Bonnie Butterfly   作:ENDLICHERI

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昨日更新した回を見た方、後書きに書いたことは一度忘れてください。

では、牛込りみさん!ハッピバ!

はい、本編で~す。







Ep.6 同じ景色を見た仲

 

 

 

 

 

 放課後、俺は1人でCiRCLEに向かった。・・・・・・昨日通った道は覚えてるから、迷うことなく。

 

 でも、昨日と違うのは、隣に昂汰と唯兎がいないことだ。昂汰はペット絡み、唯兎は恋人の友人の誕生日を祝いに。・・・・・・なんか『りみ』って人らしいけど、俺には分からない。

 

 

「着いた・・・。」

 

 

倉田さんに電話して、『CiRCLEのカフェテリアで話したい』と言ったら、向こうは了承してくれた。

 

 俺は、椅子に座って静かに倉田さんを待つことにした。気持ちを落ち着かせながら・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうにも心配で尾行してきたけど・・・・・・あいつ、大丈夫だよな?

 

 ってか、なんで唯兎がいなくて──

 

 

「大丈夫だよね、尊くん?」

 

「世の中には手を出さずに見守ることも大事なの。それが分かってないと、尾行は上手くいかないよ~。OK、吏佐?」

 

「イエッサー!紫音先輩!」

 

 

この人たちはいるんだよ・・・。

 

 

「昂汰君も分かった?」

 

「いやいや、俺はそこまでじゃないよ。ただ、尊が心配で──」

 

「その気持ちがあれば、尾行するには十分!」

 

 

唯兎~、なんで来れなかったんだよ・・・!まさか、本当にりみの誕生日だったなんて・・・!ってか、今5月だろ!?なんで3月の誕生日を今祝うんだよ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 飲み物も買わずにずっと倉田さんを待っていると、

 

 

「お待たせ、しました・・・・・・!」

 

 

待ち人がやって来た。

 

 

「いえ、そんなに待ってないですよ。それに、走らなくても良かったのに。」

 

「そういう訳には・・・・・・。」

 

「まぁとりあえず座ってください。何か飲み物買ってきますよ?」

 

「え?でも・・・。」

 

「気にしないでください。・・・・・・過去の自分を知ってるなら、どういう所の人間なのかも分かるでしょ?」

 

「・・・?」

 

 

え?もしかして、知らない?

 

 とりあえず、倉田さんのリクエストのドリンクと、自分用のコーヒーを注文、ドリンクを持って席に戻った。

 

 

「お待たせしました。」

 

「ありがとうございます・・・・・・。」

 

「いえ。・・・・・・それより、昨日はすみませんでした。」

 

「え・・・!?」

 

「急に帰ってしまって・・・・・・。あなたを不快に思わせてしまったようで。」

 

「いえ!・・・・・・あの、私に話していただけませんか?」

 

「っ・・・・・・。」

 

「頼りないかもしれませんが・・・・・・同じ景色を見た仲なので、少しでも手助けになればと・・・・・・。」

 

「・・・・・・分かりました。」

 

 

そして、前回唯兎と昂汰に話した過去のことを、倉田さんにも話した。

 

 

「これが、自分の記憶がない理由です。」

 

「っ・・・・・・。」

 

 

まぁ、驚くだろうな。一言も喋ってないし・・・。

 

 

「・・・・・・では、これで。」

 

「っ!ど、どちらに・・・?」

 

「帰ります。今日の目的は、あなたに謝ることなので。」

 

「そ、それでも・・・!」

 

 

うん?・・・・・・なぜ倉田さんは俺を止めるんだ?

 

 

「・・・・・・わ、私と・・・、」

 

「はい?」

 

「・・・・・・私と、友達になってくれませんか?」

 

「え・・・?」

 

「あの花畑を一緒に見たあなたと、また出会えたんです。だから、あの時のように仲良くなれたら・・・・・・なんて、思ってしまったり・・・・・・。」

 

 

・・・・・・そうだったのか。俺は昔、彼女とあの花畑で・・・。

 

 

「いいよ。」

 

「え・・・?」

 

「だけど、昔とはちょっと違うと思うから、そこだけは許して。」

 

「っ・・・・・・はい!」

 

 

こうして、あの頃の幼い2人は、月日を経て、ちゃんとした友達となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや~、良かったわ~!」

 

「ほんとですよ~!」

 

「俺は今も胃が痛い・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




昨日は疲れてたのかな~?りみの誕生日が昨日だと思ってたのよ~。・・・・・・これ、アタシの言い訳。

それはそうとさぁ~!ましろちゃんって、こんなキャラで大丈夫?
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