RELEASE THE SPYCE lnherited soul   作:シロX

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結構書いたなぁ〜と思っても数字で表すとそれ程でも無いと…
かなちぃ…

それではミッションスタート!


MISSION:18 ヨハネ襲撃

「雪ちゃん、五恵ちゃん、信二さんようやく完成しましたよ」

 

「お!やっとか!」

 

完成した新スパイス。雪は『ツキカゲシナモン』、五恵は『ツキカゲスイートフェンネル』、信二は『ツキカゲオールスパイス』を渡される

 

「これがツキカゲの新しい戦力」

 

「はい。ですけど幾つか注意点があります」

 

一つ目は連続使用。従来のスパイスより遥かに負担が大きい為、連続の使用が禁止。使うにしても1日1回が限度

 

二つ目は反動。効力が切れた後は体中の痛みと凄まじい脱力感が襲う。動けない事はないが、戦闘続行はほぼ不可能。鍛えれば訳も無いが現実的では無い

 

「ですので、緊急時以外はあまり使用は控えて下さいね」

 

「いいな〜!メイも欲しいよ初さん!」

 

初芽の後ろから寄り掛かり命がせがむ

 

「もう少しだけ頑張りましょう!一応皆んなの分は作っていますので、こちらの判断で大丈夫だと思えたら渡して行きます」

 

「ちぇ〜」

 

「新しいスパイスも出来たし今後の話もしようか。少し話したい事もあるし」

 

武器庫から移動しいつもの様に集まろうとする時、基地中から警報機の音が鳴り響いた

 

『皆さん侵入者です。数は20強。Wasabiに続くエレベーターからです』

 

「そんな大人数はお店に入れないわ」

 

「以外と呑気ですねカトーさん…」

 

「急いで迎え撃つわよ」

 

 

 

 

 

////////

 

全員が武器庫に戻って準備を整えてから正面玄関へと急ぐ

 

「セキリュティがザルだな。こんなので良く情報機関としてやっていけたな」

 

「デス!いや、父さん!」

 

「成る程な」

 

信二の父親、光はツキカゲを見渡す

 

「前よりはマシにはなったところか。だがまだ弱い」

 

光の後ろから弟子と思われる者が5人。そして大量の天使

 

「皆んな、此処は俺に任せろ」

 

「いやいや、どう考えてもこの人数を相手に1人は無理だって」

 

「だが奴らは全員で4人。更に仲間や天使だっている!手分けしてヨハネを潰さないと!!」

 

「信二さん何をそんなに焦っているのです?」

 

「別に焦ってない!今は目の前の敵をぶっ潰すだけ!只それだけだ!」

 

「信二さん!信二さん!!こっちを見て下さい!!」

 

「何だ!!」

 

信二の怒号、そして鋭い目つきにもビクつきながらも、モモは信二の目を真っ直ぐ見る

 

そしてモモは信二の胸に手を当てる

 

「私達は皆んなでツキカゲ。戦って、守って、勝利して、生きて……笑顔で明日を迎えましょう」

 

モモに言われて頭が冷めた。元々は自分が起こした問題なのに、それをツキカゲの皆んなは全員でここまで協力してくてる

 

「信二君、確かに私達は色々と未熟な所もある。だけどそれをカバーし合うのが仲間よ」

 

「そう…か。なら甘えようとしようか。頼むよ」

 

「此処は私達に任せて、雪ちゃん達は他に侵入されてないか見回って来て!」

 

「分かりました。皆んな!」

 

雪達が信二達に任せて背中を見せる時

 

「モモ、貴女は信二さんと」

 

「えっ?…分かりました。師匠御武運を」

 

結局デスを相手にする為に残ったメンバーは信二、モモ、カトリーナ、白虎の4人

 

「前の俺…俺達じゃない!!」

 

「そうでなければ意味が無い」

 

信二、モモ、白虎がスパイスを齧った瞬間──始まりの鐘は鳴り響いた

 

 

 

 

 

////////

 

「遅かったじゃな」

 

「ファミン!」

 

基地を駆け抜けている最中、飢饉のファミンとその弟子、天使達が居た

 

『雪さん。ドローンで外を見渡していましたら、秘密のルートに続く神社前にウォーが…信二さんの母の久子さんが居ます』

 

「クッ!初芽!五恵!テレジア!貴女達は隠し通路からウォーを!」

 

「「「了解!」」」

 

ファミンの相手は雪、命、楓が相手に。初芽達は先を急いだ

 

「御主らの基地機能はほぼ停止した」

 

「それがどうした?」

 

「こっちには新兵器もありますんで!」

 

「やっぱり?さっきから気になってはいたけど、フーの腰に掛けてるそれって…」

 

実は言うと楓の腰には、腕と同じくらいの長さの武器が二つ装備されていた

 

「アタシだって只指加えて待っていた訳では無いのですよ。初芽さんに頼んで新しい武器を作ってもらったんです!」

 

「何かやる気が出て来た!」

 

「2人共!」

 

それぞれスパイスを服用して基地内での激戦が始まる

 

 

 

 

 

////////

 

隠し通路から抜けると、やはりと言うべきか信二の母のウォーこと久子が待ち受けていた。勿論、弟子と天使も

 

「あら!久し振りね五恵ちゃん!」

 

「この前のリベンジです」

 

「そう……でも無理よ。貴女達では絶対に勝てない」

 

久子が指を鳴らすと、空から更に大きく重装備をした人形が舞い降りた

 

「これが天使の完成形──『大天使』よ。さぁ!天使のラッパは吹かれた!」

 

「私達は諦めない!」

 

「五恵ちゃん!テレちゃん!」

 

「いくぞ!」

 

初芽達がスパイスを含んだ事により全ての戦いが幕を開ける

 

そして────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「先ずはお手並み拝見といこうではないか」

 

その様子をVは──勝利は高みの見物をしていた




まさかの楓にも新武器をサラッと持していく

次回からはそれぞれの戦いを分けてお送りします

ここまでの拝読ありがとうございました
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