それで落として真っ二つに画面割れました。端末はしっかり持つモノだと思いました。皆様も気を付けて。
新見智明・・・・・・プレイヤー名
和風の、襖で仕切られた畳部屋であぐらをかきながら、ニーミは自分のステータスを見て、頭を悩ませた。
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ニーミ
Lv1
HP 100/100〈+30〉
MP 0/0〈+10〉
【STR 100〈+165〉】
【VIT 100〈+15〉】
【AGI 100〈+35〉】
【DEX 0〈+10〉】
【INT 0】
装備
頭:【空欄】
胴:【ネメアの外套】
右手:【無手】
左手:【無手】
足:【猫獣の足】
靴:【無手】
装飾品:【空欄】
:【空欄】
:【空欄】
スキル
【大剣の心得Ⅸ】【無手】【跳躍Ⅷ】【暴走】【重突進】
【毒耐性大】【ノックバック耐性大】【柔軟】【罠探知】
【スラッシュ】【絶対防御】【超加速】【破壊王】【侵略者】
【夜目】【気配察知Ⅹ】【無属性魔法Ⅰ】【無属性強化Ⅰ】
【魔法の心得Ⅰ】【体捌き】【攻撃逸らし】【水泳Ⅹ】
【潜水Ⅹ】【器用貧乏】【HP強化小】【MP強化小】
【MPカット小】【MP回復速度強化小】【STR強化小】
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スキルの中には、見た目ではどんな効果かわかるモノもあれば、無いモノもある。
・・・・・・だが、その中でもとりわけ異彩を放つのはやはり、メイプルとの決闘中に取得した、【無手】だろう。
「何故スキルが武装欄に当てはまっているんだ・・・・・・?
・・・・・・はぃい!? MPとINT、DEXがゼロォ!? どうなっているんだこれはぁ!?」
両手装備、そして靴装備が【無手】へと置き換わっている。
そのお陰で現在もニーミは裸足で素手の状態のままだ。
アナウンスでは『武装スキル』という発音があったため、恐らくそれが関係しているのだろうが・・・・・・
そして、何故かスキルや装備によるプラスを除いて、MPとINT、そしてDEXの値がゼロになってしまっている。最早これは・・・・・・
「【無手】の効果って何だ・・・・・・?」
このスキルの効果としか、考えられない。
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【無手】
※このスキルは
このスキルを
このスキルを装備中、一切の右手、左手、靴装備が装備不可能となる(デメリット)。
このスキルを装備中、一切の魔法スキルが使用不可能(デメリット)。
このスキルは【拳法Ⅹ】、【体術Ⅹ】の効果を持つ(メリット)。
このスキルを装備中のみ、INT、DEX、MPがゼロになるが、元々のINT値、DEX値及びMP値の平均値をSTR値に上乗せする(メリット)。
・取得条件
【拳法Ⅹ】、【体術Ⅹ】を取得している状態かつ、両手に装備を持っていない状態で、どちらか片方の
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「・・・・・・ハイリスク、ハイリターン。正にそれの具現だなぁ」
感想がこれだ。どうやらこのスキルは
スキルを装備って何じゃそりゃ、というツッコミは、ニーミは寸での所で飲み込んだ。
「これは噂に聞く両手の武器の瞬時取り替えスキルを取らないとなぁ・・・・・・」
取得している間ずっと、防御能力が布製、革製よりも高い金属製の装備が付けられないというデメリットは痛いが、それでも武器は金属製のモノを持てるだけまだマシだろう。
それに、このスキルを装備すれば、それだけでMPとINTとDEXの平均値・・・・・・つまり、百。STRプラス百である。これは破格だ。
魔法スキルを一切使えない上に武器も持てない為、攻撃能力、殲滅力はそれはもう予想も付かない程に下がる。それでも、STRが合計で三百を超えるというのは、そのデメリットをして余りある程のメリットだ。
・・・・・・通常のプレイヤーが取得した場合は置いておくとして。
「・・・・・・本当に、強制装備とか奇妙で変な効果が付いていないのは良かった。大剣も使いたかったからね・・・・・・」
そうでなくとも充分変態的な能力である。
*
はてさて。
効果が確認出来たとあれば、次は試す。
ニーミが歩いてやって来たのは『毒竜の迷宮』。
ボスモンスターは巨大な三頭竜である『
ニーミ他数名のプレイヤーも周回にはお世話になっている、ポピュラーな場所である。
「毒の罠なんてモノもあるからねぇ・・・・・・本当に、【罠探知】を持っていて良かった」
宝箱から登場するミミックというモンスターさえも、隠れている事がわかる優れモノのスキルだ。ニーミは本当に、良いスキルを持っている。
さて。そんな迷宮の中で現れたのは、数匹で固まって登場するモンスター。
名はスライム。RPG定番のモンスターである。
「ちょうど良い。物理攻撃に強いスライムなら試せる・・・・・・!」
ニヤリ、と無自覚にニーミは笑う。スライムはそんなニーミに、まるで怖がって驚いたように跳ね上がると、ワタワタとその体躯を収縮させて逃げはじめた。
「逃がす、かぁ!」
勢い良く踏み込む。
実数値百を軽く超えるスピードで踏み込まれた肉体は、音速戦闘機のように真っ直ぐスライムに向かっていく。
同時に、最短コースでそのまま直線状に振るわれた拳は、
「え、はぁ!?」
アッサリと、スライム一匹を文字通り
STR値三百超えの拳は伊達では無い、という事であろうか。
爆散、という衝撃的な光景に一瞬マヌケな顔を晒すニーミだが、ここはリアルでは黒帯の男。直ぐに顔を引き締めると、残りのスライムを踏み込みざまの踵落としで踏み潰し、そのままの勢いで拳を振り下ろし二匹撃破。
歯を立てて向かってきたスライムに、出会い頭での拳の連打を食らわせて消滅させ、それと同時にまた一歩前へと踏み込むと、反対側の腕で______
「【ストレートパンチ】ぃ!」
【無手】スキル内に統合された【拳法Ⅹ】での攻撃で撃破。
お見事、見事な手際の良さである。リアルで百人組手でもやっていたに違いない。
「武器が増えて戦い易くはなった。・・・・・・これなら、PvPのようなイベントも、ちょこまか動き回る小型モンスターも行けるか?」
ニーミは、奥へと向かっていく。
拳と共に。
______その後、ボス部屋から断末魔もかくやと言う程の悲鳴が上がった。
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【無属性魔法Ⅰ】
主に自己サポートの魔法を扱える。
・取得条件
魔法のお店でお求め頂けます。
【無属性強化Ⅰ】
無属性魔法の効果を10%上昇させる。
・取得条件
【無属性魔法Ⅰ】、【魔法の心得Ⅰ】を獲得した状態でモンスターを五匹倒す。
【夜目】
暗闇での視界を明るくする。
視界に関するデバフ効果80%減少。
・取得条件
夜の森や洞窟等の暗い場所で三時間以上探索を行う。
【STR強化小】
STRが10上昇。
・取得条件
STR値が50以上の状態でゴリラ型モンスター、熊型モンスター、イノシシ型モンスター等のSTR特化モンスターを五十匹以上倒す(共闘可)。
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次回から樹王攻略していきます。
オリジナルスキルもまだまだ出ます。ご注意あれ。
このレベル1、どんなプレイヤーと戦わせますか?
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防御極振りの天使(化け物)
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PSヤバイ回避盾ポニーテール
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炎帝
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第一回イベント一位のヤベー奴
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質実剛健、常識的な大盾使い