ギャラクシーエンジェルⅡ ~失われた英雄と心に傷を負った天使~ 作:ゼクス
「昨日は色々と大変だったなぁ……」
マジーク艦隊と合流するその日。
カズヤは自室で制服に着替えていた。脳裏に浮かぶのは、昨日までのリリィとの親睦を深める為の訓練。
(ティーラウンジでの訓練が終わった後は、暗くなった展望公園で水着姿のリリィさんと水を掛けあったり、背中合わせに座ったりしたんだよね……時間によって展望室が夜みたいに暗くなって星空が映し出されるのは新しい発見だったけど、アレはアレで大変だったよ)
何せ水着に着替えていたリリィと違い、カズヤは制服姿のまま水かけっこをしたので終わった後は寒くて仕方がなかった。
役得になりそうなリリィの水着姿は展望公園が暗かったのでよく見えず、背中を合わせ合って体温を感じたぐらいだった。
(いやいや、僕は何を考えているんだ……その深夜には巨大な招き猫の着ぐるみを着たリリィさんがやって来るし、リコから教えて貰った『茶柱が立つと縁起が良い』を実践しようとしたのか、散々飲まされたんだよね)
思い出すだけでカズヤは、涙が零れそうだった。
実際、腹が膨れるほどに飲まされたので泣きたくなるのは仕方がない。一応、リコから茶柱に関する件は教えて貰っていたので、途中でリリィに進言したが止まる筈もなく、カズヤは泣く泣く腹が膨れるほどにお茶を飲む羽目になった。
(ああ、でも……最後の膝枕は凄く良かった)
疲れもあったのか最後には眠ってしまったが、リリィの膝枕の感触は良く覚えていた。
「アレ? そう言えば、何時僕はベットの上に……ふ、深く考えないようにしよう」
眠る直前の最後の記憶がリリィに膝枕されるところだった筈なのに、自身がベットの上で眠っていた事に気付いたカズヤは額から汗を流した。
そして丁度制服に着替え終えたところで、ブリッジから通信が届く。
『エンジェル隊各員に通達。至急ブリッジへ』
(っ!? もしかしてマジーク艦隊と合流できたのかな!)
すぐにカズヤは自室から飛び出し、ブリッジに向かった。
そしてエレベーターに乗り込んだところで、丁度リリィと合流した。
「ごきげんよう、カズヤ」
「ども、リリィさん」
「うむ、OKだ。訓練のかいがあったようだ。充分にフランクだぞ」
「ははははっ……」
(アレだけの事したら、流石にね……)
満足そうなリリィに、カズヤは苦笑を浮かべるしかなかった。
「それにしても急に呼び出されたって事は、やっぱり……」
「ああ、マジークの艦隊と合流したか、或いはもう間もなく合流すると言ったところだろう。とにかくブリッジに入ろう」
「はい」
丁度エレベーターも到着し、リリィと共にブリッジに足を踏み入れる。
「シラナミ、入ります」
「シャーベット、同じく」
カズヤとリリィがブリッジに入ってみると、既に其処にはリコ、ナノナノ、カルーア、アニスも集まっていた。
レスターはカズヤとリリィの到着を確認すると、全員に顔を向けた。
「全員、揃ったな」
「なんなのだ?」
「うむ。先ほどランファから連絡が届いた」
「ランファさんから!?」
「ああ、もう間もなくルクシオールとマジークの艦隊は合流する。しかも、その指揮はランファに一任されているそうだ」
「まぁ~! ランファさんが艦隊の指揮をですか~!」
『
それはカルーアだけではなく、他の面々も同じなのか驚きながら口を開く。
「おっ! 姐さんが指揮を執るのか? やるな! 流石だぜ!」
「すごい。艦隊の指揮を任されるなんて……流石元ムーンエンジェル隊の先輩ですね」
「他にもピコからはヴァニラが艦隊と共にマジーク艦隊と合流し、更にセルダール近辺の無事な惑星からも艦隊が続々と合流して来ている」
「ママも来てくれるのだ!?」
「セルダール近辺の惑星からまでも……シュトーレン中佐ならば既にその近辺は制圧下に置いていると思っていたが……もしや」
「ああ、リリィの考えている通り、今格納庫で沈黙したままのファントムシューターが自分を囮にしてゲリラ戦を仕掛けていた影響だ。どうにも敵側は大層ファントムシューターに執心しているようだからな」
フェムトでレスター達から離れた後、ファントムシューターはセルダール近辺の星々をクーデター軍の侵略から護り続けていた。
しかも、レスター達は知らない事だが、クーデター軍の真の首謀者である『ヴェレル』にとって、ファントムシューターの存在は目障りどころの騒ぎでは済まないほどに邪魔な存在であり、当初の『セントラルグロウブ』への襲撃時から邪魔され続けた事も相まって、怨敵に近い存在へと認識されてしまった。
実を言えば、そうなるようにファントムシューターの中にいたタクトはクーデター軍に対して振舞っていた。少しでも後々にレスター達が執り行うであろうセルダール奪還作戦時に、近辺の星からも戦力が出せるように温存させていたのだ。
(此処までお膳立てを整えてくれていたとはな、タクト。なら、お前の副官を務めていた者として、俺も頑張らねばな)
知らないところで準備を整えていたタクトに、思うところはあってもレスターは感謝しながらセルダール奪還への意欲を燃やす。
「これならセルダールも奪還できそうですね!」
「やったのだ! もう、隠れるのは飽きたのだ!」
「良かったですわ~」
全員が遂に訪れるセルダール奪還作戦の時を考えて、嬉しそうに笑顔を浮かべていた。
「だが、喜んでばかりも居られない。先ほど『
『っ!?』
レスターの言葉にカズヤを含めたエンジェル隊の面々は、目を見開いて驚いた。
このタイミングでハッキング放送を行なう相手など、クーデター軍しか考えられず、また代表とされる人物も一人しか考えられなかった。
「艦の通信セキュリティは以前の事もあって強化されていたので防げたが、通常の通信波の方には受信記録が残っていた」
「そ、それでやっぱりフォルテさんが?」
「ああ……ハッキング放送にはフォルテが映っていた」
「どんな内容なんですの~」
「実際に見た方が早いだろう。アルモ」
「了解です。スクリーンに映します」
指示されたアルモがコンソールを操作すると、スクリーンにフォルテの姿が映し出された。
(フォ、フォルテ教官……)
以前は偽物だと思う事が出来たが、今は本物だと分かっているので、カズヤは映像を見て動揺せずにはいられなかった。
『我が名はフォルテ・シュトーレン。『
(えっ!?)
映像の中のフォルテの発言にカズヤは困惑し、他の面々もフォルテの発言に困惑した顔をする。だが、彼らの困惑に構わずに映像は続く。
『愚かにも我々に盾突いた『ゴースト』は、既に破壊した。その証拠を見せよう』
スクリーンの映像がフォルテから別の映像に変化した。
その映像の中で無数のクーデター軍の艦隊を相手に、孤軍奮闘するファントムシューターが映っていた。
艦隊は容赦なく、たった一機の、しかも既に装甲に損傷を負って煙を上げているファントムシューターに苛烈な攻撃を加えていく。その攻撃の嵐をファントムシューターが必死に回避する。
やがて既に破壊した無人艦がファントムシューターの移動の邪魔をした隙を付き、破壊された無人艦ごとこれまで以上の攻撃を加えられた事で大きな爆発が起きる。
その爆発が治まった後には、ファントムシューターの姿は影も形も存在していなかった。
そして映像はまたフォルテに戻った。
『御覧の通りだ。これで分かった筈だ。我が軍に歯向かうことが、どれほど愚かなことか。『
ブゥン!!
「あっ」
高笑いするフォルテの映像が消えた瞬間、ナノナノが声を出した。
「ん? おい、ナノ? どうかしたのか?」
「な、なんでもないのだ」
「なんだよ? 気になる事でもあったのか?」
「ん~」
明らかに何かあったような様子なのでアニスは質問したが、ナノナノは思い悩むような顔をするだけだった。
レスターはその事に気付いているが、一先ず話を進める意味で口を開く。
「以上が放送の内容だ」
「あの……フォルテ教官はマジーク艦隊や他の星々の艦隊の動きに気付いているんでしょうか? それにさっきのファントムシューターが撃墜されたような映像は……」
「大規模な動きだから察知されるのは仕方がない。ファントムシューターの映像の方は、セルダール周辺の星々の動揺を狙ってのものだろう」
「これまでファントムシューターはたった一機でクーデター軍に対して被害を与えて来たわ。そのファントムシューターが破壊されたとなれば、セルダール近辺の星々は動揺するわね」
「あの映像からだと、どう見ても跡形もなく破壊されたようにしか見えないしね」
レスター、ココ、アルモの説明にカズヤ達は納得したように頷いた。
「それじゃあ、フォルテさんと言うよりも、クーデター軍にとっては既にファントムシューターは撃墜したものと見ているという事でしょうか」
「恐らくはリコの考えている通りだろう。だが、どちらにしても少なからず動揺は此方側でも広がる筈だ」
レスター達はファントムシューターが既に修理を終えて、ルクシオールの格納庫でシステムの最適化の為に休眠状態で格納されている事を知っている。
だが、そうと知らない人々があの映像を見れば、ファントムシューターはクーデター軍に敗北したと思うだろう。
(もしかすれば、今回の解放作戦にも協力してくれると期待していた連中もいるだろうから動揺するのは止められまい)
少なからず広がる動揺に頭が痛くなりそうになるレスターに、ナノナノが声を掛けて来る。
「レスター」
「どうした、ナノナノ?」
「見間違いかもしれないけど、やっぱり気になるのだ。だから、もう一度フォルテ先生の放送の最後のおわるところだけ見せて欲しいのだ」
「ん? ……分かった。アルモ、頼む」
「了解。スクリーンに映します」
アルモが指示に従ってコンソールを操作すると、スクリーンに再び最後のフォルテの放送部分が映し出された。
『愚かなゴースト同様に、マジークとその他の星々が時空の神の怒りに触れぬことを祈っているぞ。はははははははは!!!』
「あっ! やっぱりなのだ! 間違いないのだ!!」
映像が切れた瞬間、ナノナノは何かに気が付き断言するように叫んだ。
しかし、一緒に見ていた他の者達にはナノナノの言葉の意味が分からずに首を傾げ、カズヤが質問する。
「どういうこと?」
「放送の終わりのクチャってなるところが前と同じなのだ!」
「クチャ? ……もしや切断ノイズのことか?」
「そうなのだ!」
「おいおい、そりゃただの偶然だろう? たまたま、同じようになっただけさ」
「そんな訳ないのだ! ナノナノの目は確かなのだ!」
「ふむ」
力強く断言するナノナノの様子に、レスターは考え込む。
これが普通の人間ならばともかく、ナノナノはナノマシンの集合体。普通の人間よりも五感が優れているどころの騒ぎではない。
そのナノナノの進言は無視できないと判断したレスターは、再びアルモに指示を出す。
「アルモ。調べてみてくれ」
「了解。ルクシオール内に残っている前回の映像と比較してみます……あ! これって……ナノナノちゃんの言う通りです。前回と今回の放送終了時のノイズが合致します」
「えっへんなのだ!」
「わ、悪かったよ……」
データで結果が出た以上、ナノナノの言葉には間違いが無かった事をアニスは認めて謝罪した。
「どの程度の合致だ?」
「ほんの僅かなズレもありません。データ上では完全に合致しています」
「それはノイズではないな。乱れているからこそノイズなのだから」
「不自然ですね。ありえない」
話を聞いていたリリィとリコも、この情報には何か意味があると察して意見を述べた。
「……可能性としては、フォルテからの秘密のメッセージといったところか」
『っ!?』
ハッキング放送の映像に映っていたのはフォルテ。
そしてそのフォルテは、クーデター軍にセルダールを人質に捕られて従っている。レスターの言う通りである可能性は高い。
「アルモ。更に詳しくノイズを解析してくれ」
「了解しました」
「司令。これはどう言う事なんでしょう?」
「解析の結果が出て見なければ分からん」
「結果が出ました。ノイズ自体は放送が切れる瞬間の通信波の乱れです。放送はかなり広い周波数帯で、同時送信されているようですが、切断時に極々短い時間の間に、3回送信されているようです」
「別々の放送で特定周波数で3回送信……やはりフォルテからのメッセージだ」
『っ!?』
レスターの確信に満ちた断言に、即座にエンジェル隊のメンバーが意見を出す。
「特定周波数が3つ……数字が3つ」
「数字で表すもんつったら座標か?」
「3つなら三次元座標です!」
「それなら、『
「いや、この状況でシュトーレン中佐が伝えたい事は一つしか考えられない。ナッツミルク士官。アルモ士官が調べた数字をセルダールの緯度と経度に当てはめてみてくれ」
「ええっ!? 一つ余りますよ?」
「最後の数値は高度だ! 早く!」
「は、はい! 結果が出ました。スクリーンに映します」
ブリッジにいる全員の視線がスクリーンに向くと共に、スクリーンにセルダールの側で輝く赤い点が表示された。
「やはり! この位置は衛星軌道だ! クラストブレイカーが設置されている座標に違いない!」
「此処に地殻破壊爆弾が……」
「ああ、私も脱出前に何度かスキャンしたのだが、妨害波によって特定出来なかったのだ。だが、遂に位置が判明した」
「フォルテの手柄だな」
「これを破壊すれば……」
「セルダールは解放されるんですね!」
戦力が集まっても困難なセルダール解放に、希望の光が差した事をブリッジに集まっている面々は喜んだ。
それと同時にルクシオールのレーダーに反応が出る。
「あっ! クロノスペースから制動エネルギーを感知! 艦隊がドライブアウトして来ます!」
その報告と共にルクシオールの側に光が出現し、マジークを中心として連合艦隊がドライブアウトして来た。
「ランファさんから通信です」
「繋いでくれ」
ブゥンっとスクリーンにランファの姿が映し出され、その隣にはヴァニラの姿も映っていた。
だが、二人とも明らかに暗くなっていて、普段は何があっても明るいランファから考えられないぐらいに元気がなく、ヴァニラも顔色が明らかに悪かった。
「姐さん!?」
「ママなのだ!?」
慕っている相手に映像越しで会えたことに、アニスとナノナノは喜んだ。
『……待たせたわね、レスター』
『皆さん、お待たせいたしました……』
(アレ? 何だか二人とも元気がない)
「ああ、待っていたぞ、ランファ、ヴァニラ。しかし、どうした? 何時ものお前達らしくないが?」
『……そうね。私らしくないのは分かってるわよ……でも、あの放送を見たでしょう!?』
『ちとせさんの状態はランファさんからお聞きしました……ですが、タクトさんと繋がりがあったファントムシューターはもう……』
(あっ! そうか!? 二人とも、ファントムシューターがルクシオールにある事やちとせさんの呪いが解けた事を知らないんだ!)
当たり前の事だがファントムシューターの件は、外部に知られては不味いどころの騒ぎではない。
先日、補給の際に立ち会い、タクトの存在にも気づいてくれたミントにも秘密にしておくように頼んでいた。
ちとせの呪いに関しても解けたのはつい先日の事であり、盗聴される危険性を考えて通信では伝えていない。
故にランファとヴァニラが顔を暗くしているのは、ファントムシューターが失われ、ちとせを救う手段が失われてしまったかも知れないと言う恐怖からくるもの。
ましてやファントムシューターを破壊したのは、仲間であるフォルテ。
知らなかったとはいえ、ちとせに止めを刺してしまったのがフォルテなのではないかと思い、ランファとヴァニラの気持ちが沈まない訳が無かった。
もしも2人の愛機である『紋章機』、カンフーファイターとハーベスターがあったとしてもテンションが低すぎて戦力にならないほどの最悪なコンディションだった。
カズヤとヴァニラを母と慕うナノナノは、二人の様子にファントムシューターの事を話そうとしてしまうが、それをレスターが手で制しながら口を開く。
「その事で幾つか報告する事がある。ルクシオールに来てくれ……それとちとせの呪いは解けたから安心しろ」
『っ!?』
レスターの報告を聞いたランファとヴァニラの俯いていた顔が上がった。
『ちょっ、ちょっと! それ本当なんでしょうね!?』
『ちとせさんは、無事なのですね?』
状況的に信じ難い報告に、ランファとヴァニラは思わず質問してしまう。
「とにかく此方に来てくれ。詳しい説明をしたい」
『……分かったわ。行きましょう、ヴァニラ』
『はい……」
スクリーンの映像が消えた。
それを見たナノナノとアニスは、慕っている相手がルクシオールに来る事に笑顔を浮かべる。
「ママ達が来るのだ!」
「よっしゃ! 姉さん達を迎えに行こうぜ!」
「……ココ。格納庫にいる整備班の連中に伝えてくれ。これから一時間、整備班全員は格納庫から離れるようにとな。それとその間、俺以外の誰も格納庫への立ち入りを禁止する」
「了解しました。ブリッジより、整備班へ」
背後で喜ぶエンジェル隊の面々に構わず、レスターはココに指示を出した。
その指示をココが従って行動する中、カズヤ達は驚きながらレスターを見つめる。
「という訳だ。暫らくの間、格納庫への立ち入りを禁止する」
「ちょっ! どう言う事だよ!?」
「ママ達を出迎えたいのだ!?」
「駄目だ。後で会えるんだから我慢しろ。お前達はその間、充分に身体を休めておけ。では、解散だ」
言い終えるとレスターは振り返る事無く、ブリッジから出て行った。
(クールダラス司令。何時になく険しい顔をしていた……もしかして、セルダールやファントムシューター、それにマイヤーズさんの件とか以外もランファさんとヴァニラさんと話すのかも)
気にならないと言えば嘘だが、下手に聞いて問題になりそうな話題が出てしまったら大変だとカズヤは思い、レスターの指示に従う事を決めた。
「うぅ、ママ……」
「ナノちゃん。後で会えるから」
「ええ、きっとヴァニラさんは会いに来てくれますから、それまで待ちましょう~」
「しっかし、何時もよりも不愛想だったなアイツ」
「アジート。格納庫に行って盗み聞ぎなど考えるなよ」
「わあってるよ!」
ルーンエンジェル隊の面々もブリッジから出て行った。
(さて、僕も一先ずブリッジから出て、艦内の見回りでもしながら皆のテンションを上げよう!)
カズヤも自分の為すべき事を為す為に、ブリッジから退出した。
因みにヴァニラがピコ艦隊と共に早期に来たのは、フェムトの謎をファントムシューターから聞く為です。
何せ現在のフェムトは最大警戒態勢なので近づく事さえ不可能なので、ピコ政府としてはどうすれば良いんだと頭を抱えている状況なので。
次回はカズヤ達の前では出来ない話から始まります。
『無限回廊の鍵』で登場のロゼルの役割
-
リコに接近
-
ちとせに接近
-
別ヒロインと結ばれる