結界師 -奇譚- RTA【完】   作:トウカ

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【おまけ】あれからそれから

 本動画は、以前投稿していた結奇裏ボス撃破RTAシリーズのおまけです。

 最終回のPart.11で書かれていた視聴者兄貴たちの要望コメントは読ませて頂きました。

 自分が出来る範囲になりますが、叶えられることは叶えていきたいと思います。

 今回はRTA後のホモくんがどういった風に過ごしてどんなエンドを迎えたかについてです。

 ステを盛りに盛ったホモくんはどういうエンドにいくのか気になる方は多くいたようでしたので、カット&ダイジェストでお送りします。

 

 大体はその場の流れにぷかぷか浮かんで流れ、後は気まぐれでルートとエンドが決まりました。

 では、どうぞ。

 

 

 

 

 

 20歳という若さで裏ボスを倒したホモくん。

 ゴジラの皮を被ったバケモンが目標達成した後に赴いた場所は実家です。あ、アッシーくんは回収してます。

 

「まったく時祓は、唐突に家を飛び出したかと思えば日本どころかイタリアへ!? 半年から一年ごとに式を送って現在地を伝えてきましたが、貴方はまさかこれが連絡を寄越した内に入ると思っていたのですか!!?」

【はい】

「ハァ……! 本当に呆れた子だこと!! この七年間、私たちが墨村にどれほど冷たい目で見られてきたことか……!! 貴方を心から信じて頼っていた昔の自分が恥ずかしいです!!」

【はい】

【正座の時祓が頷く毎に、後頭部に大きく齧り付いている白尾が揺れている。】

 

 雪村か墨村の家を無断で出ていってまた戻ってくると、大体こんな感じで説教乱舞が待っています。テキストが長い。なのでRTA中には死んでも戻らんと決めていました。

 家出前に溜めていた「信」が高ければ高い程説教タイムが伸びます。

 白尾もずっと噛みついてきますね。ホモくん頭から血がドバドバ出てますけど大丈夫なんです?

 家出を起こすと家族からの「信」は一気に下がります。特に21代目。

 

「色々な所を見てきたんだろう? 時祓はこれからどうするつもりなんだ?」

【今まで烏森は皆に任せきりだったからね、俺が守っていくさ。兄さんもやりたいことをやっていいんだぜ? 好きに生きてくれよ】

 

 裏ボス撃破という人生最大の目標を終えたホモくんにとって、今後はただの余生です。

 烏森は任せろー!(バリバリ)

 というわけで、夜になったら烏森の見回りを熟す毎日を過ごします。

 

 火黒が襲ってきたり、

 同士討ちで滅んだ間流結界術の結界師一族について記された本を蔵から探し出してスキル「幻術」を身に付けたり、

 裏会からの要請で仕事をしたり、

 また火黒が襲ってきたり、

 ヅラから道具作成を依頼されたり、

 海外の連中からクエストをお願いされて式神を出張させたり、

 あとなんか火黒が襲ってきたり、

 

 途中でイベも結構発生しましたがカット。

 良い感じに強くなったアッシーくんを顎で使いながら、もうちょっと人手が欲しいし追加の(どれい)をハントしつつ仕事とお休みを繰り返していきます。

 竜の鱗を使用し特注の仕込み天穴を作成して貰ったので、棒術を習ったりと体術方面のスキルも習得して伸ばしてみました。食らいやがれ、新生・天穴!(物理)

 

「時祓さんって母さんとどういう関係なの……?」

【ライバル】

「それ、母さんも言ってた……本当に?」

【どうしてそんなに疑うの? 正守くん】

「だってなんか、父さんよりも母さんと仲が良さそうだし……」

 

 今回が初陣の正守くん(ななちゃい)……可愛いですねぇ。まだ弟くんは裏ボスの腹の中なので正統継承者だのなんだの堅苦しいことに悩んでいない数少ない時期です。

 いやそれにしてもまだ擦れていない純粋無垢な正守くん、可愛いですねぇ(野獣の眼光)。

 なんやかんやあって正守くん(ななちゃい)と師弟関係になっちゃったので、ビシバシ鍛えることに。手取り足取り教えてあげるゾ♡

 

「どうして俺には方印がないんだろう、俺の何がダメなのかな、ねえ時祓さんっ教えてよ!」

【それってそんなに重要なことか?】

「大事でしょ!? 御家の跡取りだよ!?」

【もしかして、守美子と修史は跡取りが欲しいから君を産んで、方印がなかったからさぁ次だと良守くんを産んだと思ってる?】

 

 弟子がなんや思い悩んでいたのでちょっとばかしOHANASIして放置。

 裏ボス夫婦に息子さんその一の悩み事を伝えておいて、後は知らん顔で鍛え続けます。

 家庭の事情に他人が首を突っ込んでも碌なことにはならないんで。

 

「……時祓さんって、」

【どうしたの、正守】

「……なんでもないっ! それより早く、昨日やった攻撃を跳ね返す結界の続き教えてよ!」

【敬語】

「うっ、く……教えてください師匠!」

【よし】

 

 微妙に後継者コンプレックスが落ち着いた弟子と共に妖退治に勤しむこと数年。

 一年周期で火黒が襲ってくる現象に名前を付けてみました。

 火炙りの季節です。

 

「今度はトンファーかよ、手広くやりすぎだろお前」

【君は根性があるから殴り甲斐があって面白いよ】

「ハッ、柔和で親切な男だって褒めちぎる無稽な連中に見せてやりてぇなぁ、今のお前の顔!!」

 

「……師匠、あの妖、いい加減滅しなくて良いんですか? 奴は貴方を殺すつもりで――」

【全部見てたろ正守。アイツ、烏森の効果を知ってる上でずっとああなんだ。土地に入らない限りは好きにさせておくさ】

 

 今年の火炙りは終わったのでまた来年ですね。

 何時も通り烏森見回りに戻り、たまに裏会の仕事で外出しつつ暫くして。

 裏ボスから「まず烏森(ウチ)さぁ、地下に異界あんだけど……封印してかない?」と誘われました。

 ホモくん視点、この誘いを断る理由はありません。

 オッケー、封印しちゃおっか!(暇潰し)

 突撃! 地下の晩ごはん!

 

「あらぁ、幸先がいいわね。こんばんは、あなたが間時守様?」

【こんばんは。折り入ってご相談がありまして、少々お時間頂けませんか?】

「き、君たちは……」

 

 ダンディズム溢れる白髪のおじいさんが我らの開祖であることも判明したので、単刀直入に裏ボスがかくかくしかじかと説明。

 うちの方印が出た息子、家は継ぎたくないってよ! だから妖を惹きつける力を封印したいんだけども? いいよな? お、お??

 あれ、開祖も封印賛成派でしたか!

 そもそも昔に封印しようとして失敗した開祖のケツを自分たちが400年拭いてる感じっすか!

 あ~それはそれは……。

 

「尻拭いを自分でする程の力も残っていないのですね。次男用に購入したムーニィが少し余ってますので差し上げましょうか?」

【うちにはメリィーズがありますよ、開祖殿。お似合いになられるやもしれません】

「いや大丈夫だ。その、外来語はよく分からないが……怒ってるかい?」

「【まさかそのような、畏れ多い】」

「……そうか」

 

 皆で仲良く計画練って、やっぱ真界が必要だよねーというお話に。

 小難しい会議はカット!

 

「君達の能力は全盛期の私などとっくに超越している。しかしそれだけではいけない、真界を維持するには殿からの力の供給が必須だ。力の伝達はより速い方が望ましいが、肝心の君達に方印は浮かんでいない……」

【当代の正統継承者は既にお年を召しておられます】

「無理は利かないか?」

「私共が判断する限りでは」

「……方印の候補者は他にもいた筈」

【ええ。では、次代の後継者である時音の力か】

「又は良守の力が増すのを待つのが一番……になるのかしらね」

 

 難しい顔になる裏ボス。情緒が育ってきているようで何よりです。

 殿の機嫌がタイムリミットに直結してるみたいなもんなので、一応時間はあります。

 具体的には10年くらい。

 若者たちの実力がどんな風に上がっていくのか一先ず経過を様子見しつつ、思ったよりも力がつかなかった場合に備えて裏ボスとホモくんも真界の精度を磨くことになりました。

 そして大事なポイント、神佑地探し。

 原作では裏ボスが日本全国を渡り歩いていましたが、今回はホモくんがいたので規模が世界に変更。殿は日本人だからそりゃ日本が良いだろうけど、世界中を探せば案外良いのが見つかるんじゃね? とホモくんの台詞選択肢の中にあったので、興味本位で選んじゃいましたねぇ……。

 一通り作戦会議を進めて原案が纏まった所で地上へ帰還。

 そして其々の21代目当主に地下での件を伝えます。

 

「烏森を、封印――」

【はい】

「……貴方を信じろと? 不敬にも開祖・間時守様の名を持ち出し、現実味のない計画を垂れ流す、貴方は……墨村と手を組むと?」

【はい】

「……暫し時間を置かせてください」

 

 すんなりとはいきませんでしたがこれで時子さんは大丈夫です、今すぐではありませんが追々OKサインを出してくれます。サインは貰えるんで今の内に計画を進めますねハハッ!(甲高い声)

 繁守も問題ないでしょう。墨村家は直情型ですが、21代目同士を比べてどちらがより直情なのかと聞かれればそれは雪村の方なので。彼は結構頭脳派です。

 

【俺が日本も調べるよ、守美子は子供たちを大事にしてやりな】

「私が言い出したことなのに、何故時祓に押し付けなきゃならないの?」

【独り身はフットワークが軽いんだ】

「時音ちゃんだって貴方に懐いてるじゃない」

 

 そういえば、何故か時音からの「愛」が高くなってるんですよね……。

 一緒に過ごしたり術を教えたりしていたら「好」「愛」がランダムで増加するんですけど、なんかやたら「愛」の振り分けばっかで。

 可笑しいですね、「好」が上がる確率が一番高い筈なんですが。

 

【じゃあこうしよう。お互い定期的に家には帰る。それで家族と過ごす時間を作ってるあいだは式神に調査を頼む】

「……」

【正守も良守くんも、母親が必要な年だよ。守美子の方が多く帰ってやれよな】

「……それはそうだけど、でも」

【はい、決まり。いっぱい式神作っとかなきゃねー】

 

 現時点で烏森封印計画を知っているのは開祖、ホモくん、裏ボス、21代目たちだけです。

 成功する保証もないですし、子供たちが知ってしまえば糠喜びするかもしれませんからね。

 

 

 というわけで、今回はここまで。

 倍速ではなくカットが使えるって素晴らしいですね。すごい編集が楽。

 では、ばいなら。

 

 




どのキャラ視点で物語パートを書こうか迷いましたが、登場するキャラが多くて選べそうになくいっそのことカットすることにしました。
動画パートが終わるまでお預けで、後で短編集として出せば良いかな……? でもザクザクのぶつ切りになっているssだかsssだかが一つのページに纏まってると、違和感ありますかね?
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