Bonnie Butterfly 作:ENDLICHERI
『かしこまりました。では、お気をつけて。』
「ありがとう。また後でね。」
俺は朱莉さんに連絡をして、2人と共にライブハウスに向かうことにした。
「お待たせ・・・・・・って、こ、昂汰君・・・?」
「うん?」
「なんか、カバンがゴソゴソ動いてない?」
「え?・・・・・・あぁ、気にするな。」
いやいや、気になるよ!え、何があるの!?
「そんな事より、早く行こーぜ!」
「うん。」
「う、うん・・・・・・。」
『そんな事』なの?他人のカバンがゴソゴソ動いているのに『そんな事』で済ませていいの!?
なんか、誰も触れないから諦めよう。
「これで尊もライブハウスデビューか~。」
「ライブハウスって言っても、世間一般のライブハウスじゃないよ。カフェもあるし。」
「へぇー。」
「うわ~、興味なさそうな返事。」
「興味はあるけど、イメージわかなくて・・・・・・。」
「仕方ないよ。去年からブームになったし、尊は去年俺たちと会ってないんだから。」
「あぁ・・・・・・それもそっか。」
「そういう事。俺は世間の流行に疎いから。」
「自分で言うなよ・・・・・・。」
この2人と出会ったのは、今年の4月。学年も上がって2年生になった時だった。俺は『深海』って名前だけで『他人とは違う・優等生だ』とか言われていた。・・・・・・まぁ、作者とは違って頭は良いけど。
それだからか、友人関係は上手くいかなかった。でも、2年生になった時に、
それからは、ごく普通の友達として接してくれて、俺も2人から『友人とはどういうものか?』というのを接していくうちに教わった。普段、使用人か家族しか接することが出来なかったから。
「ほら、着いたぞ。」
「ここが、『ライブハウス CiRCLE』?」
思ったより、お洒落な所だね。
「あれ?昂汰じゃん。」
「なんだよ蘭。俺がいるのはマズイのか?」
「うん。」
サバサバしてるな~。・・・・・・って、あの人が蘭さん!?なんか、
「尊。」
「何?」
「ああ見えて、根は真面目だから。」
「へ、へぇ~・・・・・・。」
「俺がいちゃいけない理由を言ってみろ。」
「あたしがパンとソラと遊んでしまうから。」
「俺は関係ないんだな!?」
何?『パン』と『ソラ』って何?なんの話をしてるの、この2人は?
「あぁ、昂汰のカバンの中には子猫と子犬が入ってるんだ。」
「はぁ!?」
「まぁ、当然の反応だよね。」
「うん?・・・・・・あ、そういやまだ見たことなかったんだっけ?・・・・・・ほら。」
昂汰がカバンを開けて、中身を見せてくれた。
「・・・・・・本当だ。」
「でしょ?」
呆れて言わないでよ、唯兎。
「そうだ!尊もこの後コイツらと遊ぶか?」
「え?」
「あ、あの!」
「うん?」
「君、この前のライブに来てくれた娘だよね。バンドは楽しい?」
「はい、みなさんのおかげで。・・・・・・それで、」
この、銀髪で身長の小さい女子高生(?)が俺の方を見て、
「私のこと、覚えてますか・・・・・・?」
「え・・・?」
なんでバンドリキャラ1人目が今作のヒロインではなく
とりあえず、今作のメインヒロインの特徴は出しましたよ。
・銀髪
・身長が小さい
・蘭たちのライブに来た娘
これだけのキーワードがあれば、分かるでしょ?・・・・・・ちゃんとガルパのストーリーを見ている人は。