ひまわりが咲き誇る太陽の畑に、謎の爆発音が響く
「!!!」
風見幽香は怒った。
自分が愛でる花達が傷つけられたからである 。
「びっくりだわ私のナワバリに爆発物を持ちこむ輩がいるなんて」
緑髪で白のブラウスと赤のチェック柄の上着に身を包んだ妖怪はお気に入りの日傘を持ち、外に出る。
そして普段では見かけない人物を見つける。 兎が2匹いた。
「ち、ちょっとてゐ!噂の極悪妖怪が出てきたじゃない!」
紫髪でヨレヨレのうさ耳が特徴的な少女はもう1匹のてゐという兎を責める。
「大丈夫ウサ!あたしゃに任せな!鈴仙」
と言うと幽香の前に立つ
「こんにちは!お姉さん、あたしゃ達は爆発の犯人じゃなっ、、」
言い終わる前に幽香の日傘がてゐの顔面に打ち込まれ、恐らく迷いの竹林である方にぶっ飛んでいた。
「バカ!誰も爆発のことなんて聞いてないじゃない!」
鈴仙はてゐが飛んだ方に向かって叫ぶ
「どうやら、貴方たちが爆発を起こしたようね」
鈴仙は硬直した。幽香の威圧のせいか体動かない。
「え、えっと実は貴方様が先程お飛ばしになった兎がですね、この4回体に含むと爆発する国士無双を私が昼寝をしている隙に口に入れられてしまって、、」
鈴仙が弱々しく話す。
「あら可愛そうにでも、その兎はもうここにはいないじゃない?」
鈴仙は気づいた、まんまとてゐの手口にはまったことを、そして今から理不尽なことが起きることを、、
「さぁ、お仕置の時間よ」
鈴仙は考えたこの状況で逃げることしか出来ない、だが自分たちの住処である迷いの竹林に攻めこんでこられたら、、、その考えは一瞬で消えた。
「そうだ姫様がいた!」
鈴仙はヨレヨレの耳をピンと立てて閃いた。
「なにか閃いたようだけど。逃げれるのかしら?」
「残念ね、逃げるのは得意なのよ」
と言うと
「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」
スペルカードを発動する
鈴仙の目が赤く輝き始め、銃弾のような弾幕が幽香に迫るが日傘で防ぐ
「・・・」
日傘を下ろした時には既に鈴仙の姿はなかった。
「恐らくあの目ねどうやらあの兎は幻術が得意のようね」
幽香は周りを見回し、家に戻るとすぐに迷いの竹林に出発し始めた
。
しばらくして迷いの竹林の入り口についた。
「これは迷いそうね」
と言い日傘を真っ直ぐ持った。
「おい!お前!!」
後ろの方から声がする
「チルノから聞いたことがあるわ、貴方があの不老不死の藤原妹紅さんかしら?」
幽香はそう言いながら妹紅の方を向くがそこには火の羽をはやし、構えをとる妹紅がいた。
「お前が人里の子を襲った妖怪か!」