Bonnie Butterfly 作:ENDLICHERI
さて、『ENDLICHERI』作品最新作です!ヒロインは・・・・・・まだ出しません。
あの光景は、いつ見たんだっけ?・・・・・・駄目だ、やっぱり思い出せない。でも、その景色は、いつまで経っても忘れられない。
「・・・・・・っ、眩しい・・・。」
目を瞑っているのに感じる光。朝の日射しが部屋中に射し込んでいるんだと察した。
「ふぁ~・・・・・・6時か・・・。」
そう、学生なら起きる時間・・・・・・とは思えない。ちょっと早くない?
「・・・・・・ん?良い匂い。さては、朝食が出来たかな?」
寝間着から学校の制服に着替えて、リビングに向かった。
「おはよ~。」
「おはようございます。ちょうど今、朝食が完成しましたよ。」
「ありがとう。うん、美味しそうだな。」
机の上には、トーストにハムと卵を一緒に焼いたものを乗せた、作者の中では『豪華な朝食』とされているメニューだ。
「いただきます。」
「本日の放課後のご予定はございますか?」
「う~ん・・・・・・特にないかな~?」
「左様でございますか。」
「・・・・・・うん、どうかしたの?」
「今日は、あの夢を見られたのですか?」
「まぁね~。・・・・・・ちゃんと覚えてもないのに。」
あれは夢だけど、間違いなく昔見た景色だ。でも、いつ見たのか、そしてどういう状況で見たのかが、思い出せずにいる。
でも、過去の事に囚われていてもしょうがない。今は目の前の事に向き合うだけ。
「それはそうと
「え?・・・・・・あ、そうだね。って、寝癖だけ!?そこは『身支度を』じゃないの!?」
「うふっ♪」
いやいや、『うふっ♪』じゃないよ!
今さらだけど、俺は『
事の始まりは、3月末の事だった。
「・・・・・・お父様、お話とは?」
「あぁ。4月よりお前には、
「はい。・・・・・・はい?」
「お前の成長を考えての事だ。」
「ちょっ、ちょっと待ってください!」
「心配するな。学校にも連絡してあるし、住む場所などの準備は万端だ。」
「そうじゃなくて!」
「なんだ、他に欲しいものがあるのか?」
「・・・・・・この部屋でこの言い方をするのは間違ってるのは分かってます。でも、言わせてください。・・・・・・俺は家事なんてまともに出来ねぇよ!!出来てせいぜい洗濯物を干すだけだ!!」
「分かっている。だから──」
「え?・・・・・・うん???」
「この、『
「えぇ~・・・・・・。」
「とにかく!これからは俺の息子として1人でも・・・・・・常に胸を張って生きろ。」
なんて事を実の父親に言われ、今日まで過ごしてきた。
母からは、
「頑張って♪」\(^o^)/
だと。・・・・・・言葉使いとか、外に出ても恥ずかしくないように色々学んだけど、俺も外に出れば普通の高校生。シバこうかと思ったよ。
そんな理由で、俺は日々を過ごしてる。
「行ってきます。」
「行ってらっしゃいませ。」
正直、たまに素を見せてくれるけど・・・・・・普段は使用人らしく、家事を全てやってくれる。ちょっと気まずいんだよ、ご飯はいつも1人だし・・・・・・。
「おーい、尊ー!」
「うっ!?・・・・・・
「何度も呼んだよ!でも、お前が全く返事をしないから。」
「え?」
「今回は昂汰の言う通り、ちょっとボーッとしてたよ。」
「
「・・・・・・ううん、なんでもない。」
後ろから急に俺の首に腕を回してきたのは『
「ふ~ん、ならいいけど。」
「何かあったら相談してよ?」
「分かった。
「うんうん。・・・・・・ん?え?俺は!?」
「気がすっごく向いたら。」
「おい!」
これが俺の日常。なんの変哲もない一般男子高校生の日常だ。
「・・・・・・あの人、どこかで・・・?」
そんな日常が、眩しすぎるほど綺麗な彩りになるのは、一体いつだろうか・・・・・・?
まぁ・・・・・・アタシの他作品を見た方は知ってると思うけど、奴らです。
ヒロインは決まってるんです。でも、色々な諸事情のため、今は出せません、すんませ~ん。
とりあえず、おたえはまずないから。
それより・・・・・・今回のアタシ、軽くない?