FGO仮面ライダーDLCルートRTA(1部) 作:PLUS ONE
他人の目の前でゲロ吐くことになるRTA、はっじまーるよー。
前回はレフと遭遇して親の顔より見たイベントに入って終了しましたね。今回はその続きからとなります。
では、会議室に到着したので立香ちゃんの席を確認しましょう。
……ヨシ!私の席は丁度部屋の隅っこも隅っこ。入口のすぐ近くになります。
……では、意を決してこのどう考えても飲んだら間違いなくヤヴァイ事になりそうなヘドロ(直喩)を飲みましょうか
>あなた名状し難いスープの様なものを飲んだ
>うっ……ぐげぇぇぇぇ……おヴぇっ!
>あなたの脳内にこれまでの人生の走馬灯のような物が走る
>あなたは嘔吐した
>あなたは混乱した
>空腹になった
>スタミナが減少した
>ストレス値が上がった
あーあ、盛大に吐いてやがるよ。ま、これで脱出出来るようになったわけです。
というか走馬灯流れるとかどういう事なのこれ。何?死にかけなの?(体力確認)瀕死だわコイツ。やべーわ。このスープやべーわ。体力八割持ってきやがったぞこのスープもどき。まがりなりにもハザードレベルが上昇したことによって最大HP増えてんのにその8割持ってくとか劇毒かなんかですか?
「君!?大丈夫かい!?」
平気です。平気平気
そう言っても信じてくれません。というか普通に考えて信じるわけありません。こんだけ盛大に吐いてふらついてる奴の言葉なんて信じるわけないだろ!いい加減にしろ!
ここの掃除をしなきゃと言いますが、普通に止められます。
「掃除は私達に任せてくれ。君は医務室で休んでくれ」
医務室には例のごとく爆弾が仕掛けられてるので絶対に行かないようにしましょう。さもなくば死ぬ(2敗)
幸いなことに立香ちゃんは寝ているので、先駆者兄貴のような事態にはならないはず……。
混乱のデバフは15秒で治るので、それまではクソみたいな操作性でどうにかトイレまで移動しましょう。
「……はぁ、本田猛飛。あなたは退室して、医務室で休むこと。スタッフ達は吐瀉物の処理をしなさい」
勝ちです。では、なるべく慎重に壁に寄り掛かりながら急ぎつつとトイレに行きましょう。
>あなたはなんとかトイレに到着した
>混乱が解けた
混乱が解けましたね。さて……そろそろ時間の筈ですが……
>突然、館内の明かりが全て消えた
『緊急事態発生 緊急事態発生 中央管制室及び中央発電室で火災が発生しました。中央区画の隔壁は90秒後に封鎖されます。職員は速やかに第2ゲートから退避してください。繰り返します。中央─』
>緊急事態を知らせるアナウンスが流れる
来ましたね。さて、ここからが少々面倒です。ご存知の通り、レフはこのカルデアをルンルンで歩き回ってます。有志の検証により、その移動ルートは固定であることが判明しています。なので、ここからはそのルートを可能な限り離れながら超高速で管制室までいかないと行けません。
ここで役に立つのがラビットフルボトルになります。ラビットフルボトルを振ることによって成分を活性化させると、一時的に敏捷Cと同等の速度を得ることが出来ます。ありがたいですね。
では、行きましょうか
>あなたがトイレの外に出ると、カルデアの中はまるで地獄のような状況であった
このテキストが出た瞬間にレフとの鬼ごっこの開幕です。今私がいるところはレフの巡回ルートなので大急ぎでカバンからラビットフルボトルを回収します。
>あなたはカバンからラビットフルボトルを手に取った
取りましたね。では後は振りながら大急ぎで管制室に向かいましょう。
Ready Go!(アサルトウルフ風)
皆さんならここで落石やレフと遭遇したら危ないんじょのいこ。と思うかもしれませんが、ありがたいことにレフの初期位置は固定です。ですので大体トイレから出て50秒以内に管制室に到着すれば普通に間に合います。落石はそもそもの速度が速すぎて落ちた瞬間には既に通り過ぎてます。
……見えましたね、管制室です。かかった時間は49秒。ギリギリで到着することが出来ました。
>あなたが管制室の中に入ると、中には立香と下半身を落石に潰されたマシュがいた
「せん……ぱい……それに、猛飛さんも……」
普通に間に合いましたね。まぁレフに遭遇しないように大急ぎで来たのでそりゃ間に合わない訳ありませんが。
丁度カルデアスが赤くなりました。レイシフトまで10秒前になりますね。
ご存知の通り、管制室に入ると強制イベントが発生します。
『中央隔壁 封鎖します。館内洗浄開始まで残り180秒です』
扉が閉まりましたね。真横に立っている立香ちゃんが走ってマシュに近付くので、私もそれを追いましょう。というかどうやって立香ちゃん来たの…?
「扉……閉まっちゃいました……。も、う……外には……」
「うん、そうだね。……一緒だね。」
「まだ俺達は生きてる。諦めるなよ。」
『コフィン内マスターのバイタル基準値に達していません。レイシフト定員に達していません。該当マスターを検索中……発見しました。』
>燃え盛る管制室の中に、無機質なアナウンスが鳴り響く。あなたは緊張と恐怖で、手に持っているラビットフルボトルを握りしめた。
『適応番号47 藤丸立香 適応番号48 本田猛飛をマスターとして再設定します。アンサモンプログラムスタート。霊子変換を開始します。』
>その場にいる全員の身体が徐々に金色の粒子に変換されていく
「あの……せん…ぱい……たけひと……さん……。てを…にぎってもらって……いいです、か…?」
……いつ見てもやっぱ、このシーンはキツイっすね。生存するのがわかっていても、これからも長い付き合いになるキャラの死にかけの姿とか……やっぱ慣れないもんです。
>あなたと立香は何も言わずにそっとマシュの手を握った
>それを見てマシュは死に向かっているのに安心したような笑みを浮かべた。
『レイシフト開始まで、後3』
「ねぇ、たっちゃん。こんなタイミングで言うのもおかしいかもだけど……私、たっちゃんと一緒にいれてよかった」
『2』
「……隠し事はよくないぞ」
『1』
「……やっぱり、たっちゃんには隠せないや。……ほんとは……私……」
『全行程完了。ファーストオーダーを開始します』
今、何かを言いかけましたよね。…まぁいいです。こっからが気合いの入れどころですからね。
キリがいいので今回はここまでとなります。ご視聴ありがとうございました。
なんか無理矢理感が否めない気がしますがオニイサンユルシテ
ハザードスマッシュになるために失踪します