今回はしないフォギアッ! この私が考えたギャグなんてつまらないと思いますが、楽しんで頂けたら嬉しいです。
シンフォギアでも仮面ライダーでもない、他所から引っ張ってきたネタを使用しての話がありますが、気付く人はいるでしょうかねぇ。
――――――フィーネママは心配性――――――
普段は素っ気ない態度を取りがちなフィーネも、本当はクリスの事が心配で堪りません。
クリス「それじゃあ、あたし達の役目はこの如何にも馬鹿そうな奴を捕まえてくるって事でいいんだな?」
フィーネ「えぇ、彼女は貴重なサンプルだから、なるべく傷つけずに」
剛三「逃走経路を確保する為に、一応街の地図を頭に入れとくか」
賢「ここの路地裏とかどうだ? 街の作りからして人気が無いだろう」
剛三「だな。…………ん? なんだよ、フィーネ」
フィーネ「貴方達、クリスになにする気ッ!? 人気の無い場所にクリスを連れ込んでそういう事するつもりッ!?」
剛三「はぁッ!? いきなりなに言ってんだお前ッ!?」
賢「俺達がそういう事をする連中に見えるのか?」
フィーネ「あ、ご、ごめんなさい。いきなり変な事言っちゃって」
剛三「やめてくれよ、俺達はガキを恋愛対象に見てねぇから――――――」
フィーネ「――――――クリスが子どもですってッ!? こんなナイスバディなのにッ!」
ドンッ!(衝撃波)
剛三「な、なんで…………?」(壁にめり込みながら)
賢「フィーネ…………よくわからない女だ…………」(剛三と同じ)
――――――フィーネママは心配性2――――――
フィーネ「今日はガイアメモリの捜索に出てもらうわ」
剛三「お、遂にガイアメモリ捜索か。うし、いっちょやるとすっかッ!」
クリス「あたしも行くのか?」
フィーネ「その通りよ。骨が折れるだろうけど、頑張りなさい。…………あぁ、賢君」
賢「なんだ?」
フィーネ「これを持っていきなさい。これがあれば買い物とかできるから、お腹が空いたら使いなさい」(スマホを渡す)
賢「了解した」
フィーネ「いい? クリスのお腹が鳴ったりしたら秒でなにか買うのよ? それと十分に一回は電話してきて。もちろん、クリスにかけさせるのよ。クリスの無事が確認できなかったら貴方達二人をぶっ飛ばすわ」
クリス「どんだけ心配なんだよッ! 大丈夫だから安心して任せてくれよッ!」
今日も今日とて、フィーネはクリスが心配なのでした。
――――――フィーネママは心配性3――――――
時間軸はクリスがユートピアドーパントに希望を奪われかけたところをトリガードーパントとメタルドーパントに助けられた後。
賢(このままスマホを使うと向こうに位置情報がバレてしまうかもしれないな)
数分後…………
賢(怪しい機能は全部解除した。これで大丈夫だろう)
一方、フィーネの屋敷では。
フィーネ「あ…………ああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!」
順「どうされましたか、フィーネ」
フィーネ「クリス達の座標が…………特定できなくなった…………」
順「そんな事ですか。相手に自分達の位置を知らせないのは当然の事ですので、ここは我慢するしか――――――」
フィーネ「クリスになにかあったらどうするのよッ!?」
ドンッ!(衝撃波)
順「えぇ…………」(壁にめり込みながら困惑)
フィーネ「あぁ…………クリス…………ッ! クリスうううううううううううううううううううううううううううううううッ!!!!!!!!」(心配が限界突破して発狂)
――――――クリスの悩み――――――
クリス(成り行きでこいつらの仲間になったけど、あたしはあたしの罪を忘れちゃいけない)
京水「レイカ、このクッキーどうかしら?」
レイカ「…………あら、美味しいじゃない」(クッキーを頬張りながら)
クリス(この身は常に鉄火場にあってこそ…………)
レイカ「このクッキー、誰が作ったの?」
京水「知りたい? ワ・タ・シ♡」
レイカ&クリス「「お゛ぅえッ!」」
京水「なによ貴女達ッ!? 乙女が可愛らしくやったのにッ!」
クリス「お前の場合、乙女じゃなくて漢女だろッ! 気持ち悪い顔しやがってッ!」
京水「ひっど~~~いッ!! これイジメって捉えてもいいわよねッ!? いいわよねッ!? それはそうと、クリスちゃんも食べる? 自分で言うのもなんだけど、美味しく仕上がったのよ?」(香ばしい匂いを放つクッキーを差し出す)
クリス「ま、まぁ、戴いてやるよ。クッキー自体は美味そうだからな。作った奴はともかく。…………美味ぇ」
京水「…………良い顔になったわね」
クリス「あん?」
京水「貴女、ずっと張り詰めた表情してたでしょ? 気持ちを張りすぎちゃいけないわ。リラックスできる時はしときなさい」
クリス「…………ありがとよ」
レイカ「そういうところ、気が回るわよね、京水は」
京水「ふふ、そう言われると照れるわねぇ♪」(くねくね)
レイカ「前言撤回。やっぱり気持ち悪い」
京水「なぜッ!?」
――――――NEVER――――――
響「うえぇッ!? 克己先生達って、ゾンビだったんですかッ!?」
克己「B級ホラー映画のあれとは異なるがな。別に人を取って食ったりはしないさ」
フィーネ「死者蘇生酵素…………とんでもないものを開発したものね、貴方の母親は」
弦十郎「愛する息子を救う為に、自ら進んで人の道を外れる…………。倫理に反し、決して認められない事ではないが、それ程までに、君の母親は君を愛していたんだろうな」
克己「…………あぁ、今思えば、俺は本当に愛されていたんだろう。…………もう、面と向かって『ありがとう』とは言えないがな」
全員「…………」
響「…………で、でもッ! きっと先生のお母さんだって、天国で見守ってくれているはずですよッ! 色んな事を精一杯頑張って、『自分は大丈夫』だって伝えればいいんですッ!」
克己「…………そうだな。向こうにいるお袋を、安心させてやらないとな」
――――――頑張って、克己
克己(…………ッ! 今のは…………)
レイカ「どうかしたの?」
克己「…………いや、なんでもない」
――――――クリスの仏壇――――――
剛三「俺達の力が必要だからと言われて」
賢「来てはみたが…………」
剛三「なんで仏具店なんだよッ!」
クリス「
剛三「人類の天敵を相手にしてるんだから当然貰ってるが、それでもなんでお前がここを選んだのかはわかんねぇわ」
賢「でも、なぜ俺達が呼ばれたのかは理解した」
クリス「さっすが賢ッ! こいつを買うから、お前達に荷物持ちになってほしかったんだ」(仏壇を指差しながら)
剛三「となると、仏壇は俺。それ以外は賢が持つ事になるのか」
クリス「おう、頼んだぞ」
必要なものを買い、クリスの家へ。
剛三「七回も警察に止められた…………。ま、剥き出しで運んでたらそりゃ職質されるわな」
賢「こっちは特に問題なかった。小さかったし。それはそうと、なぜいきなり仏具店に?」
クリス「…………あたしだけ帰る場所が出来ちゃ、パパとママに申し訳ねぇだろ?」
剛三&賢「「…………ッ!」」
クリス「仏教徒ってわけじゃねぇが、これで二人の冥福を祈れる。…………ありがとな、二人共」
賢「…………そういう事ならさっさと言ってくれればよかったのに」
剛三「へへっ、そういう事なら、警察に職質された甲斐はあったな」
――――――知る人ぞ知る呪文――――――
仕事終わりに某ラーメン店で夕食を取る事にした弦十郎とフィーネ。
弦十郎「…………初めて?」
フィーネ「そ。私、生まれてこの方ラーメンというものを食べた事が無くてね。今の私、年甲斐もなくワクワクしてるわ」
弦十郎「いいのか? 完全に俺の好みで選んだ店だが…………」
フィーネ「構わないわ。それに、私もこの店に興味があったからね」
そう言ってフィーネは席に座るや否や――――――
フィーネ「メンカタカラメヤサイダブルニンニクアブラマシマシ」
弦十郎&店員&客「え?」
フィーネ「メンカタカラメヤサイダブルニンニクアブラマシマシ…………これじゃ駄目かしら?」
店員「いえ…………わ、わかりました…………」
弦十郎「りょ、了子君ッ!? いきなりその注文はどうかと思うぞッ!? ましてや初心者のお前がッ!」
フィーネ「でも、ネットには『初心者はこう頼むべし』って書かれてたわよ?」
弦十郎「お前ともあろう奴がそれを信じたか…………。まぁ、仕方ないか。もう注文しちまったんだし」
フィーネ「いったいどんなのが来るのかしら。楽しみね」
数分後――――――
店員「お待たせしました。チャーシューダブル、麺硬辛め野菜ダブルニンニク油増し増しです」
フィーネ「あ、来たようね。これがラー――――――」
山のように野菜が積み上げられたラーメンが目の前に置かれ、絶句するフィーネ。
弦十郎(あぁ…………了子君のキラキラした目がどんどん濁っていく…………)
フィーネ「ラー…………メン?」
弦十郎を見て、目の前のラーメンを指差す。
フィーネ「あの、なにかしら、これ」
弦十郎「チャーシューダブル麺硬辛め野菜ダブルニンニク油増し増しラーメン」
フィーネ「麺は?」
弦十郎「野菜の下に眠ってる」
フィーネ「私の知ってるラーメンと違う…………」
弦十郎「厳密には『太郎丸』っていうものだからな」
フィーネ「ラーメンではないのね…………。…………ま、まぁいいわ。予想外すぎたけど、この程度余裕で食べ切ってみせるわッ!」
割り箸を手に、目の前の山に挑むフィーネ。最初は余裕といった様子で食べていた彼女だったが、中盤辺りでギブアップし、残りを弦十郎が平らげたのは言うまでもない。
――――――死神の駆る炎馬――――――
克己「マシンエターナルを改良?」
フィーネ「実はマシンエターナルには、発動したメモリのデータがアメリカ政府に送られるよう細工しててね。正式に仲間になった以上、その機能を解除して、ついでに改良もしようと思ったの。どうかしら、貴方にとっても損な話じゃないでしょ?」
弦十郎「どうしても不安なら、俺が見張りにつこう。君は教師として一日の大半を学院で過ごすだろうからな。どうだ?」
克己「…………いいだろう。ただし、怪しい機能は取りつけないように」
フィーネ「わかってるわよ」
数日後、フィーネに呼び出された克己は、倉庫で生まれ変わったバイクを見る。
全体的なフォルムは変わっていないが、変わったとすれば後部はエターナルローブを意識したのか黒く染め上げられており、蒼炎のグラデーションが増したところだろう。
フィーネ「トゥモルシーカー。外見はちょっと変わった程度だけど、時速はマシンエターナルよりも速い650km。新機能として、発動させたマキシマムドライブに合わせて、構造を変化させるところね。克己君、試しにユニコーンメモリを使ってみなさい」
言われた通りに克己がT2ユニコーンメモリをトゥモルシーカーのマキシマムスロットに挿し込むと、トゥモルシーカーはその外見をバイクから一角獣のものへと変形させた。
克己「これは凄いな…………」
弦十郎「メモリによってはこういった風に外見が変わる事は無いが、ちゃんと発動したメモリに適した能力を使用できるようになる。見張りもつけていたから、怪しい機能は取り付けられていない事は俺が保障しよう」
克己「…………本当だろうな?」
フィーネ「疑り深いわね、貴方…………。本当に大丈夫だから安心しなさい。あの御方に誓うわ」
しばらくフィーネを訝しげに見つめていた克己だが、やがて疑いの目を向ける事をやめ、彼女に頭を下げる。
克己「…………助かる。これで、より多くの命を救えそうだ」
弦十郎「期待しているぞ、克己君。いや、仮面ライダーエターナルッ!」
――――――『■■』の■■■――――――
燃える 燃える
消える 消える
駆ける 駆ける
怪物が沈む 怪物が消える
女が叫ぶ 女が止める
女が微笑む 殻が潰される
泉が広がる 小さな陸の孤島を創る
消エる 消えル
なゼ、叫ぶ
ナぜ、そノ名を呼ブ
なぜ?
なぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼ?
アぁ、教エてクレ
お前タちノ持ツ、■■■ヲ…………
――――――起動実験、開始。
使用
適合者:ケアン・ディークス
使用端末:ラックドライバー
起動実験、成功。
名称を『コードE』より変更。
いずれヒトを超越し、天上の存在へと至る戦士。
――――――仮面ライダーイクシード
オリキャラ・ライダー紹介
・ケアン・ディークス
元F.I.S所属の青年。感情に乏しく、基本無表情。情け、慈愛というものを知らず、排除すべき障害は顔色一つ変える事無く取り除く。それが人間であろうと躊躇わずに相手の命を奪う彼の在り方にマリア達は難色を示している。
適合メモリは『進化』の記憶を内包したT3イクシードメモリ。能力に関してはここでは伏せておく。ロゴはなにかに対して手を伸ばすといったもの。指が『Exceed』の頭文字『E』の横線となっている(人差し指と中指、親指と小指が重なっている)。
・仮面ライダーイクシード
ケアンがラックドライバーとT3イクシードメモリを使用して変身する仮面ライダー。ラックドライバーの『ラック』とは『欠ける』という意味を持つ『Lack』。ドライバーの外見は白いロストドライバー。
バイク名はマシンエターナルを登場させた時、皆さんから戴いたバイク名の中から選ばせていただきましたッ! 勝手に採用してしまい、申し訳ありませんッ!
次回、いよいよG編開始ッ!