FGO仮面ライダーDLCルートRTA(1部)   作:PLUS ONE

11 / 18
はい。今度は5日掛かりました。

ごめんなさい。ホント戦闘シーンで死にかけてたんです。あと諸事情で9割書き直すことになってしまって……


決着

ハザードトリガーの力を十全に発揮すること前提のRTA、はっじまーるよー。

 

前回は黒王戦突入直前で終わりましたね。今回はその続きからとなります。

 

「ほう……今回はキャスターが居ないのか。まぁ、決まったやりとりにはうんざりしていたからな。たまにはこういうのもよかろう。」

 

>セイバーはそう呟くと、あなたの事を見つめる

>その目には、どこか憐れみが含まれていた

 

「やはり貴様は私の前に立つのか……。大馬鹿者め。何故そうまでして、そんな事にこだわるのだ。常人ならば、とうの昔に心が折れていると言うのに」

 

>セイバーは何かを呟くと、悲しげな目であなたを見た

>あなたはセイバーに何を知っているのかを聞いた

 

「……あぁそうか、今のお前は知らないのか。」

「あなたは……あなたはたっちゃんの何を知っているの……?」

「知りたいのなら私を倒せ。私を倒せなければ、人理修復など果たせないだろうよ」

 

>セイバーは物悲しげに呟くと、剣をあなた達に向けてきた

>あなたは強い殺気を感じ、ハザードトリガーをベルトにセットした

 

「そんな玩具で……何をするつもりだ?」

 

>あなたはマシュ達に指示を飛ばした

 

「……ハザードトリガーを使う。BBは遠距離から俺達の支援を、マシュは所長と立香を守れ。玉藻、お前は俺と来い。」

「は?センパイ……何を言ってるんですかぁ?私とあのビーストを一緒にするつもりなんですか?」

「本田……一体何を……?」

「猛飛さん…?」

「マスター……?」

「私は……?」

 

>皆から困惑した声が上がる

 

『ラビット』 『タンク』

 

『SUPER BEST MATCH』

 

>喧しい音声が辺りに響く

 

ドンテンカン ドーンテンカン ドンテンカン ドーンテンカン

 

 

 

>あなたはレバーを回転させると、何やら陽気な音声とともに黒いプレス機が生成される

 

ガタゴトゴットンズッタンズタン ガタゴトゴットンズッタンズタン ガタゴトゴットンズッタンズタン ガタゴトゴットンズッタンズタン

 

『Are You Ready?』

 

>その音声が鳴った瞬間、あなたは黒いプレス機に押し潰される

 

「マスター!!」

「センパイ!?」

「たっちゃん!!!」

 

>その数秒後、なにかレンジで焼きあがったかのような音が鳴り、黒い蒸気共に全身が黒く染ったビルドが出てきた

 

「貴様……その姿は……」

「た、たっちゃん……?」

「センパイ……なんですかソレ……」

 

『アンコントロールスイッチ!』

 

《BLACK HAZARD》

 

『ヤベーイ!』

 

さて、こっからは時間との勝負です。大急ぎで体力を削りましょう

 

>あなたがフルボトルバスターと叫ぶと、ベルトから2本の管が出てきてその数秒後に大剣が生成される

 

「行くぞ、玉藻!」

「ああもう!本当に自分勝手なんですからもう!」

 

>あなたは雄叫びを上げながらセイバーに接近した

 

と言ってもやる事は中近距離でフルボトルバスターでペチペチ撃ちつつ隙見て蹴りに行く感じですね。まぁいくらハザードの装甲でもモルガーンには2発しか耐えられないからね。慎重に越したことはないです。

 

「ほーらセンパイ?避けないと巻き込まれちゃいますよー」

 

え?っておい……!?

 

>そのBBの声と共にビルドの内蔵レーダーに高熱源体反応が迫っていいることに気づいたあなたは、ほとんど無意識に左側に避けた

>あなたがつい1秒前までいた所をピンク色のビームのようなものが通り過ぎ、セイバーに直撃した

 

「貴様……よくもまぁそんな平然とそこに立っていられるものだな。」

「ありゃー。やっぱり効いてませんでしたか。それに、アレに関しては私が1番怒ってますのでご心配なく♡」

 

っぶねぇぇぇぇ!!あっぶねぇぇぇぇ!死ぬかと思ったたんだけど!ねぇナチュラルに君思いっきりマスターのこと巻き込もうとしてたよね?ねぇ君そこんとこどうなのねぇ?しかも黒王無傷なのほんとチート過ぎない?なんで?(半ギレ)

 

「あーん、センパイこわーい♡……センパイなら避けられると確信して、私は撃ったんですよ。実際避けられてますしねぇ」

 

……え?なにこの信頼度の高さ。なんか怖い

 

>そんな話をしていると、セイバーは魔力を放出しながらあなたに迫ってきた

 

っとと……私を狙ってきましたね。ここでQTEが発生しますが、生身でやる時よりも大幅に難易度が低下しますので安心してボタンを押しましょう。ボタン猶予は大体3秒くらいありますからね。

 

>あなたは冷静に攻撃を避け、カウンターのキックを当てた

 

「ぐっ……。中々、やるようだな。」

 

このカウンターキックですが、初動速いしその割に攻撃値も中々高いので今後愛用していくと思います。あと特殊仕様かなんかで直感持ちや千里眼持ちにも何故か確定で入ります。正直これないと詰んでる場面も何個かありました

 

>あなたは玉藻と上手く連携し、着実にセイバーを追い詰めて行った

 

もうそろセイバーの体力も半分切りますね。そろそろ頃合かな?時間も残り15秒切りましたし、宝具と必殺技でちゃちゃっと片付けちゃいましょう。

 

「貴様……よもやそこまで……。一体何度世界を繰り返したのだ?少なくとも、100や200を下るまい。……何故そうまでして……いや、貴様にそれを問うのは最早無意味か。…ならば、この一撃を持って貴様を救済する」

 

いや、リセットの約7割はあんたに殺されたせいだからね?俺のリセットの7割はあんたに殺されたせいだからね?わかってるの?

 

>そうセイバーが言うと同時に、彼女の纏う魔力が増幅する

>あなたはただなぬ雰囲気を感じ取り、100m後ろに跳躍した

 

「『卑王鉄槌』極光は反転する。光を呑め……エクスカリバー・モルガー……っぐふっ!?」

 

>セイバーが宝具を放とうとした瞬間、セイバーの背中に黒と蒼の混じったマッスルギャラクシーのようなエネルギー波が直撃する

 

「私のマスターさんを…いぢめないでくれませんかぁ?」

「貴様……ポンコツか。」

「誰がポンコツチョロインですか!?」

「そこまで言ってないぞ」

 

カーマちゃん……。なんにせよ助かりました。このまま宝具で押し切りましょう

 

>あなたは玉藻に宝具の開放を指示した

 

「わかりましたわ。……言い逃れは聞きませんわ。浮気移り気デートに遅刻……狐はまるっとお見通し」

 

>そう彼女が言うと、ビーチパラソルを投げ捨てセイバーに急接近し膝蹴りを当てる

 

「ぐっ…」

 

>あなたは玉藻の宝具の発動を確認すると、レバーを回転させ必殺技を起動する

 

あ、ここで1つ注意点があるのですが……本編に出てこない技(ハザードアタック)はかなり手抜きで作られてます。具体的にはこのように

 

ガタゴトゴットンズッタンズタン ガタゴトゴットンズッタンズタン ガタゴトゴットンズッタンズタン ガタゴトゴットンズッタンズタン

 

『Ready Go』

 

>その音声と共に、あなたの周りに漆黒に染った数式が浮かび上がる

 

……まーんまジーニアスや普通のラビットタンクとおんなじ必殺技なんですよね。ただ色がちょっと変わってるだけの

 

「ま、マスター……?」

「援護する。動きを少し止めてやるから、ちょっと待って」

「貴様……何を……?」

 

>玉藻達から困惑した声が聞こえる

>あなたは地面に肉球のような模様を浮かべつつ、後ろに7歩バックステップし、地面に足が着いた瞬間に地面が陥没した

 

「たっちゃん!!!?」

「マスターさん!?」

「センパイ!!!」

 

>その瞬間漆黒に染った折れ線グラフがセイバーの横に現れ、セイバーの事を拘束した

 

「なっ……!?」

「えぇ……あのー……センパイ?なんなんですかね……これ……?」

 

>セイバーを折れ線グラフで拘束した1秒後に、陥没した地面が20mほどせりあがり折れ線グラフの丁度Y軸に到達した

 

「玉藻!!!」

「ああもうわかりましたわよ!!!ほんっと昔っから自分勝手なんだから…………いざ受けやがれ!《日除傘・寵愛一神》!!」

 

『HAZARD ATTACK』

 

「行くぞセイバァァァァァァ!!」

 

>あなたは玉藻と共に、必殺キックをセイバーに向けて放った

>セイバーは両腕を拘束され、防御も避けることも出来ない

 

>セイバーは宝具の直撃を受けた

>セイバーの霊核は完全に破損し、最早消滅を待つのみの状態となっている

>あなたは酷い頭痛を感じ、変身を解除した。

 

さて、セイバーをなんとか削り切れましたね。宝具とハザードアタックのダブルパンチで削り切れるのは実はちょっと想定外でした。本当ならこの後軽く攻撃を当てる予定だったんですよ

 

「……あの時に、躊躇って攻撃をしなかった私の落ち度か。なんだかんだ言って、私もこの馬鹿マスターに絆された馬鹿の1人というわけだな。……おい、マスター」

 

>セイバーはそうなにか懺悔するように呟くと、ゆっくりとあなたに顔を向けた

 

……うん?何このイベント

 

>セイバーはどこか悲しそうな笑みを浮かべ、あなたに向けてこう言った

 

「やはり……変わらんな、貴様も。……いや、そんな貴様だからこそ、私はついて行こうと思えたんだな……。少しこっちに来い」

 

……ああ、触媒譲渡イベントでしたか。有難いですね。戦力は多ければ多い程この後が楽になります。……ハザードレベルの都合上、敢えて戦力を少なめにして窮地に陥ることで感情を爆発させ、ハザードレベルを急上昇させるとかいう荒業もありますけどね。

 

>あなたがセイバーに近づくと、自分の付けている手甲をあなたに渡した。

 

「必ず私を呼べ。良いな?」

 

>そう言うと同時に、セイバーは金色の粒子となり消滅した

 

了解了解。……ってかこの手甲重くない?しかもこれセイバーの魔力製なんだよね?なんでそんなもん俺に渡してんの?なんでまだ現界してるの?ねぇなんで??

 

……まぁいいでしょう。

 

キリもいいので今回はここまでとなります。

 

ご視聴ありがとうございました。




遅くなってしまったし内容も薄いので責任を取ってフルボトルふりかけをかけて自決します

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。