両方とも時系列はほぼ同じですが、内容が違います。
どちらの話で続きが見たいのかを是非お聞かせください。
2話目は12:00頃に掲載予定です。
※誤解が無いようにもう一度伝えておきますね。【第二十七話①】と【第二十七話②】は繋がった話ではありません。
どちらかの話の流れで中学生編へ進むということです※
そのために初めてアンケート機能を使ってみました。
両方読んでからアンケート回答くださいませ!
これからの話が変わってくるので、ぜひアンケート記入をお願いします!
吾郎がアメリカに旅立ってから2年半の月日が流れた。
翔と寿也は小学校6年生になっていた。
「「行ってきます!」」
「気を付けて行ってらっしゃい! 私達も後から行くからね!」
「あ、お兄ちゃん達待ってよ〜!」
この2年半の間、翔は野球に勉強にと大忙しだった。
1番大変だったのが、父親の事業についてだった。
小学校5年生の途中に、父親が新規事業をやりたいと言い出したことがきっかけだった。
(あのときはすっかり忘れていたからなぁ……。父さんが相談してくれてよかったよ)
翔以外の家族が賛成する中、猛然と反対をしたのが翔だった。
前世で事業の立ち上げにも参加したことがある翔は、父親のやろうとしている事業が絶対に上手くいかないと分かっていたのであった。
もちろん原作知識も込みである。
初めは手伝って事業を成功させればいいと思っていたのだが、本当に内容が酷かったので絶句した。
内容の詳細を聞いて翔が細かいところをどんどん詰めていくと、父親も反論が出来なくなり、母親も顔を青くさせていたレベルであった。
結果、父親は新しい事業をすることを断念。
代わりに今までの事業で業績を上げることに成功していた。
後々翔が父親から聞いた話なのだが、少し前に知り合って意気投合した人から持ちかけられた事業だったということだ。
その人は小学校6年生に上がる直前に逮捕されたというニュースがやっていて、父親も驚きで真っ青になっていた。
罪状は
このニュースを見て、父親は翔に感謝をし、家族のために働くようになった。
家族のために働くようになったことにはもう1つの理由がある。
それは翔が小学校6年に上がったばかりのときに、翔に不倫の証拠を掴まれたことだった。
頭を下げて黙っていてほしいと言う父親に、「これから家族のためだけに働ける?」と半ば脅しのような口調で迫り、無理やり了承させたのであった。
お陰で家族の仲は良好であり、妹の美穂を含めて楽しく過ごしている。
実は母親には不倫を気付かれていたのだが、不倫相手と関係を切って、ちゃんと戻ってきたのだからと不倫の件に関して見逃されていたことには翔も父親も気付いていなかった。
野球に関しては、小学校5年生で全国大会準優勝、小学校6年生では全国大会優勝を果たしていた。
小学校5年生の準優勝は、前日に翔が38.5度の熱を出し、次の日に寿也に移すというハプニングのためだった。
翔と寿也が不在の中、横浜リトルメンバーも奮闘したが、最終回の裏にサヨナラになってしまい準優勝になったのだった。
それでも最後の大会で優勝できたことを喜び、中学ではシニアに進もうか中学校の野球部に所属しようか悩んでいるが、「たぶん横浜シニアだろうね」と寿也にも言われているので、そうなるのであろうと本人も思っている。
メリッサとの関係も手紙のやり取りを続けていた。
吾郎がアメリカに行った直後は、『なんで翔が来ないの!』と散々ゴネていた。
毎回早く会いに来いと言う内容を手紙の最後に書いてくるので、翔は苦笑いをしていた。
吾郎に関しての情報は、メリッサの手紙と桃子から得ていた。
メリッサの手紙に吾郎に関しての内容を載せてもらっているので、それを茂治と桃子に見せに行くということもしている。
そのきっかけで、茂治から野球のアドバイスを貰えることになったのは、翔や寿也としても喜ばしいことだった。
その茂治と桃子だが、翔が小学校5年生に上がる前後で子供を出産していた。
「亜美」という名前の女の子である。
翔達がアメリカに行った直後に出来た子供で、吾郎も「おとさん、やるじゃん!」とからかっていた。
これからは4人家族になるのだが、いまだに帰ってこない吾郎を茂治と桃子はとても心配していた。
◇◇◇◇◇◇
「今日で小学校も卒業かぁ……なんか早かったねぇ」
「そうだね。色んな事あったけど、一番の思い出はオールスターゲームを観にアメリカに行ったことだなぁ」
「ああ、メリッサちゃんとも仲良くなれたもんね!」
「そんなんじゃないってば!」
「あはは! だって僕には手紙来ないのに、翔にだけ来るのはそういうことじゃん!」
寿也は少しからかうように笑って、翔とメリッサのことをからかう。
翔自体が前世の記憶も持っているので、小学生に恋愛感情を抱けないというのもあるが、美穂と同い年のため妹として見ていたのも理由だった。
(メリッサちゃん、可哀想に……。翔と仲良くなるのは大変そうだなぁ)
そして卒業式も終わり、その数日後、横浜リトルのグラウンドに全員が集まっていた。
「6年生のみんな、卒業おめでとう! 君たちはこれからシニアに行く人がほとんどだと思うが、ここで培ったものを忘れないでほしい」
「「「「はい!ありがとうございました!」」」」
樫本の卒業のお祝いを聞いたあと、卒業生全員で焼き肉を食べに行くことになった。
横浜リトルでは樫本が監督を始めてから、卒業生に焼き肉を奢るというのが恒例行事になっていたのだ。
そこでは全員が今までの思い出を話していく。
翔も今までのことを思い出しながら焼き肉を頬張っていく。
身長も少しずつ伸びており、顔つきも少しずつだが大人に近付いている。
中学校に上がってから、どれだけ楽しいことが待っているのかを思うとワクワクが止まらないのであった。
〜リトルリーグ編 完〜
【佐藤 翔ステータス】
◇投手基礎能力一覧
球速:120km
コントロール:E+
スタミナ:E+
変化球:
チェンジアップ:3
◇野手基礎能力一覧
弾道:3
ミート:E+
パワー:E+
走力:E+
肩力:E+
守備力:E+
捕球:E+
◇特殊能力
ノビC-
回復D+
送球C-
外野手○
チャンスメーカー
◇コツ
ジャイロボールLV3
パワーヒッターLV2
レーザービームLV2
これでリトルリーグ編が終わります。
最後は卒業まで話を一気に飛ばしていますが、このままリトルリーグ編を続けていても同じ感じになるし、吾郎は戻ってこないとテンポ悪いので。
また吾郎sideが追いつく頃に続きの話を書きますので、12:00投稿の話も読んでからぜひアンケートの記入をお願いします!
基本、①か②のどっちかなので!笑
面白い!また続きが見たいと思ったら、ぜひ高評価、お気に入り登録、感想をお願いします!
『MAJORで吾郎の兄になる』という作品も掲載しておりますので、下記から併せてご覧いただけますと幸いです。
https://syosetu.org/novel/216811/
どっちの話で中学生編に突入したい?
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家族と上手くいった話(原作と違う)
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家族に捨てられる話(原作通り)
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メリッサと同棲してしまえ
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茂治に養ってもらえ