俺とスパロボ   作:ユキユキさん

13 / 13
第12話〜新たなT-LINKシステム。

―ユーキス―

 

T-LINKシステム及びフライトシステムの搭載を許可された俺は、超特急で自分の巣へ戻りソウルゲインの改修を開始する。移動時間等を考えれば二日ちょいで仕上げなければならない突貫作業、慌てず急いで正確に行動せねば。徹夜上等でやらなきゃならん、間に合うよう頑張ろうか!

 

 

 

____________________

 

 

 

先ず最初に開発せねばならないのがT-LINKシステム、大元であるコイツを開発してこそのフライトシステムなのだ。脳波コントロールシステムであるコイツと、思考をダイレクトに機体へ伝えるダイレクト・フィードバック・システム。更にパイロットの動きを機体にトレースするダイレクト・アクション・リンクシステムの三つを搭載しつつ、ABMDシステムを採用していることからより人間らしい動きが出来る。…いやさ、それ以上の…超人というより化物と言った方がいい動きをするだろう。

 

何せこのソウルゲインは俺専用、生身での戦闘能力で俺に勝てる奴はいない。数多の格闘術・暗殺術を修めた俺の動きをソウルゲインで再現出来るんだぜ?そこにT-LINKシステムによる遠隔操作可能の武装、念動フィールドの防御力が加わる。近接格闘が主のソウルゲインの欠点を埋めることが出来るのだ、そこへフライトシステムにより空中戦も可能となるわけで。最早ソウルゲインに死角なし!さらなる高みが約束されているのだよ!!

 

 

 

____________________

 

 

 

ソウルゲインの勇姿を思い浮かべながら開発を進める、我が巣の最新設備により俺一人でも何とか出来るのだ。…がその分ずっと動き続けねばならない、何せ時間がないのだから。まぁそんな俺の現状なんざどうでもいいか、そんなくだらないことよりもT-LINKだよT-LINK!

 

T-LINKシステムの方は既に完成した、専用タイプTTから引き継ぎつつR-シリーズ並のモノを。ぶっちゃけR-シリーズのモノよりも高性能、SRXの合体シークエンスとその補助をする機関を排除したからな。それによりR-シリーズのモノよりも小さくなり、念の活性化を瞬時に行うことが出来るようになった。念動フィールドの展開にも影響しており、タイプTTのモノよりも俺の意を汲み取ってくれる。格闘技で相手の攻撃から身を守るが如く、直前での展開が更にキレを増したのだ。T-LINKシステム、ダイレクト・フィードバック・システム、ダイレクト・アクション・リンクシステムの三つが綺麗にハマり、ソウルゲインは本当の意味で俺の分身となった。

 

 

 

 

 

 

T-LINKシステムを無事搭載して完成度が高まったソウルゲイン、素晴らしき愛機に翼を与える時が来た!…とは言っても、R-3のプラスパーツ並のゴツいヤツは必要ない。アレはSRXの為に必要だからああなったわけで、ソウルゲインという機体には枷となる。タイプTTに取り付けたフライトシステムはウイングタイプのモノ、R-3のモノよりは小さいがコレもソウルゲインに合わない。…となれば先の救出作戦にて遭遇した謎の新型、ヤツが搭載しているのはテスラ・ドライブ…で合っていると思う。

 

テスラ・ドライブにすれば一発だがつまらない、量産可能だからこそ突き抜けた性能がない。…けれど形状は機体の邪魔にならない、アレを更に小型化してT-LINKと繋げることが出来ればイケるのではなかろうか?テスラ・ドライブをT-LINKで制御し、脳波コントロールによって自在に推力を操るようにするのだ。…悪くない、俺以外に使える者がいないと思える尖った性能だ。他の念動力者が使えば廃人確定、よってオンリーワンなシステムとなる。

 

テスラ・ドライブとT-LINKシステムの合作、T-LINKフライト・ドライブとでも名付けようか。…勝手に改良したからイングラム少佐、…怒るかねぇ?…いや、逆にデータを渡せば喜ぶか?…何はともあれ、ソウルゲインとカオスゲインの為ならその程度…些細な問題だわな!

 

 

 

 

 

 

…ふははははは!!誰も実物を知らないソウルゲイン、初お目見えでさらなる高みに至っているわけか!これならばシュウ君のグランゾンに見劣りしない、逆に度肝を抜けるんじゃないか!?

 

 

 

____________________

 

 

 

…素晴らしい、素晴らしいぞソウルゲイン!!T-LINKシステム及びフライトシステム、…いや!T-LINKフライト・ドライブを搭載したお前は最強の機体の一角となった!そしてお前のお陰でカオスゲインもさらなる高みが約束されている!

 

…テストでいきなりグランゾンが相手、…(たかぶ)るじゃないか!

 

ふははははは!!首を洗って待っていろシュウ君!今から南極に行くからよぉっ!!

 

…貴様のグランゾンと俺のソウルゲイン、ぶつかる時が来たんだ!大いに楽しもうじゃないか!!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。