コードギアス ~生まれ変わっても君と~   作:葵柊真

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第7話 動き始めた世界③

 初めて目にするカレンの父親に対するルルーシュの印象はそれほど深いモノでは無かった。

 ルルーシュ自身、良くも悪くも国家を動かす大物達と対峙してきた経験上、大半の人間は小物に見えてしまうのだが、黒の騎士団のトップエースの父であり、ブリタニアという国家の裏側にて暗躍してきた人間という二面性を持つシュタットフェルトに対しては、事実として印象に残らない。

 端から見れば、整った外見を持つスマートな紳士以外のモノは無い。

 

 

「はじめに、娘が色々と世話になっている。礼を言う」

「礼を言われる筋合いは無い。カレンは自らの意思で私と道を同じくしている。いや、むしろ私が巻き込んだと言う事の方が正しいか」

「その身に流れる日本とブリタニアの血……。それが、融和の象徴として立つべき要素として役に立つ。そうお考えですかな? 殿下」

 

 

 ルルーシュの仮面越しの視線にシュタットフェルトは口元に笑みを浮かべつつ口を開くと、カレンが身じろぎした様子を感じ取ったルルーシュは即座に彼女の立ち位置を告げる。

 カレンにとって、自分の立ち位置というモノは一種の導火線であり、自分を捨てたと言う思いを抱く男の言葉は毒にも薬にもなる。

 しかし、それ以上に彼の口から告げられた一言に、ルルーシュは目を見開き、カレン達も同様であった。

 カレンも永田も、ゼロの正体に関しては言及していない。しかし、彼ははっきりと“殿下”と口にしたのだ。

 

 となれば、隠し立てする必要も無い。

 

 

「ユフィを追いやったことは、私に対する貢ぎ物とでも言うつもりか?」

「貴方様と彼女は懇意にございましたからな。加えて、他者を巻き込み事を荒立て、さらには実現不可能な夢を他人に見せてしまう。現実を生きる者達にとっては厄介な相手ですな」

「いつから知っていた? 彼女の理想を」

「ブリタニアに居た頃より、エリア民を気に掛ける言動は取っておりました。ブリタニア皇族としては異質と言いましょうか。……ただ、それだけで“慈愛の皇女”と言う渾名を頂いておりましたが」

 

 

 ルルーシュにとって、ユーフェミアの理想はあくまでも理想であり、ユーフェミアだからこそ手を差し伸べようとした過去もあった。

 だが、近くで彼女のことを見ていた人間達からすれば、やはり失笑か迷惑なモノであっただろう。

 実際、コーネリアはそれまでの姉妹関係を壊すレベルで否定し、激怒したモノだし、ダールトンやバトレーなどは、実現に期待すること無く異分子の排除に利用する腹づもりであった。

 実際に彼女の周囲で賛同していたのは枢木スザクただ一人で有り、特区に集まった日本人達は水底でおぼれる中に水面に浮かぶ藁を掴もうとしただけだ。

 結果として、ルルーシュはその理想も現実も最悪の形で利用し、そして敗れ去ったのだが。

 

 

「それで、彼女に現実を突き付けたか」

「親しき者達の否定を持ってしても彼女はどこかに希望を持ってしまう。現実を知るとなれば、私のような俗物の言葉の方が通ずると思われます」

「たしかに、友達から言われると意固地になっちゃうことはありますね」

「身に染みると言う事もございます。おそらく、殿下達からの直言に思うところはあったのでしょう」

 

 

 実際、ユーフェミアは本国へと帰国し、地方の知事職に就任することになっている。

 二等市民が多く住む辺境地区だったが、エルンスト、クルシェフスキー両家の旧領とゴットバルト、アールストレイム領と隣接するという彼女の理想実現と後ろ盾の双方を兼ね備えた所領。

 事実上、追放の憂き目に遭った両家の所領と言う事で住民の反発は大きく、統治を望む貴族は精々所領の少ない下級貴族。下賜するだけの価値も感じられなかったことで皇帝直轄領となっていた。

 

 

「シュナイゼル辺りが企んだことと思ったが、後押ししたのはお前だな?」

「まさか。と言いたいところですが、ユーフェミア殿下の志願を受けてシュナイゼル殿下はすでに。私の一派が支援を申し出た事で、安心したとも言えましょうか」

「ふん、随分信用されているんだな」

 

 

 ユーフェミアがコーネリアやシュナイゼルに無茶を頼むことは過去にもあったが、シュナイゼルとしてもシュタットフェルトの支援を引き出してきたとなればユーフェミアの無茶を叶える事ぐらいは訳ない事だろう。

 特に、エルンスト家の旧領はドロテアを慕って有色人種が多く移住してきた領国である。

 シュナイゼル自身、胎内に抱えた病巣の治療は他者に押し付けたいと言う事だろう。

 

 

「叶うと思うか? 彼女の理想が?」

 

「それを成すための我々です。そして、彼女の理想は、ブリタニアによって否定されることで意味を成す」

 

「ブリタニアによって否定か……。そして、矢面の立つのもユフィ」

 

「ですが、そこを耐え抜けば彼女は君主として認められることにもなる。侵略によって功を成したわけでも、世襲によって地位を得たわけでも無く、統治の成功者として」

 

「なぜそこまでユフィに肩入れをする?」

 

 

 実際のところ、ユーフェミアのみならず、紅月ナオトの後ろ盾となって乱を煽り、日本の解放を後押しし、口ぶりからシン・ヒュウガ・シャイングの出世を後押ししている可能性もあり、さらには日本人の紅月かな子を妻としている。

 ブリタニアの為の働きながら、日本人、いやナンバーズそのものに対して肩入れしているようにも見える。

 シュタットフェルトに繋がる証拠は無いが、各エリアが抱える反動勢力。一見、バラバラに戦っているように思えるが、絶望的とも言える戦力差を抱えながら戦いを続けるその資金や物資はどこから出て居るのか。

 すべては今ルルーシュの目の前に居る人物に繋がるのではないか? そんな考えがルルーシュの脳裏によぎりつつあった。

 

 

「殿下。あなたは現状に不満を抱き、それを壊そうと考えておりますな」

 

「否定はしない。だが、俺としての本音は妹や友人達と楽しく暮らせればそれで良い」

 

「母親を無残に殺され、皇族という地位を失った事への恨みは無いと?」

 

「さあな」

 

 

 無いと言えば嘘になる。いや、無かったとも言うべきか。

 ナナリーの為と言いながら、自分がやった事は破壊と失ったモノに対する恨みを晴らすことだけだったと思う。

 

 

「お前はどうなのだ? 貴族として生を受け、順風満帆な人生を送ってきた。退役軍人かつ上級貴族。何ら不満の無い人生を送れたのではないか?」

 

 

 だが、ルルーシュのような動機。そしてカレン達のように祖国解放という志があるわけでも、シャーリー達のように友情と言う動機も無い。

 

 

「単純なことです。不満なのですよ」

 

「不満?」

 

「ええ。贅沢な話です。現状が満たされているからこそ、現状を壊したくなる。そして、壊したところから何かを作り出したい」

 

「はあ? それでお兄ちゃん達を煽ったって言うのっ!? そんな理由でっ!!」

 

「ちょっと、カレン。あ、あの、シュタットフェルトさんも」

 

「ナオト君もまた、現状を変えたがっていた。それには破壊と再生が伴うこと」

 

「利害の一致って事? でも、あんたは血も流さず、お金を動かすだけで」

 

「人には戦い方はいくらでもある。お前にとってのそれが紅蓮という武力であるのと同じで、私にとっての武器は金と人脈だ」

 

 

 カレンの詰問に対し、シュタットフェルトは表情を変えずにそう答える。実際、カレンのように戦場、それも最前線で戦ってきた人間にとってはシュタットフェルトの戦い方は納得いかないものが有るだろう。

 だが、戦争は戦場のみで行われているわけでは無い。

 後方、そして水面下での暗闘。それらの方がはるかに激しく、非情でもある。

 そんなところに身を置く理由が“不満”と言うのはたしかに贅沢な話であろう。だが、ルルーシュにはその気持ちが分からなくもない。

 アッシュフォードの真意を知った以上、籠ノ鳥として彼等の庇護下にあればナナリーやシャーリー達と共に平和に生きることも出来たかも知れない。

 だが、過去の自分がそうであったように、現状に甘んじること無く変化を求める。

 ナナリーのためという建前を語ったその口で、反逆の根底にあったのは現状への不満だったように思える。

 

 

「まあいい。それで、お前は俺に何を与える?」

 

 

 仮面を外し、ギアスをその目に宿しながらルルーシュはシュタットフェルトを見据え、口を開く。

 露わになった顔と両の眼に灯ったギアスの存在。そのどちらかか、それとも双方か。いずれにしろ、それまで平静を保っていたシュタットフェルトが初めて息を呑み、額に汗が滲む。

 

 

「やはり……、その恐るべき力を」

 

「貴様も知っていたか。ならば、その力に弄ばれた人間の末路も知っているな?」

 

「さて、殿下の持つ力はいかようなものでありましょうか……。いえ、知った所で詮無き事。その餌食にならぬだけの土産……。果たして貴方様は満足頂けますかな?」

 

 

 だが、あくまでも平静を保ちながら、そう告げたシュタットフェルトの言。

 それは、ルルーシュにとって、そしてユーフェミアにとってもまた、非情な未来を告げるモノでもあった。

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

 

 

 ルルーシュとシュタットフェルトの会談の行方を遠きキョウトにて待っている日本の重鎮達。

 

 とはいえ、彼等としても飼い犬の如くエサの時間を待っているわけでは無い。

 

 各地に点在するレジスタンスの糾合、自治を託されている地域の治安維持と食糧、物資の確保、キョウトに、そして広き海原へと身を隠す旧日本陸海軍将兵達への指示伝達。

 それらを担うべく、各地に足を運ぶのがキョウトに巣くう老獪達の役割でもある。

 だが、そんな彼等の職務は思わぬ来客によって停滞を余儀なくされていた。

 

 

「それで、よくもぬけぬけとこのキョウトの地に顔を出せたものですわね。枢木スザク」

 

「はじめからキツいな。神楽耶」

 

 

 そんな背景があってか、はたまた遠きルルーシュを思っての苛立ちか、来訪者に対する日本の姫、皇神楽耶の口調は厳しい。

 

 

「追放された身であるとは言え、枢木家の人間として日本を離れる前に挨拶をと思い、来訪しました」

 

「それで?」

 

「私は近々エリ……日本を離れ、ブリタニア本国へと向かいます。その前にあなた方に」

 

「一言、言いたいことがあった。ですか?」

 

 

 神楽耶をはじめとする5人の視線が集まる中、スザクはそれに歓迎の色は無く、侮蔑の色が灯っていることを自覚する。

 当然と言えば当然かも知れなかったが、それでも自分が信じたことのためにはと言う思いが彼には強くある。

 

 

「はい。長年続くレジスタンス達の抵抗の背後にあなた方の支援がある事はすでに露見しています。ですが、総督以下ブリタニア側に真に膝を折るならば、罪一等は減免すると」

 

「何を申すかと思えば。枢木よ、そのような甘言を弄するために、わざわざ我々の元を訪れたというのか?」

 

「誰に吹き込まれたのか知らぬが、我々が屈辱を持ってブリタニアに仕え、今日まで同胞を虐げ、ブリタニアに仕えてきたと思っておる? それに加えて、罪一等? レジスタンスを御せぬ己の無能を恥じるわけでも無く、我々にその無能を擦り付けるとは、相変わらずブリタニアは恥を知らぬ」

 

 

 そんなスザクの言葉を折るように、刑部と公方院が眼光鋭く口を開く。

 実際、スザクの言は真実であったのだが、それが露見したところで彼等にとっては何の問題も無い。すでに、ブリタニアとキョウトの間には長年の暗闘があり、罪を疑われたところで、それを証明する手立ても無い。

 

 

「しかし、テロリスト達が貴方達の助けなく抵抗を続けることなど不可能だ。そして、そんな間違った手段を続けたところで、日本人が救われる事なんて」

 

 

 スザクの言い分はコーネリア以下、ダールトン、ギルフォード等の共通認識でもある。

 しかし、事実がそうであっても証拠も無しに罪に問う事はブリタニアであっても不可能。と言うわけでは無いが、激しい抵抗を続ける日本にあって、自治という名の圧政を代行しているNACたるキョウトを排除することは、ゼロ率いる黒の騎士団をさらに伸張させる結果にしかならない。

 それが分かっているからこそ、コーネリア等は水面下で彼等を追い込み続けているのだが、個人の感情で突っ走る眼前の男に分かるはずはないと言うのがキョウトの首脳達の認識だった。

 しかし、そう言った首脳達の認識が通ずることは無く、あくまでも個人の認識を持って首脳達を説得して見せようというスザクに対し、首脳達の視線はさらに凍り付く。

 

 

「間違った手段、間違った手段と、それは貴方が勝手に決めていることでしょう。では、貴方の手段は正しいことなのですか? キョウト六家としての責務を放棄し、ブリタニアに媚びを売り、同胞を傷つけ、挙げ句の果てには皇女の騎士となる……。なるほど、やっていることは私たちと同様ですね」

「違うっ。僕は貴方達のように、人に血を流させて後方に隠れて居るような真似はしていない」

「何が違うというのです? 私たちがやっていることはブリタニアに媚びを売り、同胞を傷つける行為だというのでしょう? まさに、貴方がやっていることでは有りませんか」

「そして、我々は売国奴と誹られようが日本人の暮らしを守るべく、ブリタニアと水面下で交渉を続けた。ジェレミア総督代行時代には確実に歩み寄れたはずだったが」

「それも、コーネリアの着任とジェレミア等の追放で水泡に帰した。我々がそのような屈辱を受け止めている間に、貴様は皇女の騎士となって何をしていた?」

「それも、慈愛とは名ばかりの皇女の騎士だ。そんな貴様に、日本人の救済を語る資格があると思っているのか?」

 

 

 神楽耶からの糾弾に毅然と反論しようとするスザクだったが、この年下の親族からの鋭い眼光に思わず口を閉ざす。

 それを受けて、桐原等の老獪達も侮蔑の表情を浮かべたまま。自分の息子達よりも年下の少年を詰問する滑稽さを感じつつも、責務を放棄した人間に糾弾されるいわれは無い。

 

 

「たしかに、今は僕には何の力も無い。だが、ブリタニアを中から変えていくことの方が正しい手段だと」

 

「『僕は信じる』とでも言うのか? 皇女の騎士になったは良いが、所詮は皇位継承順位が取り柄でしかない小娘に何が出来る?」

 

「…………ユフィは日本人を、そして多くのナンバーズ達を思って」

 

「それで? あのお姫様が何かをなさりましたか? ジェレミア総督代行の宥和政策を応援していた事は事実ですが、コーネリア総督の着任以来彼女の強攻策に反発することはあっても、それを止めることは出来ない。むしろ、汚れ役を姉に押し付け、自身は慈愛の姫との評価だけを持っていっておりますね」

 

「そうだ。ユフィはそんな誹りも受け入れるつもりだと言っている。そして」

 

「そして何だね? 皇帝でも目指すつもりなのかね?」

 

「…………っ!? 夢物語かも知れませんが、その通りです」

 

 

 何を言おうとしても、自分の心の内を見透かされているかのように言葉を重ねてくる重鎮達にスザクはあくまでも自分の考えの正しさを証明しようと言葉を重ねる。

 そして、出立を前にユーフェミアから告げられた事を口にする。元々、彼女自身に帝位への野心は無い。彼女自身は争いを好まず、出来うるならば父親の侵略主義を是正して、平和な世界になって欲しいと願っている。

 だが、願っているだけでは変わらないという現実が目の前に何重にも積み重なっていた。

 

 

「それで?」

 

 

 だが、帝位を望むと言うユーフェミアの決意表明を口にしても、キョウトの重鎮達には何一つ響くものは無かったらしく、短く、呆れたように口を開いてきた宗像はまだマシで、他の4人はまるでゴミを見るかのような目でスザクを見つめていた。

 

 

「ユフィが、いや、ユーフェミア皇女が登極した暁には僕がナイトオブワンになって日本を取り戻すと約束します。だから」

 

「いい加減、黙りなさい。あなたはどこまでこのキョウト六家を愚弄するおつもりですか?」

 

 

 静かであるが、その場に居た者達。のみならず警備のために外に詰めていた藤堂等も凍り付かせる神楽耶の言に、スザクはそれ以上の言葉を継げることは出来なかった。

 ナイトオブワンとなる事で望むエリアを得ることは可能となる。

 現ナイトオブワンたるビスマルク・ヴァルトシュタインこそ、望むエリアを得ていないが歴代のワン達はたしかにエリアを得、今もそのエリアにおける権門として一族は繁栄している。

 スザクの心情としては、自分が日本を領土とすればかつての日本の在り方を取り戻せると考えているのだろう。

 しかし、そんな事をキョウト六家が認められるはずもない。特に、“日本の姫”たる皇神楽耶に取ってみれば、それは簒奪を宣言されたに等しい。

 かつての日本の主の直系たる神楽耶とその傍系のスザク。たしかに、スザクにも日本の主たる資格はある。あくまでも、自分の身に流れる血のみを根拠にした場合である。

 話を聞く限りでは、スザクとユーフェミアの関係を神楽耶達は容易に予測できる。それ故に、仮にユーフェミアの登極が実現出来たとすれば、彼の功績は巨大となり、ナイトオブワンたる地位を得ることを疎外する人間は居なくなるだろう。

 だが、そんなモノは日本の完全なる消滅を意味する。日本人という人種が住む日本列島が帰ってくればそれで良い。

 一個の民ならばそう考えても良い。誰もが平穏に生きることが出来るならばそれが幸いである事を神楽耶達は否定しない。

 しかし、彼女達は違う。そして、その事を理解すべき地位にありながら、目先の色恋に目を奪われ、心の底から日本を裏切った眼前の男に対し、今の彼女達には憎悪以外の感情が浮かばなかった。

 

 

「愚弄? そんなつもりは」

 

「出て行きなさい」

 

「そんな、まだ話はっ!!」

 

「出て行けと言っているっ!!」

 

 

 そして、いまだ齢15の少女とは思えぬほどの怒声がキョウトの地に響き渡る。

 それは、その場に居たすべての者達を震え上がらせ、同時に日本はまだ死んでは居ないと言う事を思い抱かせるだけの咆哮とも言えた。

 ある意味、こう言った希望をこの場に居た者達に抱かせた事のみが、枢木スザクがキョウトの地に足を運んだ意味をも生んでいた。

 

 

 一つの場での融和の兆しがあり、一つの場においては完全なる決別が生まれる中、極東の島国を覆う動乱はさらに激しさを増そうとしていた。




3ヶ月近く放置してしまい、大変申し訳ありませんでした。


内容の齟齬などが無いように気を付けてみましたが、おかしな点などがございましたらどんどん指摘して頂けると幸いです。
冬の間は比較的時間が出来るので、頑張って完結を目指していきますので、よろしければ今後もお付き合い頂けるとありがたいです。

それでは。
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