平成桜にバカの嵐   作:勇者王

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明久の帝劇での初仕事の様子とある人物がとんでもない事になります。

それではどうぞ!!


第8話「初仕事そして・・・」

明久達が銀座校に転校してから初めての週末

 

明久「支配人、全員集合しました。」

 

大神「名前呼びでいいさ」

 

明久「一応、公私は弁えないと週末とはいえ」

 

陽子「文月にいた頃とは変わったね」

 

優子「ええ、本当ね」

 

さくら「アキ君ってそんなに変わったんですか?」

 

さくらは疑問に感じながらに言うと

 

陽子「文月にいた頃はとんでもなかったんだから」

 

優子「ええ、清涼祭の時には校舎を半壊させていたわ」

 

さくら「あれって、アキ君がやったんですか!」

 

陽子「ええ、そうよ?」

 

優子「それがどうかしたの?」

 

さくら「その校舎の修理費用を本校と銀座校で折半してそのせいで体育祭が中止にな

 

    りそうになって、あやめさんが危うく<おはなし>に行く所でした・・・」

 

大神「まあ、米田さんが私財で賄ってくれたから」

 

その話を聞いた明久は絶対に謝罪しようと誓った。

 

大神「本題に戻そう今日は1ヶ月後に行われる舞台の準備に取り掛かろうと思う」

 

明久「え、もう準備に取り掛かるんですか?」

 

陽子「明久、これでも遅いぐらいよ普通は遅くても3ヶ月前から取り掛かるのがセオ

 

   リーよ」

 

大神「今回は色々あったからこんな時期になってしまったんだ」

 

さくら「どんな内容なんですか?」

 

マリア「今回はある人に演出を頼んだのよ」

 

優子「どこなんですか?」

 

すると突然ドアをノックする音が聞こえた。

 

大神「どうぞ」

 

大神が一声掛けるとドアが開きそこに一人の少女が入って来た。

 

?「失礼します・・ってあれ、吉井君に木下さんそれに秀吉君?」

 

明久「佐藤さんどうしてここに?」

 

佐藤「え、えっと、それは・・・・」

 

さくら「アキ君、駄目ですよ」

 

明久「ごめんね、佐藤さん」

 

大神「美穂君はアキ達と同じ学年だったのか」

 

美穂「は、はい木下さんと同じクラスだったんです」

 

優子「でも、いったいどういう事なの?」

 

大神「そこにいる美穂君は歌劇団の演出を頼んでいるんだ」

 

陽子「確か・・・と言うことはもしかして」

 

美穂「はい、八雲鏡花と言う名前で演出を担当しています。」

 

明久「誰、それ?」

 

優子「宮元嵐、蜷川幸信と並ぶ日本三大演出家と評されている演出家よ巴里、紐育

   

   この帝劇の全ての演出を任されているのよ」

 

美穂「それはお母さんの事で私は最近襲名したばかりなんです、それにしてもどうし   

   て吉井君達がここに?」

 

明久「それは・・・」

 

 

 

少年説明中

 

 

 

明久「・・・という訳だよ」

 

美穂「そんな理由が・・・ごめんなさい、辛い事を聞いてしまって」

 

説明を聞いた美穂は悲しそうな顔して言った。

 

明久「そんな事はないよ」

 

陽子「そうよ、私は気にしていないわ」

 

優子「お姉ちゃんの言う通りよ」

 

さくら「アキ君達の言う通りです、美穂さん元気出して下さい。」

 

美穂「ありがとう、それじゃあ改めて大神さんこれが今回の台本です。」

 

美穂は持っていた鞄を開け束になった用紙を大神に渡した。

 

大神「うん、なるほど、マリア見てくれないか?」

 

マリア「これなら、舞台準備も入れて2週間で行けそうですね」

 

大神「よし、済まないね急に」

 

美穂「いえ、とんでもありませんお母さんにも何回もチェックを受けましたから」

 

優子「だからだったのね」

 

明久「どういう事だい優子さん?」

 

優子「ええ、佐藤さんここ最近学校を休む事が多かったから」

 

美穂「この台本を書くのに集中したくて、因みに学園長と高橋先生、西村先生は事情   

   を知っています。」

 

大神「よし、準備に取り掛かろう、さくら君、マリアは陽子君に演技指導を」

 

それを聞いた陽子は驚きの表情をした

 

陽子「あの、大神さん・・・」

 

大神「驚かそうと思ってね敢えて言わなかったんだ頼めるかい?」

 

陽子「わかりました、精一杯頑張ります。」

 

優子「凄いじゃないお姉ちゃん」

 

大神「君にも出演して貰うよ優子君」

 

優子「で、でも、私・・・」

 

優子は顔似合わず音痴でカラオケの誘いも断る位なのだ

 

さくら「それだったら大丈夫、今回はそういうシーンはないしそれにセリフも少ない    

    役だから」

 

マリア「さくらの言う通りよ」

 

優子「は、はい、頑張ります」

 

明久「よかったね、優子さん」

 

そういう明久に大神はニヤリと微笑みそして

 

大神「アキ、お前にも出演してもらうぞしかも主演でな」

 

それを聞いた明久が今日一番の表情をしたその時だった、突如警報が鳴り響いた。

 

「緊急事態発生、<深淵>が襲撃されました。繰り返します」

 

大神「行くぞ皆」

 

明、さ、マ「「「了解!!!」」」

 

明久達は指令室に向かった。

 

 

 

 

 

東京某所<深淵>内

 

 

島田「どうして、私だけ・・・」

 

島田は部屋の隅でそうブツブツ言いながら丸くなっていた。

 

島田「しかも、瑞希まで裏切るし・・・」

 

数日前

 

姫路「島田さん、あなたとはもう縁を切ります」

 

島田「え、どういう事よ」

 

姫路「私は間違っていたんです、だから」

 

島田「裏切るつもりなの!」

 

島田の言葉に姫路は

 

姫路「前の事件で気付きました私がどんな愚かなな行為をしていたか」

 

島田「許さないわよ・・・あなただけ助かろうなんて」

 

島田は鋏を持つと姫路に襲い掛かった。

 

警備員「何をしている!」

 

駆けつけた警備員によって島田は取り押さえられ瑞希も無傷で済み、島田は予定より

 

も早く<深淵>に送られた。

 

島田「こうなったもの全てアキのせいよ・・・ああ、憎い、殺してやりたい!!」

 

?「力が欲しいかい?」

 

島田「だ、誰?」

 

島田が辺りを見回したすると床に魔方陣が現れそこから一人の少年が現れた。

 

?「物凄い怨念の気配がする思えば・・・合格だボクと一緒に来ないかい?」

 

島田「あんた、何者よ・・・人間じゃないわよね?」

 

?「ボクかいボクは「そこ何をしている!」」

 

一人の警備員が現れた。

 

?「五月蝿い、虫ケラだなぁ、ちょうどいいや見て置くと言い」

 

と言うと少年は格子を掴むと意図も簡単に折り曲げてしまった。

 

警備員「ば、馬鹿なこの檻はセルシウス鋼の特別製だぞ・・・それを」

 

?「ああ、対降魔金属の?言って置くけどボクはそんな下っ端じゃない・・・よ」

 

少年は水平に手を振ったすると警備員の首が血を出す前に床に転がった。

 

?「どうやら、人が死ぬのを見たのは初めてのようだね」

 

島田「一体何者よ・・・アンタは」

 

?「改めてボクは<ラグナロク>の黒、ルシファー族さ」

 

島田「ルシファー?まさか・・・」

 

黒「そう、ボクは悪魔さ島田美波さん」

 

島田「どうして、ウチの名前を」

 

黒「ボクは怨念からその人の情報がわかるのさ、それよりも力が欲しいかい?」

 

黒の誘いに島田は

 

島田「この力さえあればアキや裏切った奴らさえ・・・」

 

黒「どうやら答えを聞くまでもなさそうだ」

 

黒はそう言うと島田の足元に魔方陣を展開させると

 

黒「暗黒の皇太子が命令するこの者に暗黒の力を与えよ」

 

黒が詠唱をすると魔方陣が黒く光出し周りが闇に覆われそれが無くなるとそこには

 

赤い露出の高い衣装を身に纏いそして、黒い翼の生えた少女がいた。

 

?「これがウチ?」

 

黒「まさか・・・なるほど、だから、おめでとう今日から君はボクらの仲間さ、殺波 

  <さなみ>」

 

殺波「それがウチの・・・いいえアタイの?」

 

黒「そうさ、君は今日から<ラグナロク>の女戦士、殺波だ、手始めにこの施設を破  

  壊しようじゃないか」

 

殺波「わかったわ」

 

2人は翼を広げ奥へと消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  




今回は明久の初仕事と島田の悪堕ちをお送りしました。

前回の上原のセリフの続きはまた何れか書こうと思います。

それでは次回予告です

次回予告

明久「<深淵>に到着した僕達そこにいたのは」

さくら「果たして敵の目的は次回「敵の名はラグナロク」

マリア「平成桜にバカの嵐」

殺波「アタイはもう決めたんだ・・・」

次回をお楽しみに
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