黒い球の戦士達   作:黒猫キッド

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 久しぶりの投稿です。相変わらずご都合主義で旧スピードですが、楽しんで下さいな


0011・新たなミッション

 翌日、雪乃と祐樹の姿はギルドにあった。

「祐樹、今日はどの依頼にする?」

「そうだな…昨日と同じゴブリンじゃ、つまらないから…これはどうだ?」

 そう言って祐樹が手に取ったのは、『草原に出現する、コボルト退治』であった。

「良いね。じゃあそれにしよう」

 二人は依頼の紙を受付に出した。依頼を受理されると二人は、ガンツの元へ向かうべく、ギルドを出た。その時…

 

 ゾクゾク

 

「うぉ、寒気がした…」

 祐樹が首筋に手を当てながら言った。

「僕も感じた…もしかして、此れって…」

「ああ…ガンツの呼び出しだ」

 雪乃の言葉に同意する様に祐樹は言った。

「雪乃。何処か物陰に隠れるぞ! 転送される処を街中で見られたら、騒ぎになる」

「うん」

 二人は急いで、物陰に隠れた。やがて転送が行われた。

 

※       ※

 

 ジジジジジ…

 

「っと」

 二人はガンツ部屋へと転送された。

「さてと、ミッションの依頼も受けたし、あとは当然ながら…」

 祐樹が言った時、あの曲が流れた。

『あーたーらしーい あーさがきた』

 例によってラジオ体操の歌である。

『きぼーうの あーさーが』

「今回は二手に分かれようぜ」

「えっ?」

 祐樹の提案に雪乃は驚いた。

「前回俺らは、固まって動いただろ? 二手に分かれた方が、ミッションも早く終わらせられると思うぜ」

「それもそうだね…じゃあ今回は別々の行動で…」

 雪乃が言った時、例のメッセージが現れた。

 

 てめえ達の命は

 無くなりました。

 

 新しい命を

 どう使おうと

 私の勝手です。

 

 という理屈なわけだす

 

 メッセージを終えると、ターゲットの情報が出てきた。

 

 てめえ達は今から

 この方をヤッつけに行って下ちい

 

 コボルト星人

 特徴

  犬 二足歩行

 

 好きなもの

  肉 剣

 

 口ぐせ

 ウワァン!

 

 ガシャン!!!

 

 再びガンツ玉は開き、銃器が入ったラックが現れた。雪乃と祐樹は其々Ⅹショットガンを手に取った。

「雪乃。今回はアレ使おうぜ」

 そう言って祐樹が示したのは、ガンツの奥にある扉だった。

 二人はガンツの横を通り、奥の扉を開けた。すると其処には、大きな一輪タイヤの大型バイクが二台置いてあった。ガンツバイクである。床にはガンツソードが何本か転がっている。

 祐樹は床のガンツソードを拾うと、手前のガンツバイクに乗った。

「よく考えたら、何で玄野達、かっぺ星人以外でコレ使わなかったんだ? 多恵ちゃんとかオニ星人とかで使えば、便利だったのにな雪乃」

 そう雪乃に言った祐樹だったが、雪乃はガンツソードを拾った後、部屋の中を見回していた。

「どうした?」

「いや…流石にZガンは無いみたいだね」

「そりゃZガンは、100点取って『2』を選択しないと無いだろう…其処迄神やガンツもサービス精神は無いだろう…おっ!」

 そう言っている時、祐樹の転送が始まった。

「『行って下ちい』になったみたい…僕も早く乗らないと!」

 雪乃は慌ててガンツバイクに乗った。その瞬間、雪乃の転送も始まった。

 

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