騎はゼロノスカードをゼロノスベルトへ挿入する。
それにより、侑騎のオーラと魔力がフリーエネルギーへと変換され、緑色のアーマーに全身が包まれ、顔面についているレールに牛を模した複眼として装着し、侑騎は仮面ライダーゼロノスへと変身をとげる。
そして変身し終えた侑騎は、左右の腰にさげている【ゼロガッシャー】を組み合わせ、サーベルモードにして、地面へと突き刺し、ノイズたちを指指す。
「最初に言っておく、今の俺はかーなーり強い!!」
そう言った侑騎はゼロガッシャーを構え、ノイズたちへと再び斬りかかった。
一方その頃、ノイズの対抗する【聖遺物】と呼ばれる太古に存在していた物の欠片から生み出された【シンフォギア】を所持し、ノイズに対応する組織、対特異災害対策起動部二課では
「司令‼ノイズが現れたポイントに、別の反応を確認‼」
「別の反応……まさか」
「パターン確認‼例の仮面の戦士です‼」
二課の司令官、
「奏‼翼‼お前たちが向かっているポイントで、仮面の戦士がノイズと戦闘している‼」
『マジか‼』
「毎度の事だが、仮面の戦士と接触したら此方に来るよう説得してくれ‼」
『了解しました叔父様‼』
『任せときな‼』
シンフォギアを扱う事が可能である装者と呼ばれる
そこに、シンフォギアをはじめとする異端技術、聖遺物を動作させる【櫻井理論】を提唱する天才研究員で、聖遺物に加えて本部及び防衛システムの管理や、シンフォギア適合者達のメディカルチェックなど、2課の主要技術を一手に担当している女性、
「何者なのかしらね?仮面の戦士って?」
「分からん。だが、敵ではないだろうな」
そう断言した弦十郎は、近くにあったコーヒーを口にした。
場所は戻り街中
「オラァ‼」
『『『∞℃¥¥@#%%&&⁉』』』
侑騎は、ゼロガッシャーで次々とノイズを蹴散らしていく。
だが、ノイズは消えるどころか、増える一方であった。
「……このままじゃ埒があかないな」
そう言った侑騎は、ゼロガッシャーを再び地面へと突き刺し、ガイソーケンを取り出す。
そしてガイソーケンに使えるアイテム【リュウソウル】の1つである【ハヤソウル】をガイソーケンへ装填した。
〈ハヤソウル〉
〈ヒュン!!ヒュン!!ヒュン!!〉
「いくぜ!!」
『『『℃¢†ⅢЖヰΨⅩ♯!?』』』
ゼロガッシャーを持った侑騎は、ハヤソウルの能力で高速移動し、ゼロガッシャーとガイソーケンでノイズを斬り倒していった。
半数程減らした侑騎は高速移動をやめて、ガイソーケンを地面へと突き刺し、ゼロノスベルトからゼロノスカードを引き抜いて、ゼロガッシャーへと挿入する。
〈fullcharge〉
「ラァッ!!」
『『『Ж¢†ⅠжⅢヰΨ§Ⅹ♯!?』』』
ゼロノスカードを挿入したことで、ゼロガッシャーへとエネルギーが蓄積され、侑騎はエネルギーの斬撃を放ち、残っているノイズを撃退した。
撃退し終えたは侑騎は、ゼロガッシャーからカードを引き抜く。前世では、必殺技を使用した後、カードは消滅して変身が解除されていたが、ファルコンファントムの魔力が壮大な為、一度使っただけでは消えない。
使ったカードをベルトに戻した侑騎は、突き刺していたガイソーケンを引き抜く。
その時だった
―ブゥウウウウウウウン―
「み~つ~け~た~ぞ~!!」
「ん?」
バイク音と同時に大声が聞こえてきた。
侑騎が音の聞こえる方へ顔を向けると、バイクに乗ったオレンジ色の髪の女性の天羽奏と、同じくバイクに乗った青色の髪の女性の風鳴翼が、シンフォギアのアーマーを纏った状態で近づいてきていた。
「はぁ・・・・・・(また来たか)」
2人が来たことにため息をつく侑騎。
そして、奏と翼は侑騎の前にバイクを止め、侑騎の前へ立つ。
「久しぶりだな、仮面の戦士!!」
「そうだな、久しぶりだな」
「今日こそ、一緒に来てもらうわ」
「悪いが、それは無理だ」
「言っとくが、速く走ったり、霧出しても無駄だ!!今、あたしらの仲間が、大勢向かってる!!逃げられないぞ!!」
「観念しなさい!!」
そう言い、それぞれの【アームードギア】と呼ばれる武器を展開して構える奏と翼。
だが
―フォオオオオオオン―
「えっ?な、なんだ!?」
「アレは・・・・・・・・・列車!?」
「来たな」
上空より、時空の穴から前世から乗っているマシン、【ゼロライナー】がやって来た。
上空より出てきて走っているゼロライナーに呆気をとられる奏と翼を気にすることなく、目の前を走っていくゼロライナーに飛び乗った侑騎は、ゼロライナーごと時空の穴へと消えていった。
「しまった!!列車に呆気をとられてた!?」
「司令!!仮面の戦士の反応は!?」
『すまん。反応が途絶えて追えん』
「クソッ!!」
『とりあえず2人は戻ってきてくれ』
「了解。奏、戻りましょう」
「ああ・・・・・・次こそ絶対に逃がさないからな!!覚悟してろよ、仮面の戦士ぃいいいい!!」
そう叫びながら、奏は翼と共にバイクで二課へと帰っていった。
そして時空の穴へと消えた侑騎は、変身を解除して、ゼロライナーの車内にあるイスに座っていた。
そして侑騎の体から、ドランとタイガが出てくる。
「お疲れさん、旦那」
「お見事でした、主」
「ありがとう、ドラン、タイガ」
労いの言葉を言ってきたドランとタイガへ、礼を言う侑騎。
すると、車内の扉が開き、デネブがトレーに食事を乗せて入ってきた。
「お疲れ様侑騎。はい、まだ食べてなかったお昼だよ♪」
「デネブ、旦那がゼロライナーに行くように頼んでから、なかなか来ないと思ってたら、昼飯作ってたのかよ!?」
「流石は先輩ですね。短時間で作り終えるとは」
「えへへ♪」
「お前、そういうとこは凄いよなぁ?まぁいいか。ありがとな、デネブ」
デネブにお礼を言い、食事へ手をつけようと箸を持った侑騎・・・・・・・・・だったが
「侑騎?どうした?」
「・・・・・・・・・・デネブ」
「何?」
「お前・・・・・・・・・・味噌汁に椎茸いれたな?」
「ギクッ」
侑騎は箸を置き、脇でデネブの首を絞め始めた。
「デ~ネ~ブ~!!椎茸は入れんなって言ったろうが!!」
―ギギギギギギギギギギギギ―
「いだだだだだだだ!?侑騎痛いよ~!!」
「あ~、また始まったよ」
「いいじゃないですか。平和な証拠です」
そう言いながら、ドランとタイガはお茶を飲み始める。
そして翌日、大事件が起きるとは、この時の侑騎たちは知るよしもなかった。
to be next card
今回はここまでです!!
次回は侑騎があの大事件に巻き込まれます。
次回も是非読んでください!!