名称:フェラムソリドス(ver.凡猫)
【外装】
頭部:GAN01-SS-H(GA)
コア部:GAN02-NSS-C(GA)
腕部:GAN02-NSS-A(GA)
脚部:SOLDNER-G8L(アルブレヒト・ドライス)
【武装】
右腕部兵装:GRA-TRAVERS(アルブレヒト・ドライス)
左腕部兵装:GRA-TRAVERS(アルブレヒト・ドライス)
右背部兵装:GRB-TRAVERS(アルブレヒト・ドライス)
左背部兵装:GRB-TRAVERS(アルブレヒト・ドライス)
肩部兵装:EUPHORIA(アクアビット)
【内装】
FCS:INBLUE(アクアビット)
ジェネレーター:GAN02-NSS-G(クーガー)
メインブースター:GAN01-SS-S.CG(クーガー)
バックブースター:GAN02-NSS-B.CG(クーガー)
サイドブースター:GAN01-SS-S.CG(クーガー)
オーバードブースター:GAP-AO.CG(クーガー)
《解説》
まず最初に、筆者自身が本家フェラムソリドスを乗った個人的な感想なんですが……率直な感想を言うと「弱過ぎる」んです。
それはもう圧倒的に。
ホントにORKAなんですか?OROKAの間違いでは無いですか?と問い質したくなるレベル。
確かに総火力自体は非常に高く、通常GAミサイル・有澤グレネード・GAバズーカ・アクアビットプラズマライフルと、実弾を主軸とした兵装がバランス良く搭載されています。重量機だけあって実弾防御も高いですし、肩部のPA整波装置によって一層の固さも手に入れた良機体です。スペック上は。
蓋を開けてみるとまぁ酷い。
まず近中距離から放った弾が当たらない。これはGA腕の運動性能が悪いのもあるのですが、一番の理由は弾速です。レギュ1.00において両腕部ともに弾速650を下回るってどういうことですか。距離300程度なら目視してから回避できるレベルの弾速ですよ。それにGA腕の運動性能の悪さが上手く噛み合わさって、移動しながら撃とうものなら間違いなく明後日の方向に突き進んでいきます。おまけにプラズマライフルとGA腕の相性も抜群に悪いので威力は半分程度まで下がる始末です。
なら背部兵装はどうかというと、こちらも負けず劣らず酷い。
フェラムソリドスに採用されている有澤グレはAC4にてオープニングムービーを飾った実績もあり『グレネードとはかく在るべき』を体現したような兵装です。そんな良い兵装を使おうとすると、ある弊害が生まれます。
硬直です。
このフェラムソリドス、空中でグレネードを使用すると硬直してしまうんです。『そんなの仕方ないだろ。地上に張り付いて頑張れよ』と思ったリンクス諸兄、それが出来れば苦労しません。
先程も言った通り両腕部の命中率が絶望的(ホワイトグリント相手だとまず当たりません)ですし通常ミサイルも火力が見込める兵装ではありません。そんな中地上に張り付いているだけとなれば、もれなく動く的の完成です。それを回避するため空中戦に持ち込む際に、つい勢いでぶっ放してしまって硬直してしまうんですね。残念です。
……ここまで酷評しておいてアレですが、フェラムソリドスの弱さと原作での不遇さを再確認して逆に愛おしさすら感じるレベルの洗脳を受けてしまった私はどうにかして彼を救済したいという気持ちが昂ぶり、当小説に登場させる程度には愛が深まっているので誤解なきようお願いします。
愛ゆえの酷評です。ムチです。ビンタです。夕日に向かって走るタイプのヤツです。
話を戻します。
じゃあ、この困ったちゃんをどうやって一人前のネクストに仕立ててやろうかと思案したとき、私の脳内には2パターンが浮かびました。
まず一つ目は全体的なグレードアップ。幸いフェラムソリドスが搭載している兵装は全て上位互換が存在しており、それに
結果は……うーん、この程度か。という感想。
まぁ原作の個性を殺さないって事は、原作の弱さも継承する事になるので仕方がないと言えば仕方がないのですが。
もう一つは『イチから兵装を考える』です。原作版が弱過ぎる故に出て来たパターンですが、正直あまり採用したくはありませんでした。理由としてはフェラムソリドスの個性を全て殺しかねませんし、何より筆者のアセンブリが読者の皆様に受け入れて貰えるか心配でもありました。
なにか良い案はないか、何か良い案は……
【重二にグレ積んだマッシヴネクストとか見ていたいですね】(感想欄より抜粋)
これだ………!!!これしかない………!!!
そこからはトントン拍子で進んでいきました。
グレネードをメインとするならサブウェポンはレーザーライフルだな。フェラムソリドスのプラズマライフルの代用ってことで話がまとまりやすいし。ならもう一つはハンドミサイルを……
――汝はそれでいいのか?
ん、誰ですか?せっかく気持ち良くアセンブリしている最中に。
――もう一度問う。汝はそれでいいのか?
あ、貴方は!?
――我は汝の中に存在するガチタングレの化身なり。読者は重二グレを欲しているのだ。それ即ちグレオンリー機体なり。にも関わらず何故グレオンリー機体を作らないのだ。
え。だって原作の良い部分を生かしつつ改良するのが当企画の醍醐味なんでs甘いわぁ!!(豪速鉄拳)
あべしぃ!?
――そもそもフェラムソリドスに良い点などあるか!せいぜい実弾防御が及第点ぐらいだろ!だったら大人しくグレオンリー機体を作り出せ!
いやでも……
――でももへったくれも無いわぁ!!(神速脚撃)
ひでぶぅ!?
――決めろ。ここで死ぬか、グレオンリー機体を作るか。
作ります(即答)
というような精神内やり取りを経て弾速・威力・装弾数のバランスが良いGRA、B-TRAVERSを搭載するに至りました。自分の心の声に従ったからね、しようがないね。
FCSはグレネードを極力当てるために近距離戦闘を意識したINBLUEを搭載しています。至近距離でグレネードぶち当てるとかイカれてやがる(狂気)
外装やらブースターやらジェネレーターやらは……まぁ、どう弄っても残念なことに変わりは無いので敢えて原作そのままです。悪しからず。
そんなこんなで出来上がったのが、このフェラムソリドス(ver.凡猫)君です。なんか色々と捨て去った気がしなくもないですが別に気にしません。
鈍亀更新ですが今後とも見捨てずにお付き合い頂けると非常に嬉しいです。
よろしくお願い致します。
PS.私事で大変申し訳ございませんが、三月いっぱいの更新はお休みさせて頂きます。年度末の仕事量があまりにも殺人的過ぎるので当小説を書いてる暇がないんです(号泣)
仕事が落ち着き次第更新を再開いたしますのでそれまでの間、記憶のごく片隅に『こんな二次あったな』程度でもおいて頂けると大変嬉しいです。
しばしのお別れですが、またお会いましょう。