私には、従兄弟のようで従兄弟じゃないふわふわピンクの身内がいる 作:KSM
K「今回で恋愛編は最後かな」
日菜「あや×あおを最後に持ってくるとは…もしかして狙った?」
K「いやたまたまっす()」
千聖「ちょっと無計画すぎないかしら?」
蒼「そんなんだから投稿期間空くんだよ」
K「関係なくない?()」
彩「それでは恋愛編最終話、どうじょ」
「「「「(噛んだ)」」」」
「蒼くん、おはよっ!」
「張り切ってんなあ彩姉」
「だって今日は蒼くんとデートする日なんだから、張り切って当然だよ!」
「自宅デートだけどな」
現在自分は、彼女の「彩」にベッドダイブされて目を覚ました。今日は珍しく彩がフルでオフの日なので、2人で家でデートしようということになったのだ。
もう習慣と化した洗顔、朝餉、歯磨きのルーティーンを終わらせ、彩の洗い物を横から手伝う。なんか夫婦っぽい。
「えへへ♪まさか蒼くんと付き合えるなんてね。」
「まさか自分も彩と恋人になるとは思ってなかった。」
彩に告白したのは割と最近の出来事だった、というか、隔たりなく関わっていたせいで、周りからはもう既に付き合っていると思われていたらしい。
彩に告白した次の日に、メンバーにその事を伝えたところ、全員から異口同音に「今まで付き合ってなかったの?」と聞かれたりもした。そんなつもり無かったのだけれど。
ちなみにその後彩が今まで以上に自分に懐くようになったのはもはや言うまでもないだろう。
洗い物が終わってゆっくりしていると、隣に座ってきた彩が自分の膝に頭を乗せてきた。シャンプーのものと思しき匂いが鼻をくすぐる。
「彩シャンプー変えた?」
「あ、わかる?リサちゃんがおすすめしてたやつ買ってみたんだー」
「リサさんかあ…あの人美容とかファッションとかマジでなんでも知ってそうだよなあ…」
「だよねえ…私もよく頼ってるし」
「彩はアイドルなんだしその手の情報には敏感な方がいいんじゃね?」
「うっ…それはまあ…そうなんだけど」
図星をつかれたのか凹んでいる彩を他所にPS4の電源を入れる。モンハンワールドを起動させると、しばらくして渡りの凍て地を背景にタイトルが表示された。
最近は仕事続きでまともにやれていなかったからか酷く懐かしく感じる。
「蒼くんってランクいくつだっけ」
「そんなに高くない…73くらい」
モンスターの狩猟クエストを受注し、フィールドに降り立つとちょうどそのタイミングで彩が背中にくっついてきた。
「これ終わったら構うから待ってて」
「絶対だからね?」
その後しばらくの間、自分は彩のホールドから開放されることはなかった。
その日の夜は、せっかくだからとふたりで寝ることにした。自分は2人以上で寝ると何となく気を使って寝付けなくなるのだが、彩の押しに根負けしたのだ。
1人天井を見上げていると、隣で寝ていた彩に突然呼ばれた。
「なに?」
若干の静寂の後、暗闇のせいでいっそう黒く見える隣から、短くその言葉は放たれた。
「私を好きになってくれて、ありがとう」
この日自分は、彩と「恋人同士として」初めてのキスを交わした。
K「さて、これで恋愛編も終わったか」
日菜「結構長かったね…投稿期間的な意味で」
K「言わないで」
千聖「次は一体何を書くのかしら?」
K「多分日菜ちゃんにフォーカスした話かなあ?前々から描きたかったし」
麻弥「なるほどぉ…それではその時まで更新自体はおやすみですね」
イヴ「ミナさん、今まで本当に」
彩「せーの」
「「「「「「ご愛読、ありがとうございました」」」」」」
日菜「次話もこっちで更新するからね。次回もるんっとしちゃうよ!」