私には、従兄弟のようで従兄弟じゃないふわふわピンクの身内がいる 作:KSM
麻弥「あれ?今までオープニングトークなんてしてましたっけ?」
K「前書きで堅苦しくなりすぎるのもあれかなーと思ってオープニングトークのコーナーを試験的に作ってみた」
日菜「要するに前書きに書くようなネタが思いつかn」
K「おっとそれ以上はいけない」
イヴ「今後もこのコーナーを設けるかどうかはカスミさんの気分次第とのことです!」
K「まあこんな真面目にトークするのは今回が最初で最後だと思うけど」
千聖「悪い方向に正直すぎないかしら…()」
蒼「早速先行きが不安だが…まあいいや。それでは本編、始まります。」
「蒼くん、今日はもう定時だから上がってもらっていいよ。」
「あ、ありがとうございます…」
今現在自分はと言うと、バイトがちょうど定時になったので仕事を切上げ帰り支度をしているところだ。
本日はサークルを利用した最後のグループがパスパレだったので、メンバーも数人、自分が支度を終わらせるのを待ってくれていた。
具体的には、彩姉と氷川日菜という水色髪の女の子だ
日菜先輩は彩姉と同い年で、circleでのバイト始めたての頃に、顔合わせという大義名分の元仕事の邪魔をしてきたクレイジーな人である
ちなみに日菜先輩とは顔を知ってはいたのだが、彩姉の仕事の時に一緒にいるところしか見た事がなかったため、そんなに深い繋がりを持っているというわけでもなかった。
「おっつかれさまー蒼くん」
「互いにっすね」
日菜と彩に労いの言葉をかけた後、日菜と別れ彩と二人で帰路に着く。
「あー…晩飯作る気力がねえ…」
「どうする?ファミレス行く?」
「…そうするか…」
とりあえず感覚で近くのファミレスへ行くと、近くの席に顔見知りが2人
「あ、蒼じゃん!」「蒼くんちーっす」
「リサ姉、モカ、ちーっす」
すぐ近くのコンビニでバイトをしていた帰りと思しき今井リサ先輩と青葉モカだった
「蒼くん、今日もお熱いっすなあー」
「すんませーんミラノ風ドリア1つ」
「私もそれで」
「もーうつれないなあー」
真っ先に話しかけてきた青葉モカは、現在17歳、幼なじみ5人で組んだバンドでギターを担当しているゴリゴリのバンドマンだ
「蒼ー今日はなんでここに?」
「晩飯作る気力がなかったもんで、幸い財布の中身は余裕があるんで…彩姉が」
「会計私もちなの!?」
この茶髪の女性は今井リサ先輩、Roseliaっていうバンドのベーシストでお菓子作りが得意らしい。自分もよく作るのだが、リサ先輩のそれと比べたら下手くそもいいところだ
見た目と言動からギャルによく間違われるらしいが、実際はとても面倒みのいいひとで、このバンド界隈からの人望もとても厚い。
「えーっと明日の仕事は…「午前は屋外で午後から練習やろ?うちもバイト午後からやし一緒に行こうか?」あ、それいいかも!」
ミラノ風ドリアを2人で頬張りながらそんな連絡を交わし合う。
「そういえばー蒼くんはなんでこっちに来たんだっけー?」
「それ、前にも聞かれてそんときも同じ返事した気がするんやけど…居候の方が何かと自由が利くからって」
「覚えてないなー?」
モカに茶化され、適当にあしらい…切れてなかったけれど…とにかくなんとかドリアを食べ終える。
「あ…LINEが…千聖先輩?」
「ん?千聖ちゃん?」
と反応してきたのは彩姉
「えーと…『今度の休みの日、ショッピングとお茶、ご一緒して貰えないかしら』…か」
「千聖ちゃんって…パスパレの白鷺千聖?」
「ええまあ…今度の休みの日いっしょに過ごして欲しいって言われちゃって…」
「へえーいいんじゃない?」
「いいんすかねえこれは…」
リサ姉にはいいんじゃないかと言われたが、正直不安要素しかない…だってあの人…
「怖いし苦手なんだよなあ…千聖先輩…()」
とか返事を渋っていたらもう一通のLINEが
『もし断ろうものなら…お説教(物理)かしら?』
「何されんのウチ!?あーわかった!『行きます、行きますから(汗)』と」
その後、よろしいという言葉と共にめっちゃ嬉しそうな笑顔のスタンプが返ってきた
「やべえ…今からこええ…()」
そんなことをぼやいていると、帰り際にモカに肩を叩かれ
「蒼くん、骨は拾ってあげるから」
「何が!?」
こうして自分は、一抹の不安を抱えたまま帰宅した。
蒼「今回ちょっと短かった?」
千聖「前回と比べたら短いかもしれないわね」
K「正直自分もちょっと短すぎたかなと思ってる。」
麻弥「でもこんなに短いのも?」
日菜&K「「多分今回が最初で最後!」」
千聖「なんで日菜ちゃんがそれを言ったのかしら…()」
イヴ「次回、後悔したくないベーシストと買い物デート!」
日菜&K「「次回もるんっとしちゃうよ!」」
千聖「なんでKさんがそれを言ったのかしら…()」