自室だとゲームし始めるので執筆が進まないっていう……
朝の聖王教会本部修練場は、長期休暇でもない限り幾人もの教会騎士たちが技量向上のために鍛練を行っている。
世間一般が休日であるこの日も、オフシフトの者も含めて10名ほどが朝から精を出していた。
「はよーっす」
「おう、おせぇぞ。弛んでるんじゃないか?」
「お前こなかったから、相方先に始めてるぞ」
「いやいや、むしろ最近は俺にしては頑張ってるほうだと思うぜ?」
「……まぁ、確かに去年までのお前だったら、オフの日に朝練なんてしてなかったか」
「だろ?いやー、これでも先輩としてさ、新人にボコボコにされたままじゃいられねぇ、って思ってなー」
「……そうだな。5対1で秒殺されてたもんな……」
「あれは、ひどかったな……」
「やめろよ。克明に思い出させんじゃねぇよ……」
当然、教会騎士の中にも志高く騎士になったわけではない者たちもいる。と、いうか半数ぐらいがそうだ。
幼い頃から『騎士』を夢見て、という人物は少なく、家が管理局よりも聖王教会寄りだったから、適性がベルカ式であったから、などなどの、様々な理由で教会に所属している。
そのため、一部の騎士は向上心からの鍛練を殆どせず、勤務で行われる練成訓練でだけ技量を磨く状態であった。
しかし今年になって入団した期待の新人二人――特に顕正が見せる騎士への情熱と卓越した戦闘能力を間近で見たものは、その傾向が改善されてきている。
「あぁー、ケンセイが少しでも生意気な性格してたらなー。こんな気にもならなかったんだろうけど……」
遅れてきた騎士も、その一人だ。
以前は然程真面目に鍛練などしていなかったのだが、顕正とプリメラの初任務に『襲撃者役』で参加した辺りから、少しずつオフシフトであっても朝練に参加するようになった。
ただなんとなく聖王教会騎士団へ入団した彼は去年の夏、顕正が教会へアルバイトに来て居たときに長期の出張に出ていたため、顕正のことを知らず、今年の新人はとんでもない、と聞いては居たものの高が知れていると思っていたのだ。
しかし実際に切り結んでみると、その腕力と技量によって瞬殺され、目が覚めると土下座する顕正の姿があった。
もしも顕正が、自分の能力の高さに天狗になり、先輩騎士達を蔑ろにしていたとしたら、彼も『改心』などしなかっただろう。
だが戦闘中で無い限り、普段は謙虚そのものであり、礼儀正しい。そして基本的に先輩や上司などの目上の人間を敬う、『よく出来た』人物である。
先輩であると気付かずに全力で攻撃してしまったことを平謝りする顕正を見ていると、自分が情けなく思えた。
それからは後輩に負けていられない、と真面目に鍛練に勤しむようになったのだ。
「……ん、そういやぁ、ケンセイは?あいつ今日はオフだろ?」
木剣で素振りをしながら、ふと思ったことを聞く。
いつもなら、休みだろうがなんだろうが御構い無しに、相方であるプリメラとハードな鍛練をしているルーキーの姿が見えなかった。
珍しいこともあるもんだ、という思いからの発言だったのだが、それを聞いた同僚が二人揃って顔を顰めた。
「デートだ」
「は?」
「ヤツは今日、ハラオウン執務官と遊園地デートに行ってる……」
「…………はぁ!?」
一瞬何を言われたのかよく分からなかったが、理解が追い付くと一際大きな声が出た。
「ハラオウンって、あのハラオウン執務官だよな?フェイトたんだろ?『金色妖精』のフェイトたんだよな!?」
嘘だと言ってくれ、と叫ぶ。それだけフェイト・T・ハラオウンは有名であり、また人気なのだ。
10才の頃から優秀な魔導師として様々な事件解決に関わり、その後難関とされる執務官試験に合格。可憐な容姿と、穢れを知らない無垢な性格から、ミッドの魔導師雑誌で特集が組まれることも度々ある、エースオブエースと並び立つ、管理局のアイドル的存在だ。
「どういうこと……?なんでケンセイがフェイトたんとデートしてんの?プリメラは何してたの?」
騎士団内では、最早プリメラが顕正に惚れ込んでいることは公然の秘密である。
ほとんど表情の動かないプリメラであっても、第三者から見ればよく分かることだ。気付いていないのは恋愛に疎いものか顕正本人くらいで、一部の騎士達はいつくっつくのかとトトカルチョを始めている。
「いや、俺も聞いた話だからそんなに詳しくないんだが、どうもプリメラがデートに誘おうとした瞬間にハラオウン執務官から通信が入って、『遊園地行こう?』『あぁ、分かった』みたいな感じであっという間に決まったらしい」
「マジかよ、なんでそこで、『私とあの子どっちを取るの!?』くらい言わねぇんだ。ヘタレか!」
フェイトのファンであると公言している彼の怒りは、一向に収まらない。
同僚が慌てて止めようとするが、間に合わなかった。
「お、おい声がデカい……」
「だいたい、ケンセイにも気付かれないアピールってどうなの?あいつ別に鈍感ってわけじゃないんだから、普通に攻めれば気付かれるだろ。デートに誘うのだって、なんか理由つけて誤魔化して誘うから気付かれないんだよ。そういうところがヘタレ……」
バスンっ!!
高らかに語る騎士の耳横数センチを、鎖付きの短槍が高速で駆け抜けた。
「……」
「……」
「……」
どう見ても、当たればそのまま耳が消し飛ぶ勢いだった。
怒りの撃槍を発射された騎士はどういう事態に陥ったのか理解して顔を青くし、同僚二人は、やっちまったなこいつ……と天を仰ぐ。
「――元気があり余っているようですね、先輩」
鎖を引いて撃槍を手に戻した、怒れる菫色の魔人がそこにいた。
いつものように声の抑揚はなく、顔も無表情だったが、そのエメラルドグリーンの瞳に宿す激情は簡単に見て取れた。
「プ、プリメラさん、お、落ち着こうぜ……?今のはお前にもっと頑張ってほしいなぁー、っていう俺なりの激励であってだね?決してお前のことを貶めようという意図はなく……」
ほとんどいつも通りであることが、余計に彼の恐怖を煽る。
目の前にいるのは、ただの小柄な少女ではない。支援魔法によって爆発的な身体能力を誇り、その手の槍で分厚い鉄板すら貫く、『撃槍の騎士』プリメラ・エーデルシュタインである。
化け物染みた強さを持つ顕正の影になって隠れ気味であるが、そもそも顕正が数々の任務を成功させてきたのは、プリメラによる功績が大きい。
支援、索敵、回復、封印、最近ではシスター・シャッハの手解きを受けて次元転移魔法すら習得した、補助なら何でもござれのプリメラとタッグを組んでいなければ、顕正は戦闘能力が極めて高いだけの騎士である。
射撃以外の戦闘用技能に適性を極振りしたかのような顕正と、支援能力の高いプリメラが組むことによって、遺跡探索などの任務を達成出来るのだ。
その上、自身の戦闘能力も高いため自衛もこなし、驕ることなく研鑽を続ける努力家だ。教会騎士たちに、顕正とプリメラ、どちらとタッグを組みたいかと聞けば、大半がプリメラと答えるだろう。
「そうですか。それは、ご心配ありがとうございます」
声は平坦なものであったが、顔はニッコリと笑顔を作っている。
助かった、と胸を撫で下ろしたが、一拍遅れて気付く。
プリメラが、ニッコリ笑っている。
その事実は彼の呼吸を停止させた。
そしてそんな彼に、笑顔のままでプリメラが告げる。
「では、激励ついでに―― 一戦、手合わせお願い出来ますか?」
彼に退路は存在しなかった。
(全く……。失礼な話です)
むぅ、と頬を膨らませ(あくまでプリメラの基準であって、周りから見れば変わらぬ無表情なのだが)、修練場を歩くプリメラ。背後では模擬戦の最後に撃槍を受けて気絶した騎士と、彼を介抱する同僚二人の姿がある。
模擬戦の途中、破れかぶれになった先輩騎士の、
「そ、そんなに気になるんだったらストーキングでもしてろよヘタレー!!」
という暴言が、現在のプリメラの不機嫌の理由である。
勿論、顕正とフェイトのデートが気にならないと言えば嘘になる。
去年から顕正に対して憧れを抱いていたプリメラ。再会して恋心を自覚し、共に仕事をしていてその想いは強まる一方だ。
自分と一つしか変わらない年齢、しかも魔法文明のない管理外世界出身で、魔法に関わってからまだ四年。他の騎士を圧倒する戦闘技術は、未だ成長途中だというから恐れいる。
それでいて戦闘以外でも『騎士』としての良識を意識して動いており、教会本部を歩いているときに、修道女が荷物を運んでいたりすると自然に手伝いに入ったりしていて、シスター達からの評判も良い。
おおよそ、人間的な欠点がない。強いて言うならば、少々バトルジャンキーな気質があるくらいだが、平時と戦闘時のギャップもまた、魅力の一つである。
そんな彼が、どういう繋がりか管理局の有名美人執務官とデートすると知り、一瞬、変装でもして跡をつけようか、などという考えが頭をよぎったことは間違いない。
しかしそんな行いは、誇り高きベルカの騎士を名乗る人物がすべき行動ではないと自分に言い聞かせ、すっぱり諦めたのだ。
そもそも、普段の顕正であってもその戦闘感覚が下がっているわけではない。跡をつけて出歯亀しようものなら、すぐさま視線に気付かれてしまうだろう。
(……いえ、気付かれる、気付かれないという問題ではなく。そう、これは騎士の誇りに関わるのです。その様な恥ずべき行動をとっては、胸を張ってベルカの騎士だ、とは言えないからです)
決して私がヘタレであるからではなく。
心の中で理論武装をして、プリメラは平静を保った。
(……私だって本気を出せばデートに誘うくらい難なくこなせますとも。えぇ、まだその時ではないというだけであって……おや?)
更なる『鎧』を展開しているプリメラの目に、修練場の外から鍛錬する騎士達を眺める、一人の女性の姿が映った。
黒曜石のような、長く美しい黒髪が特徴的。その手には大きめの旅行カバンが見え、視線が揺れているため誰かを探しているようだ。
(見覚えはありませんが、教会見学の方でしょうか?会ったことがあれば忘れないでしょうし)
視線が動いているため、ともすれば落ち着きが無い様に見えるが、むしろその女性の所作は遠目に見ても整っていて、見苦しさが微塵も感じられない。
一度会えば忘れないであろう美しい女性を見て、プリメラはその女性の場所まで歩み寄った。
目の前で誰かが困っている。
それだけでプリメラが声を掛けるには十分な理由である。
「――こんにちは。どなたかをお探しですか?」
意識して表情を動かし、笑顔を作る。
声を掛けられた女性はプリメラに向き直り、
「あ、申し訳ありません。訓練のお邪魔でしたでしょうか?」
穏やかな、包容力のある雰囲気はそのままに、頭を下げる女性。
その際に、女性の非常に豊かな胸部が揺れているのが見えて、プリメラの内心にヒビが入る。
身長は自分より少し高い程度だが、バストサイズが圧倒的であった。
「い、いえ、そのようなことは……。ただ、お困りのご様子でしたので、何か力になれれば、と」
「まぁ……ありがとうございます。実は、聖王教会に所属している弟を探しているのですが、どこにも見当たらなくて……。受付の方に尋ねたら、今日は休みだから、この時間なら修練場にいるだろうと仰っていたのですが……」
頬に手を当て、溜息をつく女性。
その仕草一つとっても、同性のプリメラが胸をドキリとさせる可憐さがあった。
「弟さんですか。……騎士の方でしたら、私も知っている方かもしれません。弟さんのお名前を伺っても?」
「はい、弟は――」
女性の口が音を紡ごうとした、その時だ。
「危ない!!」
修練場から声が響き、反射的にプリメラは振り返った。
動体視力の優れたプリメラの目には、回転しながらこちらに向かってくる大きなタワーシールドが見える。
(――っ!?)
突然の事態に、一瞬体が硬直する。
恐らく、模擬戦中に攻撃を受け止めきれなかった盾が、弾かれて飛んだのだろう。
その軌道は、プリメラの横に立つ女性に直撃するコースだ。
(この、タイミングでは……!)
プリメラがデバイスを展開して『撃槍』を放つには、盾が近くに来すぎている。
支援魔法で身体強化も時間がかかる。
魔法が行使出来なければ、プリメラは槍術に覚えがあるだけの非力な少女でしかない。
それでも、手を伸ばさずにはいられなかった。
自分があの日憧れた『騎士』なら、迷わず目の前の女性を助けるはずだ。
その憧れを、穢すわけにはいかない。
身体強化も行なっていない生身の体で、宙を駆ける盾から女性を守るため、女性と盾の間に入る。
間違いなく、大怪我をするだろう。
だが後悔はしないはずだ。
自分の行動を、誰にも恥じることは無い。
なぜなら、
(――私は、『騎士』ですから!)
力無き民を守るために、日々鍛錬して過ごしているのだ。ここで覚悟せずに、いつ覚悟するのか。
そんな、彼女の心の叫び。
それは、盾になり守ろうとした相手である、背後の女性によって無用のものとなった。
「――はっ!」
一瞬でプリメラの背から躍り出た女性は、飛来する大盾の正面部分に横から掌底を叩き込む。
十分な助走も、力の溜めもない。
増してや、魔力による身体強化も行なっていない。
それにも関わらず女性の掌を受けた大盾は、それまでの運動エネルギーの方向を変え、二人から大きく離れた場所へと弾き飛ばされて行った。
目を疑うような光景とはこのことを言うのだろう。
小柄な女性が一切の魔力補助を受けずに、自身の体重を超える重量を持つ鋼鉄の盾を殴り飛ばす。技術はもちろんのこと、女性に相当の腕力がなければ出来ない行動だ。
「――大丈夫!?怪我しなかった!?」
先程までの嫋やかな雰囲気はどこへやら。
一転して砕けた口調になった女性の瞳を間近で見た時、プリメラはこの女性の正体を理解した。
(……もしかして、『地球』というのは人外魔境のような場所なのでしょうか……?)
女性の瞳は、プリメラがよく知る騎士と同じ、明るい鳶色だったのだから。
一方その頃。
「……おい、大丈夫か?」
「うぅ、まだちょっと頭痛い……」
聖王教会本部でプリメラが黒髪の女性と出会った時間帯、顕正はクラナガン郊外にある大型遊園地、グラナガンワンダーランドに居た。
「ほら、これ飲め」
「あ、ありがとうケンセイ」
ベンチでぐったりしているフェイトに、遊園地価格のジュースを手渡す。
今日のフェイトはいつもと違って眼鏡を掛けており、髪型もシグナムの様なポニーテールにしている。
珍しい装いに戸惑ったが理由を聞けば、
「ほら、明日もキャロと来るから、スタッフの人に『この人二日連続で来てるよ』とか思われたくなくて……」
とのことらしい。
しかしその変装をしても、フェイト自身が持つ魅力が完全に消えているわけではなく、むしろ普段の『金色妖精』と称される、おいそれと声を掛けられない美貌が親しみやすい美人に落ち着いていて、待ち合わせ場所である首都の駅で幾度となくナンパにあっていた。
「――しかし、まさかジェットコースター一つでここまでになるとはな……」
「……むしろ私は、なんでみんなが大丈夫なのか不思議だよ」
ジュースを飲んで少し落ち着いたのか、フェイトの顔色も良くなって来た。
二人の視線の先には、先程乗ったコースターがある。勢いよくレールの上を通るコースターの乗客から悲鳴が上がっているが、それはジェットコースターを楽しむ声だ。
「お前、空戦魔導師だろ?高速で空を飛ぶのに、ジェットコースターはダメって」
「うーん、自分で進む方向とかを決められないし、体も固定されてるから、空を飛ぶよりも怖いと思うんだけど……」
「……なるほど、そういうことか」
空を自由自在に駆け回る妖精の、意外な弱点を知った顕正。
フェイトはほとんどのカーブや急降下で、隣に乗った顕正の耳を突き刺すような悲鳴を上げていた。
もしかしたらなのはもジェットコースターは苦手なのか、と少しだけ考えたが、これは今までジェットコースターに乗ったことのないフェイトだからこそなのかもしれない。
「うー、よし!もう大丈夫だよ。次に行こう!」
ベンチから立ち上がり、大きく伸びをするフェイト。体調不良は治まったらしい。
「了解、次は何に乗る?」
「えっと、次は……あ、これ行ってみようよ」
フェイトが遊園地のパンフレットを指差し、次なるアトラクションを選ぶ。パンフレットには園内アトラクションの案内があり、人気のある場所が記されている。
「これは……『お化け屋敷』か?」
日本にあるようなものとは少し雰囲気が違うが、大体のコンセプトは同じなようだ。
若干だが、渋るような反応をした顕正を見ておや、とフェイトが意地悪く笑う。
「あれ?もしかしてケンセイ、お化け苦手なの?」
「苦手というか、なんというか……。」
ついさっき自分が弱みを見せたので、顕正も同じく苦手な分野があると思うと、少しだけ溜飲が下がるフェイト。
しかし今日の目的は、明日に控える『本番』のための予行演習だ。苦手だからと言って、行かないという選択肢はない。
「いやー、でもきっと、キャロは行って見たいって言うと思うし、やっぱり一回入って見ないと中身は分からないからね!これは行かなきゃダメだよ!」
さあさあ、と顕正を急かす。
ほんの少し前までグロッキーだったとは思えない勢いに、元気になって良かったと安心すると同時に、多分勘違いしてるんだろうな、とも思う。
(……とりあえず、急に何かが飛び出して来ても殴り飛ばさないように気をつけよう)
お化けが苦手、という話ではなく、体に染み付いた戦闘思考でスタッフに怪我をさせてしまう心配をしているとは露ほども考えていないフェイト。
デートを楽しみつつ、純粋過ぎるフェイトの『世話』を焼く顕正だった。
尚、結局お化け屋敷ではフェイトの方が怖がっており、驚かしに来たお化け役のスタッフに過剰に反応して、悲鳴を上げながら隣の顕正に抱きつくフェイトの姿があった。
そして顕正は顕正で、全身に感じる柔らかい質感と鼻腔をくすぐる金髪の匂いによって、なんだかんだ心拍数的にはフェイトといい勝負をしていたのである。
デート回です(胸を張って
前半部分に文章使い過ぎた気がしないでもない…。
皆様期待されておりましたが、残念ながらプリメラやなのは、はやてによるストーキングはございません。
プリメラは作中で語った通りヘタr――騎士の誇りに反するので。
なのはは、フェイトがキャロと遊園地へ行く予定を知っているので、二日連続で遊園地に行くと言えば何かに気付くと判断したフェイトが「ちょっと用事が出来て……」としか言っていないため、顕正と遊んでいることを知りません。はやてはきっと仕事してます。基本はみんな忙しいはずです。
うん、みなさんフェイトさん大好きですね。私も好きです。
あと、プリメラちゃんも人気が出てくれて作者として嬉しい限りです。
次回は当然、あの人が暴れます。
デートの甘い空気はこれで終わり。
フェイトさんとのイチャイチャを期待されている方々には申し訳ありませんが、これが私の限界です。
……女の子と二人っきりで遊園地に遊びに行くとか、経験ないから書くことあんまり思い浮かばないんだよ!!
えー、ではまた次回。