死神に鎮魂歌を   作:seven74

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 お気に入り登録者ニ百人&評価、ありがとうございます! 皆様のおかげで評価に色もつき、前回の後書きにも書きましたが、遂にはランキングにもこの小説の名が載りました! 数日しか掲載されませんでしたが、それでもこんな自分が書いた作品をたくさんの人が読んでくれて、本当に嬉しいです! これからも『死神に鎮魂歌を』をよろしくお願いします!



永遠の蒼炎と灼熱の緋炎

 二課に連行され、克己の時と同じように盛大に響達を歓迎した弦十郎達に思わず彼女達が呆気に取られ、響がその体にシンフォギアを初めて纏った影響が出ていないかを確認する為に了子にメディカルルームで検査されている頃、司令室では弦十郎、翼、京水が他の職員達と共にモニターを見つめていた。

 

 モニターに映っている、街の中心地を模倣したシミュレーションルームで対峙しているのは、大道克己と羽原レイカ。

 

 響がメディカルルームへと連行されていった後、周囲の歓迎ムードなど全く気にせずに、克己が弦十郎にシミュレーションルームの使用許可を要請したのだ。

 

 克己曰く、「彼女とはケリをつける必要がある」と。

 

 その瞳に宿った意思を見抜いた弦十郎がシミュレーションルームの使用を許可し、感謝した克己はレイカと共にシミュレーションルームへ入り、それ以降睨み合っている。

 

 

「克己ちゃん、レイカ…………」

 

 

 ここに来る途中に、京水はレイカから、彼女の最期がどういったものかを告げられていた。その時、自分はWやアクセルとは違う仮面ライダーと戦っていたためにその場面に立ち会う事は出来なかった。

 

 レイカが言うに、彼女を殺害した時、克己は彼女に「用済みだ」と言ったようだが、それでも京水は考えられずにはいられない。

 

 

(レイカ…………、きっと克己ちゃんは、あの時貴女を…………)

 

 

 あの頃の克己は完全に『死神』に成り果てていたが、それでもどこかに、彼本来の優しさがあったとしたら、その時にこそ彼の優しさが、彼女を『介錯する為に』彼の体を動かしたのだろうと、京水は信じていた。

 

 その瞬間、モニターに映し出された彼らが動き出した。

 

 

 

 

「――――――克己、私はあんたが憎い。どれだけ考えても、私はあんたを殺したくてたまらない。だけど、それは出来ない。あんたならまだしも、私にはその力が無い」

 

 

 街の風景を模倣したシミュレーションルームの中心で、レイカは自分の前に立つ克己を睨む。

 

 不死身の兵士として生み出されたNEVERではあるが、マキシマムドライブを受けてしまうと話が変わってくる。その痛みを、体が消えていく恐怖を、レイカは知っている。それなのに、徐々に感覚が消えていく体を引きずりながらも助けを求めた相手に殺された事が、彼女の怒りを限界まで高めていた。

 

 

「だから、私が満足するまで戦って。この怒りが消える、その時まで。もちろん手加減は無しよ。あんたも、殺す気でかかってきて」

「もちろんだ。――――――いくぞ」

 

 

 ほぼ同時に走り出す。

 

 肺に溜まった息を軽く吐き出しながら繰り出された蹴り上げを弾いた克己がお返しとばかりに繰り出した蹴撃を叩き落とし、顔面を貫かんと迫る拳を弾いたレイカの後ろ回し蹴りを伏せて回避する克己。頭上から聞こえるレイカの左足が切り裂いた空気の悲鳴が止むよりも前にレイカの体勢を崩そうと足払いを仕掛けるが、それが一歩分体を引く事で躱したレイカの跳び回し蹴りが克己を吹っ飛ばす。

 

 背中から倒れた克己は両足を回転させる事でレイカの追撃を免れ、両足を回転させた際の遠心力で起き上がる。

 

 

「ふ、はッ!」

「ぐぅ…………ッ!?」

 

 

 次々と繰り出される蹴りを防ぎ切った克己のジャブが顔面に叩き込まれ、脳が振動してふらつくレイカに何発もの拳のラッシュが襲い掛かる。ぐらつく視界に克己が拳を突き上げる態勢が入ったレイカの体が反射的に動き、上半身を後ろに傾ける。突き上げられたアッパーがレイカの鼻先を掠め、肌が切れる痛みが走る。彼の胴体を踏み台にバク宙する事によって彼から距離を取ったレイカが懐からT2ヒートメモリを取り出し、同様に克己も懐からエターナルメモリを取り出す。

 

 

「まだよ…………ッ! まだ私の怒りは収まらないッ!」

『ヒート!』

「それなら、もっとぶつけてこいッ! 変身ッ!」

『エターナル!』

 

 

 レイカが投げたT2ヒートメモリが彼女の鎖骨に吸い込まれていき、エターナルメモリが差し込まれたスロットが倒される。

 

 変身が完了する前に互いに距離を詰めて取っ組み合った二人の姿が瞬く間に変化していき、炎を纏う怪人と化したレイカがエターナルに変身した克己の脇腹を蹴ろうと足を振り上げる。エターナルはそれを防御すべく自分の脇腹と彼女の足の間に腕を移動させるが、突如として軌道を変えたレイカの炎を纏った蹴撃がエターナルの顔面に迫った。

 

 フェイントに成功したブラジリアンキックがエターナルの側頭部に叩き込まれ、続けて逆の足から回し蹴りがエターナルの顔面に直撃する。さらに反撃は許さぬとばかりに繰り出された二撃目の回し蹴りもエターナルを捉え、蹴り飛ばされたエターナルの回転した体が地面に落ちる。

 

 真上を向いたエターナルの視界に踏み下ろされようとした右足を転がって回避して立ち上がったエターナルが炎を宿した拳を受け流し、懐に潜り込んで突き上げた肘がヒートドーパントの顎に入り、大きく仰け反った彼女の胸元に胴回し回転蹴りが決まった。

 

 倒れている自分の胸倉を掴んで立ち上がらせたエターナルのパンチに吹っ飛ばされたヒートドーパントは腕のバネを利用して跳ぶように起き上がってからの回し蹴りで接近してきていたエターナルを蹴り飛ばす。

 

 

「燃え尽きろ…………ッ! はぁッ!」

「ふんッ!」

 

 

 回し蹴りによって放たれた大量の火炎弾をエターナルローブで防いだエターナルの右足に青白い炎が纏わりつく。ヒートドーパントも自らの右足にこれまでとは段違いの熱量を持つ灼熱の炎を纏う。

 

 

「「はあああああああああああああッッッ!!!」」

 

 

 ほぼ同時にジャンプしてからの跳び蹴り。空中で激突した二色の炎は猛獣のように互いを喰らい尽くそうと争い始める。

 

 周囲に緋と蒼の衝撃波を飛ばして空中で拮抗していた二人だったが、ついにその拮抗が崩れる時が訪れた。

 

 

「が、は…………ッ!!」

 

 

 腹部に緋炎を纏った右足が叩き込まれたエターナルが地面を削っていき、完全に止まった頃には、その変身は解除されてしまっていた。

 

 

「これで終わりよ」

 

 

 腹部を押さえて上半身を起こそうとした克己に、再びヒートドーパントの右足が迫る。

 

 モニターから彼らの戦いを見守っていた弦十郎達は、彼女の業火を纏った右足が克己の顔を焼き尽くす光景を幻視し、その内の何人かは悲鳴を上げてモニターから顔を背ける。だが、いつまで経っても克己が蹴られた音が聞こえる事は無く、恐る恐るモニターに視線を戻すと、そこには自分の真横で止められた右足を全く動じずに見つめている克己と、変身を解除したレイカの姿が映っていた。

 

 

「最後に殺意が消えるとは、お前も甘くなったな」

「あんたの顔が、私が足を止めると確信してたのがうざくて止めたのよ。逆に確信してなかったら、迷わずその頭を蹴り砕いてたわ。それと、これで私の怒りが収まったとでも思ってる? むしろ、あんたを蹴られなかった自分に対する怒りが加わったわ」

 

 

 だけど、とレイカは克己に手を差し伸べる。

 

 

「あんたの苦痛に呻く声が聞こえたから、少しは許してあげる」

「お前、いい趣味してるな」

「あら、私をこんな風にしたのは誰だったっけ?」

「…………記憶に無いな」

「嘘おっしゃい」

「イタタタタッ!」

 

 

 足を踏みつけられる痛みに堪らず苦しみの声を上げた克己を見るレイカの目にはしかし、先程の言葉とは裏腹に、怒りはどこにも無かった。

 

 

 

 

「――――――というわけで、聖遺物の事はみんなにはナイショよ」

 

 

 その後、安心した様子で克己達を迎えた京水とレイカ、そしてメディカルチェックを終えて戻ってきた響の三人に了子が聖遺物についての説明を終え、次に響の纏ったシンフォギアについての説明を始めようとしたが、シンフォギアを初めて起動した負荷の影響で疲れ切っていた響の様子に気付いて、今日はこれ以上の説明はやめておくことになった。

 

 

「響君、一つだけ注意してほしい事がある。今日の出来事、特に君の力の事は誰にも話さないでくれ」

 

 

 翼と緒川に連れられて二課から寮に戻ろうとした響に、弦十郎が声をかける。

 

 

「え…………誰にも、ですか?」

「シンフォギアの存在は大きすぎる…………知ってしまった相手を危険に巻き込まれかねない」

「危険…………それって…………」

「…………人質とされる可能性などだ。家族や友人、親しい者程、命にかかわる危険性がある」

 

 

 その言葉を聞いた時、響の脳裏には真っ先に親友にして自分にとっての陽だまりである少女の姿が浮かんできた。自分の力が誰かに知られてしまったら、彼女に危険が迫ってしまう。そう思うと、自分が手にしている力がどれ程危険なものであるかが痛い程理解できた。

 

 

「俺達が護りたいのは機密ではなく、人の命だ。君を強制する事は出来ないが…………よく考えてほしい」

「…………はい」

 

 

 目を伏せて頷いた響が翼達に連れて行かれた後、弦十郎は響にひらひらと手を振っていた京水達に視線を移す。

 

 

「君達の事は克己君から聞いている。頼れる部下だと聞いていたが、どうやらその通りのようだな」

「当ったり前じゃない! なにせワタシ達は克己ちゃんに選ばれたのよ。そんじょそこらの傭兵とは一味も二味も違うわ。――――――それにしても貴方、良い体してるじゃない。剛三ちゃんともいい勝負してるわぁ!」

 

 

 京水が服越しでもわかる程鍛え上げられた弦十郎の二の腕を突くと、弦十郎も嬉しそうに力こぶを作る。

 

 

「そう言われると嬉しいな。司令官という立場上、この体を活用する機会はあまりないが、それでも非常時に対応できるように鍛えているんだ」

「うぅんッ! 素晴らしい筋肉ねぇッ! 惚れ惚れしちゃうッ!」

「うるさいわよ、おっさん。普通に話すならともかく、そんな口調で話さないで。気持ち悪い」

「筋肉素人はお黙りッ! あんたには筋肉の素晴らしさはわからないわッ!」

 

 

 レイカを一喝した京水は、再び弦十郎の筋肉に目を奪われかける。しかし次の瞬間、自分に向けて放たれた言葉に赦されざる禁句がある事に気付いた。

 

 

「ちょっと待ってッ! さっき貴女なんて言ったッ!? 『おっさん』ッ!? 『おっさん』って言ったわねッ!?」

「その通りよ。気付くのが遅いのよ、変なおっさん」

「そ、変なおっさ…………『変なおっさん』ッ!? 進化したわねッ! 『おっさん』から『変なおっさん』にッ!! 貴女、このレディーに対して最大の侮辱をッ!! ムッキーッッッ!!!」

 

 

 目をあらん限りに見開いてからの激怒に染まった声が司令室に響き渡り、その場にいた京水とレイカ以外の面々が笑い声を漏らした。

 

 それに「なんなのよ貴方達ッ! それに克己ちゃんまでッ!」と苦言を叫んだが、すぐにこほん、と咳払いをして気持ちを落ち着かせると、疑問に思った事を弦十郎に尋ねる。

 

 

「でも、いったいどうやってそこまでの筋肉を? そこまでの肉体になるには、かなりの鍛錬が必要だと思うけど」

「知りたいか? それこそズバリ、『飯食って、映画観て、寝る』、だ」

「「「え?」」」

 

 

 弦十郎の返答に、京水どころかレイカと克己も呆気に取られた。三人の中で最も弦十郎と関わった時間が長い克己も、前々から弦十郎の肉体については気になっていたのだが、この答えは流石に意外過ぎた。

 

 

「え? え? 本当に? 本当にそれだけで?」

「あぁ。この三つこそ、男の鍛錬。これさえ出来れば、君もこの肉体を手に入れる事が出来るぞ。さぁ、君もレッツチャレンジだッ!」

「弦十郎~? どこに指差してるのよ」

「どこかでこれを見ている者達にだッ!」

「なに言ってんのよ」

 

 

 あらぬ方向に指を差している弦十郎の頭を叩いて突っ込む了子。

 

 

「それで本題に入るけど、私達特異災害対策機動部二課は、貴方達に協力を要請したいの。貴方達も知っての通り、ノイズに対抗できる術はシンフォギアと、貴方達の持っているガイアメモリだけ。当然、報酬もきっちり払うわ。なにせ人類の天敵を相手に戦ってもらうんだもの。貴方達にとっても、悪い話ではないと思うんだけど…………」

「そんなの、了承するに決まってるじゃない! 克己ちゃんと離れて活動するなんて、ワタシ嫌よッ!」

「ようやくリーダーと会えたのよ。受けない道理は無いわ」

「ふふっ、そう言ってくれるって信じてたわ。それじゃあ、改めて自己紹介ね。私は櫻井了子よ。で、さっきバカやってたのが」

「風鳴弦十郎だ。よろしく頼むぞ、京水君、レイカ君」

「俺からも歓迎しよう。――――――ようこそ、特異災害対策機動部二課へ」

「泉京水よ。よろしくねッ!」

「私は羽原レイカ。これからよろしく、ボス」

 

 

 こうして、京水とレイカは特異災害対策機動部二課に所属する事が決定となった。

 

 残りのNEVERは、あと二人。

 

 

 

 

(――――――なんで、あいつにガングニールが…………ッ!)

 

 

 あの後響を寮まで送り届けた翼は、二課のシャワールームで今日の出来事を思い返していた。

 

 二年前のあの日まで、ずっと一緒に歌い、戦い、そして生活してきた相棒のガングニールが、なぜあんな一般人の手に渡ったのだ。

 

 

『二人一緒なら、なにも怖くないな』

 

 

 かつて、奏が口にした言葉を思い出す。そうだ、ずっと一緒だったのだ。どんな時も自分の隣には奏がいて、その手にはいつも、あの槍が握られていたのだ。

 

 それなのに、あの少女は訳もわからずに、自分の親友の物だったガングニールの力を振り回していた。

 

 やめろ、それをお前が振るうな。それは、お前なんかが使っていい力じゃない。それは、そのガングニールは…………ッ!

 

 

「あら、先客がいたのね」

「…………ッ!」

 

 

 突然の声に振り返ると、自分と同じく全裸になっている女性が立っていた。

 

 

「貴女は、確か大道の…………」

「羽原レイカ。今日からここに所属する事になったの、よろしくね」

 

 

 隣のシャワーユニットに入り、シャワーを浴び始めるレイカ。隣から聞こえるシャワーの音に自分ももう少し浴びようと思ってシャワーを浴びていると、ふと先程モニターから見た、克己との戦いを終えた後の彼女の様子が思い浮かんできた。

 

 

「…………仲がいいんですね、大道と」

「克己の事? なに言ってるのよ、私と克己は仕事の同僚であって、お友達なんかじゃないわ。それともなに? もしかして嫉妬してる?」

「い、いえ! そのような事は決して…………ッ! 剣である私に、嫉妬などは似合いませんッ!」

「剣、ね。どうしてそこまで、貴女は自分を『剣である』と考えるの?」

「…………」

 

 

 一瞬、「この国を護る為」と答えかけたが、それは克己に否定されてしまっている。答えられないままでいる翼に、次の言葉が投げかけられる。

 

 

「貴女が黙ってるのは、響…………というより、あの子が纏っていたシンフォギアが原因?」

「それは…………」

「合ってるのね。(かのじょ)についてはボスから教えてもらっているわ。大事な親友が使っていたものを他人が使っているのは、確かに抵抗あるわよね。私もヒートが誰かに使われてるとなったら、すぐにぶっ飛ばして取り返したくなるわ」

「羽原さんは、大道と殴り合って気持ちの整理をしましたが、私もそれをするべきですか?」

「さん付けはやめてよ、むずがゆい。それに話し方もため口で結構よ。…………それで質問の答えだけと、私達のやり方はオススメしないわね。あれは私達だからこそ出来る事。貴女が響相手にやったら、間違いなく彼女を殺してしまうわ。貴女も彼女がガングニールを使っている事を嫌がっているとはいえ、彼女を殺してまで奪い取ろうって魂胆じゃないでしょう?」

「その通りなのだが、私としては、どうしても奏の事を思い出してな…………」

「本当に大切なのね。彼女との思い出は」

「あぁ、奏がいてくれたから、私は変わる事が出来た。奏がいなくなってからは、私はずっと自分の歌う意味が『国を護る為』だと思ってきたが、それは大道に『違う』と切り捨てられてしまったよ。それからというもの、私はずっと自分の戦う意味を探しているのだが、どうしても見つからなくてな…………」

「答えが見つからない、ねぇ…………」

 

 

 そこでシャワーを止めたレイカは、今もシャワーを浴びている翼に自分が考えている事をそのまま言葉に変えた。

 

 

「翼、自分と向き合いなさい。自分がなぜ歌を歌うのか、それを一番理解しているのは貴女自身よ」

「自分と、向き合う…………」

「そう。それにね、貴女は独りじゃないの。周りを見てごらんなさい。貴女の周りには、たくさんの人がいるのよ。克己が来るまでの貴女は独りで戦っていたようなものだったらしいけど、これからはしっかり頼る事ね。そうすれば、貴女の探す『答え』も、多少は見つかりやすくなると思うわよ」

「…………ありがとう。参考にしてみる」

「どういたしまして。――――――だけど、見なくていいものもあるのよ」

 

 

 シャワーを止め、タオルを体に巻いてシャワーユニットから出るレイカ。長い期間を傭兵として過ごし、NEVERである彼女の聴覚は、真っ直ぐこの部屋に向かってきている足音を捉えていた。そして、その主が誰であるのかも。

 

 

「見なくていいもの? それはいったい…………」

「すぐにわかるわ。あ、一応タオルで体を隠してなさい」

「?」

 

 

 首を傾げるも言われた通りに近くに置いておいたタオルを体に巻くと、シャワールームの扉が開いた。

 

 

「レイカッ! 一人でシャワーなんて水臭いわねぇ~ッ! ここは一つ、女と女の話でも――――――」

「あんたはどう足掻いてもおっさんだろうがッ!!」

「ぎゃあああああああああッッッ!!!」

 

 

 レイカの蹴り上げが股間に直撃した京水の絶叫が二課全体に響き渡った。

 




 前書きの方でランキングについての話をしましたが、数日でも掲載されているとプレッシャーを感じて仕方ないですね…………。皆様の期待に応えられるかが凄い心配になって、悠長にご飯も食べられません(嬉しい悲鳴)。最近はコロナもあってほとんどを家で過ごしているので、その大半を執筆と今後のストーリー構成に当てています。そして、これまで以上に皆様にこの作品を楽しんでもらうにはどうすればよいのかとも考えています。まぁ、十中八九文章力の強化に皆様が楽しめるようなストーリー展開ですね。

 私はこの小説を、ランキングに掲載されている他の方々の作品のように常に評価され続ける作品に仕上げられればいいなと思います。もちろん読者である皆様と共にです! 

 私の考えだけでなく、読者の意見も取り入れて進化する事こそ、私の考える『素晴らしい小説への道』だと信じています。ですので皆様も、「ここ、ちょっとおかしいな?」と思ったら遠慮なく教えてください! 全てを取り入れる事は出来ませんが、私に出来る限りの最善を尽くして、私が『書いてよかった』、皆様が『この小説に出会えてよかった』と思えるような作品に仕上げていきたいと思います!
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