英雄も元はありふれていた   作:絶対絆無双

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私ごとながら最近白上フブキさんにハマっております
なんであんなに可愛いんでしょうね?猫だから?狐じゃいって言われそう…


大迷宮ベヒモス奈落風味ハジメを添えて

これはいったい誰の(記憶)だろう…

 

「◯◯◯◯◯◯◯王!離れた村で病が…」

 

「たわけ、この我が知らぬとでも思ったか?既に医療班に新たな特効薬を作らせておるわ。完成次第それを持ってゆけ」

 

「あぁ…ありがとうございます!!」

 

自分()は何者でここは何処なのだろうか…

これはまた別の(記憶)

 

「◯◯◯◯…私は…愛する者を殺さないと…それが私なりの愛の表現…」

 

「◯◯◯◯◯◯◯…、よかろう…そなたがそう思うのなら…当方は意を唱えない…」

 

これもまた自分(当方・私)(記憶)なのだろうか…

先ほどのものは全く異なった(記憶)

(記憶)見るたび見る内容(時代)が変わっていく…

 

「英霊◯◯◯!それがお前の真名!」

 

「理想を抱いて轢死しろ!」

 

「それでも俺は!間違いなんかじゃない!」

 

「答えは得た…大丈夫だよ◯◯…、俺も頑張っていくから…」

 

時には自分自身(俺・私)との戦い

どれだけ足掻いても変えられない現在(過去)

それが過ぎ去っていく

 

「どうしたんですか?◯◯◯さん?」

 

「えぇー!!誰だ君は!ここは僕のサボり場だぞ!」

 

「はーい!◯◯◯◯◯◯ちゃん登場!」

 

「いついかなる時も、貴方と共に。苦難も、悲嘆も、貴方と一緒なら乗り越えられます。さあ、頑張りましょう!マスター!」

 

「行きましょう、マスター。全ての命は終わるべきだと(◯◯◯◯◯)は言いました。わたしはそれを理解していますが、認めることはしたくない。わたしは……◯◯のサーヴァントですから!」

 

さらには世界を救うために色んなところを旅をした

そこにはいつも自分が愛した人(◯◯◯◯)自分をを慕ってくれる後輩(◯◯◯)がいた

これはいっときの(記憶)かもしれないがどうも他人事のようには感じないそう感じるようになってきたのはここ最近のことである

 

「マスターッ♪」「マスター…」「主人殿」「子豚」「愛豚(ピグレット)」「ArrrSaaa…」「マス…ター…」「◯◯君」「お母さん」「圧政者よ」「◯◯◯」「お兄ちゃん」「雑種」「主導者」「マァスタァー♡」…

 

いろんな人に呼ばれている気がする

しかし誰かはわからない…いったいいつ何処で出会ったのかを…

だけども懐かしくも感じる

 

先輩!(マスター!)

 

 

 

 

 

 

 

「はっ!…なんだ夢か…だけどいつものと少し違ったなぁ…」

 

夢から醒めた白夜

いつものというのはやはり誰かの記憶の夢である

しかしその夢を見るようになったのはこっちの世界に来てからの話

トータスに来て1週間くらいしたところだろうかその頃からずっと続いている、この夢が白夜に何を伝えたいのか…白夜自身全くわからない

しかしとても懐かしく儚いものだと思っている

 

「そういえば今日は大迷宮に行くんだったな…、準備しておくか…」

 

今日はメルド団長が先日白夜との特訓の際言っていた大迷宮の攻略を兼ねた遠征を行うと言ってたその日である

白夜はバッグに薬草やポーションを入れ、腰にハジメ作干将・莫耶を専用ホルダーに入れ自室を出た

 

「にしてもマスターマスターってFateかよ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白夜達は【オルクス大迷宮】の正面入口がある広場に集まっていた。

よくあるダンジョンみたいに暗い感じかと思いきやそこはまるで博物館の入場ゲートのような入口があり、受付窓口まである。制服を着たお姉さんが笑顔で迷宮への出入りをチェックしている。

なんでも、ここでステータスプレートをチェックし出入りを記録することで死亡者数を正確に把握するのだとか。戦争を控え、多大な死者を出さない措置だろう。入口付近の広場には露店なども所狭しと並び建っており、それぞれの店の店主がしのぎを削っている。まるでお祭り騒ぎだ。浅い階層の迷宮は良い稼ぎ場所として人気があるようで人も自然と集まる。馬鹿騒ぎした者が勢いで迷宮に挑み命を散らしたり、裏路地宜しく迷宮を犯罪の拠点とする人間も多くいたようで、戦争を控えながら国内に問題を抱えたくないと冒険者ギルドと協力して王国が設立したのだとか。入場ゲート脇の窓口でも素材の売買はしてくれるので、迷宮に潜る者は重宝しているらしい。縦横五メートル以上ある通路は明かりもないのに薄ぼんやり発光しており、松明や明かりの魔法具がなくてもある程度視認が可能だ。緑光石という特殊な鉱物が多数埋まっているらしく、【オルクス大迷宮】は、この巨大な緑光石の鉱脈を掘って出来ているらしい。

一行は隊列を組みながらゾロゾロと進む。しばらく何事もなく進んでいると広間に出た。ドーム状の大きな場所で天井の高さは七、八メートル位ありそうだ。

と、その時、物珍しげに辺りを見渡している一行の前に、壁の隙間という隙間から灰色の毛玉が湧き出てきた。

 

「よし、光輝達が前に出ろ。他は下がれ! 交代で前に出てもらうからな、準備しておけ! あれはラットマンという魔物だ。すばしっこいが、たいした敵じゃない。冷静に行け!」

 

その言葉通り、ラットマンと呼ばれた魔物が結構な速度で飛びかかってきた。灰色の体毛に赤黒い目が不気味に光る。ラットマンという名称に相応しく外見はねずみっぽいが二足歩行で上半身がムキムキだった。八つに割れた腹筋と膨れあがった胸筋の部分だけ毛がない。まるで見せびらかすように。正面に立つ天之河達、特に前衛である雫の頬が引き攣っている。やはり、気持ち悪いらしい。間合いに入ったラットマンを天之可、雫、龍太郎の三人で迎撃する。その間に、香織と特に親しい女子二人、中村恵里と谷口鈴が詠唱を開始。魔法を発動する準備に入る。訓練通りの堅実なフォーメーションだ。

光輝は純白に輝くバスタードソードを視認も難しい程の速度で振るって数体をまとめて葬っている。彼の持つその剣はハイリヒ王国が管理するアーティファクトの一つで、お約束に漏れず名称は〝聖剣〟である。光属性の性質が付与されており、光源に入る敵を弱体化させると同時に自身の身体能力を自動で強化してくれるという“聖なる”というには実に嫌らしい性能を誇っている。

龍太郎は、空手部らしく天職が〝拳士、その姿は盾役の重戦士のようだ。

雫は、サムライガールらしく〝剣士〟の天職持ちで刀とシャムシールの中間のような剣を抜刀術の要領で抜き放ち、一瞬で敵を切り裂いていく。その動きは洗練されていて、騎士団員をして感嘆させるほどである。

その他大勢が光輝達の戦いぶりに見ていると、詠唱が響き渡った。

 

「「「暗き炎渦巻いて、敵の尽く焼き払わん、灰となりて大地へ帰れ――〝螺炎〟」」」

 

三人同時に発動した螺旋状に渦巻く炎がラットマン達を吸い上げるように巻き込み燃やし尽くしていく。「キィイイッ」という断末魔の悲鳴を上げながらパラパラと降り注ぐ灰へと変わり果て絶命する。気がつけば、広間のラットマンは全滅していた。他の生徒の出番はなしである。どうやら、光輝達召喚組の戦力では一階層の敵は弱すぎるらしい。

 

「ああ~、うん、よくやったぞ! 次はお前等にもやってもらうからな、気を緩めるなよ!」

 

生徒の優秀さに苦笑いしながら気を抜かないよう注意するメルド団長。しかし、初めての迷宮の魔物討伐にテンションが上がるのは止められない。頬が緩む生徒達に「しょうがねぇな」とメルド団長は肩を竦めた。

 

「それとな……今回は訓練だからいいが、魔石の回収も念頭に置いておけよ。明らかにオーバーキルだからな?」

 

メルド団長の言葉に香織達魔法支援組は、やりすぎを自覚して思わず頬を赤らめるのだった。

白夜がメルド団長の近くにより小声で、

 

「団長…、この階層の魔物は全て先に討伐しましょうか?その方が進む分には楽ですよ。それに彼らではここのでは苦労を知ることはないでしょう?」

 

「それも…そうだな…。わかった頼む」

 

「了解」

 

白夜の実力はクラスメイトは知らずともハジメとメルド団長がよく知っている。ハジメの場合、白夜の実力を知らないと白夜にあったものを作らないため実際に団長と稽古をしてるところを見せた。それにより作られた代物が干将・莫耶であった。デザインに関しては白夜からの要望で干将・莫耶になっているのである。

 

「蓮坂、君はさがっていたほうがいいよ。君にできることはないんだから」

 

未だに白夜が一般市民という天職のことを理由に訓練やらを避けられていたため今回なぜ同行したのか不思議に思っていた光輝から下がるよう言われたが白夜は干将・莫耶を両手に構えそのまま目の前にいるラットマン目掛けて走って行った。

 

「なっ!?蓮坂!」

 

忠告を無視した白夜に対して光輝はその跡をついていこうとするが白夜が早すぎて追いつくどころか離されている。

 

「おらよっと!」

 

そんなことを知らずに白夜は道中にあるラットマン何十匹を1人で相手をしている。主に胴体を目掛けて干将・莫耶で切り掛かっている。そうすれば大抵の確率で死ぬため何匹相手にしても問題はない。

 

「邪魔なんだよっと!」

 

さらに襲いかかってきたラットマンに対して回し蹴りをして吹き飛ばすと言うことをしている。

しかし…

 

「あっ!」

 

1匹のラットマンの攻撃のせいで干渉が遠くへ飛ばされてしまった。それを見た光輝が白夜の前に立ち剣を構える。

 

「言ったじゃないか!君は下がっていろ!」

 

これだけ倒してもやはりまだ下のように見ている。しかし白夜はよく知っている。干将・莫耶の性質を、

 

「邪魔なのはお前だよ、どけさもないと死ぬぞ?」

 

「何を言って!」

 

「っ!?伏せろ!」

 

なんとラットマンが光輝めがけて攻撃してきたため白夜はそれを防ぐために光輝に伏せるようにいいとっさに言われた光輝はつい伏せてしまった。ラットマンの軌道上光輝が伏せたら白夜に当たるようなルートになっている。恐らくあやよくば2人同時に仕留めようとしたのであろうが白夜は莫耶を少し引いたそしたら…

 

「「「「えっ?」」」」

 

同行しているクラスメイトの大半が変な声を上げてその場の光景を疑った。何故なら飛ばされたはずの干渉が戻ってきてそのままラットマンを切り裂き白夜の手元に戻ってきたのである

 

「だから邪魔だと言ったのに…」

 

「き、君はまさか最初からこれを…」

 

「どうだろうな?ただ言えるのはお前も下手したらああなってたって事だ」

 

「っ!?」

 

光輝はその時の白夜の顔を見て少し怯えてしまった。普段からハジメと同じでおとなしいイメージがあったのだから今は顔にラットマンの血を浴びているせいもあるが普段の白夜からは想像できないような圧を感じている。

 

「よし…団長ぅ!この階層のラットマンは全て倒しましたよぉ!」

 

「わかった!我々も向かう」

 

白夜はこの階層をクリアしたことをメルド団長に伝え、そのままその場待機する。あたりには珍しい鉱石があるためそれを一応確保しながら…

 

 

 

 

しばらく進むとふと香織が崩れた壁の方に視線を向けた。

 

「……あれ、何かな? キラキラしてる……」

 

その言葉に、全員が香織の指差す方へ目を向けた。そこには青白く発光する鉱物が花咲くように壁から生えていた。まるでインディコライトが内包された水晶のようである。香織を含め女子達は夢見るように、その美しい姿にうっとりした表情になった。

 

「ほぉ~、あれはグランツ鉱石だな。大きさも中々だ。珍しい」

 

グランツ鉱石とは、言わば宝石の原石みたいなものだ。特に何か効能があるわけではないが、その涼やかで煌びやかな輝きが貴族のご婦人ご令嬢方に大人気であり、加工して指輪・イヤリング・ペンダントなどにして贈ると大変喜ばれるらしい。求婚の際に選ばれる宝石としてもトップ三に入るとか。

 

「素敵……」

 

香織が、メルドの簡単な説明を聞いて頬を染めながら更にうっとりとする。すると…

 

「だったら俺らで回収しようぜ!」

 

そう言って唐突に動き出したのは檜山だった。グランツ鉱石に向けてヒョイヒョイと崩れた壁を登っていく。それに慌てたのはメルド団長だ。

 

「こら! 勝手なことをするな! 安全確認もまだなんだぞ!」

 

しかし、檜山は聞こえないふりをして、とうとう鉱石の場所に辿り着いてしまった。メルド団長は、止めようと檜山を追いかける。同時に騎士団員の一人がフェアスコープで鉱石の辺りを確認する。そして、一気に青褪めた。

 

「団長! トラップです!」

 

「ッ!?」

 

しかし、メルド団長も、騎士団員の警告も一歩遅かった。

檜山がグランツ鉱石に触れた瞬間、鉱石を中心に魔法陣が広がる。グランツ鉱石の輝きに魅せられて不用意に触れた者へのトラップだ。美味しい話には裏がある。世の常である。魔法陣は瞬く間に部屋全体に広がり、輝きを増していった。まるで、召喚されたあの日の再現だ。

 

「くっ、撤退だ! 早くこの部屋から出ろ!」

 

メルド団長の言葉に生徒達が急いで部屋の外に向かうが間に合わなかった。

 

飛ばされ、クラスメイトのほとんどは尻餅をついていたが、メルド団長や騎士団員達、光輝達など一部の前衛職の生徒は既に立ち上がって周囲の警戒をしている。どうやら、先の魔法陣は転移させるものだったらしい。現代の魔法使いには不可能な事を平然とやってのけるのだから神代の魔法は規格外だ。彼らが転移した場所は、巨大な石造りの橋の上だった。天井も高く橋の下は川などなく、全く何も見えない深淵の如き闇が広がっており、落ちれば奈落の底といった様子だ。橋の横幅は十メートルくらいありそうだが、手すりどころか縁石すらなく、足を滑らせ様ならば掴むものもなく真っ逆さまだ。白夜達はその巨大な橋の中間にいた。橋の両サイドにはそれぞれ、奥へと続く通路と上階への階段が見える。それを確認したメルド団長が、険しい表情をしながら指示を飛ばした。

 

「お前達、直ぐに立ち上がって、あの階段の場所まで行け。急げ!」

 

雷の如く轟いた号令に、急いで動き出す生徒達。迷宮のトラップがこの程度で済むわけもなく、撤退は叶わなかった階段側の橋の入口に現れた魔法陣から大量の魔物が出現しからだ。更に、通路側にも魔法陣は出現し、そちらからは一体の巨大な魔物が……

その時、現れた巨大な魔物を呆然と見つめるメルド団長の呻く様な呟きがやけに明瞭に響いた。

 

「まさか……ベヒモス……なのか……」

 

と誰かが呟いた

 

「グルァァァァァアアアアア!!」

 

「ッ!?」

 

その咆哮で正気に戻ったのか、メルド団長が矢継ぎ早に指示を飛ばす。

 

「アラン! 生徒達を率いてトラウムソルジャーを突破しろ! カイル、イヴァン、ベイル! 全力で障壁を張れ! ヤツを食い止めるぞ! 光輝、お前達は早く階段へ向かえ!」

 

「待って下さい、メルドさん! 俺達もやります! あの恐竜みたいなヤツが一番ヤバイでしょう! 俺達も……」

 

「馬鹿野郎! あれが本当にベヒモスなら、今のお前達では無理だ! ヤツは六十五階層の魔物。かつて、“最強”と言わしめた冒険者をして歯が立たなかった化け物だ! さっさと行け! 私はお前達を死なせるわけにはいかないんだ!」

 

どうにか撤退させようと、再度メルドが光輝に話そうとした瞬間、ベヒモスが咆哮を上げながら突進してきた。このままでは、撤退中の生徒達を全員轢殺してしまうだろう。そうはさせるかと、ハイリヒ王国最高戦力が全力の多重障壁を張る。

 

「「「全ての敵意と悪意を拒絶する、神の子らに絶対の守りを、ここは聖域なりて、神敵を通さず――〝聖絶〟!!」」」

 

しかしそこに出現したのはベヒモスだけとは限らなかった…

 

「な、なんだこいつら!?」

 

そこには大量のスケルトンが現れたつまり彼らは挟み撃ちに遭っているのである。

 

「ちっ!団長!俺が急いでスケルトンを倒します!そのうちにみんなを奥の出口へお願いします!」

 

「あ、あぁわかった!」

 

「ハジメ!干将・莫耶あと2セット作れるか?」

 

「えっ?あ、いけるけど!」

 

「頼む!」

 

「わ、わかった!錬成!」

 

ハジメは白夜の言う通りその場で干将・莫耶を2セット作りその場で渡した。しかし白夜は渡された直後にすぐにセットとも大量のスケルトンの方へ投げ、そのままスケルトンの中へ突入した。

 

「おらよっ!これでもくらいな!」

 

彼がなぜ干将・莫耶を投げたかと言うと先ほどと同じことをするつもりである。この剣は互いに惹かれ合う性質を持つ剣であり、通称夫婦剣とまで言われている。しかもハジメに錬成で複製したため何本も引かれあっており、先ほど投げた一本が戻ってこようとすると直ぐに手に持っている同じ剣を投げ戻ってきた方を手に握る、そうすることで近くの敵から遠くの敵まで一斉に倒すことができる。

 

「団長!今のうちなら避難できます!」

 

「わかった!全員撤退!」

 

そこにいるクラスメイトが通路の方へ走り、残りはメルド団長達のみだがハジメが今現在ベヒモスの足止めをしている。白夜はそれを見て急いでハジメの元へ向かった。

 

「錬成!錬成!」

 

ハジメは錬成を地面に使い地形を変えてベヒモスを動かないようにしているが多分そこまで待つことはない。

 

「おらよっと!」

 

「白夜!?君は早く戻ってみんなの安全を!」

 

「何言ってんだよ?後ここに1人いるだろ?」

 

「えっ?」

 

「俺が親友と呼べるお前だよ。ほらいくぞ!」

 

白夜は高校の中でも唯一の友と呼べる相手を置いて行く事はできない。ハジメはキョトンとしたがそのあと理解したかのように笑顔になり2人でその場を走り出した。通路に行ったクラスメイトたちが白夜達を援護するように魔法でベヒモスの行方を止めている。このままなら2人とも助かると思ったがそれは叶わなかった…

 

たった1つだけの魔力弾が彼らの方向へ曲がり当たったのであった

 

「なっ!?」

 

「えっ?」

 

その瞬間、彼らのいる橋が壊れ落ちていくそれも奈落の底へと

 

「「うわぁぁぁぁぁぁ!?」」

 

彼らも一緒にだが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白夜は落ちた後気絶してその中また夢を見た…

1人の大きな盾持った少女を中心に隣には大きな杖を持った女性と白い服と白い手袋をしているクリーム色でポニーテールの男性、3人背後には多くの人々、それぞれが異なった見た目をしている。ある人は全身鎧を纏っており。ある人は人並み以上の大きさのある狼を跨いでおり。ある人は小さな熊を連れていたり。ある人は刀を持って白い着物を纏っている人もいた。

 

先輩(マスター)は私を…この世界(人類史)を救ってくれました…、全ての人を繋げてくれました…、しかし世界は貴方を救ってくれませんでした…。だけどー今度は私が!私たち(英霊)が!先輩(マスター)を救う番です!」




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今作のヒロインはジャンヌとマシュとしておりますが…この後感想にてジャンヌオルタはどうですかと言う意見をいただきましてどうするか悩み中なのですが皆さんの意見も聞きたいと言うことでアンケートを取りたいと思います

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