アクセル・アルマー(憑)は平穏に過ごしたい   作:ボートマン

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第10話

「何でこうなった・・・」

 

拝啓、皆様元気ですか?

 

私ですか?私は元気です。

 

今何をしてるかって?私は・・・

 

私は今たくさんのMSに追われてます。

 

「どうしてかなー!」

 

アクセルはいつも通りヴァイサーガで移動していた時に、何故か移動経路を知っていたかのようにMS部隊が現れたのだ。

 

現れたMS部隊は3つのグループに分かれていた。

 

1つはティエレンを主力として編成された部隊。

 

次にAEUヘリオンやリーオーやエアリーズなどで編成された部隊。

 

最後はサザーランドにユニオンフラッグで編成された部隊。

 

皆さんはもう気付いているでしょう。

 

「何で三大国家が待ち伏せしてるんだよ!」

 

そう待ち伏せしていたのは三大国家である人革命連、AEU、ブリタニア・ユニオンだった。

 

「そりゃあ狙う理由はわかるけど・・・」

 

このヴァイサーガはこちらの世界にはない技術で開発された機体だ。

 

強い力を欲する国からしたら喉から手が出るほど欲しいはずだ。

 

「だけど・・・どうして俺の移動経路がわかったんだ?」

 

アクセルはどうやって移動経路を特定したことへの疑問が生まれた。

 

哨戒部隊に見つかってしまったということなら納得できるが、三国家がここまで足並み揃えて待ち伏せするのは普通ではない。

 

「誰かが移動経路を教えたのか?」

 

攻撃を回避しながらアクセルは1つの答えが思い浮かんだ。

 

「一体誰が・・・あ!?」

 

その時アクセルは2人の人物を思い浮かべた。

 

1人はボートマン、もう1人はマイヤ島で現れた結晶体の機体のパイロット。

 

この2人が怪しいとアクセルは考えていた。

 

ボートマンはメールなど初めて接触してきた人物だ。

 

もう1人はアクセルの事を知っているようなことを言ってきた結晶体の機体のパイロット。

 

「くそー!やられたら分は絶対に倍にして返してやるー!」

 

とはいえまずは逃げ切らなけばいけない。

 

 

 

Z月Z日

 

つ、疲れたあー。

 

どうにか逃げ切ることができた。

 

とりあえず敵部隊の中に入って動き回ったよ。

 

そのおかげで入られた部隊は味方に攻撃するわけにいかないけど、他の部隊はバンバン撃ってたなあ・・・

 

そのせいで入られた部隊のMSは撃ち落とされていたよ、仲悪いなあ・・・

 

それを繰り返して疲弊したところを全力で逃走しました!

 

とはいえ本当に疲れたよ〜

 

はぁ・・・どうしてこうなるんだよ・・・

 

もう今日は寝よう!

 

うん、そうしよう!

 

 

Y月A日

 

俺が三大国家に追われてた頃、どうやらZEXISも俺と同じように三大国家と戦っていたようだ。

 

どうして知っているかって?

 

三大国家とZEXISの戦闘していたって言うニュースが流れてたからだよ。

 

あっちも大変だなと思っていると、ボートマンからメールが来た。

 

内容はリモネシアに向かって欲しいと書かれていた。

 

この時俺の勘が告げていた。

 

絶対に近づくな!近づいてもいいことはない!と告げていた。

 

だって向かって欲しいてことは面倒ごとでしょ?

 

そんなの絶対に良いことじゃないでしょ!

 

とりあえず断る旨を返信しておいた。

 

さ〜て今日は近くの街で休むぞ〜!

 

 

Y月B日

 

いや〜やっぱりベッドで寝るのって最高!

 

ふかふかして気持ちよかった〜!

 

暇だったので街を歩いていると、日本のお土産屋があった。

 

外国で日本のお土産屋は珍しく中に入ってみた。

 

店主は日本人で日本のことを知って欲しくて開いたそうだ。

 

頑張ってるなあと思って商品見ていたら、般若の面が目に入った。

 

なんとなく気になったのでお面を買い、街をぶらぶらしていた。

 

買ったお面はどうしようかと思っていたら、もし主人公達と会った時に顔を隠すのに使えると閃いた。

 

となると後は服だな。

 

アクセルの格好でお面つけてもバレそうなので、古着屋で黒のロングコートを買った。

 

お面をつけてコートを着て鏡を見る。

 

・・・うん、見事に怪しい人が完成しました。

 

とはいえバレないなら問題ないのでこれで良しとした。

 

ああ、今日は平穏に過ごせた。

 

 

Y月C日

 

リモネシアで時空震動が発生した。

 

何故時空震動が発生したのかは分からない。

 

その上、新帝国インペリウムの王であるガイオウは世界に対して宣戦布告し出した。

 

冗談じゃないよと思ったよ。

 

ガイオウは次元獣を操ることが出来るようで、俺は関わりたくねえと思った。

 

絶対に進行ルートに鉢合わせにしないと俺は心に決めた。

 

 

 

「今のところ敵影はなし、か」

 

いつも通りヴァイサーガで移動していたアクセルは、今の世界がとんでもない事になったと実感した。

 

インペリウムが進む先では必ず戦いが起きていた。

 

ガイオウの強大な力に人々は恐れ、屈する者が続出するほどだ。

 

「絶対に関わりたくないな」

 

もし出会ってしまえば、否応なく戦いなるだろうというか絶対になる。

 

「機影確認!機影確認!」

 

ハロの言葉に移動を停止すると、周囲を確認する。

 

「ハロ、機影は何処だ?」

 

「右方向!右方向!」

 

右方向を確認すると、ハロの言う通り機影を確認した。

 

「あれは・・・ガンダムにスーパーロボットか?」

 

見てみるとそこには様々なガンダムにスーパーロボットがいた。

 

「ん?あの編成、どこかで・・・・・・ああ!Zのやつだ!」

 

アクセルはあの場にいる機体が友人のお勧めされてたスパロボ作品の1つ、スーパーロボット大戦Zに登場する機体だということを思い出した。

 

「どうして彼らが?・・・もしやあの時空震動か?」

 

思い当たることと言えばリモネシアの時空震動以外思い当たらなかった。

 

「とりあえず隠れとこ」

 

機体の姿勢を低くしてなるべく見つからないようにする。

 

様子を見るとこれからの行動を考えているようだ。

 

そこへAEUのMS部隊が現れた。

 

「十中八九彼らを自軍に取り込むつもりだな」

 

彼らを取り込むことが出来たら、AEU軍は強力な戦力を手に入れることはできるだろう。

 

彼らがついていくかは別だが。

 

案の定、ZEUTH部隊は拒否するとAEU部隊は発砲し出した。

 

「短気だなあ・・・」

 

こういった交渉は地道に行うものであるとアクセルは考えていた。

 

「まあ、彼等なら大丈夫でしょ」

 

加勢せず静観していると、AEU部隊に向けて別方向から攻撃がきた。

 

AEU部隊は不意打ちに対して、抵抗せず情けなく後退した。

 

そして、今度は見たことのないロボット軍団が現れた。

 

「何だあれは・・・?」

 

ロボット軍団を指揮していると思われる人物と言っていいかわからない人物がいた。

 

それは半分が女の顔で、もう半分が男の顔だった。

 

誰から見てもおかしいと思うだろう。

 

その男?にアクセルは見覚えがあった。

 

「確か・・・あしゅらだっけ?」

 

その見覚えのある人物?はあしゅら男爵と言って世界背服を企むDr.ヘルの腹心らしい。

 

目的は先ほどのAEU部隊同様、彼等の戦力を取り込むことだった。

 

「これも大丈夫だろ」

 

とはいえこれも加勢せず静観することにする。

 

「おお!やっぱり強いな」

 

戦いはZEUTH部隊があしゅら軍団を圧倒し、援軍として現れたロボットが加勢したことによってさらに圧倒していた。

 

「これは何もしなくても大丈夫そうだな」

 

自分が戦うことがないことに安堵していると、今度は次元獣が現れた。

 

次元獣には白い次元獣と似ている次元獣がいるも、ZEUTH部隊に突進するも2機のガンダムの連携攻撃にくらい、とどめにもう1機のガンダムの攻撃で撃破されてしまった。

 

「すごい連携だなあ〜」

 

そして、ZEXISも援軍として現れ、敵の数も少なくなってアクセルは出番はないと確信していた。

 

あんな事が起きるまでは。

 

あしゅら軍団のロボットの1機が誰かの攻撃か分からないが、吹き飛ばされてヴァイサーガの方へと飛んできた。

 

「やばっ!」

 

咄嗟に吹き飛んできた機体を五大剣で斬ってしまった。

 

「あ・・・!」

 

この行動のせいで隠れていたことがバレてしまった。

 

「急いで逃げよ!」

 

嫌な予感がするアクセルは急いで離脱しようとするも、時すでに遅し。

 

高機動型のガンダムやバルキリーに囲まれてしまった。

 

「すまないが同行してもらうぜ」

 

「(さ、最悪だー!)」

 

戦況はすでに次元獣は撃破されて、あしゅら軍団も後退していた。

 

何かを囮にして逃げる事は不可能だった。

 

アクセルは仕方なく同行することになってしまった。

 

 




歪曲王様、アンサング様、ゴレム様、やる気マンゴスチン様、あるまーに様、車椅子ニート(レモン)様、Agjum様、つばめっこ様、真九郎様、Minato3641様この度は本作品を評価していただきまことにありがとうございます。
これからも喜んでいただけるよう頑張ります。
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