戦姫絶唱シンフォギアゼロノス~歌い戦う少女たちと時を守る戦士~   作:ルオン

2 / 2
お待たせしました!!
今回は転生してからの侑騎がしている事の話です。

それでは本編をどうぞ!!


Card1:転生後の侑騎

ノイズ

 

それは、空間からにじみ出るように現れては人を襲い、炭素の塊へと転換する、古代から存在する人類共通の特異災害。

ノイズには銃弾など、人類が開発した通常兵器は通用しない。

 

その世界へと転生した仮面ライダーゼロノス、桜井 侑騎はというと

 

「ハァッ!!」

 

『『『¢§Ж♯℃§¢§!?』』』

 

ナダから餞別として受け取った剣【ガイソーケン】を使い、街中に出現したノイズを、仮面をつけながらノイズを斬り倒していた。

彼は転生してからずっと、ノイズを見つけては、こうやって倒している。

 

『侑騎!!後ろだ!!』

 

「ッ!?ラァッ!!」

 

『『『Жヰ◎ⅩΨ◇□℃§♯!?』』』

 

「ふぅ、ありがとなデネブ?」

 

『気にしないで、侑騎♪』

 

『旦那、まだ来るぞ!!』

 

『ご注意ください、主!!』

 

「了解だ、ドラン、タイガ」

 

侑騎は自身の中にいるデネブに礼を言い、同じく中にいるドランとタイガの言ったことに返事をし、ノイズへと斬りかかる。

しばらく斬り倒していた侑騎は、ノイズから一度離れる。

 

「流石に、生身じゃキツくなってきたな」

 

『ならば、変身はするしかあるまい。カードは生成しておいた』

 

「ありがとな、ファル」

 

侑騎は自身の中にいるファントム【ファルコンファントム】に礼を言った侑騎は、変身するのに必要な【ゼロノスベルト】を腰に巻きつけ、ファルコンファントムの魔力で生成した、もう1つ変身に必要な物【ゼロノスカード】をホルダーから取り出す。

 

「変身」

〈Altair form〉

 

侑騎はゼロノスカードをゼロノスベルトへ挿入する。

それにより、侑騎のオーラと魔力がフリーエネルギーへと変換され、緑色のアーマーに全身が包まれ、顔面についているレールに牛を模した複眼として装着し、侑騎は仮面ライダーゼロノスへと変身をとげる。

そして変身し終えた侑騎は、左右の腰にさげている【ゼロガッシャー】を組み合わせ、サーベルモードにして、地面へと突き刺し、ノイズたちを指指す。

 

「最初に言っておく、今の俺はかーなーり強い!!」

 

そう言った侑騎はゼロガッシャーを構え、ノイズたちへと再び斬りかかった。

 

 

一方その頃、ノイズの対抗する【聖遺物】と呼ばれる太古に存在していた物の欠片から生み出された【シンフォギア】を所持し、ノイズに対応する組織、対特異災害対策起動部二課では

 

「司令‼ノイズが現れたポイントに、別の反応を確認‼」

 

「別の反応……まさか」

 

「パターン確認‼例の仮面の戦士です‼」

 

二課の司令官、風鳴(かざなり) 弦十郎(げんじゅうろう)はオペレーターからの報告を聞き、通信機を起動させる。

 

「奏‼翼‼お前たちが向かっているポイントで、仮面の戦士がノイズと戦闘している‼」

 

『マジか‼』

 

「毎度の事だが、仮面の戦士と接触したら此方に来るよう説得してくれ‼」

 

『了解しました叔父様‼』

 

『任せときな‼』

 

シンフォギアを扱う事が可能である装者と呼ばれる天羽(あもう) (かなで)風鳴(かざなり) (つばさ)へ指示を出し、再び画面に目を向ける弦十郎。

そこに、シンフォギアをはじめとする異端技術、聖遺物を動作させる【櫻井理論】を提唱する天才研究員で、聖遺物に加えて本部及び防衛システムの管理や、シンフォギア適合者達のメディカルチェックなど、2課の主要技術を一手に担当している女性、櫻井(さくらい) 了子(りょうこ)が、弦十郎に話しかける。

 

「何者なのかしらね?仮面の戦士って?」

 

「分からん。だが、敵ではないだろうな」

 

そう断言した弦十郎は、近くにあったコーヒーを口にした。

 

 

 

場所は戻り街中

 

「オラァ‼」

 

『『『∞℃¥¥@#%%&&⁉』』』

 

侑騎は、ゼロガッシャーで次々とノイズを蹴散らしていく。

だが、ノイズは消えるどころか、増える一方であった。

 

「……このままじゃ埒があかないな」

 

そう言った侑騎は、ゼロガッシャーを再び地面へと突き刺し、ガイソーケンを取り出す。

そしてガイソーケンに使えるアイテム【リュウソウル】の1つである【ハヤソウル】をガイソーケンへ装填した。

 

〈ハヤソウル〉

〈ヒュン!!ヒュン!!ヒュン!!〉

 

「いくぜ!!」

 

『『『℃¢†ⅢЖヰΨⅩ♯!?』』』

 

ゼロガッシャーを持った侑騎は、ハヤソウルの能力で高速移動し、ゼロガッシャーとガイソーケンでノイズを斬り倒していった。

半数程減らした侑騎は高速移動をやめて、ガイソーケンを地面へと突き刺し、ゼロノスベルトからゼロノスカードを引き抜いて、ゼロガッシャーへと挿入する。

 

〈fullcharge〉

 

「ラァッ!!」

 

『『『Ж¢†ⅠжⅢヰΨ§Ⅹ♯!?』』』

 

ゼロノスカードを挿入したことで、ゼロガッシャーへとエネルギーが蓄積され、侑騎はエネルギーの斬撃を放ち、残っているノイズを撃退した。

撃退し終えたは侑騎は、ゼロガッシャーからカードを引き抜く。前世では、必殺技を使用した後、カードは消滅して変身が解除されていたが、ファルコンファントムの魔力が壮大な為、一度使っただけでは消えない。

使ったカードをベルトに戻した侑騎は、突き刺していたガイソーケンを引き抜く。

その時だった

 

―ブゥウウウウウウウン―

 

「み~つ~け~た~ぞ~!!」

 

「ん?」

 

バイク音と同時に大声が聞こえてきた。

侑騎が音の聞こえる方へ顔を向けると、バイクに乗ったオレンジ色の髪の女性の天羽奏と、同じくバイクに乗った青色の髪の女性の風鳴翼が、シンフォギアのアーマーを纏った状態で近づいてきていた。

 

「はぁ・・・・・・(また来たか)」

 

2人が来たことにため息をつく侑騎。

そして、奏と翼は侑騎の前にバイクを止め、侑騎の前へ立つ。

 

「久しぶりだな、仮面の戦士!!」

 

「そうだな、久しぶりだな」

 

「今日こそ、一緒に来てもらうわ」

 

「悪いが、それは無理だ」

 

「言っとくが、速く走ったり、霧出しても無駄だ!!今、あたしらの仲間が、大勢向かってる!!逃げられないぞ!!」

 

「観念しなさい!!」

 

そう言い、それぞれの【アームードギア】と呼ばれる武器を展開して構える奏と翼。

 

だが

 

―フォオオオオオオン―

 

「えっ?な、なんだ!?」

 

「アレは・・・・・・・・・列車!?」

 

「来たな」

 

上空より、時空の穴から前世から乗っているマシン、【ゼロライナー】がやって来た。

上空より出てきて走っているゼロライナーに呆気をとられる奏と翼を気にすることなく、目の前を走っていくゼロライナーに飛び乗った侑騎は、ゼロライナーごと時空の穴へと消えていった。

 

「しまった!!列車に呆気をとられてた!?」

 

「司令!!仮面の戦士の反応は!?」

 

『すまん。反応が途絶えて追えん』

 

「クソッ!!」

 

『とりあえず2人は戻ってきてくれ』

 

「了解。奏、戻りましょう」

 

「ああ・・・・・・次こそ絶対に逃がさないからな!!覚悟してろよ、仮面の戦士ぃいいいい!!」

 

そう叫びながら、奏は翼と共にバイクで二課へと帰っていった。

 

そして時空の穴へと消えた侑騎は、変身を解除して、ゼロライナーの車内にあるイスに座っていた。

そして侑騎の体から、ドランとタイガが出てくる。

 

「お疲れさん、旦那」

 

「お見事でした、主」

 

「ありがとう、ドラン、タイガ」

 

労いの言葉を言ってきたドランとタイガへ、礼を言う侑騎。

すると、車内の扉が開き、デネブがトレーに食事を乗せて入ってきた。

 

「お疲れ様侑騎。はい、まだ食べてなかったお昼だよ♪」

 

「デネブ、旦那がゼロライナーに行くように頼んでから、なかなか来ないと思ってたら、昼飯作ってたのかよ!?」

 

「流石は先輩ですね。短時間で作り終えるとは」

 

「えへへ♪」

 

「お前、そういうとこは凄いよなぁ?まぁいいか。ありがとな、デネブ」

 

デネブにお礼を言い、食事へ手をつけようと箸を持った侑騎・・・・・・・・・だったが

 

「侑騎?どうした?」

 

「・・・・・・・・・・デネブ」

 

「何?」

 

「お前・・・・・・・・・・味噌汁に椎茸いれたな?」

 

「ギクッ」

 

侑騎は箸を置き、脇でデネブの首を絞め始めた。

 

「デ~ネ~ブ~!!椎茸は入れんなって言ったろうが!!」

―ギギギギギギギギギギギギ―

 

「いだだだだだだだ!?侑騎痛いよ~!!」

 

「あ~、また始まったよ」

 

「いいじゃないですか。平和な証拠です」

 

そう言いながら、ドランとタイガはお茶を飲み始める。

そして翌日、大事件が起きるとは、この時の侑騎たちは知るよしもなかった。

 

to be next card




今回はここまでです!!
次回は侑騎があの大事件に巻き込まれます。

次回も是非読んでください!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。