Bonnie Butterfly 作:ENDLICHERI
先に言っとく。今回、本編が4000字もあるから、長ぇよ。
それと、今作のヒロインの中の人が20日誕生日だったから間に合わせようと思ったけど・・・・・・無理だったわ。
8月も終わりに近付いてきた頃。まだ残暑が続いていて、黒っぽいジーパンはちょっとキツいな・・・。
「ナレーションでそんな事を言っていいの?」
「だから、人のナレーションにツッコまないでよ。」
「それより、なんで尊くんはそんなに黒っぽい服装なの?しかも、薄手のカーディガンまで着て・・・・・・。」
「そういうファッションなんだから仕方がないでしょ。」
冷房で寒くてもいいように着てる。どうせ、袖は捲るから気にはしないけど。
「でもさぁ~・・・・・・なんでましろまでいんの?」
「え?だって、『来てもいいよ』って言われたから。」
「あっはっは・・・・・・ですよね~。」
ただ、なんであの映司さんが俺を呼んだんだろう?それに、他には誰がいるんだろう?
「おーい、こっちだよー。」
「あ、映司さん。・・・・・・って、なんか濃い面子がいっぱいいらっしゃるな・・・・・・。」
この前花見したから人は分かるけど・・・・・・葛城姉弟と、今井リサさんと氷川紗夜さん、花園たえさんと山吹沙綾さん、丸山彩さんと白鷺千聖さん、和奏レイさんに佐藤ますきさんもいる。それと、
「あれ?尊じゃんか!」
「おっ久~!」
「光一と吏佐もいるんだ。」
同じクラスで葛城姉弟のサポートをしている小野寺光一と宮崎吏佐までいるんだな。
「お前・・・・・・可愛いな。」ギロッ
「ひっ・・・・・・!た、尊くん・・・・・・!」
「だ、大丈夫だよ・・・・・・。」
俺も怖いなんて言えないな・・・・・・。
「まっすー、怯えてるよ?」
「え?可愛いのにな・・・・・・。」
え、それ素で言ってんの?
「それじゃあYouたち、バーベキューしちゃうよ!」
「「「おー!」」」
「楽しそうだな・・・・・・。尊君、行くよ。」
「は、はい・・・・・・。ましろ、行くよ~。・・・・・・ん?ましろ?」
「うぅ・・・・・・怖い・・・・・・!」
怯えてる・・・・・・。まぁ、仕方ないよな?
「ましろ。」
「た、尊くん・・・・・・?」
「ますきさん、顔怖いけど優しい人らしいから・・・・・・怖かったら俺の近くにいなよ?」
「う、うん・・・・・・!」
ひとまずその面子に合流したけど、なんでバーベキューなの?
「それより、何故ここでバーベキューすることになったのですか?」
「そーだよ~!アタシも紗夜の横で聞いててビックリしたよ~!」
「私たちも、事務所を通さずにこういうのを提案してくるから・・・・・・。」
「うんうん!」
「私は、ハナちゃんから連絡を受けて・・・・・・。」
「え?だって楽しそうだったから。」
「あたしは、レイが話してるのを聞いてオモシロそうだったから来た!」
「私は、まっすーとおたえに言われて・・・・・・。」
確かに、俺は映司さんに誘われてきたからな・・・・・・。ましろはそれを聞いてついてきただけだし。
「フッフッフ~、よくぞ聞いてくれた・・・!」
「ウィズ、あこになってんぞ。」
「実はさ~、うちの社長から『Youたち、バーベキューしてきちゃいなよ!』って言われたのよ~。」
「で、暇そうな人全員呼んだんだよ。」
へ~、その中に俺が入っていたのね?
そんな理由を聞かされて、今は『室外で肉等を焼くチーム』と『室内で調理するチーム』で分かれて調理をしている。俺とましろは事情を軽く話して一緒に『室内で調理するチーム』に行った。
「さて~!君たち、料理経験はあるかしら?」
「・・・・・・何故今井さんは湊さんのマネを?」
「俺とましろは、ある程度・・・・・・。」
「・・・・・・!」コクコク
「ましろちゃん、ここにますきはいないから。」
それ、言っていいのか?
「だけど・・・・・・光一は出来るの?」
「え?・・・・・・あぁ!これでも、
「そういや、そんな話を聞いたような・・・・・・?」
知りたい奴は、『Take me to・・・』を見ちゃいなよ!
こっちは女性陣がメインで調理している。・・・・・・あ、『女性陣』はリサさんと紗夜さん、レイさんに千聖さんとましろ。『男性陣』は俺と映司さん、光一の計7人で付け合わせとかを作っている。
「ましろちゃん、これ切ってくれる?」
「は、はい・・・・・・!」
「お~!ましろちゃん、上手だね~!」
「紗夜ちゃん、これは切らないの?」
「え?・・・・・・あ、忘れていました。」
「仕方ないから、人参は私が切っておくね。」
「ハナちゃん、それ・・・・・・何?」
「オッちゃん。」
「へ、へぇ~・・・・・・?」
華やか(?)だね~。・・・・・・うん、きっと華やかだよ。きっと・・・・・・きっと。
「それにしても、俺たちの出番はあるんですか?」
「あっちが人手を要求してくるまで少し待ってみよ?」
「そういや、尊は大丈夫なのか?」
「え?」
「その・・・・・・家のこと・・・・・・?」
「あぁ~・・・・・・うん、色んな人が手助けしてくれてるから大丈夫だよ。」
「・・・・・・そういや、尊君は光一たちと同じクラスなんだよね?」
「はい、4人とも同じクラスです。」
「普段ってどんな感じ?」
「え!?ちょっと映司さん!?」
気になるのかな・・・・・・?まぁ、夏休み前までの事なら普通に話せるでいいか。
「普段は色んな人と仲良くしてますよ。・・・・・・光一はたまに筋トレっぽいことしてるけど。」
「やっぱりそうなの?」
「え?やっぱりって?」
「俺、最近『筋トレ』にハマってさ~!たまに映司さんにも筋トレ教えてますよ!」
へ、へぇー・・・・・・?
「そうだ!尊はしないの、筋トレ?」
「俺は・・・・・・そんなにしないかな?」
「・・・・・・あ、そうだ。僕ここ付けたいんだけど?」
「え?・・・・・・あ、ここっすか!?ここ、スゲー良い方法ありますよ!ここ、腹斜筋ね!」
え?なんか筋トレ教室始まった・・・・・・。ちょっと面白そう!
「あの、真っ直ぐ腕を横に伸ばして、腰をちょっと落とすんすよ!」
「こう?」
「俺もやろーっと。」
「それで、この体制で上半身を回すんですよ!それで、こうやってねじるでしょ?それで戻る時に、ブレーキをかけて戻すんすよ!それを左右に交互に振りながらってやるんですよ!これだけで効きます!」
「えっと・・・・・・尊、くん・・・?」
「あちらは何をしているんでしょうか?」
「みんな頑張って~。」ブンブン
「うん、お腹減らしておくから。」ブンブン
「そう。焼き肉 いっぱい 食べる。」ブンブン
「あの、そろそろ手伝ってほしいんだけどな~?」
「「「え?・・・・・・あ、はい。」」」
そんなにやれてないけどもう呼ばれたよ・・・・・・。
「それじゃあ、尊くんとましろちゃんアタシと一緒に料理運んで~!」
「はい。」
「尊くん、行こ?」
この時の俺は・・・・・・ああなることになるとは知らなかった・・・。
私、ウィズさんたちと一緒に焼くチームにいるけど・・・・・・メンバーがウィズさんと吏佐さん、彩先輩におたえ、
「でも、珍しいですよね?ウィズさんがこっちに来るなんて。」
「そう?・・・・・・お!カニ、イイ感じに焼けてない?」
「おお~!確かにな!」
「ちょっとさ、味見しない?」
・・・・・・え?
あ、ウィズさんカニ剥いてるよ・・・・・・。
「いただきま~す。・・・・・・ウッッッマ!!」
「それ、食べていいのか?」
「味見ですよ味見!中まで火が通っているかの確認をね!」
「そっか・・・・・・。じゃあ、あたしも!」
まっすー!?
「私も確認する!」
「あ、じゃあ私も~。」
「わ、私も・・・・・・!」
彩先輩まで・・・・・・。
「みんな~、持って──って何してんの・・・・・・?」
「え?あ、ちょっとね!今、中まで火が通っているか確認をしてんの!」
「え?・・・・・・それ、つまみ食いですよね?」
「う、うん・・・・・・。」
「じゃあ、アタシも~。」
「えぇ!?」
「あー・・・・・・俺も食おっと。」
あー・・・・・・尊くんまで・・・・・・。
「ましろもどうだ?」
「え?・・・・・・えっと・・・・・・。」
ましろちゃん、待って!早く手を止めて・・・・・・あ、取っちゃった・・・・・・。
「今井さん、遅いですね。」
そうだね~。
「・・・・・・あなたたちは、いつまで筋トレをしているのかしら?」
「え?・・・・・・あぁー。」
いや、暇だからさ。
「でもさ、僕なんとなく分かるんだよね。」
「何が、ですか?」
「ウィズが向こうに行った理由。」
「ウッッッマ!!」
/
声がデカいわ。
「多分、あいつカニが食べたくてあっちに行ったんだと思うんだよ。」(※正解)
レイさん、分かったかな?
「でも、今井さんこの後揚げ物をするんですよね?」
「そうですね。今井さんがこの後揚げ物を作ると言っていましたけど・・・・・・。」
「出る前から温めているわよね?」
「確かにね~。」
とりあえず僕は揚げ物の小麦を少々つまんで油の中に入れてみる。そしたら、あら不思議~。パリパリ言ってんの。
「結構パリパリ言ってるけど!?」
「これはさすがに今井さんに言わないといけませんね!」
「それじゃあ、紗夜ちゃんと映司君で行ってきてくれる?怒るには2人が丁度良さそうだし。」
あんたが言うな。黒鷺千聖・・・・・・じゃなかった、白鷺千聖。
「それじゃあ、行きましょうか。」
なんとなく流れに乗ってカニ食べてるけど・・・・・・ちょっと罪悪感に押しつぶされそうになってきた・・・・・・。
「俺、そろそろ戻りますね・・・・・・。」
「わ、私も・・・・・・!」
「あ、アタシもそろそろ・・・・・・って、うわっ!?」
あ、ヤッベ!よりにもよって映司さんと紗夜さんじゃねぇか!?
「皆さん何をしているのでしょうか?」(怒)
「えっと・・・・・・誰から怒ればいいですか?」(怒)
めっちゃ怒ってんじゃねぇかよーーー!!
「えっと・・・・・・紗夜?」
「今井さん。」
「は、はい!!」ビシッ
「油がだいぶ温まっています。早く揚げてください。」
「は、はいぃぃいいい!!」
リサさん、動き早ぇ・・・・・・。
「深海さん、倉田さん。」
「「は、はい・・・・・・!」」
「後で映司さんをそちらに送ります。3人で先に焼かなければいけない物を焼いてください。」
「「は、はい・・・・・・?」」
怒られなかった・・・・・・。
「他の方は全員中に来てください。」
「「「「「は、はい・・・・・・!!」」」」」
紗夜さん、怖ぇー・・・・・・。
なんでこのキャストを呼んだのか?・・・・・・紗夜とリサとレイは呼びたかったの。で、一緒にしとこって思っておたえと沙綾とマスキを呼ぶだろ?・・・・・・
そして、最初そんな予定無かったんねんけど・・・・・・次回もバーベキューネタです。