RELEASE THE SPYCE lnherited soul   作:シロX

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めっっっっっっちゃ!久し振りの投稿です!!
最後の投稿から、ちょくちょく今日まで書いててましたけどもう他の小説が多忙で…

では、久し振りのミッションスタート!


MISSION:30 夫婦旅行 前編

「はぁ?代わりに依頼した仕事を受けてくれ?」

 

「そそ!いや〜、母さん達他の仕事で手が離せなくて」

 

ツキカゲの基地で、信二の母である久子から連絡が入った

 

「何で捌けない仕事を受けたの?」

 

「その時は余裕かなぁ〜と思ってたの。だからお願い!」

 

「…カトリーナさんが了承してくれたらね」

 

 

 

 

 

「そう言う訳で、私達ツキカゲでこの任務を担当する事なったの」

 

カトリーナは久子の任務を引き受けた……と言うより仕方なくなのだ

 

任務の為の予算全額ヨハネが負担、更に土下座までされたのだ。本当に手一杯みたい

 

「師匠、誰が行くか決まっているんですか?」

 

「決まっているわ。信二君とモモちゃんの2人だけよ」

 

「俺は分かるが何でモモ?」

 

「久子さんの指名よ。今回の任務は外からの応援は無理と言っていたわ。そこで、前の戦いを見て2人の連携が理にかなっている…と言ってたの」

 

「モモ先輩で無く私では駄目なんですか?」

 

確かに、信二と組む人は別に弟子である姫でも良いと思う

 

「姫ちゃんでは経験が浅いわ。今回の任務は丸二日使っての内容だから」

 

「丸二日!?一体どんな任務…」

 

ヨハネがする予定の任務、しかもそれを丸二日使って。相当な内容だと覚悟して全員が生唾を飲む

 

「列車旅行よ」

 

『……はぁ?』

 

全員がそんな間抜けの声を出す

 

「緒方夫妻は、そこの車両長と仲良いの。でも最近不思議な事が起きてるから、調査をして欲しいって依頼されたのよ。勿論、名目上は夫婦水入らずの旅行で」

 

「何だよそれ…」

 

「それとこの任務中、2人は『夫婦』として客として潜入、調査、出来れば解決して欲しいの」

 

「夫婦!?」

 

モモがその単語に過剰に反応した

 

「出発は明後日の朝1番。警備が厳守だから、道具は全部車両長が裏で根回ししてくれるそうよ。だから持って行く荷物は、2泊分の着替えだけ」

 

それで話は終わった

 

「夫婦…夫婦……」

 

「お〜いモモ?」

 

「ひゃい!?」

 

「面倒だけど宜しくな」

 

「私こそ末永く宜しくお願いします!!」

 

混乱してるモモ自身何を言ったのかも理解していなかった

 

「き、気合い十分だね…」

 

「え?あっ!今のはですね!その…」

 

「気にするな。とにかく宜しくな」

 

 

 

 

 

////////

 

任務当日。プラットホームでは、ツキカゲメンバーが見送りに来ていた

 

「2人共頑張ってね」

 

「「はい!」」

 

「『緒方モモ』さんや。ハネムーンを楽しんで来てちょ!」

 

「ちょっ///」

 

「信二君、モモちゃんコレ」

 

初芽から渡されたのは指輪だった

 

「師匠お幸せに〜!」

 

「茶化すな」

 

「初芽さんコレって?」

 

「何かあった時の万能薬です。捻れば液体上のお薬が出てきますので、塗っても良し飲んでも良し。後は、お2人がより夫婦に見えるようにと!」

 

指にはめるとベルが出発の合図がなる

 

「やば!モモ、そろそろ」

 

汽車に乗り込んで皆んなに手を振る

 

「お土産宜しくね〜!」

 

「命の奴、絶対それが1番の楽しみだよな…」

 

「あはは…荷物を部屋に置きましょう」

 

「そうだな」

 

汽車は20両編成。2人の部屋は、12両目の車両

 

「お〜!ゴージャス!」

 

「そうですね!あ、荷物が」

 

部屋に入ると、自分達が持つ以外の荷物が置いてある事に気付いた。

その荷物は、予め用意していた任務で使う道具が入っている

 

「と言っても、調査し始めるのは夜から。それまでは、2人でのんびりと旅行しようぜ」

 

「はい」

 

 

 

 

 

「とは言いましたが、列車旅行って何をすれば良いのですか?」

 

「それが良く分からん。適当に探索でもしよう!」

 

「結構大雑把ですね…」

 

「いいからいいから!」

 

信二はモモの腕を絡めて歩き出す

 

「し、信二さん!?」

 

「何度も驚くなよ。俺達は今夫婦何だから。気にせず行くよ」

 

長い車両を2人で見て回り、お昼も済ませて一度部屋へと戻る

 

 

 

「見た感じでは何もありませんでしたね」

 

「夜になってからのお楽しみだな。ふわぁ〜…」

 

「欠伸?お疲れですか?」

 

「暫くゆっくり寝るよ。起きてたら適当に起こして」

 

「えっ!?」

 

それだけ言うと、信二は横になり夢の中へとダイブした

 

 

 

 

 

////////

 

「信二さん起きて下さい」

 

「んっ……もう夜?」

 

目を開けて窓の外を見ると陽は沈んでおり、スパイが活動するには丁度良い時間帯だ

 

「それじゃ着替えるか」

 

「はい……」

 

「ん?どしたの?」

 

モモは何やらモジモジして恥ずかしそうに信二を見る

 

「あの…少し後ろを向いて貰えますか//」

 

「あ〜悪いな。お互い背を向けて着替えるか」

 

それから着替え始めた。衣服が擦れる音、スパイ道具がカチカチとなる音が部屋の中で鳴る

 

「うし、行くか」

 

「はい」

 

そうしてモモは車窓から出ようと開ける

 

「ちょっとちょっと!何してんのモモ?」

 

「え?ですから、天井に上がってバレないように調査を…」

 

「いくらバレない為でも、上からじゃ見えないだろ?普通に車両を跨いで調査するよ」

 

信二は、モモのパーカーを頭に着させて準備をさせる

 

「ッ///」

 

「俺は車両長と会って現在の調査報告するから前方の車両。モモは後方の車両をお願い」

 

「了解!」

 

二手に別れて効率的に調査を開始した

 

 

 

 

 

(調査って言われても、もうお昼に調べたんですけど…)

 

多少の愚痴りはあるものの、就寝して静かになった車両の中の廊下を歩き続ける

 

怪しいと思われる部屋に聞き耳を立てるも至って静か

 

車両も20両目と差し掛かった

 

「何も無い…ですね。一度戻って報告を…」

 

向きを変えて戻ろうとする時、外から物凄い衝撃と音が鳴り響いた

 

「わっ!?な、何!?」

 

慌てて外に出てみると、本来ならある筈の無い21両目の車両が存在した

 

(何で?確か、この汽車は20両編成だった…よね?)

 

完全に怪し過ぎる。しかし、目の前には何か確たる今日まで起きた事件の証拠があるに違いないと思い、モモは1人で潜入する事にした

 

「これは…ッ!」

 

中は大量の人──それも女性が裸で寝転んでいた。更に、空気が異常なものだった。視界全てはピンク色に視えてる

 

(これって…)

 

スマホで空気の状態を確認すると、「異常」という文字が映し出されていた

 

(異常…毒って事だよね?でも……)

 

毒ならば、この場にいる者全員が何かしらの異常をきたしてるか、死亡してる筈。だがは、見ればどうだ。ぐったりしてるだけで何も異変などは見受けられない

 

けれど、機械が異常と判断してるのだ。モモはマスクを着けてもう少し先へ進む

 

「あれ?」

 

奥へ進むと更にもう1両ある事に気付いた

 

(此処にも人がいる)

 

最後の1両も同じ様に女性と男が居た。少し違うと言えば、男性に群がっている様にも見える

 

「そこまでです!」

 

モモはドアを蹴破りスマホガンを構えて男に銃口を向ける

 

信二を呼び戻したいが、今からでは遅いし通信も出来ない。

仕方ないが、ここは単独で動くしか無いと判断した

 

「…あ?あ〜、言ってたツキカゲの連中か」

 

「言ってた?それはどういう意味ですか?」

 

「匿名でお前達ツキカゲが来る事が知らされていた。まあ、そんな事はどうでも良いだろ」

 

男は立ち上がりモモに近付いて行く

 

「と、止まって下さい!」

 

「聞いた話では、ツキカゲの殆どが女性と聞いた。良いじゃないか!お前も快楽漬けで俺の肉便器として一生側に置いてやるよ!」

 

「止まらないなら容赦はしません!」

 

引き金を引く時、裸体の女衆がモモに群がり押さえ込み始める

 

「あ、ちょっ!…うわっ!」

 

流石のモモも、関係のない一般人を傷付ける訳にもいかず力を出せずに取り押さえられてしまう

 

「流石正義の味方さん。一般人相手には手は出せないか」

 

「クッ…」

 

「さて」

 

男は注射器を取り出す

 

(まさか…!)

 

「君の察する通りこれは『薬』。でもね、君の思う薬とは少し違う」

 

プスリと首筋に針を通して薬を注入する

 

「薬は薬でも『媚薬』なの」

 

「ッ!!?」

 

注入された瞬間、薬が体内を駆け巡りモモの体調を変化させてゆく

 

全身の力が一気に抜け倒れ、何故だか興奮して頬は紅潮し、下半身がムズムズとして来た

 

「び、媚薬って…ひうっ!?」

 

軽く頬を触れられただけで変な気持ちに襲われる

 

「や…やめて……」

 

「そんな上気した顔で言われてもなぁ」

 

今度は強引に上半身を起こされ、後ろから女性2人が羽交い締めする。

そして終いには、両脚を強引に開かされてスカートの中が露わになる

 

「あ〜あ、そんなシミを作っちゃって」

 

男の指が下半身に届く時、車両の窓ガラスが勢い良く割れ、信二が飛び込んだ

 

「百地大丈夫か!?」

 

「うぇ…は、はい…」

 

信二は、モモに纏わりつく女性達を引き剥がす

 

「ここは一旦引く」

 

モモを脇に抱えて、飛び込んだ窓から外へ出て退却した

 

 

 

 

 

「だぁ〜、何だったんだ?あれ」

 

急いで自室へと戻りその場にへたり込む

 

「車両長にこの事を報告して来る。モモは休んで……?」

 

信二が部屋を出ようとする時、モモが服の袖を掴んで引き留めた

 

「信二さん…はぁ…ごめんなさい」

 

「気にするな。それよりも大丈夫か?薬でも一応飲んどけ」

 

信二は自分の指輪を軽く捻り、液体状の薬をモモに飲ませた

 

「効果は後で効くだろう」

 

「それ、じゃあ無理です……」

 

モモはスカートの中に手を入れて色々と弄くっていて、ポタポタと液体と垂らして足下に小さな池を作っていた

 

「おま…何されたんだ!?」

 

「び、媚薬って言っていました……首に」

 

「首にって──」

 

そしてモモは信二をベッドに押し倒した

 

「信二さん♡信二さん♡」

 

「モモ落ち着い──」

 

今度は口を口で塞がれた。強引にキスをされてるのだ。それも、口内に舌を入れられた濃厚なものを

 

完全に理性を失っている。表情はトロンとして、目はハートが浮かぶ程

 

「もう限界れすぅ♡信二しゃんの全部欲しいですぅ♡」

 

段々と呂律も回らなくなっている

 

「離れろ!」

 

それでも離れない。それどころか、モモは下半身を信二の脚に擦り付けるばかり

 

「あっ♡ぁっ♡」

 

「いい加減に…あ痛!?」

 

モモから離れようとする時、ベッドの頭辺りにある棚に頭をぶつける

 

そして、その拍子に一個の箱が顔に落ちた

 

「これ…」

 

それは避妊用具だった

 

「……」

 

「もっと気持ち良く♡」

 

こうなっては致し方ない。モモを落ち着かせない限り一日中こんな状態が続いてしまう

 

「…だったら望み通りしてあげる!」

 

信二はモモとの上下を入れ替えて決めた

 

「後悔させてやる!逃げようとしたり、嫌と言おうがお構いなくしてやるからな!」

 

「あっ♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜、モモを満足以上にさせて終わった




最後書いてて虚無ってました。
もっと過激な内容でも良かったですけど、もしBANみたいな事されたら嫌だったのでチキリましたw

ここまでの拝読ありがとうございました!
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