ギャラクシーエンジェルⅡ ~失われた英雄と心に傷を負った天使~   作:ゼクス

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今話でマジーク編は終了です。


5-7

 戦闘が行なわれた宙域から遠く離れた宙域。

 『EDEN(エデン)』の最新鋭艦であるルクシオールの最大望遠でさえ捉える事が出来ない宙域に、一隻の巨大艦があった。

 

「……様。どうやら例の女は敗北したようです」

 

 艦を操作していると思われる身なりの男が、艦内にいる一際豪華な服に身を包んだ男に報告した。

 

「報告ご苦労。それじゃ僕らも帰還するよ。今回の目的は果たしたね」

 

「はっ!」

 

 パシンッと手に持っていた扇子を閉じながら男が出した指示に、すぐさま部下は動き出す。

 

(マジークの魔封結界への対処法の有無は確認出来たし、ヴェレルへの義理は果たした。最小の労力で最大の結果を得られたね)

 

 ブリッジの艦長席に座りながら、今回の戦いの結果に男は満足していた。

 マジークの攻略が成功しようと失敗しようと男は、最初から興味が無かった。あくまで支援しているヴェレルへの義理の為に、少し多めに力を貸したに過ぎない。

 

(魔封結界にしても先祖が使用した陣だしね。子孫である僕らが改良した新たな魔封結界なら確実にマジークは無力化できる。それにあの愚かな女が最後に選ぶ選択も決まってるからね)

 

 ならば、このまま時が来るまでは陰に潜み続ければ良いと男は判断していた。

 それは何もマジークだけの戦いではない。これから始まる本格的なヴェレル率いるクーデター軍と『NEUE(ノイエ)』解放軍との戦いでもだ。

 

「そうさ。僕達が表舞台に立つのはまだずっと先。その時が来るまでせいぜいごまを啜らないとね。お姫様に。くくっ、ははははははっ!」

 

 そして巨大艦は誰にも気づかれる事なく、宇宙の闇の中へと去って行ったのだった。

 

 

 

 

 

「敵旗艦、沈黙していますが、以前脱出の形跡はありません。此方からの返答もありません」

 

 ディータが乗る武装と推進装置が破壊されたディスト・ディータをモニターで見つめるレスターに、アルモが報告した。

 戦闘は殆ど終了し、ディスト・ディータの沈黙後に結界の効果が切れたのかマジークから続々と艦隊が出動し、他のエリアの無人艦隊の掃討が始まっている。

 どうやら他のエリアに配置された艦隊は、結界の維持を最優先指定されていたのか、結界が効力を失ってもその位置から移動する事は無く、次々とマジーク艦隊に撃破されている。

 ルクシオールも追撃に参加しても良いが、旗艦が沈黙した以上、これ以上の戦闘は無意味と判断し、ルーンエンジェル隊に帰還の指示を出してその場に留まっていた。

 

「クールダラス!? ディータは!?」

 

 ブリッジの扉が開くと共に、他のメンバーと共に帰還したテキーラが最初にレスターに質問した。

 

「投降の呼びかけをしたが、今だ返答はない。帰還からの脱出の形跡もだ」

 

「何ですって!? ちょっとアタシにやらせて!」

 

 言い終えるとすぐさまテキーラはココの下に近寄り、その頭に付けていたヘッドセットに手を伸ばす。

 

「借りるわよ!」

 

「あっ! 私のヘッドセット!?」

 

 いきなりヘッドセットを外されたココが声を上げるが、テキーラは気にせずに自身の頭にヘッドセットを付けて呼びかける。

 

「ディータ! ディータ! アンタ聞こえてるんでしょ!?」

 

 他の者は無視できても、心底憎んでいる筈の自分の声ならば必ず反応があるはずだと思いながらテキーラは呼びかけ続けた。

 そしてテキーラの思惑通り、ディスト・ディータと通信が繋がり、メインモニターにディータの姿が映し出された。

 

『なんだ、うるさい奴だね……』

 

「アンタ、何やってるのよ!? そのままじゃ旗艦が爆発するわ! さっさと脱出して投降しなさい!」

 

 武装と推進装置を破壊されたディスト・ディータは、最早長くは持たない。

 遠からず旗艦は爆発して、宇宙の藻屑になるのは目に見えていた。そうなる前に脱出するか機関を完全停止させるしかない。

 だが、ディータは迫りくる死が近づいていても気にした様子が無かった。

 

『アタシは此処までさ。放っておいておくれ』

 

「はぁ? アンタ馬鹿じゃないの? そのままだと死んじゃうのよ!?」

 

『何時まで経ってもお前に敵わない……こんなあり得ない人生、こっちから願い下げさ!』

 

「良いからアンタみたいな馬鹿でもね! 目の前で死んだら目覚めが悪いのよ!」

 

『あ~ら、ならこれで一矢報えるって訳ねぇ……うふふふっ』

 

 テキーラの言葉は何処までもディータに逆効果だった。己の命さえもテキーラへの嫌がらせるに繋がると言うのならば、ディータは捨てる間違った覚悟を持っている。

 

『とにかく、アタシはアンタが大っ嫌いだし、アンタを認めたこの星も大嫌いなんだ! 大体なんで純血のアタシが公認A級になれなくてアンタがなれるのさ』

 

(こんな事をする相手が選ばれる筈が無いだろう!)

 

 話を聞いていたカズヤは、思わず心の中でツッコンでしまった。

 事前の話し合いで、公認A級に選ばれた者は実力だけではなく人格も考慮されるのは明らか。実際、魔封結界と言うマジークにとって致命的な結界の存在を対抗の為とは言え知る事が出来るのだから、野心ある者が選ばれる可能性は無いに等しい。

 そして魔封結界の存在をどうやって知ったのか分からないが、ディータは使用してマジークと惑星全体に惨事を引き起こした。ある意味では選ばれなかったのは正しいとディータ自身が証明してしまったも同然だった。

 だが、ディータ本人は全く悪びれるどころか当然だと言うようにテキーラにこれまでの鬱憤を晴らすように言葉を発する。

 

『キャラウェイに見いだされたか何だか知らないけど、辺境のド田舎惑星出身のアンタが、マジーク中央出身のアタシより優れてるぅ? アタシは認めない!!! 絶対に認めないよ!!!』

 

「め、めちゃくちゃだ……」

 

「ひ、ひどい……」

 

「すげーな……此処までひん曲がってるっとつける薬もねぇ……」

 

「根性曲がりなのだ」

 

 呆れて言葉も出ないと言うように、カズヤ達は思わず声を出してしまった。

 

『ふん! なんとでも言うがいいさ。それにマジョラム? 気付いてんだろう? あの女の事に』

 

「っ……アンタ。どうして私じゃなくて、ちとせに呪いをかけたのよ」

 

『っ!?』

 

 事情を知らないブリッジにいる全員がテキーラの言葉に一同が驚愕した。

 

「ち、ちとせに呪いですって!? ど、どう言う事よ! それは!?」

 

 やはり一番最初に反応したのは元ムーンエンジェル隊員の一員で、今もちとせの事を仲間として心配しているランファだった。

 

「ちとせさんがあの人に呪われてるって、そんな!?」

 

「あのやろう!? そんな事までしてやがったのか!?」

 

「酷過ぎるのだ!?」

 

 ルーンエンジェル隊の面々もディータの所業に怒り、ブリッジにいる誰もが怒りを滲ませた目でメインモニターに映るディータを睨んでいる。

 ルクシオール内でちとせを嫌っている者などいない。誰もが慕い、そして無理をし続けているちとせを心配しているのだ。そのちとせを更に苦しませるような事をしたディータを、赦せる筈が無かった。

 

『おやおや、随分とあの女は慕われているみたいだね。呪いをかけたのは正解だったよ』

 

「だから、どうして私じゃなくてちとせに呪いを掛けたのよ! アンタが恨んでるのはアタシでしょう!? 無関係なちとせを巻き込むんじゃないわよ!」

 

『最初はアンタに呪いをかけるつもりだったさ。その為にあの火事騒ぎも仕込んだんだしね』

 

(やっぱり、あのカレーショップの火事騒ぎの件はカルーアとテキーラを狙ったものだったんだ)

 

 偶然にしてはカルーアの過去のトラウマを呼び起こすの為の状況が揃い過ぎていると思ったが、案の定カルーアとテキーラを憎んでいるディータの仕込みだったとハッキリと証言された。

 

『火事で気絶した無防備なアンタに念入りに呪いをかける。その為だったんだけどね。アンタに呪いをかける直前にあの女が居る事に気が付いたのさ。其処で思ったのさ。アンタ本人に掛けるよりも、アンタの仲間に念入りな呪いを掛けた方が苦しませられるってね』

 

「こ、このぉっ! もう赦さないわ! アンタの事をボコボコにしてやるんだから!」

 

「落ち着けランファ!」

 

 我慢の限界だと言うように怒りに燃えるランファをレスターが宥める。

 このままではシャトルに乗り込んで、何時爆発するかも分からないディスト・ディータに乗り込まんばかりの勢いだったのだから当然だった。

 

『さしものアンタでもあの呪いは早々解けないだろうね』

 

「えぇ、そうね……でも、残念だったわね、ディータ」

 

『ん? どう言う事だい?』

 

「ちとせに掛けられた呪いは御師匠様が解析して、解呪の準備を進めてくれてるわ。こんな事があって少し遅れるかも知れないけど、もうすぐちとせの呪いは解ける」

 

『なっ!? キャラウェイが解呪を!?』

 

 流石のディータも焦りを覚えた。

 キャラウェイの魔女としての実力はディータよりも遥かに上。自意識過剰なディータでもそれは認める事しか出来ず、その顔に初めて焦りが浮かんだ。

 

「ええ、そうよ! それに肝心のちとせはまだ眠ってる! 呪いの発動条件が何にしろ、動かなければ呪いが発動する事は……」

 

『あはははははははっ!! あははははははははっ!!』

 

 テキーラの言葉を遮るように、ディータは哄笑を上げた。それは最後の策も破れてしまった事への絶望を感じさせる笑いではなく、まるで最後の最後で運が向いたと言う笑いだった。

 

『あははははははははっ!! アタシの勝ちさね、マジョラム! 今頃あの女は! あはははははははははっ!!!』

 

 ブゥンッとメインモニターからディータの姿が映らなくなった。

 

「ディ、ディータ……」

 

「ああっ! 敵旗艦内部! 熱反応上昇!!」

 

「なに!? 映像を映せ!」

 

「了解!」

 

 レスターの指示に即座にココが従い、メインモニターに新たに宇宙に浮かぶディスト・ディータが映し出された。

 そして燃え上がるような光がディスト・ディータ全体を包んだと思われた次の瞬間、ディスト・ディータは爆発して宇宙から跡形もなく消え去った。

 

「敵旗艦沈黙……自爆したものと思われます……内部に居た生存者の脱出は確認出来ません」

 

 間違っていたとしてもディータは最後まで意地を通した。

 それを誰もが感じるが、それを気にしている場合ではない。最後のディータの様子。

 アレは何かあると思うに充分な事。ブリッジにいる誰もが不安を感じた瞬間、その不安が当たっている事を示すように医務室から緊急連絡が届く。

 

『こ、此方医務室のモルデンです! 大変です! ちとせさんの様子が!?』

 

『っ!?』

 

 最悪のタイミングで最悪の報告が届き、すぐさまテキーラが医務室に向かって駆け出し、レスター、ランファ、そしてカズヤ達もその後を追いかけた。

 

 

 

 

 

 

「ああぁぁぁぁっ! タクトさん! タクトさん! いやあああああっ!」

 

「ちとせさん! ちとせさん! しっかりして下さい!」

 

 医務室の中は大変な事になっていた。

 ベットの上でちとせは目を閉じたままもがき苦しんで絶叫を上げ続け、医務官のモルデンはそれを止めようと必死に呼びかける。

 だが、モルデンの必死の呼びかけにちとせは答えず、ただ苦しさに満ちた絶叫を上げ続けている。それはまるでモルデンが居る事にさえ気付いていない様子だった。

 どうすれば良いのかとモルデンが打開策を考える中、医務室の扉が開き、テキーラが飛び込んで来る。

 

「こ、これは!? まさか!?」

 

 絶叫を上げて苦しんでいるちとせを見たテキーラは、すぐに状況を察した。

 その目にはちとせの身体に浮かび上がる禍々しい魔力の気配。即ち、呪いの輝きが映っていた。

 発動した事で呪いの効果を察したテキーラは、苦い顔を浮かべながらも対処する為に暴れるちとせとそれを止めようとするモルデンに近寄る。

 

「そのままちとせを押さえていて、モルデン!!」

 

「テキーラさん!? 何を!?」

 

 いきなり割り込んで来たテキーラにモルデンは驚く。

 しかし、テキーラは一刻の猶予もないと言うようにちとせの身体に両手を押し当てて詠唱を行なう。

 

「目覚めの精霊よ! 彼の者の眠りを妨げよ!!」

 

「んんっ……はっ!?」

 

 テキーラの詠唱が完了すると同時に閉じて開かなかったちとせの目が見開かれた。

 同時にその身体から力が抜け、モルデンは安堵の息を吐く。

 

「ほっ。良かった。起きてくれたのですね」

 

「…………」

 

「ちとせさん?」

 

「………して……どうして……私だけを……置いて……一緒に行こうって……約束したのに……タクトさん……」

 

「ちとせさんっ……」

 

「ちとせ……」

 

 静かに涙を流がして此処ではない何処か。過去の出来事を思って涙を流し続けるちとせの姿に、モルデンとテキーラは何も言えずに顔を逸らす事しか出来なかった。

 

「悪夢の呪いだと?」

 

 数分後。ブリッジから駆け付けた面々も加えて、ディータがちとせに施した呪いの正体をテキーラから聞いたレスターが呟いた。

 

「そうよ。間違いなくディータがちとせに施した呪いの正体は悪夢の呪い。呪いを掛けられた相手が最も忌まわしく思う出来事を眠っている間に見させ続ける呪いよ。しかもこの呪いは夢と現実の区別が付かないほどに精巧で、呪いに掛かった相手は夢の中でその悪夢を乗り越えない限り永遠に眠り続けてしまい、何れ現実の身体が疲弊するか……呪いの力の前に精神が限界に達して二度と起きられなくなるわ」

 

「なんだと!?」

 

(な、なんて恐ろしい呪いなんだ!?)

 

 ちとせに掛けられた呪いは、最悪な呪いと称するしかなかった。

 元々ちとせは深い心の傷を負っている。その心の傷を負った出来事を悪夢としてずっと見続けるなど、今のちとせが耐えられる筈がない。

 付き合いは短いが、今日までのちとせの様子を知っているカズヤは言葉を失うしかなく、他の面々も青褪めている。

 

「迂闊だったわ! まさか、ディータの奴が掛けた呪いの発動条件が『悪夢を見てしまう』事だったなんて!? それにちとせが私と違って魔法に対して抵抗力が無い事も見逃していた!」

 

 一時間程度では命に関わる呪いをかけられないと思っていたテキーラだったが、呪いを掛けられた対象であるちとせが魔法に対して抵抗力が無い事を忘れていた。

 抵抗力があるテキーラならば、呪いを掛けられても自らの命に関わる呪いは施せない。

 しかし、抵抗力がないちとせは別。ディータは直前になってその事に気が付き、しかも資料でちとせが深いトラウマを持っている事を知っていたので、呪いをかける対象をちとせに変更したのだ。

 

「で、でも、こうしてちとせさんが起きているって事は、呪いは解けたって出来たって事ですよね!」

 

 ベットの傍でちとせを心配していたリコがテキーラに問いかけた。

 その問いに対してテキーラは申し訳なさそうな顔をしながら首を横に振るう。

 

「いいえ。呪いはそのままよ。私がちとせに掛けたのは、目覚めの魔法。眠れば再び呪いが発動して、ちとせは囚われるわ。逆に私が魔法をかけ続ければ、ちとせが呪いに囚われる事はないけど、その代わり……ちとせは眠れなくなってしまう」

 

「駄目なのだ!? そんなの!?」

 

「ええ……睡眠は人に必ず必要なものです。医者としてそのような状態が続く事は認められません」

 

 ナノナノとモルガンは医療に関わる者として、そのような事を見過ごせる筈がない。

 だが、幾ら睡眠が必要でもちとせは眠れば悪夢に囚われて、そのまま悪夢を永遠と見続ける事になってしまう。

 それから逃れるにはカルーアかテキーラが目覚めの魔法を使い、強制的にちとせを起こすしかない。

 何処までも悪辣なディータのやり方だった。

 

「何とかならないの、テキーラ!?」

 

「マジョラムさん! お願い! ちとせを助けて!?」

 

「……発動する前ならお師匠様なら解呪出来た……でも、こうして発動してしまった以上……ちとせ本人が悪夢を乗り越えるしかないわ。現実でも夢でも良い。とにかく悪夢を乗り越えて打ち破れさえすれば、呪いは解ける」

 

「それはつまり……紋章機に私が乗れるか。或いは悪夢を乗り越えろという事ですね」

 

 話を聞いていたちとせがテキーラに問いかけた。

 無言でテキーラは頷く。頷く事しか出来なかった。

 一度発動してしまった呪いを打ち破れるのは、最早呪いを掛けれた当人の精神力に掛かっている。

 

「無理よ、ちとせ! 止めなさい!!」

 

 だが、話を聞いていたランファは必死にちとせに呼びかけた。

 それは四年間の間、ずっとちとせを見ていたからこそ分かる。ちとせのトラウマは精神力や何かで乗り越えられるものではない。

 カルーアの時のような荒療治ならばは通じないのだ。少なくともちとせだけでは乗り越えられる程、彼女のトラウマは甘くない。

 一歩間違えれば精神崩壊を起こしかねない程に、今のちとせは危ういのだ。

 

「………一つだけ悪夢を乗り越えられる可能性があるわ」

 

「っ!? どんな可能性なんですか、マジョラムさん! 私、何でもしますから!?」

 

「悪夢は過去の出来事を再現する……だから、その悪夢に介入できるのはちとせの悪夢に関わっている者。その相手なら私かカルーアが協力すれば介入出来る」

 

「それはつまり……」

 

「ええ……ちとせの最大の悪夢に関わっている者……タクト・マイヤーズって男ならちとせを救えるわ」

 

 

 

《第五章『悪夢に囚われる天使』終了・第六章『亡霊との再会』に続く》

 




いよいよ次章は山場の一つとなります。

『無限回廊の鍵』で登場のロゼルの役割

  • リコに接近
  • ちとせに接近
  • 別ヒロインと結ばれる
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