Bonnie Butterfly 作:ENDLICHERI
どうしよう?『次の日曜日なら空いてる』って送って、『その日にまたどこか遊びに行こう』って来たから了承したけど・・・・・・。
「シロ~、片付け終わった~?」
「・・・・・・。」
「ましろちゃん?」
「おーい、しろちゃ~ん?」
「え?な、何・・・?」
「もう帰るよ~?」
「う、うん・・・・・・。」
「もしかして、またあの人のこと?」
「え!?そ、そんな事ないよ・・・・・・!」
「動揺し過ぎ!」
「・・・・・・音楽に支障をきたさないようにしてよ。」
「う、うん・・・・・・。」
き、緊張する・・・・・・。
「はぁ・・・。」
どうしたもんかな・・・?誘ったけど、どこに行くかとか考えてないんだよな・・・・・・。
「はぁ・・・。」
「今日はずいぶんとため息が多いな~?」
「何かあったの?」
「え?・・・・・・ましろと休日に出かける約束をした。」
「「お~!」」
「でも、どこに出かけようか決まってない。」
「「お~・・・・・・。」」
「何か良い候補の場所ってない?」
「「あ~・・・・・・。」」
「どうしようもねぇな。」
「全くだよ。」
「はぁ・・・。2人はそれぞれの彼女とどうやって仲良くなったの?」
「「え・・・?」」
なんでそこまで揃うのさ?
「俺は・・・・・・おたえと家が近くて、あっちから頻繁に家に来て仲良くなったかな?」
俗に言う『幼馴染から恋人になった』ってやつですか・・・・・・。
「俺は、蘭が『写真撮ってほしい』って口滑らせて、そこからどんどん仲良くなって・・・・・・だったかな?」
ここのカップルは何があった!?
とはいえ、昂汰は『カメラ』って趣味があるからコミュニケーションが取れた、唯兎は幼馴染だから、って理由か~。・・・・・・参考にならねぇな~!
「お困りかい?」
「え?・・・・・・誰っすか?」
「あれ?知らんの?同じクラスの『
「・・・・・・あ!あ~!はいはい。」
「分かってねぇだろ?」
「すみませんね、うちの吏佐が邪魔して。ほら吏佐、行くよ!」
「ちょっと
「待たないよ、『
「彩紗さん、襟伸びるよ~。」
え、映司さん・・・?
「ね、ねぇ唯兎。」
「どうした?」
「さっき、『映司さん』って言った?」
「うん、言ってたけど。」
「それがどうかしたか?」
「映司さんって、あの『
「ま、そうだろうな。」
「他に『えいじ』って人いないしね?」
嘘でしょ!?あの人、あの映司さんと仲良いの!?
「みんな近寄らないけどね、あのグループには。」
「いやいや!映司さんって凄く素敵な人なんだよ!近寄れる訳ないでしょ!?」
「なんでそんなに勢いよく言うの?」
「お前、ファンなの?」
「うん、すっごく!」
「「あはは・・・、そうなのね・・・。」」
いいな~、映司さんと仲良いなんて・・・!
「・・・・・・うん?だったら、吏佐たちも知ってるだろ?」
「え?」
「だってあいつら、『Quartzer』のバックにいる『NOASIS』の2人だぞ?」
「え?・・・・・・嘘ォ!?」
あの人たちが!?ステージ上と今とのイメージが違うんだけど!?
あれ?・・・・・・お出かけについて悩む回にしたかったんだけど、気付けば『尊がQuartzerのファンだった』に変わってる。
これはアレだな!YouTubeとかでよくある『〇〇が気が付けば〇〇になってた』ってノリのやつだな!・・・・・・とりあえずね、スンマセーン。
最近、名前を隠す気がないんだけど。・・・・・・ある程度は隠さんといけないんだろうけど。