私には、従兄弟のようで従兄弟じゃないふわふわピンクの身内がいる 作:KSM
K「最近学校関連で予定が少しづつ入ってくるようになってようやく生きている実感が湧いてき始めてます…」
日菜「でもまだ授業が始まるわけじゃないんだよね。」
K「まあ時期に開講するんですけどね。」
千聖「今回は日菜ちゃん回ってことでいいのかしら?」
K「ですね。自分で書いててなんだこれってなる部分があったんで、見苦しいものになってないか不安ですけど…」
彩「それじゃあ本編をどうぞ」
「ということなんだけどーどうかな?」
「帰っていいですか?」
「だめー!」
自分は現在、羽丘女子学園の生徒会室にて日菜先輩からとある頼み事を受けていた。
事の発端は日菜先輩が家にいた自分頼みたいことがあるからと呼び出したことである。
自分も、さほど鬼畜でもないと自負しているので、さほど無茶な内容でもない限りは引き受けるつもりだったのだが
「どうしてもダメ?」
「どうしてもダメです。」
「どうしても
羽丘の大掃除、手伝うのダメ?」
「当たり前です。というかなぜ自分が了承すると思ったんですか?()」
「んーだって蒼くんだしー」
「行きませんからね?なんと言われようが行きませんからね?()」
「まあでも既に大掃除の計画書は蒼くん込みの人数で提出しちゃったんだけどねー」
「なにしてくれてんすか…てかそれもう拒否権ないですよね自分」
「んーまあそうだねー」
度々思うことだが、本当この先輩は色んな意味ですごいと思う。こういう人の返事も待たないところも含めて。
「で、日程はいつですか?」
「お、やる気になってくれた?」
「こうでもしないと話進まなさそうですから…」
「さっすがわかってるー、えっと日にちはね…」
終業式の日・羽丘女子学園
「よく考えたら大掃除があるってことは終業式の日なのか。」
現在自分はデッキブラシ片手に正面校舎の踊り場に1人で突っ立っていた。
抽選の結果、自分ともう1人の生徒で踊り場とこの階段をひと通り掃除することになった…らしい。何せその「もう1人の生徒」というのに関して何も聞かされていないのだ。
「羽丘だしなあ。そんなに個性の塊みたいな人は…まあ適当にいるか…うん。」
とかそんなことを考えていると、階段を昇ってくる音と共に自分と一緒に掃除をするのであろう生徒が姿を見せた。
「やっほー蒼くん、昨日の日程確認以来だねー」
「…帰ってもいいですか?」
「だめー」
「ていうかなんでよりにもよって日菜先輩と…」
「まあ抽選だし仕方ないよねー?」
相変わらずあっけらかんとしている先輩をジト目で睨みつつ、自分は踊り場の角から掃除を始める。
「じゃあ私は…上の階段からはいてくるね。」
「了解しました…」
階段一帯を適当に掃除をし始めて10数分で、踊り場と上下の階段から集められた砂などによって、日菜先輩が持ってきた金属製のゴミバケツはまあまあな重さになっていた。
あとは日菜先輩と二人で指定された収集場所にゴミバケツを持っていき、今は他の場所が終わるまで掃除担当だった踊り場で二人で世間話をしていた。
「蒼くんー」
「どうしました…」
「ひまー」
「奇遇っすね…自分もだいぶ暇です…」
「なんかるんっとすることないかなー」
「少なくともこの時間中にはないと思いますけど…」
このまま不毛な会話を続けるわけにも行かないので、デッキブラシをロッカーに戻そうとした時、もう一度日菜先輩から名前を呼ばれた。
「蒼くんー」
「どうしました?」
「了承してくれてありがとう。」
「あれを了承という形で受け取っているんですか…()」
「だって日にち聞いてきてくれたし、結果的にきてくれたじゃん」
「まあそうですけど」
「だからありがとう。」
いくら普段が普段な日菜先輩といえどこうして改まって例を言われると結構小っ恥ずかしいものがある。
それと同時に、結構義理堅い人なのかもしれないと感じた。
「つーか自分、なんかの役に立ってました?結局階段は全部日菜先輩が掃除したし終始自分は踊り場をはいていただけでしたけど」
「んー…まあ話し相手としては…ね?」
「…もしかして最初からそれが目的でした?」
「えーなんのことかなー」
訂正、やっぱり日菜先輩は日菜先輩だった。
K「どうもどうも、最近文章力が落ちてきている気がするKSMです」
千聖「今回は時に話すこともないかしら」
日菜「まあ前からエンディングトークは適当に喋ってただけだったけどねー」
麻弥「日菜さんって、たまに胸にささることをサラッと言いますよね()」
イヴ「それではジカイも」
日菜「るんっとしちゃうよ!」