Bonnie Butterfly   作:ENDLICHERI

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先に言っとく。今回、本編が4000字もあるから、長ぇよ。

それと、今作のヒロインの中の人が20日誕生日だったから間に合わせようと思ったけど・・・・・・無理だったわ。







Ep.22 Youたち、バーベキューしてきちゃいなよ

 

 

 

 

 

 8月も終わりに近付いてきた頃。まだ残暑が続いていて、黒っぽいジーパンはちょっとキツいな・・・。

 

 

「ナレーションでそんな事を言っていいの?」

「だから、人のナレーションにツッコまないでよ。」

「それより、なんで尊くんはそんなに黒っぽい服装なの?しかも、薄手のカーディガンまで着て・・・・・・。」

「そういうファッションなんだから仕方がないでしょ。」

 

 

冷房で寒くてもいいように着てる。どうせ、袖は捲るから気にはしないけど。

 

 

「でもさぁ~・・・・・・なんでましろまでいんの?」

「え?だって、『来てもいいよ』って言われたから。」

「あっはっは・・・・・・ですよね~。」

 

 

ただ、なんであの映司さんが俺を呼んだんだろう?それに、他には誰がいるんだろう?

 

 

「おーい、こっちだよー。」

「あ、映司さん。・・・・・・って、なんか濃い面子がいっぱいいらっしゃるな・・・・・・。」

 

 

この前花見したから人は分かるけど・・・・・・葛城姉弟と、今井リサさんと氷川紗夜さん、花園たえさんと山吹沙綾さん、丸山彩さんと白鷺千聖さん、和奏レイさんに佐藤ますきさんもいる。それと、

 

 

「あれ?尊じゃんか!」

「おっ久~!」

「光一と吏佐もいるんだ。」

 

 

同じクラスで葛城姉弟のサポートをしている小野寺光一と宮崎吏佐までいるんだな。

 

 

「お前・・・・・・可愛いな。」ギロッ

「ひっ・・・・・・!た、尊くん・・・・・・!」

「だ、大丈夫だよ・・・・・・。」

 

 

俺も怖いなんて言えないな・・・・・・。

 

 

「まっすー、怯えてるよ?」

「え?可愛いのにな・・・・・・。」

 

 

え、それ素で言ってんの?

 

 

「それじゃあYouたち、バーベキューしちゃうよ!」

「「「おー!」」」

「楽しそうだな・・・・・・。尊君、行くよ。」

「は、はい・・・・・・。ましろ、行くよ~。・・・・・・ん?ましろ?」

「うぅ・・・・・・怖い・・・・・・!」

 

 

怯えてる・・・・・・。まぁ、仕方ないよな?

 

 

「ましろ。」

「た、尊くん・・・・・・?」

「ますきさん、顔怖いけど優しい人らしいから・・・・・・怖かったら俺の近くにいなよ?」

「う、うん・・・・・・!」

 

 

ひとまずその面子に合流したけど、なんでバーベキューなの?

 

 

「それより、何故ここでバーベキューすることになったのですか?」

「そーだよ~!アタシも紗夜の横で聞いててビックリしたよ~!」

 

「私たちも、事務所を通さずにこういうのを提案してくるから・・・・・・。」

「うんうん!」

 

「私は、ハナちゃんから連絡を受けて・・・・・・。」

「え?だって楽しそうだったから。」

 

「あたしは、レイが話してるのを聞いてオモシロそうだったから来た!」

「私は、まっすーとおたえに言われて・・・・・・。」

 

 

確かに、俺は映司さんに誘われてきたからな・・・・・・。ましろはそれを聞いてついてきただけだし。

 

 

「フッフッフ~、よくぞ聞いてくれた・・・!」

「ウィズ、あこになってんぞ。」

「実はさ~、うちの社長から『Youたち、バーベキューしてきちゃいなよ!』って言われたのよ~。」

「で、暇そうな人全員呼んだんだよ。」

 

 

へ~、その中に俺が入っていたのね?

 

 そんな理由を聞かされて、今は『室外で肉等を焼くチーム』と『室内で調理するチーム』で分かれて調理をしている。俺とましろは事情を軽く話して一緒に『室内で調理するチーム』に行った。

 

 

「さて~!君たち、料理経験はあるかしら?」

「・・・・・・何故今井さんは湊さんのマネを?」

「俺とましろは、ある程度・・・・・・。」

「・・・・・・!」コクコク

「ましろちゃん、ここにますきはいないから。」

 

 

それ、言っていいのか?

 

 

「だけど・・・・・・光一は出来るの?」

「え?・・・・・・あぁ!これでも、()()()全員できるぞ。昔、孤児院でみんなで調理してたから。」

「そういや、そんな話を聞いたような・・・・・・?」

 

 

知りたい奴は、『Take me to・・・』を見ちゃいなよ!

 

 こっちは女性陣がメインで調理している。・・・・・・あ、『女性陣』はリサさんと紗夜さん、レイさんに千聖さんとましろ。『男性陣』は俺と映司さん、光一の計7人で付け合わせとかを作っている。

 

 

「ましろちゃん、これ切ってくれる?」

「は、はい・・・・・・!」

「お~!ましろちゃん、上手だね~!」

 

「紗夜ちゃん、これは切らないの?」

「え?・・・・・・あ、忘れていました。」

「仕方ないから、人参は私が切っておくね。」

 

「ハナちゃん、それ・・・・・・何?」

「オッちゃん。」

「へ、へぇ~・・・・・・?」

 

 

華やか(?)だね~。・・・・・・うん、きっと華やかだよ。きっと・・・・・・きっと。

 

 

「それにしても、俺たちの出番はあるんですか?」

「あっちが人手を要求してくるまで少し待ってみよ?」

「そういや、尊は大丈夫なのか?」

「え?」

「その・・・・・・家のこと・・・・・・?」

「あぁ~・・・・・・うん、色んな人が手助けしてくれてるから大丈夫だよ。」

「・・・・・・そういや、尊君は光一たちと同じクラスなんだよね?」

「はい、4人とも同じクラスです。」

「普段ってどんな感じ?」

「え!?ちょっと映司さん!?」

 

 

気になるのかな・・・・・・?まぁ、夏休み前までの事なら普通に話せるでいいか。

 

 

「普段は色んな人と仲良くしてますよ。・・・・・・光一はたまに筋トレっぽいことしてるけど。」

「やっぱりそうなの?」

「え?やっぱりって?」

「俺、最近『筋トレ』にハマってさ~!たまに映司さんにも筋トレ教えてますよ!」

 

 

へ、へぇー・・・・・・?

 

 

「そうだ!尊はしないの、筋トレ?」

「俺は・・・・・・そんなにしないかな?」

「・・・・・・あ、そうだ。僕ここ付けたいんだけど?」

「え?・・・・・・あ、ここっすか!?ここ、スゲー良い方法ありますよ!ここ、腹斜筋ね!」

 

 

え?なんか筋トレ教室始まった・・・・・・。ちょっと面白そう!

 

 

「あの、真っ直ぐ腕を横に伸ばして、腰をちょっと落とすんすよ!」

「こう?」

「俺もやろーっと。」

「それで、この体制で上半身を回すんですよ!それで、こうやってねじるでしょ?それで戻る時に、ブレーキをかけて戻すんすよ!それを左右に交互に振りながらってやるんですよ!これだけで効きます!」

 

「えっと・・・・・・尊、くん・・・?」

「あちらは何をしているんでしょうか?」

 

「みんな頑張って~。」ブンブン

「うん、お腹減らしておくから。」ブンブン

「そう。焼き肉 いっぱい 食べる。」ブンブン

 

「あの、そろそろ手伝ってほしいんだけどな~?」

 

「「「え?・・・・・・あ、はい。」」」

 

 

そんなにやれてないけどもう呼ばれたよ・・・・・・。

 

 

「それじゃあ、尊くんとましろちゃんアタシと一緒に料理運んで~!」

「はい。」

「尊くん、行こ?」

 

 

この時の俺は・・・・・・ああなることになるとは知らなかった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 私、ウィズさんたちと一緒に焼くチームにいるけど・・・・・・メンバーがウィズさんと吏佐さん、彩先輩におたえ、(沙綾)の5人だけど、大丈夫かな?ウィズさんは率先してこっちに来たけど。

 

 

「でも、珍しいですよね?ウィズさんがこっちに来るなんて。」

「そう?・・・・・・お!カニ、イイ感じに焼けてない?」

「おお~!確かにな!」

「ちょっとさ、味見しない?」

 

 

・・・・・・え?

 あ、ウィズさんカニ剥いてるよ・・・・・・。

 

 

「いただきま~す。・・・・・・ウッッッマ!!」

「それ、食べていいのか?」

「味見ですよ味見!中まで火が通っているかの確認をね!」

「そっか・・・・・・。じゃあ、あたしも!」

 

 

まっすー!?

 

 

「私も確認する!」

「あ、じゃあ私も~。」

「わ、私も・・・・・・!」

 

 

彩先輩まで・・・・・・。

 

 

「みんな~、持って──って何してんの・・・・・・?」

「え?あ、ちょっとね!今、中まで火が通っているか確認をしてんの!」

「え?・・・・・・それ、つまみ食いですよね?」

「う、うん・・・・・・。」

 

「じゃあ、アタシも~。」

「えぇ!?」

「あー・・・・・・俺も食おっと。」

 

 

あー・・・・・・尊くんまで・・・・・・。

 

 

「ましろもどうだ?」

「え?・・・・・・えっと・・・・・・。」

 

 

ましろちゃん、待って!早く手を止めて・・・・・・あ、取っちゃった・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

「今井さん、遅いですね。」

 

 

そうだね~。

 

 

「・・・・・・あなたたちは、いつまで筋トレをしているのかしら?」

「え?・・・・・・あぁー。」

 

 

いや、暇だからさ。

 

 

「でもさ、僕なんとなく分かるんだよね。」

「何が、ですか?」

「ウィズが向こうに行った理由。」

 

「ウッッッマ!!」

 

 

声がデカいわ。

 

 

「多分、あいつカニが食べたくてあっちに行ったんだと思うんだよ。」(※正解)

 

 

レイさん、分かったかな?

 

 

「でも、今井さんこの後揚げ物をするんですよね?」

「そうですね。今井さんがこの後揚げ物を作ると言っていましたけど・・・・・・。」

「出る前から温めているわよね?」

「確かにね~。」

 

 

とりあえず僕は揚げ物の小麦を少々つまんで油の中に入れてみる。そしたら、あら不思議~。パリパリ言ってんの。

 

 

「結構パリパリ言ってるけど!?」

「これはさすがに今井さんに言わないといけませんね!」

「それじゃあ、紗夜ちゃんと映司君で行ってきてくれる?怒るには2人が丁度良さそうだし。」

 

 

あんたが言うな。黒鷺千聖・・・・・・じゃなかった、白鷺千聖。

 

 

「それじゃあ、行きましょうか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

 

 

 なんとなく流れに乗ってカニ食べてるけど・・・・・・ちょっと罪悪感に押しつぶされそうになってきた・・・・・・。

 

 

「俺、そろそろ戻りますね・・・・・・。」

「わ、私も・・・・・・!」

「あ、アタシもそろそろ・・・・・・って、うわっ!?」

 

 

あ、ヤッベ!よりにもよって映司さんと紗夜さんじゃねぇか!?

 

 

「皆さん何をしているのでしょうか?」(怒)

「えっと・・・・・・誰から怒ればいいですか?」(怒)

 

 

めっちゃ怒ってんじゃねぇかよーーー!!

 

 

「えっと・・・・・・紗夜?」

「今井さん。」

「は、はい!!」ビシッ

「油がだいぶ温まっています。早く揚げてください。」

「は、はいぃぃいいい!!」

 

 

リサさん、動き早ぇ・・・・・・。

 

 

「深海さん、倉田さん。」

「「は、はい・・・・・・!」」

「後で映司さんをそちらに送ります。3人で先に焼かなければいけない物を焼いてください。」

「「は、はい・・・・・・?」」

 

 

怒られなかった・・・・・・。

 

 

「他の方は全員中に来てください。」

「「「「「は、はい・・・・・・!!」」」」」

 

 

紗夜さん、怖ぇー・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんでこのキャストを呼んだのか?・・・・・・紗夜とリサとレイは呼びたかったの。で、一緒にしとこって思っておたえと沙綾とマスキを呼ぶだろ?・・・・・・トチった(丸山彩)腹黒(白鷺千聖)はね、誰かさん喜ぶかな~って思って出したんよ。・・・・・・どうかしら、皐月さん?


そして、最初そんな予定無かったんねんけど・・・・・・次回もバーベキューネタです。
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