サクラ大戦とのクロスです
東京 上野公園
?「え~と、待ち合わせ場所はここだよね?」
少年はそう言うと持っていた鞄を地面に置きベンチに腰を下ろした。
?「それにしても・・・どうして僕が選ばれたんだろう?」
少年はふと3日前の出来事を思い出した。
3日前 文月学園
?「失礼します」
?「珍しいね、ちゃんと礼儀を弁えるとは」
学園長は少年に言った。
?「どういう意味!まるで僕がちゃんとしてないような」
学「あんたの今までの行動のどこにちゃんとしているように見えるんだい?」
少年は図星を衝かれたのか何も言い返せなかった。
?「それで一体何の用ですかババア長?」
学「まあいいさ、話というのは他でもない昨日のテストの事だよ」
?「それが何だと言うんです?」
学「その中の霊力判定というのがあっただろう?」
?「そういえばそんなのがあったような」
少年の言葉に学園長は頭を抱えた
学「ハァ・・本当に大丈夫かね・・吉井明久、アンタにはここに行って貰うよ」
そういうと明久は学園長から一枚の紙を渡された。
学「3日後、そこに書いてある場所に向かいな」
明久「ちょっと、待って下さいもしかして・・・」
学「そうさ、アンタはここを退学と言う形になるね」
明久「そんな・・どうして」
学「話は最後まで聞くもんだよ、そこは一応防衛省の管轄になっているから学生じゃあ駄目なんだ」
明久「それが僕が退学になるのとどういう関係が」
学「詳しい話はあっちで聞きな話は以上だ。当日はそこに書いてある場所に関係者が来る事になってい
るから」
明久「後5分か・・・一体どんな所だろう?」
明久はどんな場所に行くかと期待を膨らませてながら辺りを見回した
明久「さすが、花見の名所だなぁ」
上野公園は東京でも有名な桜の名所だこの季節になると花見客で一杯だが平日も相まってか人は少なか
った。
すると明久は首にぶら下げていたロケットの蓋を開けた。
明久「もう5年にもなるのかぁ元気にしているかな」
そこには小学校の頃の自分と同じ位の少女の写真があった。
明久「懐かしいな・・・」
明久が思い出にふけていたその時
女性A「キャー」
男性A「に、逃げろー」
その声に明久は様子を見た。すると逃げ惑う客の後ろから一体のロボットらしきものが現れた。
明久「これはまずい、早く逃げないと」
明久はその場から逃げようとしたが
?「お母さん、お母さん・・・」
どうやら母親から逸れた少女があろうことかロボットに近づいて行きそれを察知したロボットは少女の
方に向かって行った。
明久「まずい、助けなきゃ、何か武器は・・・あった」
明久は土産物店から木刀を拝借し、少女の方へ向かった。
明久「大丈夫かい?」
女の子「うん」
明久「早く、安全な所へ」
女の子「ありがとう、お兄ちゃん」
そう言うと女の子はその場を後にした。
明久「さあ、来い僕が相手だ」
明久がそう言うと拳が明久に襲いかかり明久はそれをかわした
明久「伊達にFFF団の攻撃を受けてないよ、今度はこっちの番だ」
明久はロボットに木刀を振り下ろしたがベキと音を立て木刀は折れてしまった。
明久「くそ、万事休すか・・・」
明久がもう駄目だと思ったが突然明久の前に一人の少女が現れた。
?「大丈夫ですか、早く安全な所へ」
明久「何を言ってるんだ、ってうわあ」
ロボットは明久に再び襲い掛かって来た。
?「させません、ハアァ」
少女はそう言うと腰に付けていた鞘から一振りの日本刀を取り出し大きくジャンプした。
するとロボットは縦半分に切り裂かれ倒れた。
明久「す、凄い・・・」
明久は少女の行動に呆然としていた。
?「お怪我はありませんか?」
明久「うん、大丈夫だよ・・ってまさか」
明久はこの少女の顔に見覚えがあったロケットの中にあった写真の少女に似ているのだった。
明久「もしかして、さくらちゃん?」
?「え・・もしかして明久君」
偶然再会した2人物語はここから始まる
満を持して始めました新連載
他の作品もあるのでいつ更新出来るかわかりませんが皆さん応援宜しくお願いします。
それでは次回お会いいたしましょう。