私には、従兄弟のようで従兄弟じゃないふわふわピンクの身内がいる 作:KSM
K「今回は自分が思うパスパレメンバーやアイドルの魅力なんかを書き綴ってみました。」
日菜「あと後半は千聖ちゃん成分多めー♪」
K「なので千聖先輩推しの方々は千聖先輩生誕記念話ということでお読みください」
蒼「また例によって今日が千聖先輩の誕生日と知ったのは昼過ぎなんだよなあ」
彩「それでは本編をどうぞ」
「うーーーーーーーーーん…」
現在、自分は行きつけになりつつあるファミレスで1人唸り散らかしていた。
昨日は彩姉のロケ帰りだったというのがあり、お土産片手にロケの話を散々聞かされた。
で、自分が今なぜこうして唸っているのかと言うと…
「やることが完全になくなってしまった。」
正確には、やることが無くなったというより、ここにいる意味が見当たらなくなったという方が正しい。
彩姉の稼ぎで今のところこの生活は成り立っており、それに比べたら軌道に乗ってきたとはいえ自分のプロデューサーとしての稼ぎなんぞ雀の涙程度。そこら辺を考慮すると、自分がいない方が彩姉的にはいいんじゃなかろうかと、そう感じてしまう。
しかし彩姉は決まってこういう。「自分がアイドルをやる上で蒼くんは必要不可欠なんだ。だから1番近くにいて欲しいんだ」と。
「そもそもアイドルってなんだ…」
一般的には容姿が優れていて歌が上手くダンスができる。今のご時世ならそこにプラスでトーク力とか性格なども絡んでくる。一昔前と比べてアイドルとはかなり奥深いものになった。
それらとはまた別な話になるが、個人の生き様がそれを見た他人に与える影響力なども「アイドル」という単語には少なからず絡み始める。
「影響力か…
彩姉の場合は…不完全…不足なところ…かな。応援したくなるし、「彩ちゃんも頑張っているから自分も!」ってなるよなあ。
日菜先輩の場合はかなり特殊だよなあ。日菜先輩が先ず天才だし…万人…とは行かないけどウケる要素といえば、日菜先輩の性格だよなあ。あとは天才ゆえの変わった言動や行動なんかに惹かれる人も多そうだし…
千聖先輩の場合は…一見完璧に見えて実はそうでは無いところがあるからなあ。でもいちばん常識をわきまえてて場を見据えられる人だから、千聖先輩の言葉に元気づけられたって人は多いだろうなあ。
大和さん…は…まあウケる要素といえばそのオタク気質だよなあ。オタクとアイドルって結構ギャップあるし…アイドルじゃなくても、「あ、その考え自分もなったことある」とか「その悩みって私だけじゃなかったんだ。」ってなる人は多いだろうなあ。
イヴちゃんは…まあその純粋さが最大の魅力なんだろうなあ。裏表のない純粋な可愛さって言うのかなあ。あと若干天然入ってるとことか、武士道好きなところとか、大和さんとはちがうオタクっぽさが魅力なんだろうなあ。」
自分の中で適当に整理をつけたとき、自分の中で一つだけ疑問が残った。
「自分の魅力ってなんだろう。
パスパレのプロデューサーとして、自分もパスパレに関わっている人間なのに…自分の魅力…というか自分にまず魅力があるのか…?」
「魅力なら、あなたは既に充分な魅力を持っているじゃない」
「…え?」
気がつくと自分の目の前には見知った顔の人が座っていた。
「千聖先輩…」
「全く…おおよそファミレスには似つかわしくない表情をしていると思ったら…そんなことを考えていたのね?」
「うっ…そんなことって…あのですねえ…」
千聖先輩に自分の悩みを「そんなこと」の一言でぶった切られ若干狼狽えてしまう。
「いい?あなたが知らないだけであなたには魅力的な部分は沢山あるわ。私とのショッピングに付き合ってくれたこともそうだし、私たちが常に最高のパフォをできるように隠れて健康に気を配ってくれていることも知っているのよ?」
「バレてたか…」
「大バレよ。そんなあなたに、私たちは自分たちのできる最高のパフォで恩返しすることしか出来ない。逆に言えば、そんなあなただからこそ、最高のパフォで恩返ししようって思えるの。きっと彩ちゃんたちもそう言うと思うわ。」
「…えっとつまり、何が言いたいんですか?」
「あなたの魅力は、その慈愛の精神だと思うってこと。気遣いだけじゃないわ。私たちのいい所を、そうやって見つけ出せるところとか、常に私たちに寄り添い続けようとするその思いとか、その全てがあなたの魅力よ。」
その言葉は、自分が今までかけられたどの言葉よりも深く突き刺さった。きっとどこかで、自分の全てを認めてくれる言葉を求め続けていたからだろう。
その日の帰り道は、心なしか普段以上に足取りが軽いように感じた。
K「どうもどうも、京都の出〇柳という場所の和菓子屋さんで買った豆餅が美味しすぎてまた買いに行こうか悩んでいる作者のKSMです」
千聖「自己紹介が長くないかしら…()」
麻弥「このSSが面白いと思っていただければ、お気に入り登録よろしくです!」
千聖「作者さん曰く、お気に入り登録はSSを書く上でのモチベに直結するそうなので、是非よろしくお願いします♪」
イヴ「次回もまた、ルンっとしちゃいます!」
千聖「でも次回更新の目処は?」
K「まーったく立っていません()」